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Web会議やWeb商談、ビデオ通話など、リアルタイムに映像を通して顧客とつながることができるサービスが多く登場、企業の導入も進んでおり、業務効率化や生産性向上につなげられています。
こういったサービスを営業やカスタマーサポートなどの部門に取り入れ、活用したいと検討されている方も多いのではないでしょうか。
ライブタスケルは、ビデオ通話を活用して、顧客とサポートスタッフをすぐにつなげることができるサービスとして注目されています。
本記事では、ライブタスケルの特長や料金、おすすめのポイントなどを紹介しますので、サービス選定の参考にしてください。
ライブタスケルとは
ライブタスケルとは、株式会社エージェンテックが運営している映像遠隔サポートツールです。
事前準備の必要がなく、URLをワンタップするだけで接続できる手軽さが魅力的で、初めての方や緊急時でも安心して利用することができます。
手元のスマートフォンから簡単に接続できる利便性と的確なサポートは顧客満足度を向上させ、ライブ映像を使ったリアルタイムのコミュニケーションは業務の精度を高め、時間短縮・コスト削減にも貢献します。
ライブタスケルのおすすめポイント
用途に合わせた2つのサービスを提供
ライブタスケルでは、「インバウンドサービス」と「アウトバウンドサービス」の2種類のサービスを提供しています。
インバウンドサービスは、ユーザーが事業者のサイトへアクセスしビデオ通話を開始するサービスで、専用のポータルサイトや自社サイトに設置する通話用ウィジェットを、管理画面から簡単に作成することができます。
急なトラブルや事故などのアクシデントの際に、事業者のウェブサイトへアクセスし「今すぐ通話する」ボタンをタップすることで、すぐにオペレーターとビデオ通話を開始することが可能となります。
アウトバウンドサービスは、オペレーターが通話用のURLを作成し、メールやSMSでユーザーに送信することで通話を開始するサービスです。
カスタマーサポートが電話だけではサポートしきれない部分のカバーに活用する場合や、現場への技術サポートなどに活用する場合におすすめとなっています。
マーキングでコミュニケーションをサポート
ライブタスケルにはマーキング機能が搭載されており、映像や資料などに対して、ペンでマーキングすることが可能です。
マーキング機能の活用によって、言葉だけでは伝わりにくい情報も的確に伝えることができるようになり、円滑なコミュニケーションをサポートします。
リクエスト予約でオペレーターの負担を軽減
リクエスト予約機能を活用することで、オペレーターのリソースに合わせて通話日時を決めることができ、柔軟なスケジュール調整が可能となります。
リソースに合わせたスケジューリングで業務負荷を分散でき、オペレーターの負担軽減を実現します。
API連携による商品力強化が可能
ECサイトやチャットボットなどの多様なサービスと連携することが可能で、柔軟なカスタマイズができる点もライブタスケルの大きな魅力の一つです。
APIを利用した連携が可能なため、1からオリジナルで開発するよりもコストをかけずに導入することができます。
エージェンテックの製品と連携することも可能で、例えばデジタルサイネージの「SmartLink」と連携することで、サイネージを活用したオンライン接客が可能となります。
ライブタスケルの主要な機能
ライブタスケルに搭載されている主な機能を紹介します。
通話機能
- ビデオ通話・音声通話:リアルタイムで映像と音声を共有
- 通話メモ保存:アドバイザー※側が、通話中にメモを残すことが可能
- 録画・録音:通話中のビデオ映像を録画・録音
- 位置情報の表示:顧客側の位置情報を表示
- ゲスト招待:アドバイザーだけでは対応が難しい場合にゲストを招待
- チャット:テキストでコミュニケーションをとることが可能
- 画面共有:アドバイザー端末の画面を共有
管理機能
- 通話履歴:応対時のチャットや操作記録を自動で保存
- CSVダウンロード:アドバイザーの一覧やログなどをCSVでダウンロード
- ブランドロゴの設置:通話開始時、終了時の画面に任意のロゴを設置
- ステータス制御:離席時に「取込中」に変更するなどのステータス変更が可能
- ダッシュボード:ステータスの変更やリクエスト情報、お知らせ情報の参照など
予約機能
- ポータルサイト作成:顧客が簡単に通話できるポータルサイトを作成
- ウィジット型通話:自社サイトに指定のタグを埋め込むことでウィジット型のサポートページを表示することが可能
- リクエスト予約:顧客側がサポート依頼をリクエストすることが可能
※ライブタスケルでは、通話オペレーターを「アドバイザー」と呼びます。
ライブタスケル導入までの流れ
タイブタスケル導入までの流れは以下の通りです。
- 公式サイトのフォームより問い合わせ
- 訪問、Webにてニーズをヒアリング
- 全機能を利用できる無料トライアルを提供
- 最適なプランを見積もり
- 本契約の締結後、最短3営業日で利用を開始
- 運用が軌道に乗るまで担当営業によるサポートを提供
ライブタスケルの料金·価格
ライブタスケルの料金体系は、以下の通りです。
プラン名 | スタートプラン | ベーシックプラン | カスタムプラン |
初期費用 | 30,000円(税別) | 30,000円(税別) | 30,000円(税別) |
月額利用料 | 15,000円(税別) | 35,000円(税別) | 要問い合わせ |
ライセンス | 2 | 4 | 4〜 |
同時接続数 | 1 | 2 | 2〜 |
ストレージ | 20GB | 20GB | 20GB〜 |
SMS送信 | 100通 | 100通 | 100通〜 |
アウトバウンド機能 | ◯ | ◯ | ◯ |
インバウンド機能 | – | ◯ | ◯ |
ユーザートレーニング | – | – | ◯ |
なお、ライブタスケルでは、全機能を利用できる無料トライアルを提供しています。
※価格情報は2023年3月時点のもの
ライブタスケルの活用事例
ライブタスケルは、幅広いシーンで活用することができ、以下のような例があります。
- 製品サポート:ライブ映像やマーキングを活用して的確なサポート
- レクチャー:子供の教育やメイクレッスンなど、マンツーマンのレクチャーに活用
- オンライン接客:店舗に来られない顧客にも簡単アプローチ
- 観光案内:旅先の観光案内やトラブル時の迅速な対応に活用
- 事故・トラブル対応:GPSを活用して位置情報を共有、迅速な対応を実現
- オンライン診療:急な体調不良やペットの具合が悪くなった際に、自宅にいながら診察を受けることが可能
上記以外にも多くの活用例がございます。詳細は資料をご確認ください。
ライブタスケルのセキュリティ体制について
ライブタスケルでは、通信レイヤの暗号化やファイアウォール設定によるサーバーへの不正アクセス対策などを実施しており、安心して利用することができます。
また、データセンターの物理的セキュリティ対策、ISO 27017やFISCなどを取得したクラウドインフラの使用によって、強固なセキュリティを維持しています。
よくある質問
契約期間はありますか?
本契約締結後から1年間となります。
ライセンス数の追加はできますか?
可能です。ただし、カスタムプランをご契約されている場合に限ります。
トライアル期間の終了後に自動課金されることはありませんか?
ございません。
ライブタスケルの詳細について
ライブタスケルについて、おすすめのポイントや導入の流れなどを紹介させていただきました。
ライブタスケルは非常に幅広いシーンで活用することができ、ビデオ通話を活用することで、サポートや営業の効果をより高めることができます。
ライブタスケルのサービス詳細については、ぜひ資料のダウンロードをお願いいたします。