経費精算は働き方が多様化した現代において、担当者を悩ませる業務の1つと言えます。
昨今ではクラウド環境で利用できる経費精算システムを利用することで効率化を図る企業が増えてきました。
今回は経費精算システムとして導入数No. 1という実績を誇る楽楽精算というサービスについて紹介します。
料金面や機能面を紹介しますのでサービス選定の参考にしてみてください。
楽楽精算とは
楽楽精算とは株式会社ラクスが運営する経費精算システムです。
経費精算に関する課題を解決でき手軽に導入できるという点から多くの企業で導入されており、導入実績としては6,000社を突破しています。
すでに利用ユーザーは100万人を突破しており、その使い勝手の良さとペーパーレス化が実現できることなどから導入社数はさらに増えている状態です。
おすすめの類似経費精算ツール
経理担当者·申請者の負担を大幅に軽減: TOKIUM経費精算
(4.5)

月額費用 | 3万円〜 | 無料お試し | 要お問合せ |
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初期費用 | 30万円 | 導入実績 | 660社 |
「レシートをスマホで撮ってポストに投函する」2ステップで完了するペーパーレス経費精算サービス。保管・一定期間経過後の廃棄までを代行してくれるので、電帳法対応とペーパーレス化・リモートワーク化を実現できます。
経費申請·精算が劇的に効率化
TOKIUM経費精算はスマホでレシートを撮影して、撮影済のレシート·領収書をTOKIUM経費精算へ捨てるだけで経費申請が完了する手軽さのため、申請者の負担を大きく効率化します。 また、データベースと約2,000人のオペレーターによる目視のチェックでAIを凌駕する自動入力精度を実現するため、経理担当者がいちいちレシートを書類に貼り付けたり書類に手書き、PCで入力する手間も省略されます。
ペーパーレス化を実現
提出された領収書をファイリングして保管しておくスペースがなかなか確保できない、だんだんと増えてくる書類にオフィスのスペースが圧迫されているという悩みもTOKIUM経費精算が解決してくれます。 スマホで撮影したレシートをTOKIUM経費精算へ投函することで、回収され、経費申請データと領収書原本の突合点検を行なってくれるだけでなく、保管した上で一定期間経過後の廃棄までを代行してくれるため、オフィスに領収書が貯まることがありません。
クレジットカード明細も交通費も簡単に申請できる
TOKIUM経費精算と法人クレジットカード·個人クレジットカードを連携させることで、利用履歴から直接経費の申請ができるようになります。 手入力をする必要がなくなるため、効率化だけでなく、申請ミスや不正な入力の防止にもつながります。 また、モバイルSuicaやモバイルPASMOと連携させれば、乗車履歴から簡単に経費の申請、精算ができるようになり、面倒だった交通費精算にかける時間が大きく短縮されます。
経費の申請から支払いを一元管理: MAJOR FLOW Z CLOUD
(4.5)

月額費用 | 30,000円(50ユーザーまで) | 無料お試し | デモサイトあり |
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初期費用 | 50,000円 | ユーザー追加料金 | 10,000円(50ユーザー) |
申請から支払処理までを一元管理できるWeb経費精算システム。Webブラウザで承認されたデータの計上処理や仮払・戻入金管理や支払業務が行なえます。会計システムや銀行オンラインシステムと連携可能。
乗換案内と連携できる
MAJOR FLOW Z CLOUD 経費精算は、ジョルダン社が提供している「乗換案内」と連携可能です。 連携させることで、乗換案内で使用した経路や運賃などの情報をMAJOR FLOW Z CLOUD 経費精算に自動的に反映させることができるようになるため、申請書をわざわざ手入力する手間から解放されます。
交通系ICカードと連携可能
電車などの交通機関を使用する際には、ほとんどの人がSuicaなどの交通系ICカードを利用しますが、MAJOR FLOW Z CLOUD 経費精算に対応したカードリーダーを導入すれば、交通系ICカードの情報を手間なくシステムに取り込むことができます。
海外出張にも対応
MAJOR FLOW Z CLOUD 経費精算では、海外出張時に使用した外貨の精算も可能です。 円貨と外貨どちらを使用している場合にも対応しており、複数の申請書を作成する手間はかかりません。為替レートは、経費発生時にあわせて自動で計算できる利便性の高さです。
>楽楽精算の機能・特徴
交通費精算が効率化できる
楽楽精算ではSuicaやPASMOなどの交通系ICカードをカードリーダーにかざすだけで交通費のデータを取り込んで自動で読み込み、そのまま交通費の精算に利用することができるので入力の手間を削減することができます。
自動で入力してくれるので手入力によるミスもなくすことができ、修正にかけていた時間も削減することができるというメリットが生まれます。
経費精算の手間を効率化
今まで勘定項目の仕訳に時間がかかっていた、会計ソフトへの手入力が負担となっていたという企業にとっても楽楽精算は強い味方です。
楽楽精算には自動仕訳機能が搭載されているので、予めルールを設定しておくことで今まで苦労していた仕訳作業を自動化することが可能となります。
また、会計ソフト連携ができるので楽楽精算内の仕訳データを自動で反映させることができ、手入力の手間を削減できるようになります。
コストカットが実現できる
楽楽精算はクラウド型のサービスなので、今まで紙の申請書などを使って経費精算を行っていたという企業はペーパーレス化を実現できます。
また、クラウド型のサービスなので自社でサーバーを設置する必要がなく、この点でもコストカットすることが可能というメリットがあります。
楽楽精算の料金・価格
楽楽精算の料金は初期費用10万円、月額料金3万円から利用することが可能です。
月額料金に関しては利用する従業員数によって変動するので問い合わせが必要です。
2020年11月現在/詳細は公式サイトを確認
楽楽精算の強み
楽楽精算の強みはサポート力が高いという点にあります。
6,000社以上での導入実績があるので、実績を活かしたノウハウを専任のサポートスタッフにより受けることが可能となります。
また、運用に関する不明点や導入後のフォローアップなどを手軽に受けることができ、電話はもちろんメールでも問い合わせることが可能です。
利用方法に不安があるという方のためにマニュアルも用意されており、サポート力に関してはお客様満足度94%という実績を誇っています。
楽楽シリーズの提供に関する提案や経理に関する役立つ情報を掲載している「経理プラス」を運営しているので、ユーザーが自主的にナレッジを蓄積できる環境が整備されているというのも楽楽精算の強みと言えます。
楽楽精算の導入事例・評判
経費精算が30分に短縮されました
“以前使っていたシステムは手間が多く、従業員にも担当者にも負担が大きいものでした。楽楽精算を導入してからは紙ベースで行っていた作業が全てデータ化できたので、3時間以上かかっていた作業が30分にまで短縮されるようになりました。”(ファーストキッチン株式会社様)
テレワークにも活用できました
“楽楽精算導入前は経費精算のフローが非常に非効率で時間がかかっていました。楽楽精算導入後は作業にかかる時間は半分になり、テレワークを行うようになった現在でも離れた拠点にいる従業員の経費精算を効率化できたと好評です。”(WILLER株式会社様)
類似サービスとの比較
楽楽精算の類似サービスとしてはDr.経費精算やeKeihiが挙げられます。これらのサービスを料金面や機能面で比較すると以下の通りです。
サービス名 | 月額料金 | 初期費用 | 無料お試し | 特徴 |
楽楽精算 | 30,000円〜 | 100,000円〜 | あり | ・豊富な導入実績 ・AIによる領収書読み取りが可能 |
Dr.経費精算 | 30,000円〜 | 100,000円〜 | あり | ・高い入力精度 ・交通系ICカード連携 |
eKeihi | 29,000円〜 | 0円 | 30日間無料 | ・50人以上での利用向け ・出張申請にも対応 |
料金面の比較としては、eKeihiが月額29,000円から利用でき初期費用が0円なのでおすすめです。
機能面の比較としては、領収書の入力精度が99.9%という高い読み込み精度を誇るDr.経費精算をとるか、AIによるOCRで大量の領収書を読み取ることができる楽楽精算をとるかを自社で方針を決めてから選ぶことをおすすめします。
楽楽精算を含むおすすめの経費精算アプリ比較
経費精算アプリについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
楽楽精算で経費精算の効率化を
スタートアップ企業や個人事業主のような小規模であればエクセルや紙での経費精算でも問題ないですが、企業としての成長性・将来性も含めた上で経費精算システムを導入するかを一度検討してみることをおすすめします。
楽楽経費精算のように無料のトライアルを提供しているシステムも多いので、一度使用感を試してみて、どれだけ効率化できるのか、自社の規模に適しているのかを確認してみると良いでしょう。
画像・データ出典:楽楽精算公式サイト