入退室管理システム(スマートロック)のおすすめシステム15選を比較【2024年版】

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日常生活のあらゆるものがITの技術を取り入れ、利便性が向上しています。

オフィスや施設、自宅における鍵の管理も効率化され、物理的な鍵がなくてもスマホを用いて手軽に開錠することが可能な入退室管理(スマートロック)が近年注目を集めています。

本記事では入退室管理(スマートロック)の基本的な意味、おすすめの入退室管理(スマートロック)の紹介、導入するメリット·デメリットなどについて解説しますのでサービス選定の参考にしてください。

入退室管理(スマートロック)とは

  • 入退室管理(スマートロック)とは、スマートフォンのアプリや暗証番号、ICカードが鍵の代わりになるデバイスのこと
  • 入退室管理(スマートロック)はより手軽かつセキュリティ性高く鍵の管理ができる
  • 多くの入退室管理(スマートロック)では、オートロック機能が搭載されていることから鍵のかけ忘れの心配なし
  • ハンズフリーの開錠·施錠が可能なものもあり、荷物を抱えている時でも鍵を探す手間がなくなる
  • 入退室管理(スマートロック)は引き戸には対応していないことが多い

入退室管理(スマートロック)とは従来の物理的な鍵を用いての開錠·施錠ではなく、スマートフォンのアプリや暗証番号、ICカードが鍵の代わりになるデバイスのことを指します。

玄関やオフィス、施設の鍵に取り付けることで、より手軽かつセキュリティ性高く鍵の管理ができることから個人の住宅ではもちろん、オフィスや店舗、ホテルなどの施設でも導入ケースが増えています。

多くの入退室管理(スマートロック)では、オートロック機能が搭載されていることから「鍵のかけ忘れ」の心配がいりません。また、物理的な鍵と違って合鍵の作成が簡単にできるため、時間をかけずに家族や友人に鍵を渡すことが可能です。

入退室管理(スマートロック)の種類によっては、スマホをタップしなくても一定距離に近づくことで自動で開錠することができるタイプもあるため、ハンズフリーの開錠·施錠が可能になり荷物を抱えている時でも鍵を探す手間がかかりません。

入退室管理(スマートロック)の料金

入退室管理(スマートロック)は初期費用無料から利用できるサービスもあり、月額料金の相場も1台につき1,000円〜6,000円程度なっています。

多くの入退室管理(スマートロック)が取り付ける鍵の台数や部屋数に応じて月額料金が発生するものとなっており、大掛かりな専用工事の必要なく導入することが可能です。

注意点としては、サービスによっては入退室管理(スマートロック)の充電が切れた際に電池で代用したりアナログな施錠に切り替えることができないサービスもあるため、場合によってはサポートへ連絡して解錠してもらう必要があります。

料金と合わせてサポート内容の確認も忘れずにしておくことをおすすめします。

入退室管理(スマートロック)のメリット

  • 物理的な鍵が不要になり、スマホやICカードで簡単に鍵の開け閉めが可能になる
  • 普段から使っているスマホやSuicaなどのICカードが鍵となるため紛失のリスクが非常に低い
  • オートロック機能が搭載されているため、鍵のかけ忘れが起きる心配がない
  • 入退室履歴の確認や鍵を利用できる時間の指定が可能なため、セキュリティ体制の強化につながる

鍵管理が効率化される

入退室管理(スマートロック)を導入することで、物理的な鍵が不要になり、スマホやICカードで簡単に鍵の開け閉めが可能になります。

買い物帰りやオフィスなどで両手に荷物を抱えているときに鍵をカバンから探すのは大変です。入退室管理(スマートロック)であればスマホを取り出すだけ、機種によっては一定の距離に近づくだけで鍵の開け閉めができるものもあるため、鍵の利便性が大きく向上します。

紛失の恐れがない

従来の鍵であれば、外出先などで失くしてしまった場合は専用の業者に依頼して鍵を開けてもらい、スペアキーを作成してもらう必要があります。

当然コストはかかりますし、特殊な鍵の場合は新しい鍵ができるまである程度の期間が発生する場合も。

入退室管理(スマートロック)では普段から使っているスマホやSuicaなどのICカードが鍵となるため紛失のリスクが非常に低いと言えます。

万が一鍵となるデバイスを紛失してしまった場合でも、管理システムから簡単に新しい合鍵を作成できるものもあるため手間とコストの削減につながります。

セキュリティの強化につながる

多くの入退室管理(スマートロック)ではオートロック機能が搭載されているため、鍵のかけ忘れが起きる心配もありません。

また、設置した入退室管理(スマートロック)を遠隔から管理して鍵の開閉状態を確認できるものもあるため、いつでもどこでも手軽にセキュリティチェックをすることができます。

ビジネス向けの入退室管理(スマートロック)では入退室管理システムと連携しているものが多く、これらは入退室履歴の確認や鍵を利用できる時間の指定が可能なため、セキュリティ体制の強化につながります。

出先から遠隔で施錠管理ができる

スマートロックは、スマートフォン等で施錠管理するツールです。

出先でも施錠状況を確認でき、親族や友人などに先に家に入ってもらう場合には、ワンタイムパスワードで一時的に解錠できる権限の譲渡も可能です。

リモート操作機能が搭載されていれば、遠隔で開錠することもできるため、わざわざ合鍵をつくる必要もありません。

また、後付けタイプのスマートロックでは、通常の鍵と併用できる場合もあります。

万が一スマホの充電が切れてしまっても、鍵を持っていれば通常のように解錠できます。

スマートな生活が実現される

「スマートロック」と読んで字の如く、スマホ1つでの施錠が可能になるため、より効率的かつスマートな暮らしが実現できるアイテムです。

サービスによっては、「ハンズフリー機能(スマホなしで施錠管理を可能に)」「オートロック機能(施錠忘れ防止に最適)」など、アプリの設定も豊富に用意されています。

鍵を紛失したと思って鞄の中を慌てて探す経験をされた方も少なくないはずですが、そういったアクシデントの防止にもぴったりです。

入退室管理(スマートロック)のデメリット

  • 入退室管理(スマートロック)側の充電が切れてしまった場合や、鍵となるスマホの充電が切れてしまった場合にドアを開けられない
  • うっかりスマホを忘れて外に出てしまった場合、ロックがかかってしまい、インキーしてしまう可能性がある

充電が切れると使えない場合も

入退室管理(スマートロック)側の充電が切れてしまった場合はもちろん、鍵となるスマホの充電が切れてしまった場合にも注意が必要です。

入退室管理(スマートロック)の中には充電が切れそうになった際に、スマホ側へ通知を送ることができるモデルや、予備電源で運用することができるタイプもありますが、スマホの充電が切れてしまった場合には再起動するまでは家に入れないという事態になってしまう可能性もあります。

インキーが発生する場合がある

入退室管理(スマートロック)の場合多くがオートロックであるため、うっかりスマホを忘れて外に出てしまった場合、ロックがかかってしまい、インキーしてしまう可能性があります。

会社など複数人で鍵の管理をしている場合は、一人が鍵を忘れてしまっても別のスマホやカードを鍵に設定することで代用できますが、自宅などの場合は管理会社に連絡しなければいけないため注意しましょう。

入退室管理(スマートロック)を選ぶ際のポイント

製品名参考価格無料トライアル
RemoteLOCK月1000円〜
要問い合わせ
Akerun要問い合わせ
要問い合わせ
KEYVOX月5,000円~
無料プランあり
カギカン4,950円~
要問い合わせ
ALLIGATE月3,000円~
要問い合わせ
bitlock Starter Kit月5,000円~
要問い合わせ
PicoA要問い合わせ
要問い合わせ
SESAME mini要問い合わせ
要問い合わせ
L!NKEY要問い合わせ
要問い合わせ
Ninja Lock要問い合わせ
要問い合わせ
  • 専用の工事が必要なものも多いため事前に取り付け方式を確認する
  • 入退室管理(スマートロック)の開錠·施錠の方法を事前に確認する
  • 電池残量に応じてスマホに通知を送ることができるものか確認する

取り付ける方法を確認

入退室管理(スマートロック)を導入する際は、取り付け方式の確認が必須です。

手軽なものであれば工事不要で両面テープを使って取り付けられるものもありますが、オフィスなどで利用する場合は専用の工事が必要なものも多いため事前に取り付け方式を確認して、オフィスや施設の管理者に工事の許可をもらうようにしましょう。

施錠や開錠の方法を確認しておく

入退室管理(スマートロック)には開錠·施錠の方法が複数あるため、導入前にしっかりと確認しておきましょう。

  • ハンズフリータイプ:一定の距離に近づくことで自動で開錠·施錠ができる
  • スマホ操作タイプ:スマホの専用アプリを利用して開錠·施錠が可能
  • マルチデバイスタイプ:スマホ以外にICカードなど複数のデバイスで開錠·施錠が可能

それぞれのタイプにメリット、デメリットがあるため導入環境にマッチしたものを選ぶことが重要です。

充電切れの通知が可能か

入退室管理(スマートロック)は充電が切れてしまうと作動しなくなってしまうため、こまめな確認が必要です。

ですが、確認するのが面倒臭いという人も多いでしょう。

そういった方には、電池残量に応じてスマホに通知を送ることができるタイプを選ぶことをおすすめします。

あらかじめ電池残量が把握できていれば充電切れのトラブルも回避することができるでしょう。

おすすめ入退室管理(スマートロック)5社比較(料金・種類・機能を比較)

RemoteLOCK(リモートロック)

RemoteLOCKは入退室管理(スマートロック)とクラウド型の入退室管理システムです。

ドアの鍵としてRemoteLOCKを取り付けることで、Wi-Fiでネットワークを経由して時間や場所を選ばずに入室権限や履歴をブラウザ上で管理できるようになります。

鍵の管理にかかる手間を軽減し、利用者と管理者双方にメリットを生み出すサービスとして全世界で累計7万台以上の販売実績を達成しています。

  • 物理的な鍵を撤廃
  • オンラインでの鍵の受け渡しが可能に
  • 遠隔からの入退室管理で無人店舗運営を実現
  • 省人化運営による人件費コストカット
項目詳細
初期費用要問い合わせ
月額費用1,000円〜/台
施錠開錠方式テンキー方式
専門工事必要
充電切れ通知要問い合わせ

S.U様

業界:サービス業/会社規模:11人~30人

 

キーレスで管理がしやすい

鍵の管理は何かと大変だったのですが、RemoteLOCKを導入したことで鍵の受け渡しや発行するコストなども抑えられてとても良かったです。
入退室管理が容易になり、セキュリティーも強化されて助かっています。
詳しくはこちら

H.A様

業界:サービス業/会社規模:31人~50人

 

暗証番号を都度変えられてセキュリティー面で安心

物理的な鍵が無いので、鍵の紛失や再発行に手間や費用がかからない点が嬉しいです。
詳しくはこちら

詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

画像·データ出典:RemoteLOCK公式サイト

Akerun(アケルン)

Akerunは入退室管理(スマートロック)を用いた入退室管理システムとして4,000社以上で導入されています。

オフィスなどのドアに後から設置することが可能で、物理的な鍵を撤廃してスマホや社員証などでの入退室を可能にします。

入退室履歴管理や、利用できる曜日や時間帯を指定しての鍵の付与もできるため、効率的な鍵管理を実現することができます。

  • 4,000社の導入実績
  • スマホや社員証、交通系のICカードを利用しての解錠·施錠が可能
  • API連携で勤怠管理にも利用できる
  • コワーキングにも活用可能
項目詳細
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
施錠開錠方式マルチデバイス方式
専門工事不要
充電切れ通知要問い合わせ

詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

画像·データ出典:Akerun公式サイト

KEYVOX

KEYVOXは交通系ICカードやスマホが鍵として使える入退室管理(スマートロック)です。

KEYVOXを取り付けた全室のロック状態が1つの画面で確認できるようになり、見回りにかけていた時間も効率化され、人の目による見落としもなくなります。

  • 鍵の利用期間が設定可能
  • 交通系ICカードやスマホが鍵になる
  • 管理画面で全室のロック状態を確認
  • 無料トライアルあり
項目詳細
初期費用61,600円
月額費用5,000円〜
施錠開錠方式マルチデバイス方式
専門工事必要
充電切れ通知要問い合わせ

詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

画像·データ出典:KEYVOX公式サイト

カギカン

カギカンはスマホやタブレットで鍵の開錠·施錠が行える手軽さが魅力的な入退室管理(スマートロック)です。

PCから簡単に鍵を発行することができるため、鍵の発行コストはもちろん作成にかかる時間もカットすることができます。

入退室も記録されるため、よりセキュリティを意識した入退室管理を実現します。

  • PCから簡単に鍵を発行·削除
  • 解錠·施錠の履歴チェックが可能
  • 鍵はiOSとAndroid端末に対応
  • 初期費用0円
項目詳細
初期費用無料
月額費用7,980円〜
施錠開錠方式スマホ操作タイプ
専門工事不要
充電切れ通知要問い合わせ

詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

画像·データ出典:カギカン公式サイト

ALLIGATE(アリゲイト)

クラウド対応の入退室管理システムとして安価に導入することができるALLIGATE。

FeliCaやスマホで簡単にドアの開錠·施錠が可能になり、アクセス権限の付与や解除も簡単にできるため、入退室管理が効率化されます。

設置工事が必要な場合はセキュリティ専業メーカーとしての実績をもとにALLIGATEが対応してくれるため安心です。

  • ICカード、スマホが鍵になる
  • 時間や場所を選ばず鍵の権限操作が可能
  • 入退室のログが確認できるため勤怠管理に役立てることができる
  • 緊急時にはサービススタッフの派遣を行ってくれるため安心
項目詳細
初期費用無料
月額費用3,000円/1ユーザー
施錠開錠方式マルチデバイス方式
専門工事必要
充電切れ通知要問い合わせ

画像·データ出典:ALLIGATE公式サイト

その他の入退室管理(スマートロック) 比較

製品名料金(月額)初期費用お試し利用特徴
bitlock Starter Kit5,000円〜0円要問い合わせ・オフィス工事不要で設置可能
・初期費用0円で導入可能
PicoA要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ・カードの登録·抹消も簡単
・特別な設備は不要
SESAME mini要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ・世界中ほとんどの鍵に対応
・アプリで履歴管理
L!NKEY要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ・有料の駆けつけサービスもあり
・防犯モードも搭載
Ninja Lock要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ・住宅ビジネス向け
・扉の追加や大規模工事も不要
Webvisor要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ・複数の認証方式を利用可能
・監視カメラと連携できる
GG-2要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ・機能を拡張できる
・耐年性に優れている
セサモTRⅡ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ・防犯対策に強み
・詳細な入退室記録が可能
iDoors9,000円〜583,000円〜要問い合わせ・タイムゾーン設定が可能
・社外からもアクセスできる
SECURE AI Office Base10,000円〜要問い合わせ要問い合わせ・入室時の検温が可能
・感染症対策に有効

スマートロックの詳細を動画で解説

入退室管理(スマートロック)でセキュリティを強化しよう

おすすめ入退室管理(スマートロック)や導入のメリット·デメリット、導入時の注意点などを解説しました。

入退室管理(スマートロック)を導入すれば、物理的な鍵管理におけるトラブルが解消され、履歴管理でセキュリティ強化を行うことも可能です。

自宅に導入する場合でも、ビジネスで活用する場合でも導入環境にマッチした入退室管理(スマートロック)を選ぶためにも、サービスの比較検討をしっかりと行うようにしましょう。

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