今回は、通販サイトを開く流れ、またその際に必要なプログラミング言語について解説いたします。
今後自社で通販サイトを運用する予定のある企業の方はぜひ、参考になさってください。
通販サイトを開く流れとは？
まず、通販サイトを開くには、以下の流れを踏む必要があります。
- 販売する商品を選定する
- ショップ名・コンセプトを決める
- 商品の準備を行う
- 通販サイトを作成するサービスを選ぶ
- 配送・梱包などの開業の準備を行う
- 集客を始める
細かく分けるとさまざまな方法が存在しますが、まず大枠の流れは上記の通りです。
その中でも特に、コンセプトや戦略の具体化、ショップ作成方法の検討、ショップの立ち上げ、デザインなどといった要素はマーケティングの基礎となる部分ですので、非常に重要と言えます。
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開発〜保守まで100%自社対応
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ショップアシストは、商品企画からマーケティングまで、全体戦略を選任のECコンサルタントが統括、Web制作チームやサポートチームなどとシームレスに連携して、スピーディーかつ効果的な戦略を実現しています。
成果報酬型の価格形態
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柔軟な対応が可能
ショップアシストでは、これまで多数のクライアントのネットショップを開発してきたノウハウと、自社のネットショップ運営をしてきた経験をもとに「EverCart」というオリジナルカートシステムを開発・販売しています。 そのため、1からECサイトを開発する場合と比べて、コストと納期を大幅に削減することができます。
通販サイトの作り方、必要なプログラミング言語は？
通販サイトの作り方としては、大きくわけて、以下の5つの方法があります。
- ECモール
- カートASP
- ECパッケージ
- オープンソース
- フルスクラッチ
これらはそれぞれ、必要なコスト・時間・工程が大きくことなりますので、しっかりと念頭に入れておくべきです。
ECモールを利用する場合
事業者が提供するプラットホーム上に、ネットショップの開設を行います。
数多くのネットショップが集まることがモールを連想させるため、ECモールと呼ばれています。
例えば、「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」などはECモールとして非常に有名です。
必要事項を入力し、審査に通れば、通販サイトを始められるため、当然プログラミングの知識などは必要ありません。
カートASPを利用する場合
カートASPで有名なのは、「makeshop」「BASE」「STORES.jp」などといったプラットフォームです。
これらを利用する場合、あらかじめ用意されたテンプレートに沿って構築を行うことから、基本的にノーコードで利用できます。
しかし、サービスによっては、デザインをカスタマイズできる場合もあるため、その際は、HTML・CSS・JavaScriptなどの言語の知識が必要です。
ECパッケージを利用する場合
ECパッケージは、ECプラットフォームのベンダーにシステム開発を全てお任せするタイプです。
自分でソースコードを書く必要はなく、サーバーサイドに関してもベンダー側で保守・管理を行ってくれます。
カートASPと比較すると機能・デザイン性などの拡張性が高く、高機能な通販サイトを作ることができます。
有名なところでは、「GMOクラウドEC」「ecbeing」「EC-ORANGE」などが該当します。
オープンソースを利用する場合
例えば、オープンソースで通販サイトを構築する場合、自社のリソース次第では、コストを抑えて構築することができ、「ec-cube」「Magento」「WordPress」などのプラットフォームを利用することが一般的です。
また、プログラミング言語として、
- HTML
- CSS
- JavaScript
- jQuery
- PHP
- MySQL
などを使用する必要があります。
また、プラットフォームは無料で利用できますが、サーバー・SSL・ドメイン・決済手数料（クレジットカードなど）などがかかりますので頭に入れておきましょう。
フルスクラッチで構築する場合
フルスクラッチは、上述したECプラットフォームを一切使用せず、ゼロから通販サイトを構築する方法です。
非常に高い機能を誇る通販サイトを構築でき、プラットフォームのサービス休止のリスク回避、仕様変更を柔軟に行えるなど、大きなメリットを享受することができます。
システム開発で使う言語・環境に制限はないことから、当然開発コストも高く、数千万円から規模によっては数億円かかる場合もあるでしょう。
また、オープンソースで開発したとしても、メジャーアップデートなどにより、仕様が完全に変わってしまうことも考えられなくありません。
中・長期的に考えると、フルスクラッチの方がコストを抑えられる場合もあることを頭に入れておきましょう。
フルスクラッチでの運用は、受注管理・在庫管理などバックエンド業務の開発も自社で行う必要があるため、その開発言語としてLAMP（Linux、Apache、MySQL、PHP）が用いられます。
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まとめ
以上、通販サイトの作り方や必要なプログラミング言語について解説いたしました。
自社のリソース、運用を考えている通販サイトの規模や予算を踏まえた上で、ぜひこの記事を参考に、最適な通販サイトの構築・運用を実現なさってください。
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