自社サイトをどのようなユーザーが見ているのか、どのように見られているのかを視覚的に把握できるとして、ヒートマップツールを導入する企業が増えています。
しかし、さまざまなベンダーからヒートマップツールが登場していることもあり、どのようなツールが自社にあっているのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
Mouseflowは、ヒートマップだけでなくセッションリプレイ機能を活用してユーザーの行動に基づいたアクションを可能とすることで注目されています。
本記事では、Mouseflowの特徴や料金、おすすめのポイントなどを紹介しますので、サービス選定の参考にしてください。
Mouseflowとは
Mouseflowとは、世界中で利用されているヒートマップツールです。
セッションリプレイ機能とヒートマップを用いて自社サイト内のデザインを最適化することができ、必要なものが全てわかりやすく配置されている状態を実現することができます。
ユーザービリティに優れたサイトデザインを実現することで、CVRの向上と売上増加を促進します。
Mouseflowの実績
Mouseflowは、全世界で19万社以上に採用されている実績があります。
- Hubspot
- SAMSUNG
- Microsoft
- PHILIPS
- dyson
上記以外にも、世界的に有名な企業から導入されています。
Mouseflowのおすすめポイント
全ユーザーの行動の録画・再生ができるセッションリプレイ機能
Mouseflowはユーザーのサイトへの流入から離脱までを録画・再生することができます。それにより仮説でない、実際の行動に基づいた分析を行うことが可能となります。
また、ブラウザやデバイスの種類にかかわらず録画、再生することができるほか、問題行動のあったユーザーのみの抽出などのフィルタリングも柔軟にでき、効率的な分析を行うことが可能です。
ユーザーの動向を表示するヒートマップ機能
Mouseflowは、ヒートマップによってサイトを訪れた人がページのどこをクリック/タッチしているのか、マウスがどのように操作されたか、ページをどこまでスクロールしたのかなどを色で可視化することが可能となります。
ヒートマップを利用することで、自社が期待していた通りにページが機能しているかがわかり、効果検証することが可能です。
また、動的にページを識別させてA/Bテストを行うこともできます。
サイト訪問者の離脱点を分析
Mouseflowには、ファネル分析機能が搭載されており、この機能によってサイト訪問者の動きを検証することができます。
サイトを訪れた人が、意図した通りにページを遷移しているか、コンバージョンに至るまでのプロセスなどを検証することができ、途中で離脱してしまった訪問者の動きをセッションリプレイ機能を利用して把握することで、潜在的な課題発見につながります。
フォーム分析
Mouseflowには、フォーム分析機能もあり、サイト訪問者のフォーム操作を記録することができます。
どの項目まで入力したのか、未入力数、エラー数、再入力の有無など、詳細な利用状況を計測することが可能です。
サイト内でのユーザーの動きだけでなく、フォームまで詳細に分析できることで、サイト内の潜在的な課題を細部に渡るまで発見することができる点が、Mouseflowの魅力と言えるでしょう。
フィードバックの取得も可能
サイト訪問者からフィードバックを取得することも可能です。
目的に合わせたアンケートを作成することで、自社サイト改善に役立つターゲットからのフィードバックが手軽に取得できます。
訪問者がどのような部分にストレスを感じたのか、トラブルはあったのかなど、サイト改善に有効な情報をフィードバックで取得して、CVR向上につなげることが可能です。
Mouseflowの主要な機能
- セッションリプレイ:クリックやマウスの動き、スクロール等を記録
- フィルター&セグメント:国、言語、IPアドレス、滞在時間など、さまざまな要素でセッションを整理
- 高度な互換性:PC、スマートフォン・タブレットといったデバイスに対応
- 各種ヒートマップ:ページ上のユーザーの動きや興味を把握
MouseflowはWordPressにも対応している?
プラグインで対応
Mouseflowでは、WordPressのプラグインを使用してインストールすることができます。
プラグインのインストール手順
プラグインのインストール手順は、以下の通りです。
- 計測したいWebサイトのWordPressにログイン
- 左側のメニューから「プラグイン」を選択し、「新規追加」をクリック
- 右上隅の検索バーで「Mouseflow」を検索
- 「Mouseflow for WordPress」の横にある「今すぐインストール」をクリック
- 「Mouseflow for WordPress」プラグインのインストールが完了後、「有効化」ボタンをクリック
- プラグインのリストをスクロールし、「Mouseflow for WordPress」の下の「設定」リンクをクリック
- 「トラッキングコードを挿入」をクリックし、使用可能なフィールドに埋め込みタグを入力
- 「変更保存」をクリック
Mouseflowの料金·価格
Mouseflowでは、月間のレコーディング可能数が異なるさまざまなプランが提供されています。
- トライアルプラン
- スタータープラン
- グロースプラン
- ビジネスプラン
- プロプラン
- エンタープライズプラン
※価格情報は2022年6月時点のもの
Mouseflowの使い方
ファネルを設定
ファネル設定は、ECサイトやランディングページ、採用サイトなどによって設定パターンが異なります。
Webサイトの勝ちパターンを登録しておくことで、コンバージョンしたユーザーとコンバージョンに至らなかったユーザーを観察できるようになります。
マーケティング分析において重要な切り口となるため、コンバージョンファネルの作成のサポートも提供されています。
レコーディング
「コンバージョンユーザーを見る」ボタンをクリックすることで、コンバージョンしたユーザーのレコーディング一覧画面を確認できます。
また、「離脱ユーザーを見る」ボタンを選択することで、コンバージョン未遂ユーザーのレコーディング一覧画面を確認することも可能です。
Mouseflowの評判・口コミ
Mouseflowのいい評判・口コミ
Mouseflowでは、以下のような良い口コミ・評判がありました。
Mouseflowの良い口コミ・評判
・他の無償のツールでは見かけない録画機能が非常に便利である。
・クリック、マウスの動き、スクロール、フォーム上での動きをユーザーごとに計測できる。
・記録は自動的に「クリックレイジ」、「支払い」、「クリックエラー」といったタグが付けられることがとても役に立つ。
録画機能が非常に便利で、他の無償のツールでは見かけない機能ですね。さらに、クリック、マウスの動き、スクロール、フォーム上での動きを計測できるのは素晴らしいです。自動的にタグが付けられるのも便利で、クリックレイジや支払い、クリックエラーなどの情報が簡単に取得できます。使い勝手が良く、非常に役に立つツールだと感じました。
Mouseflowのその他評判・口コミ
Mouseflowでは、その他に、以下のような口コミ・評判がありました。
Mouseflowのその他口コミ・評判
・ヒートマップは途中で色が消えたりしますので、ユーザーがどこまで見たのか、下へ行くほどわかりづらくなる。
・あくまでページごとの最適化や改善、解析のみが可能なため、サイト全体での分析ができない点。
・スクロールし続けるとページが重くなってしまう。
ユーザーがどこまで見たかわかりやすいというメリットがある反面、ページ下部は見づらくなる場合があります。また、ページごとの最適化や改善に特化しているため、サイト全体の分析には向かないかもしれません。スクロールし続けるとページが重くなるという点については、改善策を考える必要があるでしょう。
Mouseflowを導入した結果は?
Mouseflowを導入した結果に関しては、以下のような評判・口コミがありました。
Mouseflowを導入した結果に関する評判・口コミ
・ユーザーの動線分析ができ、UI/UXやコンテンツの対策に役に立つ。
・セッションリプレイ機能という、サイトに訪れたユーザーの活動を録画することができる機能が魅力的。
・ページにどれだけの深さで参加しているかを示す「スクロール」機能がとても良い。
ユーザーの動線分析やセッションリプレイ機能の導入により、サイトのUI/UXやコンテンツ改善に役立つとの評判が高く、特にスクロール機能については、ページ参加度を示すため使いやすく、好評です。これらの機能により、より良いユーザーエクスペリエンスを提供できるようになりました。
Mouseflowの改善希望ポイントは?
Mouseflowに関しては以下のような、改善希望ポイントがあるようです。
Mouseflowで改善して欲しいポイント
・描画速度に時間がかかるのと、スクリーンショットの保存が失敗することが多々あるため、改善してほしい。
・ときどき表示が遅い時があるので、サーバー増強などサクサク動くように対応してもらえるとうれしいかも。
・このツールが「何でも屋」となりA/Bテストもできると良い。
描画速度が遅く、スクリーンショット保存に問題があるとの声があります。また、時々表示が遅いとの意見も。改善してほしいとの要望が多いです。サーバーの増強やA/Bテスト機能の追加など、今後のアップデートに期待しています。
Mouseflowの導入までの流れ
Mouseflow導入までの流れはシンプルです。
- 見積もり:サイト内での導入範囲を定義した上で見積もり
- 契約:契約後2営業日程度でアカウントを開設
- 導入:Mouseflowのタグを自社サイトへ設置
- 活用:データの計測が開始され次第、活用が可能
よくある質問
独自の情報を計測することはできますか?
カスタム変数やタグを使用して、追加情報をセッ ションやページに関連づけることができます。
個人情報を計測しないようにすることはできますか?
サイト全体でのキー入力計測を、設定により有効/無効化することが可能です。
ユーザー数やサイト数の上限はありますか?
ユーザー数の制限はございません。サイト数は、契約プランにより異なります。
Mouseflowの詳細について
Mouseflowについて、おすすめのポイントや機能などを紹介させていただきました。
セッションリプレイ機能やヒートマップを活用することで、サイト訪問者がページのどのような部分に興味を抱いているのか、逆にどのような部分にストレスを感じ、離脱しているのかが可視化できるため、サイト改善には非常に有効です。
