- 月額費用
- 5,000円〜
- 初期費用
- 61,600円
- 無料お試し
- あり
- 導入社数
- 要お問合せ
テレワークなどのリモート環境での働き方が定着してきました、リモート環境で課題の1として挙げられるのが鍵の管理です。
1人でも出社するという人がいれば、物理的な鍵を使ってオフィスの施錠·解錠をしなければいけない手間が発生してしまい、管理者の手間は減ることがありません。
そんなリモート環境での鍵管理が可能になるとして注目されているのがスマートロック管理システムです。
今回はそんなスマートロック管理システムの中からKEYVOXというサービスを紹介します。
KEYVOXとは
KEYVOXとはブロックチェーンロック株式会社が運営するサービス名です。
非対面型ビジネスに必要とされる機能をオールインワンで搭載しているという点から多くの企業で導入されており、業界や業種を問わず利用することができます。
スマートロックに関する基本的な機能を搭載した無料トライアルも提供されているので導入のハードルが低いサービスと言えます。
KEYVOXの機能·特徴
簡単なアクセス権管理
オフィスのドアにKEYVOXスマートロックを取り付けることで簡単にアクセス権の管理が可能になります。
期間限定のカギを発行することができるので外部の人を社内に招き入れる際やアルバイトを採用する場合に活用してセキュリティ管理に活かすことが可能です。
Suicaなどの交通系ICカードやスマホをカギとして使用できるので新たにカギを購入するコストもカットすることができます。
PCなどからリモート環境で施錠·解錠、アクセス管理ができるので効率的なアクセス管理を実現することが可能なのとなります。
ロック状態を一覧で確認できる
KEYVOXの管理画面は全室のロック状態を一覧で確認することができます。
ダッシュボードから部屋の名前などで検索して、ワンタイムパスワードを発行したり開閉指示を送ることができます。わざわざ部屋の前までいき、ロックされているかを確認しなければいけなかった手間から解放されるのは大きなメリットです。
これらの管理が月額無料からスタートできるというコスパの良さもKEYVOXの特徴と言えます。
入退室管理の効率化
場所やドア、グループ、人に加えてICカードを組み合わせることでセキュリティ管理を実現できるKEYVOXは、管理したいドアを増やす時にはスマートロックをスキャンして管理画面へ登録するだけなので簡単です。
入退室管理を効率化できる以下の機能を搭載しています。
- ダッシュボードからのメンバー管理(グループ管理も可能)
- ICカードの登録、アクセス権限付与
- アプリ利用者の登録、アクセス権限付与
- PINコードによるアクセス権限の付与
- ワンタイムパスワードの発行
- 複数組織の作成
- 組織ごとのアクセス権管理
- 曜日や時間を設定した合カギの作成
- ブロックチェーンに入退出記録を記録
KEYVOXの料金·価格
KEYVOXの料金プランはビジネスタイプにわけて利用できるプランが提供されており、それぞれの料金は以下の通りです。
通常プランは1部屋で利用することが可能で、製品代金61,600円(施工費別)、月額費用5,000円で利用することが可能です。
10部屋までのプランでは製品代金61,600円(施工費別)×部屋数に月額料金5,000円×部屋数が発生します。
11部屋以上で利用する場合は、製品代金61,600円(施工費別)×部屋数と月額料金50,000円、11部屋以降1部屋追加するごとに2,500円×部屋数の代金がかかります。
ブロックチェーンプランを利用する場合は製品代金61,600円(施工費別)×部屋数が発生します。月額料金は無料です。
2020年10月現在/詳細は公式サイトを確認
無料プランについて
KEYVOXではWeb管理画面、モバイル予約アプリなどのスマートロック連携を除いた全ての機能を無料で利用することができるプランも提供しています。
レンタルスペースなどで活用する場合には無料プランでも十分に効率化を行うことが可能です。
無料プランで使用感や実際に自社で活用する具体的なイメージを掴んだあとに、スマートロックを購入して有料プランへ移行することですぐに無人での管理を開始することができます。
往復の送料はかかりますが最大で1ヶ月間実機を無料でレンタルすることも可能です。
KEYVOXの強み
KEYVOXの強みは豊富な施錠方法に対応しているという点にあります。
スマートロックシステムの中にはスマホでの施錠にのみ対応しているというものも多いので、手持ちのICカードをカギに活用したいという企業のニーズに応えることができるというのは強みと言えます。
また、スマホやICカードだけでなく自社独自のPINコードを利用した施錠·解錠にも対応しているのでよりセキュリティ体制を高めることができるという点も強みです。
KEYVOXの導入事例·評判
アクセス権の管理が効率化できました
“KEYVOXは管理画面からドアごとのアクセス権を確認して付与することができるのがいいですね。柔軟な設定ができるので、社員ごとやグループごとなどニーズに応じた利用ができています。”(ジーコンパス株式会社様)
多目的な空間運営にも活用可能でした
“学校跡を利用したコワーキンやレンタルオフィスのためのレンタルスペースを運営しているのですが、契約者の方にKEYVOXに登録したICカードを配布することでセキュリティ対策が実現できています。時間貸しを行っているコワーキングラウンジに対してはKEYVOX Goを活用して外部からの予約にも対応できるようになりました。”(世田谷ものづくり学校様)
類似サービスとの比較
KEYVOXの類似サービスとしてはAkerunやカギカンが挙げられます。これらのサービスを料金面や機能面で比較すると以下の通りです。
サービス名 | 月額料金 | 初期費用 | 無料お試し | 特徴 |
KEYVOX | 5,000円〜 | 61,600円 | 無料プランあり | ·ロック状態の確認が容易 ·アクセス権の管理が簡単 |
Akerun | 要見積もり | 要見積もり | 要問い合わせ | ·豊富なデバイスに対応 ·連携でさらに便利に |
カギカン | 7,980円〜 | 0円 | 要問い合わせ | ·低コストから導入可能 ·入退室の履歴が見れる |
料金面の比較としては、カギカンが月額7,980円から利用できて初期費用も無料なのでおすすめです。
機能面の比較としては、豊富なデバイスからの施錠が可能で豊富な機能数を誇るKEYVOXがおすすめです。
FAQ
電池がなくなった場合はどうすればいいですか?
非常用乾電池(9v)を購入し、キーパッドの非常用電源端子に乾電池を接触させた状態でICカードをかざすか暗証番号を入力してください。
停電時はどうなりますか?
停電時における外側からの開け方は暗証番号かICカード、スマホアプリにて解錠することができます。なお、ネットワーク経由で行うスマホアプリからの遠隔操作、カギの配信、管理画面からの開閉操作などが停電時はご利用いただけません。
カギはいくつ発行できますか?
スマートロック1台あたり88個まで設定可能です。内訳はオーナー枠1個、マスター枠9個、ユーザー枠88個となります。
どんなICカードが利用できますか?
対応しているICカードはMifare ISO 14443A、FeliCa ISO 18092となります。
契約期間の縛りはありますか?
ございません。当月解約申し込みをした場合、当月末で終了となります。
支払い方法は何に対応していますか?
クレジットカード決済、請求書による一括前払い、請求書による毎月支払いからお選びいただけます。
参考:KEYVOX公式サイト
この製品に関連する動画を紹介
KEYVOXでアクセス管理の効率化を
オフィスにいない働き方が選択できる現代だからこそ鍵の管理も効率化する必要があります。
KEYVOXであれば、オフィスはもちろんホテルやレンタルスペースの運営にも活用することが可能で、有人でのアクセス管理から解放されます。
無料プランも提供されているので、納得いくまで使用感を試してみて導入を検討してみてください。
画像·データ出典:KEYVOX公式サイト