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見込客の開拓、ライバル企業の調査や分析などを行うために、専用のツールを活用する企業が増えている状況です。
本記事では、世界250ヶ国をカバーしているDatanyze(データナイズ)についてご紹介し、主な特徴、機能、価格などについても解説いたします。
Datanyzeとは
Datanyzeは、株式会社インターアローズが提供しているテクノロジー·トラッキング·データ·システムです。
さまざまなデータを抽出して、セールスやライバル企業調査などにも活用できることから、IT系企業を中心に世界の会社で利用されています。
Datanyzeの特徴·機能
ではここからDatanyzeの機能や特徴を紹介していきます。
さまざまなデータをトラッキング
Datanyzeの特徴は、企業が導入しているアプリケーションなど、いろいろなデータをトラッキングできることです。
9,000ものテクノロジー、300万のアプリケーション、3,500,000のドメインに対応しています。
データ連携が可能
データ連携や統合が可能なことも、Datanyzeの特徴です。
連携できるサービスには、SalesForce、HubSpot、Outreachなどがあります。
アラート機能やAIによる見込客予測
Datanyzeには、アラート機能も搭載されています。
見込客がテクノロジーツールを導入したときや解約を行ったときに、すぐにメールでお知らせしてくれるのです。
また、AIが自動で分析して、見込度モデルを作成してくれる見込客予測機能もあります。
ユーザーインターフェイスがわかりやすい
Datanyzeは、わかりやすいユーザーインターフェイスとなっており、操作も簡単です。
ブラウザベースのシステムなので、いつでもどこでもデータにアクセスすることができます。
Datanyzeの強み
Datanyzeの強みは、フォローが手厚いことです。
日本代理店総合サポートもありますので、英語がわからない方でも安心して導入できます。
また、無料版が用意されていることも、Datanyzeの強みです。
無料版は、Chromeウェブストアから簡単に追加することができ、ブラウザ上で企業分析などを行うことができます。
Datanyzeの価格·料金プラン
Datanyzeの価格や料金プランについては、公式サイトで公表されていません。
テクノロジー、カテゴリー数によって契約料金が算出されるため、詳細な料金についてはお問い合わせが必要です。
データアクセス権については、1名あたり年間15,000円が別途必要です。
2020年12月現在/詳細は公式サイトを確認
Datanyzeの注意点
Datanyzeの注意点は、データの利用は年間契約になっていることです。
契約期間の途中ではカテゴリーの変更ができませんので、導入前に利用期間などをよく検討しておく必要があります。
しっかりと検討すればそこまで困ることにはなりませんのでおすすめです。
Datanyzeの導入事例·利用企業からの評判
導入3ヶ月で成約数が営業目標値の2倍に
“Datanyzeを導入して3ヶ月で、成約数が営業目標値の2倍になりました。Datanyzeは心強い助っ人です。”(イベント管理モバイルアプリ企業セールス部門 Charley Dehoney様)
Datanyzeを利用して新しい見込客の開拓
“Datanyzeを利用して新しい見込客を見つけています。売上規模、従業員数などを絞り込み、最も有望な見込客へ営業を注力できます。”(Eコマースプラットフォームテクノロジー企業営業推進部門 Chris Rising様)
類似サービスとの比較
Datanyzeと似たようなサービスとしては、 株式会社OnionのAPOLLO SALES(アポロセールス)があります。
APOLLO SALESは、さまざまな企業の情報を取得する営業自動化ツールです。
インターネット上の企業情報を調査して営業リストを作成するなど、Datanyzeと類似した機能も搭載されています。
APOLLO SALESとDatanyzeのどちらも料金プランが公表されていないので、価格面での比較はできません。
Datanyzeで見込み客の開拓を
導入アプリやドメインなどさまざまなデータをトラッキングできるDatanyze。
見込客予測やアラート機能搭載のDatanyzeで見込み客の開拓を見込むことができるので、是非この機会に導入を検討してみてください。
画像·データ出典:Datanyze公式サイト