HRMとは?どんな意味か
HRMとは、Human Resource Managementの略で日本語では人的資源管理という意味を持っています。
かつて、経営資源といえば商品や金銭といったいわゆるモノ・カネが一般的でした。
しかし、働き方や社会情勢の変化によりその考え方も一変します。近年における経営資源の捉え方は、ヒト(人材)こそが経営における重要な資源となるという考え方が主流となっているのです。
HRMにおいて人材とは、「環境やリーダー、経験を通じて様々な方向へ成長していく存在」、「物や情報から新たな価値を創造できる存在」、育てることができる資源という捉え方になります。
HRMは基本的には人事部が行う業務とされており、企業戦略を実現するために必要な人材資源を明確にし、採用や育成などにつなげます。
類似サービス: カオナビ (4.5) カオナビとは、従業員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステムです。 経営者や人事のニーズ、多種多様な導入企業から得られた知見やノウハウを基に開発されており、使いやすい機能と充実したサポート、活発なコミュニティが特徴です。 あらゆる人事情報をカオナビに集約することで、効率的な人材採用、配置、育成、評価を実現。昨今注目を浴びる人的資本経営や人事労務DXにも対応しています。 カオナビにはタレントマネジメントに必要な機能が揃っており、様々な人事課題に役立ちます。 人事情報活用のはじめの一歩である人材データベースの構築から、データを活用した人材採用、配置、育成、評価の効率化、昨今注目を浴びる人的資本経営やリスキリングへの対応も可能です。 タレントマネジメントでは、蓄積した人事情報を社内全体で活用することが重要です。 だからこそカオナビは、人事担当者に限らず、経営者から従業員までの誰もが使いやすい設計になっています。 カオナビは、カスタマイズ性にも優れています。 たとえば、自社独自の管理項目があったり評価制度を運用したりしている場合でも、柔軟に対応可能です。 類似サービス: freee人事労務 (4.5) freee人事労務とは、freee株式会社が運営している人事・労務業務の一元管理を可能とするクラウドツールです。 年末調整や勤怠管理、給与計算機能といった労務業務を一元化することができます。 従来のシステムでは、業務やシステムごとにバラバラになってしまった人事情報が、freee人事労務を導入することで一元管理できるようになります。 入退社処理や身上変更によって蓄積された従業員データを勤怠申請や給与計算など、幅広い業務に活用して業務効率化を実現します。 freee人事労務は、勤怠から給与計算、年末調整まで、幅広い業務のペーパーレス化を実現します。 紙でやりとりしていたものがオンラインで完結するようになるため、ペーパーレス化によるコストカットが期待できます。 freee人事労務にはアラート機能が搭載されており、タスクを登録しておくことで抜け漏れをゼロにすることができます。 アラート通知がされることで、やるべきことが可視化されるだけでなく、イレギュラーな業務が発生した場合もfreeeがお知らせしてくれるため安心です。おすすめの人事管理システム

月額料金 要問い合わせ 無料お試し 要問い合わせ 初期費用 要問い合わせ 最短導入期間 要問い合わせ 人事課題を解決する多種多様な機能
誰でも使いやすい操作性
やりたいことを実現できるカスタマイズ性

料金 年額23,760円〜 無料お試し 要問い合わせ 初期費用 0円 最低導入期間 1ヶ月〜 あらゆる人事情報を一元化
幅広い業務をペーパーレス化
業務の抜け漏れを防止
HRMとPMの違い
まず、PMとはPersonal Managementの略で日本語では人事労務管理と訳されます。
HRMが生まれる前は主にPMが主流となっており、人をコストとして捉えていたのです。
人事と労務を整備して人材を管理、採用や人材配置、給与や労働時間の管理などを行っていました。
しかし、人間は心を持ち多様な影響を受けて成長していく生き物なので、短期間での急激な成長や機械のように管理することは難しいものです。
そのため、個人ごとにOJTや研修などの人生育成を行い成長させていく必要がありますが、こういった考え方を通してPMという手法から人材を企業にとって重要な資源として捉えるHRMという考え方に移行していくようになりました。
PMとHRMは「人」をコストとして管理するのか、資源として管理するのかという点で大きく違うと言えるでしょう。
また、目的に関してもPMがコストの管理であるのに対して、HRMは業績の最大化を目的としている点にも違いがあります。
備考として、HRMはHRD(Human Resource Development)と表される場合もあります。
HRMの事例(フレームワーク)について
HRMには代表的なフレームワークがいくつかあるのでご紹介します。
ミシガン・モデル(ミシガン・グループ)
ミシガン・モデルとは「ミシガン大学」「コロンビア大学」「ペンシルヴァニア大学」の研究メンバーによって発表されたモデルで、1980年代初頭に「戦略的人的資源管理」という著書にて登場しました。
ミシガン・モデルはHRMの基本的な概念とされており「採用・選抜」「人材評価」「報酬」「人材開発」の4要素のマッチングによって従業員、企業のパフォーマンス向上、業績最大化の為のサイクルを構築します。
ハーバード・モデル(ハーバード・グループ)
ハーバード・モデルは「世界情勢の変化や労働環境の変化など経営環境の急激な変化の中でも、企業としての競争力を高めていくにはHRMを向上させていく必要がある」、という認識のもと成り立ちます。
ミシガン・モデルよりも広域に捉えられ、HRMの考え方に長期的な成果やステークホルダーの利害までを視野に入れて考えます。
ワーウィック・モデル
ハーバード・モデルをベースに考えられたのがワーウィック・モデルです。
1990年に登場したワーウィック・モデルは、ハーバード・モデルとは違い、「外部コンテキスト」「内部コンテキスト」「ビジネス戦略の内容」「HRMコンテキスト」「HRMコンテンツ」という5つの要素に焦点を当てています。
内部コンテンツと外部コンテンツのバランスが企業の成長に影響を与えていると考えられている点が特徴的です。
ウルリッヒ・モデル
1995年に考案されたウルリッヒ・モデルはビジネスパートナー・モデルとも呼ばれています。
人材面から事業の成功をサポートする人をビジネスパートナーと称し、プロセスや機能に焦点を合わせるのではなく組織や従業員、事業計画などに重きを置いています。
ウルリッヒ・モデルの詳細については、1997年にDavid Ulrichによって出版された「Human Resource Champions」という著書に記されているので、気になる方はそちらも参考にしてください。
ゲスト・モデル
1997年と他モデルよりも近年に登場したゲスト・モデルはよりブラッシュアップされたモデルとなっています。
ゲスト・モデルでは人事マネージャーの戦略がきっかけとなると考えられており、人事戦略から一連の整合性が取れていることが重要視されます。
HRMとは具体的にどんなことをするのか?
ではHRMとは具体的にどんなことをするのでしょうか。
人事部門においてHRMで実施すべき業務としては、「採用」や「人材配置」などの役割が挙げられます。
また、「OJT」や「研修」などの人材育成、教育もHRMにおいては重要です。
人材を企業にとって貴重な資産と言える価値の高い存在に成長させることを目的として、スキルアップやマインド育成ができるような機会を用意、従業員が成長できるようにリードしていくことが人事部門には求められます。
まとめ
HRMについて基本的な意味やPMとの違い、フレームワークなどについて解説しました。
HRMを正しく理解することで、人材育成や組織戦略における課題点、問題点が明確になるため、業績最大化のためにもしっかりとHRMの必要性を考えてみてください。
