目次
新型コロナウイルスの影響もあり、実店舗での売り上げをネットショップ(ECサイト)が上回るケースが増えてきました。
今までは実店舗でしか商品の販売をしたことがなかったという方も、この機会にネットショップを開業したいと考えているのではないでしょうか。
今回は、ネットショップを開業したいという方に向けて、モールカートとの違いからおすすめのネットショップ構築ツールなどを紹介しますので是非参考にしてみてください。
ネットショップを開業するための基礎知識〜モールとカートの違い〜
ネットショップは大きく分けてモール型とカート型に分けられます。それぞれの特徴は以下の通りです。
モール型
- 圧倒的な集客力
- 利用ユーザーが多い
- 安心して利用できる
- 手数料が高額
モール型は大手通販サイトのAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどに代表される大規模なネットショップで、特徴としてはそのネームバリューを利用した高い集客力が見込めることにあります。
また、ポイントキャンペーンなどを積極的に行っているので多くのユーザーが利用しており、セキュリティ体制も強固なので安心して商品が購入できるというメリットがあります。
デメリットとしては出店手数料が高く、Amazonを例として挙げても8%〜15%の手数料となっています。これは独自ネットショップで出店する場合と比べて2.5倍ほどの手数料と言えるのでコストを意識するのであればあまりおすすめとは言えません。
ですが、集客力に関しては圧倒的で、利用者数がとにかく多いので、少しでもユーザーの目に触れる機会を作りたいとという場合にはモール型でのネットショップ開業が良いでしょう。
カート型
- オリジナルのネットショップが開業できる
- 手数料が安い
- 集客効果が低い
カート型のネットショップは独自ネットショップとも言われ、自社のブランドを冠したネットショップの開業が可能になることがメリットとして挙げられます。
モール型であれば、多数あるネットショップの1つという認識になってしまいますが、カート型は自社の商品を目的としてサイトを訪れるユーザーを集めることができるので運用次第では低コストで高い売り上げを実現することができます。
モール型と比べ、集客力が弱いので自ら営業や広告を行うなどの手間がかかるというデメリットはありますが、そのハードルをクリアできればモール型よりも高い利益を生み出すことが可能となります。
おすすめの類似ECサイト構築ツール
類似サービス:ecforce
(4.5)

月額料金 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
ecforceとは、株式会社SUPER STUDIOが運営しているECプラットフォームです。 幅広い企業のEC化を支援してきた実績があり、スタートアップから大手企業の新規D2C事業など幅広いクライアントが利用しています。
柔軟なサイト設計が可能
ecforceは、自社で思い描いた柔軟なショップ開設が可能です。 単一の商品をランディングページで販売したい場合や、ブランドイメージを表現した商品販売など、用途に合わせて最適なオンラインショップの開設が実現できます。
費用対効果を最大化
ecforceには、ビジネスの立ち上げにインパクトがあるCVRを引き上げる豊富なマーケティング機能を搭載しています。 CVR向上に効果的なEFO(入力フォームの最適化)を標準で搭載しており、非会員でも1クリックで決済ができるなど、購入導線にこだわったマーケティング機能を利用することができます。
業界最高品質のサポート体制
ecforceでは、1ショップあたり平均2人〜3人のカスタマーサポート担当者がアサインされており、その誰もがオンラインショップの運営知識を保有しています。
類似サービス: W2 Unified
(4.5)

月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 最低導入期間 | 要問い合わせ |
W2 Unifiedとは、W2株式会社が運営しているDX/OMO対応型総合ECサイト構築システムです。 フロント画面管理、バックオフィス管理、CRMマーケティングなど、業界TOPの多種高度で豊富な機能が標準で搭載されており、セキュリティ性にも優れています。
開発〜保守まで100%自社対応
W2 Unifiedは、導入して終わりではなく、専門チームがサイト構築から支援、トレンドに合わせた情報提供までを行ってくれるため、高度なシステム運用を実現することができます。
業界TOPの機能性
W2 Unifiedは、サイト分析や広告分析、SEOといったマーケティング機能、リピーター施策に活用できるCRM機能など、販促〜業務効率化まで、実に幅広いニーズに応える950以上の機能を標準で搭載しています。
日々の業務工数を削減
W2 Unifiedには、自動受注ワークフロー機能(※特許申請中)が搭載されており、自由にセグメント化した顧客グループに対して定型的な処理をボタン1つで一括で実行することが可能です。
類似サービス: ショップアシスト
(4.5)

月額費用 | 成功報酬型 | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最低導入期間 | 要問い合わせ |
ショップアシストとは、株式会社エスアイアソシエイツが運営しているECサイトの構築・運用サービスです。 自社でネットショップを10年以上運営してきた実績があり、ノウハウを活かしたサポートを提供しています。自社のネットショップ展開で得た効果の良い試作をすぐに横展開することができます。
一気通貫のサポート体制
ショップアシストは、商品企画からマーケティングまで、全体戦略を選任のECコンサルタントが統括、Web制作チームやサポートチームなどとシームレスに連携して、スピーディーかつ効果的な戦略を実現しています。
成果報酬型の価格形態
ショップアシストは、必要最低限の初期費用となっており、月額の費用は成果報酬型です。 売上に比例して業務範囲を拡大してくれるため、選任の担当者を雇うよりもコストとリスクを抑えて、自社ECサイトの運用を開始することができます。
柔軟な対応が可能
ショップアシストでは、これまで多数のクライアントのネットショップを開発してきたノウハウと、自社のネットショップ運営をしてきた経験をもとに「EverCart」というオリジナルカートシステムを開発・販売しています。 そのため、1からECサイトを開発する場合と比べて、コストと納期を大幅に削減することができます。
ネットショップ構築ツールの料金相場
主要なネットショップ構築ツールを比較した場合の初期費用と月額料金の相場を紹介します。
ネットショップ構築ツールの初期費用相場は2万円〜5万円程度です。
クラウド型のツールであれば初期費用を抑えて導入することができますが、オンプレミス型の場合は初期費用が100万円前後かかるケースもあります。
月額費用は数千円〜2万円程度が料金相場となっています。
また、無料のカートシステムもあるため、コストを抑えたネットショップ構築も可能です。
より詳しい内容はこちらの記事でご覧ください
ネットショップの集客・販売方法について
大手ECモールに出店すれば集客についてはある程度初めから期待することはできますが、オリジナルネットショップを開業する場合では集客には特に力を入れなければいけません。
ネットショップの集客方法や販売方法には以下のものが挙げられます。
SNSの活用
ネットショップ運営において、SNSによる広告効果は非常に大きいと言えます。
ショップ開業後はもちろんですが、開業前からSNSを運用して自社製品のファンを作ることでリードの育成が可能となります。
商品の宣伝ばかりをしていてはユーザーからの関心が薄れていってしまうので、自社サービスが属するカテゴリーの情報を包括的に紹介したり、見込み顧客にとって有益な情報を発信するアカウントを作成することで、いざネットショップを開業したときの初動がより効果的となるでしょう。
リスティング広告
自社製品が属するカテゴリーに関するキーワードで検索した際に、検索結果の上位に広告が表示されることで高い集客効果が期待できます。
ただ、リスティング広告は効果が発揮されるまでにある程度の時間がかかる点と広告クリック数などに応じた費用が発生するのでコストを抑えて広告を打ち出したいという方にはあまりおすすめできません。
また、競合が多いカテゴリーでは上位表示を狙うのが難しいというデメリットもあります。ですので、ある程度自社製品の知名度が上がってきたタイミングで着手することをおすすめします。
ブログ活用
ネットショップの広告効果が期待できるものとしてはブログ運営もおすすめです。
閲覧数が多いブログサービスに登録して自社ブログを開設すれば初めからある程度の集客効果が期待できます。
ブログは更新頻度ももちろん重要ですが、テーマを決めて書くと自社の方向性を知ってもらえるのでおすすめです。
SEO対策
集客方法として今では一般的になったSEO(サーチエンジン最適化)対策もネットショップ運営には欠かせません。
商品面や商品が属するカテゴリーで検索されたときに、検索結果の上位に自社ネットショップのサイトが表示されるようになれば高い集客効果が期待できます。
自社がターゲットとしているユーザーが検索するであろうキーワードを調査して、サイトのタイトルや説明文に組み込むことで検索結果が上位になる可能性が高まります。
キーワードの調査は、Googleキーワードプランナーなど無料で利用できるツールもあるので低コストでSEO対策を実現することができます。
SEO対策は競合他社も行っている可能性が高く、なかなか自社のサイトが検索上位に上がらないこともあるので、中長期的に計画を立てて行うことをおすすめします。
ネットショップ構築ツールの選び方
製品名 | 参考価格 | 無料トライアル |
---|---|---|
CraftCart | 月19,800円~ | – 要問い合わせ |
W2 Unified | – 要問い合わせ | – 要問い合わせ |
W2 Repeat | 月49,800円~ | – 要問い合わせ |
リピスト | 月14,800円~ | – 要問い合わせ |
ショップアシスト | 要問い合わせ | – 要問い合わせ |
SI Web Shopping | 要問い合わせ | – 要問い合わせ |
MakeShop | 月1万円~ | – 要問い合わせ |
カラーミーショップ | 月834円〜 | ○ 30日間無料 |
shopify | 月29ドル~ | ○ 14日間無料 |
futureshop | 月22,000円〜 | ○ 3週間無料 |
事業規模にあったものを選ぶ
目指すべきネットショップの規模が大きくなるほどに必要となってくる機能も増えていきます。
年商1億円以上の大規模なサイトを目指すのであればECサイト構築パッケージがおすすめです。
小規模なものから始めるのであればショッピングカートASPを選ぶと良いでしょう。
扱う商材やブランドイメージにあったサービスを選ぶ
例えば、アパレル商材を扱うのであればサイトデザインもおしゃれなもの、ブランドイメージにあったものでないとユーザーを獲得しにくいでしょう。
自由なデザイン性を求めるのであれば、自社ECがおすすめですが、ターゲットを広く設定している場合は集客に強いモールへの出店の方が効果的な場合があります。
扱う商材やターゲットによってECカートシステムを比較すると良いでしょう。
システムの安定性
サーバの保守やメンテナンスをベンダー側に任せている場合、万が一のトラブル時への対応力は注目しておきたい点です。
また、知名度のあるサービスでも、競合サービスが登場していることもあり、サービス終了となってしまうケースも少なくはありません。
サービスの安定性を確かめるためにも、運営企業の規模や利用率の推移などはチェックしておくと良いでしょう。
ネットショップを自社で構築するメリットは?
自社でネットショップを始めることのメリットは、主に以下の通りです。
デザインを柔軟に選ぶことが可能
サイト全体や各ページを自由にデザインできることがまず最初に挙げられます。
ブランドイメージ、ショップコンセプト、顧客ターゲットなどに合わせて、特徴的で統一したデザインの構築が可能です。
また、モールに出店したい場合、モールが定めたデザイン、レイアウトがあるため、提案や表現に限界が生じます。
したがってショップの独自色を打ち出したい場合、自社サイトとしてネットショップのほうが圧倒的に有利だと言えるでしょう。
自社サイトによるネットショップは、同ジャンルの他店と差別化する戦略に最適な手段です。
独自集客が可能
集客やマーケティングを自由に行えることも強みの一つです。
SEO対策・リスティング広告・ディスプレイ広告・アフィリエイト等、広告主として自社のネットショップだからこそできる独自集客を実施することが可能です。
ターゲットに興味を持たせるコンテンツを制作して集客につなげる、すなわち「コンテンツマーケティング」においても、自社サイト型ネットショップとの親和性の高さは魅力です。
また、コンテンツマーケティングにおいては、「読み物」としてターゲットユーザーが必要とする情報を提供し、正確さ、好感度や信頼感をユーザーに感じてもらうことが目的なので、その結果、最終的なコンバージョン率を向上させることができます。
こうして集客した場合、モールでの利用者に比べ、リピート率や購入単価が高い傾向にあります。
集客をもとにデータ収集ができる
アクセス解析を上手に活用し、サイト訪問者・購入者・リピーターの行動特性をチェックできるので、キャンペーン・会員システム・メルマガ発行・SNS連動など、反響データを駆使することが可能です。
集客のための施策として、有効なデータ収集と分析のフローを確立し、その蓄積を売上アップに繋げることができます。
ネットショップの仕入れと資金調達方法は?
ネットショップを開業するには、商品を仕入れるための資金やツールの月額利用料金、広告費などある程度の準備金が必要となります。また、そもそも商品をどのように仕入れるかによって、毎月の支出も変わってきます。
ネットショップでの仕入れ方法と資金調達方法には以下のようなものが挙げられます。
主な仕入れ方法
- 仕入れサービスを利用する
- イベントで仕入れ先を見つける
- メーカーに直接交渉する
- 問屋街などで仕入れる
- 海外で買い付ける
IT技術が発達した昨今では、ネット上で商品の仕入れを行うことができるサイトが登場しており、こちらに会員登録をして仕入れる方も増えてきました。仕入れサイトは個人での入会が難しい場合もありますが、入会できれば定期的に安定した仕入れが実現できます。
また、メーカーや問屋が集まるイベント·展示会などに参加することで取引先を獲得できる場合もあります。
自社で取り扱いたい商品が具体的に決まっている場合はメーカーやアーティストに直接交渉して商品を卸してもらうという手法も効果的です。自店舗名や店舗のコンセプトなどを伝えて交渉すると良いでしょう。
東京都内だけでなく、全国の主要都市などには卸業者を対象とした問屋街が存在するので、そちらに行って商品を仕入れるのも有効です。ただ、店ごとにルールが決まっていたり、名刺の準備も必要なので注意しましょう。
衣類や雑貨、食器などは海外で商品を買い付ける方法も主流です。海外でしか取り扱っていない商品も多数あり、日本とは違うセンスに溢れた商品を仕入れることができるので、外国語でのコミュニケーションが可能な方はこちらもおすすめと言えます。
資金調達方法
- 日本政策金融公庫を利用する
- クラウドファンディングを利用する
- NO CAPITALを利用する
- カードローン
ネットショップを開業するための資金調達方法としては、日本政策金融公庫を利用するという手法が一般的です。
日本政策金融公庫は政府がこれから事業を始めようと計画している方や、個人事業主、中小企業が事業を拡大できるように資金を出資してくれる機関になります。街の金融業者と違って政府機関という安心感や1%前後という圧倒的な低金利で出資してもらうことができるので多くの事業者が利用しています。
また、今では資金調達の手法として一般的になりつつあるクラウドファンディングも有効です。販売したい商品やサービスの具体的なイメージや運営計画が定まっているのであれば、資金調達を募ってみてもよいでしょう。
BASEかSTORESでネットショップを開業している場合であればNO CAPITALという資金調達サービスを利用することもできます。こちらは実際にネットショップで商品が売れた際に返済していくシステムなので、返済のタイミングで資金がないというリスクを回避することが可能です。
事業資金の調達以外にも一般的な資金調達方法としてはカードローンの利用が考えられます。金利は比較的高いというデメリットはありますが、何より審査が通りやすいので少額の資金調達程度であればカードローンの利用でも補えるでしょう。
ネットショップ用有料カートのおすすめツール比較
CraftCart
特徴
CraftCartとは、株式会社クロフトクラフトが運営しているECサイト構築サービスです。
販促機能がバランスよく拡張されており、日々ショップの利便性が向上されるように更新されています。
自社でやりたいことができる柔軟性が魅力的で、操作性にも優れているため初めてECサイト構築サービスを利用する方にもおすすめです。
主な機能
- 商品オプション管理
- 商品追加項目機能
- 会員ランク機能
- 会員追加項目機能
- クーポン機能
- アンケート機能
- メルマガ(ステップ)管理
月額料金 | 19,800円〜 |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
導入実績 | 未公表 |
※2022年7月現在/詳細は公式サイトを確認
A.Y様
業界:小売業/会社規模:31人~50人
運用ルールの縛りがなくなりました
モール系の出店はどうしても規制があり、中々自由な運営ができなかったので、導入を決めました。
お陰様で独自のサービスを打ち出すことができるようになり満足しています。
詳しくはこちら
画像·データ出典:CraftCart公式サイト
W2 Unified
特徴
W2 Unifiedとは、W2株式会社が運営しているDX/OMO対応型総合ECサイト構築システムです。
業界TOPの950以上の機能を標準で搭載しており、セキュリティ性にも優れています。
ASPカートからのリニューアルを検討している方や実店舗との連携に強いECサイト構築システムを探している方など幅広いニーズに対応することができます。
また、専門チームがサイト構築段階から支援を行い、トレンドに合わせた情報提供までサポートしてくれるため、高度なシステム運用ができる点も優れています。
主な機能
- 新規集客:自動SEO設定、SNS投稿連携など
- 会員サービス:カード番号登録、クーポン・ポイント発行など
- 単価UP:レコメンド機能、セットプロモーションなど
- 購入率UP:商品詳細検索、2クリック決済など
- 運用効率化:オフライン注文登録、注文ステータス拡張など
- 分析/CRM:基本分析、高精度顧客分析(CPM分析)、MAセグメント、広告分析など
- データ:送状CSV、納品書PDFなど
- 情報統括:アカウント個別設定、アカウント別メニュー制御など
月額料金 | 要問い合わせ |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
導入実績 | 700社以上 |
※2022年7月現在/詳細は公式サイトを確認
W2 Repeat
特徴
W2 Repeatは、W2株式会社が提供しているD2C/定期通販特化型カートシステムです。
950を超える豊富な機能が標準で搭載されており、売り上げ低下やデザインの制約などECサイト運営における課題を解消することができます。
機能はもちろん拡張性にも優れており、幅広い決済手段や外部サービスとの連携が可能なため、顧客のニーズを取りこぼすことなく売上向上につなげます。
受注処理の自動化機能が利用できるため、煩雑化している作業の大幅な効率化ができる点も優れています。
主な機能
- クーポン機能
- 会員ランク
- セット販売プロモーション
- 広告管理
- SEO機能
- 商品同梱
- セール機能
- 口コミ機能
月額料金 | 49,800円〜 |
初期費用 | 49,800円〜 |
無料トライアル | 要問い合わせ |
導入実績 | 700社以上 |
※2022年7月現在/詳細は公式サイトを確認
R.O様
業界:小売業/会社規模:11人~30人
初心者でも操作しやすいシステム
ネット注文の受発注が自動化できる機能があるので、負担軽減やヒューマンエラーの削減に繋がっています。
また、複数のECサイトを運営しているので、一元管理ができるのは大変助かるポイントです。
詳しくはこちら
ecforce
特徴
ecforceとは、株式会社SUPER STUDIOが運営しているECプラットフォームです。
これまでに幅広い企業のEC化を支援してきた実績があり、企業規模に関わらず導入することができます。
自社がイメージしているECサイトを柔軟に設計、単一の商品をランディングページで販売したい場合や、ブランドイメージを表現した商品販売など、幅広い用途に対応しています。
ユーザーのコンテキストに合わせたランディングページの作成が可能で、デザインテンプレートを自由に作成できます。マーケティングに関する豊富な機能を搭載しています。
主な機能
- パーソナライズ対応
- アクションオファー機能
- セット販売機能
- 離脱防止ポップアップ
- 1クリック決済の確認画面スキップ
- 広告管理機能
- オペレーション自動化機能
- クーポン機能
月額料金 | 要問い合わせ |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
導入実績 | 要問い合わせ |
※2022年10月現在/詳細は公式サイトを確認
Clipkit for EC
特徴
Clipkit for ECは、株式会社スマートメディアが運営しているShopifyのカートを設置することができるECサイト向けのオウンドメディア構築ツールです。
EC事業者において重要なSEO対策、LP制作が手軽に実現でき、新規顧客の獲得からリピートの獲得、LTVの向上までが1つのシステムで実現できます。
Shopifyで登録した商品のカートボタンや詳細、価格、在庫の有無などを簡単操作で記事やLPに設置することができ、Shopify上で変更した詳細や価格情報などは、記事にも自動で反映されます。
専門的な知識は不要で簡単にLPや記事の作成ができるため、初めてオウンドメディアの構築ツールを扱うという方でもすぐに慣れることができます。
主な機能
- テンプレート
- フルサポートサービス
- セキュリティ対策
月額料金 | 66,000円〜 |
初期費用 | 55,000円 |
無料トライアル | 要問い合わせ |
導入実績 | 未公表 |
※2022年10月現在/詳細は公式サイトを確認
リピスト
特徴
リピストとは、株式会社リピストが運営しているECカートシステムで、広告管理の煩雑化や媒体別の効果把握に効果的です。
フォーム一体型のLP構築が可能で、フォーム入力のアシスト機能も搭載されているため、顧客が離脱するポイントを減らして、顧客体験の最大化を実現できます。
また、日付や曜日といった柔軟な定期サイクルの設定が可能で、定期コースに関する様々な施策を実施することができ、リピーター獲得にも有効なシステムです。
主な機能
- フォーム一体型LP
- アップセル機能
- LTV集計
- ADコード集計
- 代理店管理画面
月額料金 | 14,800円〜 |
初期費用 | 29,800円〜 |
無料トライアル | 要問い合わせ |
導入実績 | 要問い合わせ |
※2022年12月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:リピスト公式サイト
ShopAssist(ショップアシスト)
特徴
ショップアシストは、自社でのECサイト運営の経験を活かしたノウハウを提供しているECサイトの構築・運用サービスです。株式会社エスアイアソシエイツが運営しています。
自社のネットショップ運営において効果の高かった施策を横展開することができます。
商品の企画から、受注対応、サイト更新、マーケティングなど、一気通貫したサポートが可能で、丁寧なサポートがあるため、ECサイトに関するノウハウがないという方でも安心です。
導入費用が高額になってしまうサービスや、ランニングコストが負担となるサービスも多い中で、ショップアシストは成果報酬型の料金体制となっているため、選任の担当者を雇うよりもコストとリスクを抑えることができます。
主な機能
- 会員管理
- ブログ・特集ページ管理
- 商品管理
- 受注管理
月額料金 | 要問い合わせ |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
導入実績 | 要問い合わせ |
※2023年5月現在/詳細は公式サイトを確認
SI Web Shopping
特徴
SI Web Shoppingは、株式会社システムインテグレータが開発しているECサイトの構築パッケージです。
日本初のECサイト構築サービスとして、豊富な実績があり、あらゆる業種のECビジネスで活用されています。
ECでの年商数十億円以上を目指す、中規模〜大規模EC事業者などで多く導入されているサービスです。
幅広いニーズに対応した豊富な機能を搭載、安定性と堅牢性に優れています。
料金
主な機能
- 会員登録
- マイページ
- メルマガ会員
- 商品管理
月額料金 | 要問い合わせ |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
導入実績 | 1,100サイト以上 |
※2023年7月現在/詳細は公式サイトを確認
MakeShop
特徴
MakeShopは651機能という非常に豊富な機能数を誇るECサイト構築サービスです。
デザインテンプレートが豊富なので、プログラミングの知識がなくても自社のイメージに適したネットショップを構築することが可能となります。SNS連携も可能なので自社ブランディングも容易に実現できることも特徴として挙げられます。
主な機能
- デザイン編集
- HTMLエディター機能
- マルチフォーム機能
- 会員管理機能
- 在庫アラートメール機能
- 自動返信メール機能
月額料金 | 10,000円〜 |
初期費用 | 10,000円〜 |
無料トライアル | 15日間無料 |
導入実績 | 10,000店舗 |
※2020年12月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:MakeShop公式サイト
カラーミーショップ
特徴
カラーミーショップはサイト構築の知識がなくても手軽にネットショップが作成できることが特徴のサービスです。
デザインテンプレートが豊富なので自社のイメージにあったネットショップを構築することが可能で、HTMLやCSSなどのコーディングの知識がある方向けの編集機能も搭載されていることからより本格的なネットショップを構築したいという方にもおすすめなサービスとなっています。
主な機能
- WordPressプラグイン
- デザインテンプレート機能
- 名入れ機能
- ショップ内検索機能
- スマホ最適化
- 商品カテゴリー設定機能
- 独自決済プラン
月額料金 | 834円〜 |
初期費用 | 0円 |
無料トライアル | 30日間無料 |
導入実績 | 40,000店舗以上 |
※2020年12月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:カラーミーショップ公式サイト
shopify
特徴
shopifyは世界中で利用されているネットショップの構築プラットフォームです。
デザインテンプレートが豊富なため、専門的な知識がない方でも簡単にネットショップを開設することができ、100種類以上の決済サービスと連携できるため集客効果を高めることができます。
SEO対策やSNS連携といったマーケティング機能も搭載されています。
在庫管理を補助するサービスも提供されているため、空売りを防止することができます。
主な機能
- デザインテンプレート
- モバイルコマース対応
- 無料SSL証明書
- 多言語対応
- SEO対策
- 在庫管理
月額料金 | 25ドル〜 |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 14日間無料 |
導入実績 | 数百万店舗以上 |
※2022年9月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:shopify公式サイト
futureshop
特徴
futureshopとは株式会社フューチャーショップが運営しているECサイトの構築システムです。
18年以上の運用実績があり、ユーザーからのニーズを反映して利便性の向上を実現するアップデートが豊富に行われています。
クレジットカード決済やキャリア決済、コンビニ決済、NP後払い、Apple Payなど豊富な決済サービスと連携可能です。
主な機能
- 店舗構築
- 店舗運用、管理
- 優良顧客化
- 集客プロモーション
- O2O、オムニチャネル
- 外部連携
月額料金 | 22,000円〜 |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 3週間無料 |
導入実績 | 要問い合わせ |
※2022年9月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:futureshop公式サイト
おちゃのこネット
特徴
おちゃのこネットはコストパフォーマンスに優れたネットショップの構築サービスです。
初期費用がかからないだけでなく、売り上げ手数料もかからないため、コストがネックで構築サービスを利用できなかったという方にもおすすめとなっています。
スマートフォンの普及によりニーズが増えているレスポンシブ対応のサイト構築が可能で、多彩な決済方法が導入できるなど顧客ニーズを抑えたサービスといえます。
主な機能
- レスポンシブ対応
- 豊富な決済手段
- カート離脱フォロー
- 会員、グループ管理
- 高機能カート
月額料金 | 3,300円〜 |
初期費用 | 0円 |
無料トライアル | 無料プランあり |
導入実績 | 要問い合わせ |
※2022年9月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:おちゃのこネット公式サイト
shopserve(ショップサーブ)
特徴
ショップサーブは、デザインテンプレートが豊富に用意されているネットショップ構築サービスで、、誰でも簡単にECサイトを構築できることから、多くの企業が利用しています。
150種類以上のデザインテンプレートもが用意されており、デザインのセンスに自信がないという方でもデザイン性の高いECサイトを構築することができます。
商品画像のパターンが10種類まで登録でき、サイズやカラー違いなど詳細なニュアンスをわかりやすく伝えることが可能です。
ショッピング機能が搭載されており、顧客単価や離脱防止などが実現できます。
また、コンビニ決済や銀行振り込み、郵便振替などの決済機能も搭載されています。
主な機能
- デザイン機能
- ショッピング機能
- 決済機能
- 運用関連機能
月額料金 | 要問い合わせ |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
導入実績 | 要問い合わせ |
※2022年9月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:ショップサーブ公式サイト
aishipR
特徴
aishipRはクラウド型ECサイト構築ASPで、「スマホで売れるを実現する」をテーマに開発されています。
月2回のバージョンアップがあるため、いつでも最新状態のものを利用することができ、柔軟なカスタマイズ性を持ったシステムです。
SEO対策を意識したサイト構築が可能で、スマホユーザーに最適化されたECサイトを実現することができます。
主な機能
- サイト構築機能
- 集客、プロモーション機能
- 優良顧客化機能
- バックヤード機能
月額料金 | 9,800円〜 |
初期費用 | 20,000円〜 |
無料トライアル | 2週間無料 |
導入実績 | 2,000社以上 |
※2022年9月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:aishipR公式サイト
ネットショップ用無料カートのおすすめツール比較
BASE(ベイス)
特徴
テレビCMでもお馴染みのネットショップ開設サービスです。
無料でネットショップの構築ができるだけでなく、豊富なデザインテンプレートが用意されているのでオリジナリティ溢れるネットショップを開業することが可能となります。
登録料や月額料金、年間料金などは無料ですが商品販売時には「BASEかんたん決済手数料」と「サービス利用料」として一定の手数料が発生します。
BASEかんたん決済手数料は注文ごとに3.6%+40円、サービス利用料は注文ごとに3%となっています。
主な機能
- 配送日設定
- 独自ドメイン設定
- シークレットEC作成機能
- 外貨対応
- 商品検索機能
- カテゴリ管理機能
- ショップロゴ作成
月額料金 | 0円 |
初期費用 | 0円 |
無料トライアル | なし |
導入実績 | 120万店舗以上 |
※2020年12月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:BASE公式サイト
STORES(ストアーズ)
特徴
STORESは無料でネットショップが開業できるサービスとして高い知名度を誇っています。
PCからだけでなく、スマートフォンからでもネットショップがデザインできる手軽さが特徴で、デザインバリエーションも豊富なので直感的操作だけで自分だけのネットショップを構築することが可能です。
無料プランでは決済手数料5%、有料プランでは決済手数料3.6%が発生します。
主な機能
- デザインエディタ機能
- 予約販売機能
- メルマガ作成機能
- クーポン作成機能
- 品番管理機能
- 顧客管理機能
- SNS連携
月額料金 | 1,980円〜 |
初期費用 | 0円 |
無料トライアル | 1ヶ月無料 |
導入実績 | 80万店舗以上 |
※2020年12月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:STORES公式サイト
Jimdo(ジンドゥー)
特徴
無料のホームページ作成ツールとして世界中で圧倒的な利用率を誇るJimdoにはネットショップ作成の機能も備わっています。
ネットショップ開設に必要なのはメールアドレスだけという手軽さで、テンプレートを選んでカスタマイズするだけでネットショップの公開が可能です。
無料でありながらPayPalや代引き、銀行振り込みなど豊富な決済方法に対応しています。
販売手数料や出店手数料などはかかりませんがクレジットカード決済が利用された場合にはシステム手数料が発生するので注意が必要です。
主な機能
- SEO設定
- Google Analytics連携
- 在庫管理機能
- 注文状況確認
- ショッピングカート編集機能
- クーポンコード作成(有料プランのみ)
月額料金 | 990円〜 |
初期費用 | 0円 |
無料トライアル | なし |
導入実績 | 20万店舗以上 |
※2020年12月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:Jimdo公式サイト
EC-CUBE(イーシーキューブ)
特徴
EC-CUBEは無料で利用することができるオープンソース版が提供されていることが特徴なネットショップ構築システムです。
800種類以上のプラグインが用意されているので、顧客管理やSNS連携など自社の運用スタイルにあったネットショップを開業することができます。
また、月額7,800円から利用できる有料のクラウド版も提供しています。
主な機能
- マルチデバイス対応
- 帳票出力機能
- 管理者登録機能
- 売り上げ集計機能
- メルマガ配信機能
- 税率対応
月額料金 | 7,800円〜 |
初期費用 | 0円 |
無料トライアル | 2週間無料 |
導入実績 | 35,000店舗以上 |
※2020年12月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:EC-CUBE公式サイト
ネットショップ構築ツールに関して動画で詳しく解説
ポイントを理解してネットショップを開業しよう
ネットショップの開業は多くの人が成功を収めていますが、それは集客方法や仕入れ方法などをしっかりと検討し、自社にあった運用方法を見つけ出せているからに他なりません。
昨今のネットショップ運営では、自社商品のファンをどうやって増やすかが非常に重要な鍵となります。SNSの活用やインフルエンサーを使った広告など、現代ならでは広告手段もありますので、自社の商品だけがアピールできる強みを見つけてネットショップ運営を成功に導きましょう。
ネットショップ構築ツールを使えば、低コストで自分だけのネットショップを作ることができるので、本記事を参考にして是非ネットショップの開業を実現してみてください。
より詳しい内容はこちらの記事でご覧ください
30代~50代経営者の26%が自社のECサイトを保有していると回答【ECサイトに関するアンケート】
調査概要
対象者:全国の30歳〜59歳の男女/経営者・役員
サンプル数:300人
居住地:宮城県,東京都,愛知県,大阪府,福岡県
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2022年9月8日
調査メディア: STRATE[ストラテ]:https://strate.biz/
【質問:自社のECサイトを保有していますか?】
質問に対しての回答選択肢は以下
1.持っていない
2.持っていないが、構築を検討している
3.持っているが、活用し切れていないと思う
4.持っていて、活用できていると思う
30代~50代の男女を対象とした「自社のECサイトを保有していますか?」というアンケートで最も多かった回答は「持っていない」で66%でした。
次いで多かったのが「持っていて、活用できていると思う」と回答した方の20%。「持っていないが、構築を検討している」と回答した方が8%、「持っているが、活用し切れていないと思う」と回答した方は6%で、全体の4人に1人の方が自社のECサイトを保有していることが分かりました。
【自社のECサイトを保有していて活用できていると思うと回答した割合は30代経営者が最多で、38.24%】
自社のECサイトを保有していて活用できていると思うと回答した割合を年代別でみてみますと、30代が38.24%、次いで40代が14.71%、50代は6.25%という結果になりました。
30代経営者の4割の方が、自社のECサイトを保有していて活用できていると考えているようです。
【自社のECサイトを持っていないが、構築を検討している割合は男性経営者のほうが高く、女性経営者の1.7倍】
自社のECサイトを持っていないが、構築を検討していると回答した割合を男女別でみてみますと、男性が10%、女性が6%という結果になりました。
男性経営者の1割の方が自社のECサイトを持っていないけれども構築を検討しており、女性経営者より自社のECサイトへの関心度が高いことが窺えます。
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