- 月額費用
- 10,000円〜
- 初期費用
- 0円
- 無料お試し
- 要お問合せ
- 導入社数
- 非公開
新しいサービスを導入する際や、取引先との業務を行う際には契約業務がつきものです。
ペーパーレス化、業務効率化が重視される昨今においては、この契約業務においても改善が求められています。
今回紹介するWAN-Signは、特徴があることから注目されているサービスです。
機能面や特徴、料金などを解説しますのでサービス選定の参考にしてください。
WAN-Signとは
WAN-Signとは株式会社ワンビシアーカイブズが運営している電子契約サービスです。
従来の紙での契約方式と比べて、電子化によるペーパーレスな契約業務が実現できるため、コストカットや業務効率化を目的として広い業界から導入されています。
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Shachihata Cloudとは、シヤチハタ株式会社が運営している電子印鑑サービスです。 紙のワークフローをそのまま電子化することができる手軽さが魅力的で、マニュアル不要で導入できます。
紙の決裁業務をそのまま電子化
Shachihata Cloudは、今まで紙で行っていた申請から承認までのプロセスを、そのままデジタル化することが可能です。 現在利用している印鑑をセキュアな環境でそのまま電子化でき、電子化の再現度が非常に高いため、紙と電子で使用する印鑑を変える必要がありません。
運用に合わせて柔軟な設定が可能
Shachihata Cloudは、ワークフローを変えずに捺印した文書をそのままPC・スマホアプリから回覧、承認することができます。 電子化しても、現在のワークフローを変えることなく決裁ができる柔軟性が魅力的で、オフィスにいなくてもスマートフォンなどから手軽に確認、承認ができるため、決裁者が忙しく、なかなか承認がおりないという課題の解消につながります。
電子帳簿保存法対策に有効
Shachihata Cloudは、2022年に電子取引ソフトのJIIMA認証を取得しており、電子帳簿保存法の要件を満たしていることがわかります。 文書に対してインデックスを付与し、電子帳簿保存法の要件を満たした形式での文書保管、検索が可能です。
類似サービス: SmartDeal
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月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
SmartDealとは、株式会社テクノデジタルが運営している受注プロセスの高速化を実現するクラウドサービスです。 「決裁者の外出やテレワークによる承認の遅れ」、「書類管理の煩雑化」、「発注・申込作業の遅れ」といった課題を解消し、営業プロセスを短縮することができます。
見積り管理を効率化
SmartDealには、見積りページの作成や編集が可能な機能が搭載されています。 見積りページを作成することで、クライアントが全ての見積り情報・見積書を手軽に確認できるようになります。
書類内容の確認が容易に
SmartDealを導入することで、URLから簡単に書類内容の確認ができるようになります。PC、スマートフォンから確認ができるため、出先やテレワークでの書類チェックのスピードが向上します。 書類内容の修正時にURLを変更する必要がないため、ファイル管理における煩雑化も起きません。
発注・申込もWebで完結
注や申込がオンラインで完結できるようになるため、営業プロセスの短縮を実現します。 発注側の顧客がSmartDealを利用する上で、ユーザー登録は必要ないため、無駄な作業も発生しません。
WAN-Signの機能·特徴
ハイブリッドな契約が可能
WAN-Signでは、電子証明書での締結とメール認証での締結を柔軟に使い分けて契約内容に合わせた契約締結を行うことが可能です。
電子証明書での締結の場合、電子認証局によって発行された電子証明書を使って署名が可能になります。
メール認証で締結する場合は、より手軽な電子的署名が可能になり、これらを組み合わせたハイブリッドな契約ができるので、相手方には負担の少ない契約が実現できるのです。
書面も電子も一元管理できる
WAN-Signの契約管理機能は電子書面だけでなく、書面契約も管理することが可能です。
文書ごとに書類名や契約の相手方の名前、締結日などの情報を登録することができ、電子署名済みPDFに関しては他社で締結したものであってもWAN-Signで一元管理することができます。
堅牢性の高いセキュリティ
WAN-Signでは、国際的なセキュリティ水準であるISO/IEC27001・ISO9001を取得しています。
セキュリティに関して言えば、フォルダごとに閲覧制限をかけることができるので、内部からの不正なアクセスを防止することが可能なだけでなく、IPアドレス制限もできるので外部からの不正アクセスへの対策も万全です。
脆弱性の診断も定期的に行っているので、常に高いセキュリティ状態を維持しています。
WAN-Signの料金·価格
WAN-Signには「電子契約無料プラン」と「電子契約有料プラン」が用意されています。
初期費用や基本サポート料金は無料でユーザー発行数は無制限です。
無料プランでは、電子契約締結、電子契約送信、電子データ管理料が無料となります。
有料プランは電子契約の締結が1件につき300円、電子証明書の発行料1件につき8,000円の費用が発生します。電子契約送信は1件につき100円です。電子データの管理料として月額10,000円の費用が発生し、5,000件追加するごとに追加の課金が必要となります。
2021年2月現在/詳細は公式サイトを確認
無料トライアルについて
WAN-Signでは、無料トライアルの提供については明記されていませんが、無料プランが提供されているので、本格的な運用前のトライアルはもちろん、少量の契約であればコストを抑えて利用することが可能です。
WAN-Sign導入のメリット
相手方に負担の少ない契約ができる
電子契約というと契約の相手方にもセキュリティ保守のため複雑な認証が必要になる手間が懸念されますが、WAN-Signでは電子証明書とメール認証を組み合わせることができます。
そのため、自社では証拠力も高い電子署名を利用し、相手方にはメール認証による本人確認のみを行ってもらうことで電子契約における負担を軽減できるというメリットが生まれます。
WAN-Signの導入事例·評判
契約業務におけるコストカットを実現
“以前は紙での契約業務を行っていたので、管理コストも人件費も嵩んでいました。WAN-Signは費用感や取引先が導入しやすいことが導入の決め手でした。印紙代や紙の印刷代、ファイリングのための人件費などを大きくカットすることができたので、導入効果は予想以上です。”(株式会社デザイントランスメディア様)
契約管理機能が優れている
“契約書類が増加してきたことに伴い、更新管理や契約業務の効率化が課題になると思い電子化を決めました。WAN-Signを導入したことで、すでに締結していた契約書類の保管状態を整理することができ、事業スピードの加速に繋がっています。WAN-Signは契約管理機能が充実しているのが良いですね。”(株式会社マネースクエア様)
WAN-Signのいい評判・口コミ
WAN-Signでは、以下のような良い口コミ・評判がありました。
・紙の書類と異なり、様々なスタイルで使い回しできるため手間削減できた
・電子契約の際、書類を一斉配信できたことで業務がとても楽になった
・営業担当者がつくのが心強い。国内データセンター利用で安心感もある
書類の電子化で、手間削減に大きく貢献しているという声が多く聞かれます。
紙書類の場合、使用する目的や相手によって毎回出力が必要となりますが、電子書類であれば保存したものをそのまま使い回せるケースも多いようです。
データセンターについては海外に設置する業者も多いです。
WAN-Signは国内設置しているため、利用者の不安軽減に繋がっています。
WAN-Signのその他評判・口コミ
WAN-Signでは、その他に、以下のような口コミ・評判がありました。
WAN-Signのその他口コミ・評判
・機能がたくさんあり過ぎるので、習得するのが難しく混乱している
・サービス利用に条件があったり、インターフェイスが分かりにくい点
・リーガルテックサービスとの連携が弱く他社の後塵を拝している
多機能ゆえに、インターフェイスの分かりにくさや、機能を使いこなせない悩みがあるようです。
操作画面上でのナビゲーション方法は設計者の手腕が問われるところでしょう。
機能を絞れば簡単ですが、それでは痒いところに手が届かなくなります。
結局、不満が出てしまいますから難しいポイントです。
リーガルテックとの連携問題は機能というより営業面の問題なのでしょう。
WAN-Signを導入した結果は?
WAN-Signを導入した結果に関しては、以下のような評判・口コミがありました。
WAN-Signを導入した結果に関する評判・口コミ
・導入前は保存した契約書を探すことに時間を割いていたが、それが解消された
・ペーパーレス化の推進が出来て、ランニングコスト削減に繋がった
・電子契約と紙契約、それぞれをスムーズに管理することが可能となった
書類を紙で運用していた際には、物理的に存在するものを探さねばなりませんでした。
そこで時間を消耗していたユーザーが多かったようです。
電子化されたことで、机上から容易に書類を探すことができ、管理しやすくなったという声が聞かれます。
電子化への移行は、コスト削減はもちろん、紙資源の節約にもなります。
昨今のSDGsの潮流にも合致するのはうれしいところです。
WAN-Signの改善希望ポイントは?
WAN-Signに関しては以下のような、改善希望ポイントがあるようです。
WAN-Signで改善して欲しいポイント
・押印が可能だが、高齢の方だと対応するのが難しいため簡単にして欲しい
・価格面でもう少し安くしてほしい。特に書面が5千件を超えると高くなる
・相手方の承認と署名ルートを定めることができない点が不便
機能的な難しさを指摘するケースや、価格面での改善を求める声があがっています。
押印する際の処理が高齢者には難しいと感じられているようです。
すでに日本は高齢化社会を迎えていますから、多数を占める高齢者が戸惑う状況は避けた方が好ましいと感じます。
使用頻度の少ないユーザーからは、たまに使う程度だとサポート無しではきつい、という声があがっています。
類似サービスとの比較
WAN-Signとの類似サービスとしては、クラウドスタンプやNINJA SIGNなどが挙げられます。
クラウドスタンプは契約書を完全ペーパーレスにすることができる電子契約サービスです。
法的な証拠力を持った電子契約があるので、初めて電子契約サービスを利用するという方でも安心して利用することができます。
料金面としては、ライトプランとベーシックプランがありますがどちらも料金は非公開となっています。
NINJA SIGNはテレワーク環境でも利用することができる電子契約サービスです。
有料プランの機能を制限した無料プランが提供されているので、コストを抑えて電子契約を導入することができるという特徴があります。
有料プランは月額4,980円から利用できるプランが最安となります。
WAN-Signを含むおすすめの電子契約サービス比較
電子契約サービスについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
WAN-Signで契約管理の効率化を
WAN-Signを導入すれば、高いセキュリティ性を持った電子契約が可能になるので、初めて契約業務を電子化するという企業でも安心して使うことができるようになります。
無料プランも提供されているので、本記事を読まれて気になった方は是非この機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか。
画像·データ出典:WAN-Sign公式サイト