目次
セキュリティソフトは無料版でも特に問題なく使えるのか、有料版のほうが安心かなど気になっている方も多いのではないでしょうか。
こちらではPCやスマホを利用する際におすすめなランキングを紹介していくとともに、セキュリティ対策をしないとどうなってしまうのかなどもお伝えしていきます。
これからセキュリティソフトの導入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
【無料で使える】デバイス別!おすすめセキュリティソフト比較・ランキング
企業で使用する場合、さまざまなものに経費がかかっているためフリーで使用できるセキュリティ対策ソフトでなんとかしたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
こちらでは無料のセキュリティソフトをランキング形式でご紹介します。
【第1位】Windowsセキュリティ
パソコンはWindows10を使用しているという方も多いと思いますが、こちらのセキュリティが無料で入っています。
ある程度のセキュリティを対策してくれていますので、パソコンで少し調べ物をする程度であれば十分利用できます。
ただ無料なためマルウェアの検出率は有料なものに比べて低くなっていますので、不安な場合はほかのソフトを使ったほうが安心です。
【第2位】アバスト無料アンチウイルス
こちらも無料で使えてWindows10やMac、スマホのiOSやAndroidすべてに対応しています。
こちらも動作が軽く、ある程度の管理をしてくれますので比較的安心して利用ができます。
ただ無料になるため、マルウェアの検出率は有料のものに比べると低めです。
【第3位】Bitdefender Antivirus FreeEdition
無料で使えて難しい操作などもないため、比較的使いやすいです。
しかし、日本語表示にできないため、見づらさを感じてしまう方は追いでしょう。
インストールも少し時間がかかってしまうため、面倒に感じてしまう方もいるでしょう。
おすすめの類似セキュリティソフト
全世界からのDDoS攻撃を検出・遮断: Cloudbric ADDoS
(4.5)

月額費用 | 98,000円~ | 無料お試し | 要お問合せ |
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初期費用 | 要お問合せ | 導入会社 | 要お問合せ |
クラウド型DDoS攻撃防御対策システム。発信元に最も近いEdgeにてワークロードを分散して処理するため、最大65Tbpsのトラフィックを緩和することが可能で、リアルタイムで常時トラフィックを監視してくれます。
3STEPで簡単導入・利用できる
専門家でなくても3つのプロセスで簡単に導入できます。 利用者はDNS情報を変更し、Cloudbric ADDoSを経由するように設定すればすぐ利用開始できます。
セキュリティ・エキスパートによるマネジード型セキュリティサービス付き
Cloudbric ADDoSの利用開始後、セキュリティ・エキスパートによるトラフィック学習・分析の上、必要に応じ運用ポリシーを調整します。 利用者に応じたカスタマイズされたマネージド・セキュリティ・サービスを提供しています。
日本のお客様向け手厚いサポート対応
Cloudbric ADDoSは、日本の利用者に特化ししており、24時間365日の日本語サポート体制で安心して使用できます。
リモートアクセスのセキュリティを強化: Cloudbric RAS
(4.5)

月額費用 | 要お問合せ | 無料お試し | 要お問合せ |
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初期費用 | 要お問合せ | 特徴 | 通常ブラウザからアクセスが可能 |
CloudbricSecurityPlatformにて選択できるZTNAソリューション。安全なテレワーク環境を構築するための企業の課題を解決するSaaS型テレワーク・サービスです。
二要素認証の追加
通常のブラウザからアクセスする際に、Cloudbric RASで認証を行なってアクセス可否を判断することができるため、簡単に二要素認証を追加することが可能です。
認証仕組みの新規導入
Cloudbric RASを導入することで、クラウド上アプリケーションへのアクセスをCloudbric RASからの特定IPのみ許可したり、制限することで、個々の利用者に対して二要素認証を追加して、より安全なアクセス環境の構築を実現します。
外部からのアクセス強化
既存の認証にCloudbric RASの認証を加えることで、利用者のメールアドレスに6桁のPINコードを送付することができます。 これによって、簡単に2段階認証を追加できるため、テレワークなどでの外部からのアクセスを強化することが可能となります。
類似サービス: iDoperation SC
(4.5)

月額費用 | 要お問合せ | 無料お試し | 要お問合せ |
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初期費用 | 要お問合せ | 最低導入期間 | 要問い合わせ |
Doperation SCは、NTTテクノクロス株式会社が提供する画面操作録画ソフトです。 PCやサーバに、録画エージェントをインストールし、画面操作を動画で記録します。 テキスト形式のログだけでは記録できない、WebメールやUSBデバイスによるデータの持ち出しなどの操作も完全に記録することで、不正を抑止します。
直感的で使いやすい
iDoperation SCの録画エージェントのインストールは簡単で、導入後すぐに画面操作の録画を開始することができます。 記録した動画は専用のビューアから再生するだけのため、誰でも簡単に操作の確認ができ、操作がない時間帯はスキップしてユーザ操作のみを効率的に再生できる点も優れています。
高画質かつ低容量で録画が可能
高度な画像圧縮技術を採用しているため、小さな動画サイズであっても高画質かつ低容量で録画することができます。 導入前に、必要となるディスク容量やシステムリソースをサイジングシートで簡単に算出できます。
操作ログ管理製品との連携もできる
iDoperation SCは、他の操作ログ管理製品を連携することで、iDoperation SCの検索画面から操作ログ記録製品のログを検索キーワードにして検索でき、該当する操作の頭出し再生を行うことが可能になります。
【有料版】より厳重なセキュリティ対策を!デバイス別おすすめセキュリティソフト比較・ランキング
有料版にもさまざまなセキュリティソフトがあります。
無料のものよりもウイルスの検出率が高くなっているのが魅力です。
【第1位】ノートン360スタンダード
さまざまなウイルスからパソコンを守って安心して使いたいなら、ノートンを選びましょう。
ほかのセキュリティ対策ソフトの組み合わせて使わなくても、これ1つで安心できます。
パソコンを使用している間もサクサクと使えて重くもならないため、ストレスも感じません。
画像·データ出典:ノートン公式サイト
【第2位】ウイルスバスタークラウド
怪しいウイルスがないかスキャンする際に速度があっという間に終わるため、メモリの消費量もほとんどなく使いやすいです。
機能も豊富にありますので、パソコンを安心して利用ができます。
Windows10だけでなくスマホにも対応していますのでおすすめです。
画像·データ出典:ウイルスバスタークラウド公式サイト
【第3位】ESETインターネットセキュリティ
おかしいと感じるウイルスの検知力も優れていて、すぐにブロックしてくれます。
個人情報を企業で取り扱う場合なども、安心して利用できるソフトです。
付加価値なども充実していますので、こちらのセキュリティもおすすめです。
画像·データ出典:ESETインターネットセキュリティ公式サイト
セキュリティソフトは無料版、有料版どちらを選べば良いのか?
何も付けないよりは無料版であってもセキュリティソフトがあったほうが安心ではありますが、やはり企業で個人情報も取り扱うようであれば有料版が良いでしょう。
無料版は安い分機能が劣っている部分もあり、ウイルスも目立っているもの以外は気が付かずにブロックしてくれない可能性があります。
簡単な調べもの程度でしか利用せず、特に個人情報など重要な情報を保管、入力する機会がなければ無料版でも問題ありません。
しかし、企業でPCやスマホを扱う際は、重要な情報も取り扱うのではないでしょうか。
少し費用もかかってしまいもったいないような気がしてしまうかもしれませんが、有料版を使って守ったほうが今後も安心です。
セキュリティソフトでなぜフリーなタイプがあるのかというと、その後に自社の有料版を使ってほしいという狙いもあります。
まずは使って動作の雰囲気などを見てみないと、本当に安心なセキュリティ対策をしてくれるのかわからないというのもあります。
使ってみて煩わしさがなく大切な情報を守ってくれていると感じれば、同じ会社の有料版でもっと安心したいと思いやすくもなるものです。
そのため、気が変わったときにすぐ自社の有料版に移ってほしいため、フリーのうちは広告が何回も出てくるでしょう。
会社で利用するほかに、今はテレワークでパソコンを自宅で使用している方も多いのではないでしょうか。
テレワークの際もセキュリティ対策は重要で、有料のものを付け会社の情報や個人情報を抜き取られないようにしなければなりません。
経営者の方はすべての従業員に有料のセキュリティを導入するのは費用がかかり過ぎて現実的ではないと感じているかもしれませんが、万が一何かあってからではもっと大変です。
セキュリティの導入とは比べ物にならないくらいの賠償金が、かかってしまう可能性があります。
国の助成金や補助金などもありますので、上手に活用して大切な情報が抜き取られないようにしましょう。
セキュリティ対策をしないとどうなるの?近年の情報漏洩事例とその賠償額
少しPCやスマホを使う程度だから、多少の個人情報などを扱っても大丈夫と思っていたら大間違いです。
多少であってもハッカーたちは狙っていますので、セキュリティ対策が甘いために抜き取ってしまう可能性は十分あります。
ほんの少ししか利用しないというときでも、必ずセキュリティ対策は万全にした状態で使いましょう。
セキュリティ対策に不備があったおかげで、大変なことになり賠償金が発生した事例は多々あります。
賠償をしなければならないとなったとき、支払わなければいけない金額は事件1件あたり3億円を超えています。
「そんなに?」と感じる方も多いかもしれませんが、これが現実の世界です。ちょっとした油断が、取り返しのつかない事態になってしまうのです。
より秘密にしたい個人情報が洩れてしまうと、1人あたりに支払う金額も多額になります。
実際に事例としてあったのは、IDやパスワードの使いまわしから、大切な情報が洩れたというものです。
本人はお金を銀行から引き落としていないはずなのに、なりすましで第三者の知らない人がIDとパスワードを盗んでお金を引き出すという事件がありました。
もし自分たち企業のホームページから顧客のIDやパスワードが盗まれ、銀行でも同じものを使用していた場合なりすましてお金が引き出されてしまう可能性もあるのです。
どのぐらいの企業規模になったらセキュリティソフトを導入すべきか?
会社でPCやスマホを取り扱う際に、規模が小さいとしても重要な情報を扱う場合はすぐにセキュリティ対策をしましょう。
セキュリティ対策をする前に使ってしまうと、もしかしたら少し使ってみたというタイミングで大切な顧客情報や個人情報が盗まれてしまうかもしれません。
ウイルスに感染するタイミングは、正直どこで起きてしまうのかはわかりにくいものです。
だからこそ大規模でPCを使うようになったら有料のセキュリティ対策ソフトに切り替えれば良いという話でもありません。
変なウイルスに関してしまうと、情報が洩れてしまうほかにPCやスマホの動きが悪くなる、誰かに遠隔操作されてしまうというリスクもあります。
リモートワークやテレワークの導入も進んでいますが、自宅で使用するときだからこそリスクも大きくなります。
個人に任せてしまうと、無料のものを使ってしまい検出できなかったウイルスに大切な情報が侵されてしまう可能性もあるのです。
この場合も企業の責任として、費用を出しても必ず強固なセキュリティ対策ソフトを導入してもらいましょう。
規模に関係なく、会社でPCやスマホを使い検索をする際や外部とのやり取りをする際には、迷わずセキュリティソフトを導入しましょう。
リモートワークにこそセキュリティ対策を
ある程度のウイルスであれば無料でも構いませんが、検出できるものも少なくなってしまいます。
うまくすり抜けてしまったウイルスに感染してしまうと、個人情報などすべて重要なものを盗まれてしまう可能性が十分にあります。
特に企業でPCやスマホを扱う際は、大切な情報ばかりを扱うのではないでしょうか。
何か事件が起きてからでは多額の賠償金もかかってしまい負担も大きいため、始めから対策をしておきましょう。
有効な方法としてはさまざまなウイルスに対応し付加価値の多い有料のセキュリティがおすすめです。
料金を取る分しっかりとウイルスに感染しないような仕組みができていますし、1つのセキュリティソフトだけで十分安心して使用できるメーカーもあります。