オフィスの一画でドリンク・軽食などを購入できる「オフィスコンビニ」と呼ばれるサービスが近年需要を増しています。
オフィスコンビニを導入することで、休憩時間をより有効に活用できたりなど、従業員にとって魅力的な便益があるため、大手コンビニが事業に参入するなど、サービスとして昨今広がりを見せています。
今回はそのオフィスコンビニに関して、詳しく解説したいと思います。
オフィスコンビニとは
上述した通り、オフィスコンビニとは、オフィス内に設置された無人のコンビニです。
ドリンク・軽食が入った冷蔵庫やケースをオフィスの一画に設置すれば、従業員はすぐに商品を購入できるため、小腹が減った際などには非常に便利です。
オフィスコンビニの導入によって得られるメリットは主に以下の通りです。
- 時間や天候などに関わらず、手が空いた際にすぐ買い物できる
- 社内の要望を聞き、商品を取り揃えることができる
- 過ごしやすい社内環境が構築されるため、従業員のモチベーション向上が期待できる
おすすめの類似オフィスコンビニサービス
類似サービス: TukTuk
(5.0)

月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 要問い合わせ | 導入会社 | 2週間 |
TukTukとは、株式会社Relicが運営している無人コンビニサービスです。 「忙しい時、夜勤時の食事が欲しい」「小腹が空いた時に手軽に食べられるものが欲しい」「一息つきたい」「健康が気になる」といった従業員の様々なニーズに、応えることができる商品ラインアップが魅力であり、規模や業種を問わず幅広い企業で導入されています。
スムーズな購入体験
TukTukは、アプリで商品を選んで購入、冷蔵庫/冷凍庫から商品を受け取るだけのため、手軽に利用できる点が魅力的です。 クレジットカードやPayPayなど複数のキャッシュレス決済に対応しています。導入後の集金、集金ズレ対応等は発生致しません。
導入後の手離れの良さ!
TukTukでは、導入後はTukTuk側で商品の搬入・回収、在庫管理を行ってくれるため、面倒な手間は発生しません。 また、商品やスタンドに関するトラブルが発生した場合でも、24時間運営のサポート窓口が設置されているため安心です。
福利厚生として活用可能
商品価格の一部を企業が負担する社食プランを適用し従業員満足度向上を図る企業や、TukTukで使用可能なクーポンを発行することで出社機会の創出を狙う企業が増えています。
栄養バランスのとれたお惣菜が1品100円: オフィスおかん
(5.0)

月額費用 | 66,000円〜 | 無料お試し | サンプル無料 |
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初期費用 | 要問い合わせ | 導入会社 | 3000拠点以上 |
オフィスの一角に冷蔵庫・専用ボックスを設置するだけで従業員に健康的な食事を提供できる、“置くだけ社食サービス”。商品はすべて1品100円、24時間購入が可能。3名の小さなオフィスから利用できます。
管理栄養士監修の美味しいお惣菜が格安で食べられる
オフィスおかんのお惣菜は、専任の管理栄養士監修の美味しくて健康的なお惣菜です。 国産食材を極力優先して使用し、添加物の使用も極力控えているため、小さなお子さんでも安心して食べることができます。 冷蔵(チルド)保存されているため、1分程度温めるだけですぐに食べることができます。また、そのまま食べられるお惣菜もあるそうで、忙しい日のランチ休憩にもぴったりです。
幅広い規模の企業に対応できる!
企業の規模に合わせた冷蔵庫が3タイプ用意されているので、自社のスペースを圧迫することもありません。自動販売機バージョンを置くことも可能です。 テレワークを導入している企業には「オフィスおかん仕送り便」がおすすめで、個人宅でもオフィスおかんの栄養バランスが考えられた惣菜を届けてもらうことができるようになります。
使い方のバリエーションが豊富
オフィスおかんは従来の社食とは違い、24時間利用することができ、ランチ以外にも早朝勤務の方の朝ごはん、夜勤や残業時の夜ご飯として使えるため、シフト勤務の企業でも導入できる点が魅力的です。
類似サービス: nonpi Chef’s LUNCH
(5.0)

月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 試食あり |
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初期費用 | 要問い合わせ | 導入会社 | 2ヶ月〜3ヶ月程度 |
nonpi Chef’s LUNCHとは、株式会社ノンピが運営している社食サービスです。 本格的なキッチン設備や食堂のような大きな空間がなくても、ケータリングのノウハウを活かして最小限の設備でランチをお届けすることができます。 オフィス移転やリニューアルに伴い、新たにランチやカフェを導入したい企業からも多くの導入依頼を受けている実績があります。
社内コミュニケーションの活性化を実現できる
リモートワークが浸透するにつれて、多様な働き方を取り入れる企業が増えている一方で、部署を横断した社内コミュニケーションが減っていることが課題となっているという声が聞かれます。 nonpi Chef’s LUNCHを導入することで、食事を通して自然と人が集まる環境を構築し、何気ない会話や雑談を通して社内コミュニケーションの活性化を実現します。
いつでも美味しい料理が楽しめる
社内コミュニケーションを活性化させるノンピのランチを、いつでも一番美味しい状態で提供しています。 セントラル製造のノウハウを活かして、温製料理は温かい状態で、冷製料理は冷たい状態で提供しているため、いつでも一番美味しい温度で食事を楽しむことができます。
毎日行っても飽きないくらいの豊富なメニュー数
ノンピには、幅広いジャンルのシェフが在籍しているため、多彩な料理をご提供でき、いつでも飽きのこない美味しい食事を楽しむことができます。 「フレンチ・ヴィーガン料理」「イタリアン」「洋食全般」「創作和食・寿司」といったジャンルの専属シェフがセントラルで調理を行っています。
おすすめのオフィスコンビニ
TukTuk
特徴
TukTukとは、株式会社Relicが運営している無人コンビニサービスです。
忙しい時の食事・小腹が空いた際の軽食など、あらゆる従業員のニーズに応える多彩な商品が魅力で、幅広い企業から導入されています。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額:要問い合わせ
プチローソン
特徴
プチローソンは、株式会社ローソンが提供しているオフィスコンビニサービスです。
オフィス内で菓子・ドリンク・日用品などを購入できるため、業種問わずあらゆる企業から高い評価を得ており、働き方改革の一環としても注目されているサービスです。
料金
- 月額費用:0円
- 初期費用:0円
オフィスファミマ
特徴
オフィスファミマとは、株式会社ファミリーマートが提供している、オフィスコンビニのサービスです。
オフィス内に売店がない企業から特に高い人気を得ており、販売ケースを設置するスペースも最小限で済むため、規模の小さいオフィスでも導入することができます。
初期費用がかからない点や、サービススタッフが商品管理してくれるのもセールスポイントです。
料金
- 月額費用:0円
- 初期費用:0円
セブン自販機
特徴
セブン自販機とは、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが運営するオフィスコンビニサービスです。
セブンイレブンの人気商品がオフィスにいながら購入できるので、高い人気を博しており、多くの企業から支持されています。
セブンイレブンのお弁当・おにぎりは需要が高く、社員のモチベーションも向上することでしょう。
料金
- 月額費用:要お問合せ
- 初期費用:0円
オフィスグリコ
特徴
オフィスグリコとは、グリコチャネルクリエイト株式会社が運営するオフィスコンビニサービスです。
オフィスにいながらグリコブランドの幅広いラインナップが楽しめるため、人気を博しています。
導入申請から設置まで、対応エリアであれば約2週間程度で導入でき、手軽に始められる点も支持される理由です。
料金
- 月額費用:要お問合せ
- 初期費用:0円
KIRIN naturals(キリンナチュラルズ)
特徴
KIRIN naturals(キリンナチュラルズ)は、社員の健康を守る健康経営トータル支援サービスとして高い評価を得ているオフィスコンビニです。
健康経営を促進させたい企業から支持されており、社員の野菜不足・食生活の乱れが気になる場合、KIRIN naturalsは非常におすすめです。
ウェルネスストアとウェルネススタンドの2つのサービスを提供しており、社員の健康促進の強い味方になってくれるはずです。
料金
- 月額費用:0円~
- 初期費用:要お問合せ
おふぃすこんびに
特徴
おふぃすこんびには、省スペースでありながら、飲み物・軽食までバリエーション豊かに揃えられており、人気商品は、すぐに増量や在庫納品に対応してくれる、柔軟なオフィスコンビニサービスです。
ラインナップの豊富さが魅力で、常時300種類ほどの品揃えを誇ります。
料金
- 月額費用:要お問合せ
- 初期費用:要お問合せ
オフィスコンビニの選定ポイント
続いて、オフィスコンビニを選定するに当たってのポイントを解説いたします。
オフィスコンビニの提供タイプをチェック
オフィスコンビニには、大きく以下2つタイプがあります。
- 商品をオフィス内に備蓄する備蓄型
- 社員から注文を受けて配達してもらう注文型
備蓄型タイプでは、商品補充の頻度やタイミングもしっかりと確認しておくべきです。
品切れの期間が長い場合、社員はオフィスコンビニを利用しなくなってしまう恐れがあります。
また、注文型タイプの場合は、注文してから届くまでの時間や、24時間配達可能かどうか、を確認しておくと良いでしょう。
場合によっては外で買い物した方が早いと社員に思われてしまい、そういった場合もオフィスコンビニはあまり利用されなくなってしまうでしょう。
設置場所を確認しておく
備蓄型タイプの場合、販売ケースをオフィス内に設置して利用しますが、販売ケースがスムーズに入る場所を用意しておく必要があります。
また、商品補充のため、業者が出入りしやすい場所を確保したり、セキュリティ対策をしっかり行ったりなど、しっかりと環境を整えておきましょう。
決済方法を確認する
オフィスコンビニでは、社員自身が決済する場合がほとんどですが、決済手段としては、
- 現金決済
- 電子マネー決済など
などが考えられます。
現金決済の場合、盗難への注意や売上金管理のため、担当者を設けなくてはなりません。
それが難しい場合は、電子マネー決済が利用できるサービスの導入をおすすめします。
オフィスコンビニを導入するメリット
注文・商品補充を社内で行う必要がない
備蓄型における商品補充、注文型における商品配達は、もちろんオフィスコンビニ側で行ってくれます。
そのため、社内の誰かが業務に関わる必要はありません。
初期費用・固定料金などがかからないサービスも少なくなく、導入ハードルが低く、気軽に利用できる点は大きな魅力と言えるでしょう。
魅力的な福利厚生を提供できる
これまで福利厚生と言えば、宿泊施設や娯楽施設の割引などが一般的ですが、忙しい社員はなかなか休みを取ることができず、利用するのが難しいものです。
一方、オフィスコンビニはオフィス内でいつでも気軽に利用できるため、社員の状況によって利用できたりできなかったり、ということは起きません。
使いたい際にすぐに利用できる魅力的な福利厚生と言えるでしょう。
災害時に役立つ
備蓄型のオフィスコンビニである場合、災害時は商品を非常食として利用することが可能です。
地震・台風などの際に食べ物がなくて困るということが起きないよう、保存が利くお菓子や即席麺などを揃えておくと良いでしょう。
まとめ
以上、オフィスコンビニについて解説いたしました。
状況に関わらず誰でも利用しやすい福利厚生として、オフィスコンビニは非常に優秀と言えます。
仕事中の気分転換の役割も担ってくれるため、業務効率の向上にも寄与してくれるはずです。
ぜひ、有益な福利厚生を社員に提供したいとお考えの企業の方は、ぜひこの記事を参考にオフィスコンビニの導入を検討なさってみてください。