• Marketo(マルケト)の評判・価格・使い方は?実際の使用レビュー有り

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    Marketo(マルケト)とは、Adobe傘下のマルケト社のMA(マーケティングオートメーション)ツールです。顧客の購買行動の入り口から出口まで、どの段階でも狙った通りの顧客戦略に対応できます。

    オンラインマーケティング・オフラインマーケティングを問わず効率化を促進できます。加えて、サブスクリプションで購入すると、使いたいときに使いたい機能を使える自由度・柔軟性の高さがあるため、海外でも日本でも人気のあるMAツールの一つです。

    Marketoの特徴

    使いたいときに、使いたい機能が使えるプラットフォーム

    マルケトは、マーケティングオートメーションのほか、メール・ホームページ作成・解析など10個のアプリケーションからなるプラットフォームです。最小構成で購入しても、すべてのアプリケーションが使えます。

    シンプルに使いたい機能のみに絞って使うこともできますし、まんべんなく利用することもユーザー次第ですので、自社の戦略に合わせて柔軟に利用することができます。

    コミュニケーションをクリエイティブに

    メール・ウェブはもちろん、デジタル広告・ソーシャルメディア・モバイルと、各チャネルを活かして、リードクリエイション・ナーチャリングに自在に取り組めます。

    重要顧客にはアカウントベースドマーケティングソリューション

    マスをターゲットとするマーケティングから、重要顧客のフォローアップ・クロージングまで営業連携もスムーズに行えます。Salesforce CRM/SFAとの連携で、シームレスにマーケティングからセールスまでを一気通貫に効率化、そしてターゲットへのきめ細かいアプローチができます。

    Marketoの機能と使い方

    マルケトは、次の10個のアプリケーションの機能を集約するプラットフォームです。

    マーケティングオートメーション/メール/モバイル/ソーシャル/デジタル広告/ウェブ/アカウントベースドマーケティング/マーケティングアナリティクス/プレディクティブコンテンツ/Marketo Sales Connect

    マルケトは、やりたいことがなんでもできるMAツールですので、機能は極めて多岐に渡ります。

    マルケトを中心として業務フロー全体の見直し、あるいは業務改善を行うことも可能、といわれている所以です。

    ここでは機能と使い方を、リードクリエイション&ナーチャリング・分析・セールス連携のそれぞれのフェーズ、そしてアカウントベースドマーケティングでどのような使い方ができるか、ご紹介します。

    リードクリエイション&ナーチャリング

    サイト訪問者に、AIをバックにした優れた分析を用いて、欲しいコンテンツを自動でレコメンドするプレディクタブルコンテンツでアプローチします。パーソナライズされたWebコンテンツの作成が簡単なことは、効果的であると同時に、マーケティング部門の負担を大幅にカットします。

    また、ソーシャルメディア・デジタル広告による誘導により、サイト訪問・サイト再訪問を促し、リード作成をより確実なものにしていきます。

    さらに、リードにはメールによるアプローチ・キャンペーン・モバイルによる情報配信など、効果的なコミュニケーションで働きかけを強め、イベント訪問・購入につなげます。

    分析

    マーケティング施策とレベニューの関連性を最重点にすえて分析、何が効果的なアプローチだったか、一目瞭然なダッシュボード表示をし、社内の各部署との連携もシームレスにします。

    セールス連携

    マルケトは、Marketo Sales ConnectでSFA・CRMと連携、オンライン・オフラインを問わず顧客フォローを見える化・効果とToDOの双方を見やすく共有できるようにします。

    アカウントベースドマーケティング(ABM)

    BtoC・BtoBを問わず、重要顧客の絞り込み・パイプライン管理はもちろん、一連のカスタマージャーニーを各部署に共有し、各部署からのフィードバックデータも統合、その結果「御社ならではの顧客についてのインサイト」を社内に蓄積・ノウハウ化できます。

    ABMアプリケーションの使い方次第で、獲得したインサイトは多方面での利用が可能です。通常のMAツールをはるかに超えたレバレッジが期待できます。

    Marketoの価格·料金プラン

    マルケトの料金プランは非公開とされていますが、目安としてアカウント数に応じて12万円・24万円・36万円前後で月額サブスクリプション購入ができるようです。本国米国では、$895 $1,795, $3,175の3プラン で販売されています。

    2020年11月現在/詳細は公式サイトを確認

    Marketoの導入事例·評判

    BtoBマーケティング稼働のきっかけになった

    “Marketoを導入したことでBtoBマーケティングを本格的に始動することができるようになりました。まずはリード獲得に注力してそこからナーチャリングを行うようにして、MQLと判断されたリードに対してはフィールドセールスに渡すような流れにしました。今後もオンラインでの集客を強めていきたいです。”(株式会社ビザスク様)

    売り上げ向上に貢献してくれました

    “導入も3日程度で済み、導入直後からコンサル担当の方からアドバイスを受けながら作業を進めていくことができました。ペルソナを立ててメールコンテンツを設計して改善を繰り返すことで新規有料化会員120%を達成することができました。”(株式会社ビープラウド様)

    マルケトを使ってみた 実際の使用レビュー

    マルケトを利用してみた結果、一見複雑なようですが、設定を覚えてしまうとメールもコンテンツのレコメンドもすべて自動でしてくれるので、すべてのマーケティング業務は早くなる印象ですし、情報共有も簡単でした。

    たとえば、どういうお客様にどういうレコメンドを推すのか、そのまま見られてしまうのですが、これが営業部隊にも非常に好評で、マーケティングと営業の垣根がなくなっていくのを実感します。Web広告の効果測定のデータは広告の発注の時の資料として業者さんにも共有できますが、「作りやすく、修正もしやすくなった」と好評です。

    データを分析する・カスタマージャーニーを経営陣と共有する・各マーケティングの活動がどれくらいの収益と結びつくのか、弊社では効果のないものをやめていくことが課題だったのでとても助かりました。

    決め手としてこれ、と一つ上げるのは困難ですが、とくにSalesforce ユーザーであれば、最大限導入の効果を上げられると思います。本当に楽になります。(レビューアー:専門サービス/マーケティングシニアマネージャー)

    MAツールの選び方について

    BtoBかBtoCどちらに特化しているか

    ただMAツールを導入するだけではその効果を実感することはできません。

    MAツールはBtoB向けかBtoC向けかに分けられ、自社のビジネスモデルに適したツールを導入することが重要です。

    搭載されている機能もB向けかC向けかによって違うので、導入前に事前に機能や特徴を調べて自社のビジネスとマッチしているかを確認しましょう。

    操作性を確認

    MAツールは多機能であるが故に操作性が複雑なものもあります。

    せっかくMAツールを導入したのに使いこなせなければ無駄にコストをかけることになってしまいます。初めてMAツールを導入する場合は最小限の機能が搭載されているシンプルで使いやすいツールを選ぶのも有効です。

    導入実績を確認

    MAツールを導入するにあたり、自社と同業界、同規模の企業が導入しているかを確認することも重要です。

    導入事例が掲載されていることでサービスとしての信頼性も高まるので、より多くの導入事例が掲載されているツールを比較検討すると自社にマッチしたツールを選定しやすくなるのでおすすめです。

    類似サービスとの違い

    類似サービスでは、プラットフォームという点で、Salesforce Pardot、Oracle Marketing Cloudと比較されるところです。これらの3つの中ではUI・分析機能が最もシンプルなのがマルケトで、「とっつきやすさ」では一つ頭が抜けていると考えてよいでしょう。

    この3社の外資系ベンダーは、国産ベンダーに比べて、分析機能が非常に高度ですので、国産よりは設定が少し複雑と考えてよいでしょう。サポートでかなり学ぶことができる点、マルケトは親切ですので、運用に不安がある場合は、マルケトが選択肢としては無難だと思われます。

    画像・データ出典:Marketo公式サイト

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    執筆者  STRATE編集部