営業DXソリューション「FORCAS」 使用レビュー

今、弊社ではSaaSスタートアップスタジオみたいなところでいわゆる新規事業開発室みたいな組織を持っていて、僕はそこのスタジオマネージャーという役職をやらせていただいております。去年もですね、新規のSaaSサービスを四つほど小さいのも含めるとしておりまして、毎年、一つ二つできれば二つぐらいは、何でしょう、毎年毎年出していきたいなと思っています。ただ、やはり市場調査する上で様々なデータ見ていますし、例えば1冊20万円とかの、何でしょう、レポート本を買ったりとか、ミックさんとかいろいろ会社出してますけど、とかでデータを把握して市場調査しているんですけれど、ぱっとこういう条件とこういう条件を掛け合わせた社数って何社ぐらいあるんだろうね、ですとか、例えば地域とか、いろいろな点で絞って会社数見るときに、なかなかちょうどいい絞り込みの条件での会社数が出てこないというところがありまして、やはり新規事業でやっていくってなるとTAMみたいなとこが大事になってくるかなと思いまして、そういったところですごい効果性のほう、活用させていただいてます。

そうですね、やはり企業のデータベースが今ぱっと見ても15万社、15万社以上登録されてますし、そちらのところは都道府県でもちろん絞り込みできるのと、あと弊社やはりあのユーザー単価みたいなところでの課金モデルでSaaSを展開することが多いので、従業員数みたいなところがしっかり見れるみたいなところはありがたいなというふうに思ってます。一応定義としては100名以内だとSMBですとか、500名以上だとMiddleとか、定義がいくつかあるんですけど、大体その定義の中のお客様の平均単価みたいなところは今の既存商品展開していく中で見えてますので、大体これぐらいのお客様の分母があって、その内クラウドSaaSを導入するのはどれぐらいで、弊社の取れるSOMみたいなところがどれぐらいになるのみたいなところは大体タグが見えると見えてくるかなと思うんですけど、そういったときにこの事業は結構規模が小さかったんだみたいなところが割とわかることが多くてですね。ちょっと国内では規模化しないなってところで棄却したりとか、むしろちょっとあまり需要ないのかもしれないと思ってたけど需要がある条件で整理してみると、意外にまだ浸透してないだけでチャンスあるんじゃないかみたいなところも見えてきたりするので、そういったときに非常に便利だなと思ってます。

そうですね、基本的に今使っているもので一つ挙げるとすると、表示とダウンロードの件数が1万件までになっていまして、合計数みたいのが出るんですけど、それをエクセルに落とすみたいなときは1万社までの情報しか取れないみたいのがあるんですね。どちらかというと1万社の情報が欲しいってよりは社数が欲しいみたいなとこあるので、条件別の社数のCSVを落とせると市場分析的にはありがたいなと思います。やはり他さん営業のマーケとか営業でも使うのでそうなると、個社別のデータが入ったエクセルが欲しいって気持ちはわかるんですけど、何か業界分析とかする上では、企業名までいらないんでその企業の数だけでいいというところもあって、そういうダウンロードの仕方ができるとありがたいなと思いますね。ちょっと集計機能が必要になってくるかなとは思うんですけど。

はい。
そうですね、広く新規事業をやられてる会社さんであればもちろんおすすめですし、元々マーケティングだったり営業に使うようなツールでもありますので、今後そこに予算をかけて例えばマーケ予算を組んで何億も使っていくような企業さんは必須になってくるツールなのかなっていうところは思いますね。

ですね、替えがきかないというところで本当に9点とかなのかなとは思いますが、やっぱりこのデータの扱い方みたいなところでもうちょっと、例えばもうクエリで処理できたりとかもするとありがたいなみたいなところを思うと、もう一歩足りないとこもあるのかなですね。