営業やマーケティングを通して収集した顧客データを効率的に活用するためにはメールを使う手法が例として挙げられます。
今回紹介するアクセスメールは、10年間の運営で蓄積されたメール配信に関するノウハウが搭載されていることから注目されているサービスです。
機能面や特徴、料金などを解説しますのでサービス選定の参考にしてください。
アクセスメールとは
アクセスメールとは株式会社ジャパンウェブサービスが運営しているメール配信システムです。
メール配信サービスとして10年以上の運営実績があり、メルマガ配信や広告メールなどはもちろん連絡網メールなど幅広い活用が可能なクラウド型のサービスとなっています。
アクセスメールの機能·特徴
安定したメール配信を実現
メール配信システムとして10年間の運営実績があるアクセスメールは安定したメール配信速度を維持することが可能です。
セキュリティ対策にも力を入れており、SSLによる通信情報の暗号化はもちろん、Google推奨のTLSメール送信機能という暗号化されたメール配信を実現しているので高いセキュリティ性を実現しています。
また、DKIM送信(電子署名によるなりすまし防止)にも対応しており安全に利用することができます。
低価格で利用できる
メール配信システムはその月に送ったメール配信数によって料金が変動する従量課金制のサービスもあり、メールを送るほどコストが嵩むことになります。
アクセスメールは月額2,300円で5万通までメールを送信することができるのでコストを気にせずメール配信を行うことが可能で、よりアップグレードされたプランを利用すればさらに大量のメール配信を実現できます。
高いメール到達率
いくら大量のメールを送ることができても相手に届かないのであれば意味がありません。
アクセスメールはSMTP分散(メール送信用サーバーの分散)により高いメール到達率を実現するだけでなく、サーバーを分散させることで他のサービス利用者からの影響を受けにくくしています。
キャリアブロック回避や、初回配信時に配信リストのクリーニングを行うことも可能です。
アクセスメールの料金·価格
アクセスメールには4つの料金コースがあり、いずれも初期費用8,800円が発生します。
各コースの料金詳細は以下の通りです。
- ブロンズコース/月額2,300円/月5万通まで送信可能
- スタンダードコース/月額3,500円/月12万通まで送信可能
- シルバーコース/月額4,700円/月20万通まで送信可能
- ゴールドコース/月額8,200円/月40万通まで送信可能
2021年2月現在/詳細は公式サイトを確認
無料トライアルについて
アクセスメールでは、事前に機能や使用感について確認したいという方に向けて7日間無料のトライアルを提供しています。
特徴的なのは、無料トライアル中でも有料オプションを含む全ての機能を試すことができるという点です。
公式サイトから会社名や氏名、メールアドレス、電話番号など基本的な情報を入力することで体験版を利用することができます。
アクセスメール導入のメリット
コストを抑えたメール配信が可能に
アクセスメールは最安のブロンズコースでも月間5万通のメール配信が可能なので、利用する企業のメールリスト数によっては十分に活用することができます。
読者数の制限もないので非常にコスパに優れたサービスと言えます。
様々なメール配信ができるようになる
アクセスメールではくじ付きメールの配信やアンケートメールの配信、バースデーメールの自動配信など様々なメール配信方式に対応しています。
送ることができるメールの種類が増えれば、より効果的に顧客に対してアプローチすることができるというメリットが生まれます。
アクセスメールの導入事例·評判
メールの開封確認ができた
“アクセスメールを導入して良かった点はメールの開封確認ができることです。連絡網への活用で全員が既読したかが確認できるようになりました。”(匿名希望様)
類似サービスとの比較
アクセスメールとの類似サービスとしては、オレンジメールやアスメルなどが挙げられます。
オレンジメールはメール配信システムとして65,000件以上の申込実績があります。
直感的操作が可能で、PC操作が苦手という方でもすぐに使いこなすことができるわかりやすい画面が好評です。
料金としては、初期費用12,800円で月額2,480円からの利用可能となっています。
アスメルはステップメールに特化したメール配信システムです。
使いたい放題のステップメール配信システムとして17,000社以上での導入実績があり、フォーム作成機能や予約配信など豊富な機能を搭載しています。
料金面としては、初期費用15,980円と月額3,333円の固定料金になります。
アクセスメールでメール配信の効率化を
多彩なメールが配信できてセキュリティにも力をいれているアクセスメールであれば、自社のメール配信業務を効率化してより顧客へ効果的なアプローチが可能となります。
無料のトライアルも提供しているので、本記事を読まれて興味をもった方は是非導入を検討してみてください。
画像·データ出典:アクセスメール公式サイト