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社内でメールの送受信を行う場合、ウイルスなどが含まれたりするメールの開封や会社内の機密など情報の取り扱いには注意が必要です。
ですが、全社員が細かいチェックを行うことは難しく負担がかかります。
そこでおすすめするのが「FENCE-Mail For Gateway」です。
今回はFENCE-Mail For Gatewayについて、特徴や料金、評判や口コミについて詳しく解説していきます。
FENCE-Mail For Gatewayとは?
FENCE-Mail For Gatewayとは、ゲートウェイ型メール誤送信対策ソフトウェアです。
導入することで、送受信メールの無害化が可能であり、ウイルス等が含まれたファイルや悪質サイトへ誘導するURLの無害化が可能です。
送信メールに関しても、上長承認フローをシステム化し個人情報チェックや、自動暗号化により誤送信対策や不正持出しを防止できます。
FENCE-Mail For Gatewayの特徴
FENCE-Mail For Gatewayの特徴は7つあります。
特徴1・承認フローにより社員の負担を軽減
メールの承認はシステム化により、各自で行う必要がありません。
そのため、安全意識や確認作業に関する負担が軽減できます。
特徴2・個人情報のチェックができる
送信されたメールに含まれている個人情報のチェックを行います。
特徴3・送信メールの無害化ができる
メール本文のテキスト化やハイパーリンクの無害化ができます。(無害化オプション)
特徴4・暗号化により情報漏洩を防止
送信されたメールは自動で暗号化されるため、外部に情報が漏れません。
特徴5・ログによるメール管理
受信/送信メールは全てログとして保管されます。
メールはCSV形式での出力もできます。
特徴6・受信メールの無害化
メール本文のテキスト化を行い、ハイパーリンクを無効化します。
特徴7・レピュテーション
IP/URLの信頼性を評価し、リスクレベルにより適切な判断ができます。
このように受信メールのウイルス対策だけでなく、個人のマイナンバー情報やクレジットカード番号、特定のキーワードなどポリシー違反に該当する送信内容のメールを制限できます。
FENCE-Mail For Gatewayの料金
FENCE-Mail For Gatewayの利用料金は1アドレスごとで決定しますが、導入数により異なります。
FENCE-Mail For Gateway V4の100ユーザーの場合で標準価格は495,000円(税込み)となります。
FENCE-Mail For Gatewayの評判・口コミ
FENCE-Mail For Gatewayの評判や口コミとして多かったのが、自動でファイルの暗号化や内容のチェックができるので社員の負担が軽減できるというものでした。
また、導入の際には会社の利用内容に対し適切な内容を選択できる点も評価されています。
FENCE-Mail For Gatewayを取り入れてセキュリティ対策をしよう!
今回はFENCE-Mail For Gatewayについて解説してきました。
受信メールのセキュリティチェックはもちろん、社内で保有している個人情報の漏洩なども防ぐことが可能です。
殆どの作業がシステム化されており、自動で守ってくれるため、導入に関する教育も必要ありません。