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目次
手作業での専門的なコーディング技術や知識、経験を必要とせずに、カスタムアプリケーションで素早くソフトウェアを開発するためのプラットフォームのことを、ローコードプラットフォームと言います。
このようなローコード開発ができるサービスにはさまざまなものがありますが、今回は中でもZoho Creatorについて、その特徴や強み、料金プラン、注意点を紹介します。口コミや類似サービスとの比較も載せるので、ローコードプラットフォームを導入する際の参考にしてみてください。
Zoho Creatorとは
Zoho Creatorは、要件の複雑さやコーディングの専門知識の有無に関係なく、迅速·安全·シームレスにビジネスをIT化できるローコードプラットフォームです。
Zohoのプラットフォームを利用している企業や会社には一流ブランドも多く、オーディオ系のコンテンツを制作·配信しているaudibleやインドの同名企業が運営するグルメサイトのZomatoなど、世界規模でのユーザーがいます。
おすすめのアプリマーケティングツール
類似サービス: LITEVIEW for BUSINESS
(4.5)

月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
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LITEVIEW for BUSINESSとは、ノーコード開発SaaS業界上で初めて、自社アプリもWebサイトも1つのサービスで完結する月額制サービスで、LITEVIEW株式会社が運営するプラットフォームです。
自社開発と同様のクオリティ
LITEVIEW for BUSINESSは、自社ロゴ・自社ドメインのWebサイトとアプリを提供します。 その上で、「サブスクリプション・都度課金・EC・無料・チケット販売・クラウドファンディング」等、さまざまなビジネスモデルを設定することができます。
期間とコストも手軽に
LITEVIEW for BUSINESSのアプリ・Webサイト開発は、機能パッケージから目的に合わせて選択するだけなので、自社開発の場合と比較して初期費用は約1/200ほどに削減、運営・管理費は1/10ほどに削減することができます。 ノーコードのため、技術的なスキルは不要で、どんな方にとっても取り扱いやすく、社内担当者による作業が可能です。
幅広いシーンで活用可能
LITEVIEW for BUSINESSは、幅広いシーンで活用されています。 「自社MVPの開発支援」「業務支援」「クリエイターエコノミー」「大学DX」「不動産DX」など幅広い用途で使用されています。
Zoho Creatorの特徴·機能
では、Zoho Creatorにはどのような特徴があるのでしょうか。
見ていきましょう。
思い通りにアプリケーションを開発
Zoho Creatorでは、シンプルな通話内容記録から、既存のプロセスとの連携が必要な複雑なERP(企業支援計画)まで、さまざまなアプリケーション制作·開発·構築に幅広く対応しています。
ビジュアルビルダーやコードエディター、既成のテンプレートなどを含んだ豊富なエコシステムを使用することで、開発プロセスを素早く行うことができます。情報や業務の一連の流れであるワークフローの設定も、最小限の手順と繰り返し作業だけで設定でき、ビジネスアプリケーションを自動化可能です。
ビジネスに対する論理的思考を理解できていれば、誰でもすぐにアプリケーションの構築ができるのでビジネスに関わる多くの人に寄り添うローコードプラットフォームになっています。
ローコードのビジュアルツールで技術革新
Zoho Creatorを使えば、フォームや分析、ダッシュボードAIなどのアプリケーションを視覚的に構築したり、ワークフローや通知、支払い、承認などの定型業務を自動化できたり、モバイルアプリやリブランディングしたアプリ、ポータル、多言語対応アプリなどのマルチデバイス向けアプリケーションを新たに発売できるなど、さまざまな業務を簡単に行うことが可能になります。
また、独自のコードを追加してさらに多くの可能性を広げたり、どんな場所でもアプリケーションをホストできたりなど、ビジネスの幅も広げられます。
ほかに、ユーザーアクティビティを可視化してユーザーの調査をすることやユーザーのアクセス権限、ユーザー名とパスワードが一つで済むシングルサインオンをできるようにすることも可能です。
豊富なビジネス向けアプリケーション
Zoho Creatorを使って作成したアプリケーションには、ビジネス向きのものが多く無料で利用できるものもあるので便利です。
プロジェクト管理や営業管理、顧客管理、物流、注文管理、従業員管理、寄付金管理、イベント管理、顧客サポート、不動産管理といったあらゆる管理がアプリケーションを使うことで簡単になります。
新しいアプリケーションも構築されています。バグ管理や見込み客管理、フランチャイズ管理、教育マネジメント、採用管理、入社プロセス管理、退職者管理、顧客サービス管理、通話記録、施工管理といったものがあります。
また、認定プログラムというものがあって、認定開発者や認定講師といったプログラムに登録することで、Zohoの開発者エディションを特別に利用できるという特典もあるのが特徴です。
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Zoho Creatorの強み
Zoho Creatorの強みは、「初心者でもカスタムアプリケーションを簡単に作成できる」という垣根の低さです。
社内で必要なアプリケーションを作成したいときにプログラマーを雇わなくても、ドラッグ&ドロップの簡単な操作でササッと素早く開発できるので、コスト削減にもつながります。
また、同じようなサービスにkintoneといった他社サービスがありますが、kintoneはすでに扱っているベンダーが多いため、アプリケーションにその開発者らしい特色を出したいならZoho Creatorはおすすめです。
また入出力の面を比べてみると、ZohoCreatorのほうが若干充実していると言えます。
さらにZohoはGoogleAppsのようなオフィススイートがあり、それと連携することができる点もメリットと言えます。
Zoho Creatorの価格·料金プラン
Zoho Creatorでは、無料プランと有料プランがあります。
無料プランはその名の通りお金をかけずに利用できますが、アプリ数やユーザー数が一つに限られ、ファイルストレージ数やデータ数が有料版よりは少ないです。
本格的に利用するには、年間契約としてはベーシックプランが月額1,200円、プレミアムプランが月額2,400円、アルティメットプランが月額4,200円で使えます。単一価格で全機能を提供できるプラスプランは月額4,800円です。
また、15日間無料お試しというサービスもあり、これはZoho Creatorのプレミアムの全機能に15日間無料でアクセスできるというものです。15日を過ぎると無料版に移行されますが、データは失われません。
2020年7月現在/詳細は公式サイトを確認
Zoho Creatorの注意点
Zoho Creatorの弱みとして、レイアウトの自由度が少ないことが挙げられます。ある程度フォーマットが決まっているため、操作やUIの自由度に制限があるのです。特に、入力フィールドが横方向に配置できないことが不便だと感じるユーザーもいるようです。
また、Zoho Creator独自の開発言語であるDelugeを使うことで、少ないコードでもカスタムできる機能があります。簡単なスクリプト言語である一方、技術者経験のないユーザーにとっては少し難しい面があるでしょう。
Zoho Creatorの口コミ·利用企業からの評判
サポートデスクの構築が実現できました
“入れ替わりの多い営業現場でよく受ける質問を、営業先でもすぐに確認できるようアプリベースでサポートデスクを簡単に構築してくれました。”(企業名非公開)
複雑な制御も可能になりました
“ネット上で公開するアンケート回答や申込書などの受付フォームの作成やスクリプトを使った複雑な制御や自動計算が可能になりました。”(企業名非公開)
類似サービスとの比較
Zoho Creatorでは初期費用は不要ですが、似たタイプのプラットフォームサービスであるFileMakerと比較してみると、こちらは初期費用が50,000円(税別)かかり、月額費用としてAWS利用料金 (従量課金)がかかります。
「買い取り型」と「サブスクリプション型」の2つのライセンス体系があり、これがなかなか複雑な仕組みになっているようです。しかし、Zoho Creatorではプランの設定がシンプルなので、導入しやすいというメリットがあります。
また、Zoho Creatorではすべてがウェブアプリケーションなので、バージョン管理やサーバー管理は不要です。一方FileMakerでは、共有するユーザー数が増えるとFileMaker Serverというものが必要になった場合やモバイル端末からデータベースにアクセスしたい場合にはFileMaker Goというアプリ、ブラウザでアクセスをするためにはFileMaker WebDirectというサービスが必要になるなど、かなりいろいろなものが必要になるため、それらが必要でないZoho Creatorは使い勝手の面で評価の高さが伺えます。
Zoho Creatorでデジタルの変革を
Zoho Creatorを使えば、無料および低コストで簡単に企業や会社のシステムをシームレスに、さらにローコードでIT化できるようになります。
これからの時代に欠かせないデジタル化の導入を、Zoho Creatorの導入で実現しましょう。
画像·データ出典:Zoho Creator公式サイト
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