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お客様満足度アップ、スタッフの負担軽減、リモートワークの推進などの理由から、インターネットを活用した接客を取り入れる企業が増えてきました。
本記事では、人気のオンライン接客システムのLiveCalll(ライブコール)について取り上げて、主な機能、特徴、料金プランなどをご紹介いたします。
LiveCallとは
LiveCallは、スピンシェル株式会社が提供しているオンライン接客システムです。
オンライン商談、オンライン診療、コールセンター、オンライン査定などさまざまシーンで活用できる機能を搭載しています。
国内の導入事例としては、セイコーウオッチ株式会社やゴディバジャパン株式会社、スワロフスキー·ジャパン株式会社など幅広い業界の有名企業での導入実績があります。
LiveCallの特徴·機能
ではLiveCallにはどのような特徴や機能があるのでしょうか。
ワンクリックで操作できる
LiveCallの特徴は、操作が簡単なことです。
ワンクリックするだけで、対面ビデオ通話がスタートします。
ビデオを使わずに、音声だけの通話も可能となっており、電話としても活用可能です。
チャットや自動振り分けなど基本機能が充実
テキストチャット、通話モード切替、自動振り分け機能など通話基本機能が充実していることも、LiveCallの特徴です。
お客様と通話中に、写真やPDFなどの資料を受送信することやパソコンの画面を共有することもできます。
管理者向けの機能
LiveCallには、通話状況モニタリングや通話履歴チェックなど管理者向けの機能も搭載されています。
Googleアナリティクスと連携させて、ユーザーの行動を分析することも可能です。
また、通話履歴や顧客情報などさまざまなデータもCSVダウンロードできるので、マーケティング等にも活用できます。
通話オプション機能
あふれ呼(優先着信)、通話転送、位置情報の取得などの通話オプション機能も用意されています。
三者間通話のオプションを利用すれば、お客様と通話中に別の担当者を呼んで、3人で会話することも可能です。
LiveCall導入のメリット
LiveCallの強みは、すぐに導入できることです。
お申し込みをしてから、1週間ほどで利用できるようになります。
ブラウザを利用するシステムとなっているため、専用アプリケーションのインストールの手間もかかりません。
パソコン以外に、スマートフォンやタブレット端末からも通話が可能となっており、環境を問わずに利用できます。
わかりやすいインターフェースとなっており、直感的に操作できるので、担当オペレーターの負担がかかりにくいというメリットもあります。
LiveCallの価格·料金プラン
LiveCallの価格や料金プランについては公表されていませんが、お問い合わせフォームから無料トライアルのお申し込みができます。
詳細な料金については、要問い合わせです。
2021年2月現在/詳細はLiveCallの公式サイトを確認
LiveCallの活用例
例えば、アパレルショップでLiveCallを活用する場合、自社ブランドサイトからオンラインコーディネートへ誘導することで、LiceCallを活用してショップスタッフが全国のお客様へのコーディネートアドバイスを実現します。
また、写真だけでは商品イメージが掴みにくいという場合でも、LiveCallならビデオ通話で商品の色味や細部までを紹介することができるので、コンバージョンへとつながりやすくなります。
オーダーメイド商品やカウンセリングが必要な商品とも相性がよく、LiveCallで画面共有を行って資料を見ながら説明することでより商品に対する理解を深めてもらうことができます。
LiveCallの注意点
LiveCallを利用するためには、年間契約が必要となります。
最低利用期間は12ヶ月間となっており、短期間では利用できませんが、基本的に注意すべき点はありません。
そのため、おすすめのオンライン接客システムです。
LiveCallの導入事例·評判
LiveCallを導入したことで新規客が増えた
“新型コロナウイルスの影響で来店者が減ったことが導入のきっかけです。LiveCallのおかげで、新規のお客様が増えました。操作や準備の手間がかからず、簡単に利用できるので重宝しています。”(セイコーウオッチ株式会社様)
LiveCallを使った買取サービスはお客様からも好評
“2020年5月からLiveCallを使ったオンライン買取サービスを開始したことで、お客様はご自宅にいながら査定や買取ができるようになりました。女性客がリピーターになってくれるなど、お客様からも好評です。”(バリュエンスジャパン株式会社様)
類似サービスとの比較
LiveCallと類似したサービスとしては、株式会社NTTドコモが提供しているecコンシェルがあります。
LiveCallの料金は、スタンダードプランの月額料金が9,800円、初期費用が30,000円です。
エンタープライズプランは、月額料金が48,000円 〜、初期費用が150,000円になります。
機能としては、ポップアップ表示、クーポン発行、分析レポートなどがあります。
NTTドコモとPKSHA Technology社が共同開発した高性能AIが搭載されているのがecコンシェルの特徴です。
LiveCallを活用して接客業務の効率化と顧客満足度アップを
LiveCallは、チャット、自動振り分け、録音などオンライン接客に必要な機能が充実しています。
無料デモ版もありますので、オンライン接客システムを検討中の方はお試してみてはいかがでしょう?
画像·データ出典:LiveCall公式サイト