デジタルサイネージとは?仕組みや種類、広告の価格相場について

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    デジタルサイネージは今注目の広告媒体です。映像をディスプレイに映すことができるため、魅力的な情報配信が可能となっています。

    今回はデジタルサイネージの仕組みや、デジタルサイネージ広告の価格相場について解説します。導入するメリットや活用事例についても紹介していますので、最後までお読みください。

    デジタルサイネージとは?

    デジタルサイネージとは映像を表示できる電子看板のことです。映像や文字をディスプレイなどに表示して、情報を配信するシステムの総称をデジタルサイネージと呼んでいます。駅や屋外に設置されている大型ビジョンをイメージするとわかりやすいでしょう。

    株式会社CARTA HOLDINGSの調査によると、デジタルサイネージの広告市場規模は2021年では594億円、2025年では約2倍の1,083億円と試算されました。

    (参考:株式会社CARTA HOLDING プレスリリース)

    市場規模が拡大傾向にあることを背景に、新たな広告媒体としても注目されています。

    デジタルサイネージの仕組み

    デジタルサイネージの仕組みは、オンラインとオフラインの2つに分けられます。

    オンライン→クラウド型
    オフライン→スタンドアローン型

    1つずつ解説していきます。

    クラウド型デジタルサイネージ

    クラウド型はインターネット接続環境が必要になります。表示させるための配信コンテンツをパソコンで作成し、サーバーにアップロードすることで情報を配信します。インターネットに接続されている環境のため、配信予約や更新も手軽に行えるのが特徴です。パソコン1台で複数の端末操作が可能なため、比較的大きな規模での利用が向いています。

    スタンドアローン型デジタルサイネージ

    スタンドアローン型はインターネット接続環境は不要です。USBメモリやSDカードに保存されたデータをデジタルサイネージ機能があるディスプレイに接続して表示します。クラウド型のデジタルサイネージよりも機能が少なく、インターネット接続も不要なためコストが安いのが特徴です。比較的小さな規模での利用が向いています。

    デジタルサイネージ広告の価格相場

    デジタルサイネージ広告の価格相場は、設置機器や用途、ディスプレイのサイズなどで大きく異なります。広告の出稿方法としては以下の2つに分けられます。

    自社でデジタルサイネージ用の機器を準備する
    すでに設置されているデジタルサイネージを利用する

    1つずつ解説していきます。

    自社でデジタルサイネージ用の機器を準備する

    デジタルサイネージ用の機器は購入またはレンタルが可能です。購入する場合はディスプレイと再生機器が必要となり、クラウド型を利用する場合は管理システムにも費用がかかります。ディスプレイの相場は屋内用と屋外用で異なります。価格と特徴をまとめました。

    屋内用→10万円以下での購入も可能、サイズや解像度により40万円以上もあり
    屋外用→20万円台から購入可能、防水や大型インチで300万円以上もあり

    再生機器の相場はクラウド型とスタンドアローン型で異なります。

    クラウド型→STBと呼ばれる専用機材(5万円から25万円ほど)
    スタンドアローン型→USBメモリやSDカード(3,000円程度)

    クラウド型を利用する場合の管理費用は、月額1万円ほどが多いようです。

    レンタルの場合はディスプレイや再生機器などがすべてそろっています。料金はディスプレイの大きさや解像度、レンタル期間によって費用は異なります。月額1万円以下でレンタルできる場合もあります。デジタルサイネージを本格的に導入する前のお試しとして利用してもよいでしょう。

    すでに設置されているデジタルサイネージを利用する

    電車内や駅構内など、すでに設置されているデジタルサイネージに広告を出稿します。自社で専用機器を準備する必要はありませんが、人が多く行き交う場所に設置されているため、料金は高額です。

    デジタルサイネージのメリットと活用事例

    デジタルサイネージの導入によって得られるメリットは3つです。

    目立つ
    ペーパレス化による手間の削減
    スピーディーな広告展開が可能

    デジタルサイネージでは動きのある映像を流せるため、人の目に留まりやすいです。紙媒体と比較しても動画の方が人の目を引くでしょう。美しい映像や音声、文字情報を自由に組み合わせることが可能なため、表現の幅が広がります。

    コンテンツはデータによるデジタル配信のため、ポスターの張り替えなどを行う必要がありません。時間帯に応じて配信情報を変えることができるため、高い広告効果が期待できるでしょう。

    デジタルサイネージの活用事例

    大手コンビニチェーンのファミリーマートでは、来店した顧客向けに商品案内や新サービスの普及に向けてプロモーションを行っています。積極的に新しい技術を導入することで、来店した顧客への新しい店舗体験の提供を目指した活用事例です。

    (参考:株式会社ファミリーマート ニュースリリース)

    梅田の街や施設と各駅をつなぐ「ホワイティうめだ」では地下街の天井部にデジタルサイネージを設置しています。広告やプロモーションだけでなく、地震や災害などの防災情報の伝達やニュース速報を伝達する媒体として活用する事例です。

    (参考:株式会社ジャオダック プレスリリース)

    デジタルサイネージは注目の広告媒体

    デジタルサイネージは動く広告です。映像や音声を利用して、情報を魅力的かつわかりやすく伝えることに優れているのがデジタルサイネージです。市場規模も拡大傾向にある今、ディスプレイや専用機器の種類も豊富になりました。規模や用途に合ったデジタルサイネージを見つけることができるでしょう。

        執筆者  STRATE[ストラテ]編集部

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