電子帳簿保存法の改正やインボイス制度の導入によって、経理業務にも変化や効率化が求められています。
紙の経費精算業務から脱却し、業務効率を向上させるためには、経費精算システムの導入がおすすめです。
「楽楽精算」は、経費精算に関する様々な課題解決が可能なサービスとして注目されています。
本記事では、「楽楽精算」の特徴や料金、おすすめのポイントなどを紹介しますので、サービス選定の参考にしてください。
「楽楽精算」とは
「楽楽精算」とは、株式会社ラクスが運営しているクラウド経費精算システムです。
紙やExcelによる経費精算において発生しがちな様々な課題を解決でき、電子帳簿保存法・インボイス制度にも対応していることから多くの企業から導入されています。
累計導入社数No.1※のクラウド経費精算として、豊富な導入実績があり、サポート体制にも優れているため、初めてクラウド経費精算システムを導入するという方にもおすすめです。
※デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2023年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/2023/)より
「楽楽精算」の実績
「楽楽精算」は、これまでに12,000社以上※から導入されている実績があります。
幅広い業種・規模の企業から導入されているため、企業独自の課題にも寄り添うことができます。
※2022年12月時点
「楽楽精算」のおすすめポイント
経費精算の手間を効率化
これまで、勘定科目の仕訳に時間がかかっていた、手入力で会計ソフトへデータを転記する作業が負担になっていたというケースも、「楽楽精算」であれば効率化することができます。
「楽楽精算」には自動仕訳機能が搭載されているため、予めルールを設定しておくことで、今まで苦労していた仕訳作業を自動化することが可能となります。また、仕訳データをそのまま会計ソフトへ取り込むことも可能です。
振込データを自動で作成できるため、従業員や取引先への振込作業にかける時間を短縮、法人クレジットカードを連携させれば利用履歴が自動で取り込まれ、小口現金の管理から解放されます。
経費精算のペーパーレス化を実現
領収書や請求書といった書類が溜まり、ファイリングや管理が煩雑化しているというケースも「楽楽精算」で解決できます。
スキャナ保存、検索機能などを搭載しているため、電子帳簿保存法に定められた要件を満たして帳票の電子化が可能です。
データとして書類を保存できるため、ファイリングの手間がなくなり、スペースの有効活用を実現、書類探しの手間が不要となります。
豊富な導入実績があり、電子帳簿保存法対応社数No.1※となっているため、不明点がある場合でも安心して問い合わせることができる点も魅力的です。
※:デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2023年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/2023/)より
担当者の負担を軽減
予めルールを設定しておけば、ルールに反する申請をすべて自動でブロックしてくれるため、都度担当者が差し戻しの連絡をする必要がなくなります。
また、経費申請の期限をお知らせするメールも「楽楽精算」から一斉通知が可能です。
「楽楽精算」は、利用企業に合わせて申請項目やレイアウト、承認フローなどを柔軟にカスタマイズすることができるため、経理担当者が利用しやすい形での運用を実現します。
安心のサポート体制
「楽楽精算」は、豊富な導入実績があり、導入前・導入後の手厚いサポートがあるため、初めて経費精算システムを導入するという方でも安心です。
専任のスタッフが導入方法や運用方法をサポートし、各種マニュアルや設定方法がまとまっているサポートサイトも用意されています。
「楽楽精算」の導入メリット
法改正に対応できる
経費精算は、業務に関連する法律の改正によって業務フローに影響がでることもあり、自社でこれに対応していくためには手間と時間がかかります。
「楽楽精算」を導入することで、法改正に対して機能やサービスをアップデートしてくれるため、自社で対応する手間がなくなります。
電子帳簿保存法、インボイス制度にも完全対応しています。
経費精算業務にかかる時間を削減
経理業務や承認業務、申請業務などを紙・Excel管理から「楽楽精算」へ移行することで、大幅な業務時間の削減が可能となります。
年間で作業時間を80%削減※したという導入効果も紹介されており、大幅な業務効率化が期待できます。
※社員数100名の場合の年間の導入効果(ラクス調べ)
「楽楽精算」の主要な機能
「楽楽精算」に搭載されている主な機能を紹介します。
- 領収書読み取り機能:専用アプリから領収書を撮影して自動データ化
- 電子帳簿保存法対応:領収書などの紙原本の破棄が可能に
- インボイス制度対応:インボイス受領側で必要な対応を可能に
- 請求書処理支援:手入力の手間やミスを削減
- 自動仕訳・会計ソフト連携:経費申請時に自動で仕訳を完了
- 振込データ作成:振込データを自動で作成して振込作業をWebで完結
「楽楽精算」の料金·価格
「楽楽精算」の料金体系は、以下の通りです。
- 初期費用:100,000円(税別)
- 月額料金:30,000円〜(税別)
※価格情報は、2023年10月時点のもの
「楽楽精算」の導入事例・評判・口コミ
経費精算が30分に短縮されました
“以前使っていたシステムは手間が多く、従業員にも担当者にも負担が大きいものでした。「楽楽精算」を導入してからは、紙ベースで行っていた作業が全てデータ化できたので、3時間以上かかっていた作業が30分にまで短縮されるようになりました。”(ファーストキッチン株式会社様)
テレワークにも活用できました
“「楽楽精算」導入前は経費精算のフローが非常に非効率で時間がかかっていました。「楽楽精算」導入後は作業にかかる時間は半分になり、テレワークを行うようになった現在でも離れた拠点にいる従業員の経費精算を効率化できたと好評です。”(WILLER株式会社様)
「楽楽精算」のその他評判・口コミ
「楽楽精算」では、その他に、以下のような口コミ・評判がありました。
「楽楽精算」のその他口コミ・評判
・交通費や電車賃などを選択するたびに画面遷移を繰り返すので面倒です。精算画面も別ページで開かれるのは不便に感じます。
・ひとつの仕事に対し、複数の精算が紐づけられている形なので、途中で別の場所へいったりしていると入力しにくく使い勝手がよくないです。
・仕訳の抽出方法の指定はできるものの、パターン化しにくい印象です。思い通りのパターンにならず不便さを感じています。
入力項目のコピーができない点や、入力文字数に制限があるといったUIの操作性を指摘する声が目立ちます。管理者には使いやすいようですが、一般利用では操作に戸惑うケースもあるようです。
「楽楽精算」を導入した結果は?
「楽楽精算」を導入した結果に関しては、以下のような評判・口コミがありました。
「楽楽精算」を導入した結果に関する評判・口コミ
・従来は手書きによる紙ベースの精算でしたが、「楽楽精算」を導入したことでペーパーレス化が実現できました。領収書も画像をアップするだけなので負担が軽減されています。
・経費精算にかかわる書類作成や提出に必要な工数の削減ができました。提出後の承認過程もリアルタイムなので申請漏れなども適切に管理できます。
・交通費精算と経費の申請、精算を中心に利用していますが、特に交通費については乗換情報と連携していることで、駅名を入力するだけで費用計算ができるようになり、確認に要する時間を削減できました。経費申請もスムーズになっています。
「楽楽精算」の導入によって経費精算に関する作業工数が削減できたことがうかがえる口コミが多くなっています。紙ベースの手書きから、データ管理に移行した効果も大きいようです。
「楽楽精算」の詳細について
「楽楽精算」について、おすすめのポイントや導入事例などを紹介させていただきました。
電子帳簿保存法やインボイス制度の導入に伴い、経費精算業務における負荷がさらに増えることが予想されますので、「楽楽精算」を導入して業務効率化を目指してみてはいかがでしょうか。
「楽楽精算」のサービス詳細については、ぜひ資料ダウンロードをお願いします。