- 月額費用
- 63,000円~
- 初期費用
- 15万円
- 無料お試し
- 1週間
- 導入社数
自社のWebサイトの表示速度を調べるために計測ツールを活用する企業が増えています。
そこで本記事では、手軽に導入しやすいと評判のSpeedCurveについて取り上げて、特徴や機能、料金についてもご紹介いたします。
SpeedCurveとは
SpeedCurve(スピードカーブ)は、ニュージーランドのSpeedCurve社が提供しているパフォーマンス計測ツールです。
開発者は、Googleでヘッドパフォーマンスエンジニアを務めてきたSteve Souders氏です。
おすすめの類似Web計測・解析ツール
類似サービス: SiTest
(4.5)
月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | あり |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 当日〜 |
SiTestとは、株式会社グラッドキューブが運営しているWebサイトの解析と改善が可能なLPOツールです。 ヒートマップによるWebサイト解析によって、サイトの課題を発見、A/Bテスト機能などの課題改善に役立つ豊富な機能を搭載しています。
Webサイトの課題を可視化
SiTestには、ヒートマップ機能や録画再生機能、レポート機能といったWebサイトの解析機能が搭載されているため、課題を可視化することが可能となります。 中でも、ヒートマップ機能は、PCユーザー・スマートフォンユーザーの滞在時間を可視化することができ、各ページの到達数や離脱率、平均滞在時間をグラフとして表示することもできるため、自社サイトのどこに問題があるのかが一目でわかります。
Webサイト改善に効果的な機能を搭載
SiTestには、A/Bテスト機能やパーソナライズ機能、ポップアップ機能といったサイト改善に効果的な機能を搭載しており、多角的に改善施策を試すことができます。 A/Bテスト機能では、ヒートマップ解析によって導き出した仮説を解消するための施策を試すことができ、わかりやすい画面で簡単に比較することが可能です。
レポート機能で情報共有を効率化
SiTestのレポート機能は、ボタンを押すだけで、レポート作成に必要な最低限のデータを自動的にまとめることが可能で、ヒートマップの分析結果をExcel形式のファイルでダウンロードすることができます。 Webサイト全体のアクセス状況や、設定したゴールの達成状況を毎週月曜日に指定メールアドレスに配信できるため、チームでの情報共有も可能です。
類似サービス: AD-REX
(4.5)
月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
AD-REXとは、株式会社アドレクスが運営している広告計測の一元管理プラットフォームです。 広告従事者の観点から実用的な機能を追加しており、精度の高い計測を実現します。 また、専門性を持った幅広いサポートが可能となっており、広告運用の経験が浅い方でも安心して利用することができます。
実務に即した機能を追加
AD-REXは、実際に広告運用に従事している経験・ノウハウがあり、その観点から要件を出して機能を追加しています。 広告運用に必要な実務的な機能を追加しているため、常に精度の高い分析を実現することができます。
既存ツールのからの切替コストを削減
既存の計測ツールから抽出したCSVファイルをAD-REXに取り込むことができます。 そのため、既存のツールを利用している場合の切替コストを削減することが可能です。
CRM連携が可能
計測ツールの中には、CRMと連携していないことで、最後にクリックした広告、直接効果のみを評価してしまい、広告の費用対効果が分析できないケースがあります。 AD-REXは、CRM連携が可能なため、WEBコンバージョンとそれ以降の売上や来店といった動きを紐づけることができます。
SpeedCurveの特徴·機能
ここからSpeedCurveの特徴や機能を説明していきます。
時系列で計測ができる
SpeedCurveの特徴は、時系列で計測ができることです。
オープンソースであるWebpagetest、Googleのlighthouseなどが取り込まれており、5分間隔で時系列にて計測することができます。
また、測定時間を自由に設定することも可能です。
アラート通知機能を搭載
SpeedCurveには、アラート通知が搭載されており、あらかじめ設定しておいた規定値を超えた場合や下回る場合にはメールで通知を受け取ることができます。
サードパーティタグの計測機能
広告、ウィジェットなどサードパーティタグの計測が行えるのも、SpeedCurveの特徴です。
この機能を活用すれば、Webサイトのパフォーマンス低下原因の特定にも役立ちます。
無料簡易計測依頼が可能
無料簡易計測サービスも行っているので本格的な導入の前に、お試しすることができます。
おすすめのWeb計測・解析ツール
SpeedCurveの強み
SpeedCurveの強みは、タグ設置などの導入の手間がかからないことです。
計測希望のURLを入力するだけで、すぐに計測が可能となります。
また、自社Webサイト以外の計測ができることも、SpeedCurveの強みです。
他社のWebサイトの計測や比較も手軽に行えるので、競合他社の分析にも役立てることができます。
SpeedCurveの価格·料金プラン
SpeedCurveの価格は、通常契約の場合で初期費用が15万円、月間1万回計測で75.6万円となっています。
短期スポット計測(1ヶ月〜3ヶ月)の場合は15万円〜30万円で利用することができます。
計測回数や期間によって料金が異なりますので、詳細についてはお問い合わせが必要です。
2020年11月現在/詳細は公式サイトを確認
SpeedCurveの注意点
SpeedCurveの注意点はダッシュボードが英語表記となっていることです。
いまのところ日本語には対応していませんので、英語ができない方は慣れるまでに、少し時間がかかってしまう可能性があります。
SpeedCurveの導入事例·評判
自動で時系列に計測できる
“定点観測のためにSpeedCurveを導入しました。自動で時系列に計測でき、比較評価や改善ポイントが把握しやすく助かっています。”(LOHACO様)
タグ導入なしで使える
“タグ等の導入なしでフロントエンドのパフォーマンスを計測できて便利です。パフォーマンス低下を検知できるようになりました。”(トラベルブック株式会社様)
事例出典:IT Review公式サイト
類似サービスとの比較
SpeedCurveと類似したサービスとしては、Google PageSpeed Insightsがあります。
Google PageSpeed Insightsは、検索エンジンで知られるGoogle社が提供している速度計測ツールです。
SpeedCurveと同じように計測したいWebサイトのURLを入力するだけなので、簡単に扱うことができます。
Google PageSpeed Insightsの料金は無料となっており、登録やログインも不要です。
SpeedCurveも簡易計測であれば条件付きで無料となっていますので、導入前にじっくり比較することができます。
SpeedCurveの導入でWebサイトのパフォーマンス向上を
タグの設置のみで手軽に計測できるSpeedCurve。
自社や競合他社のWebサイトを計測してパフォーマンス向上を目指しましょう。
画像·データ出典:SpeedCurve公式サイト