- 月額費用
- 0円~
- 初期費用
- 0円
- 無料お試し
- 30日間
- 導入社数
- 2,100社以上
新型コロナウイルス対策としてテレワークという新しい働き方が始まり、緊急事態宣言が解除された現在でも在宅勤務という働き方は定着するようになりました。それに合わせて自宅やレンタルオフィスなど会社から離れた場所にいても簡単に会議が可能になるWEB会議サービスが注目されるようになりました。
今回はそんなWEB会議サービスの中でも圧倒的な利用率を誇るZoom(ズーム)についてご紹介させていただきます。
Zoomとは
ZoomとはZoomビデオコミュニケーションズが提供するWEB会議サービスです。
簡単な操作性と基本無料から使えることで人気のサービスで、一般企業でのオンライン会議のためだけではなく、昨今ではオンライン飲み会や友人同士のビデオチャットツールとしても利用されています。
新型コロナウイルスの対策で在宅勤務が義務化された状況で、離れた場所にいても音質や画質に不自由なく快適に会議ができるとあり、導入企業が急増しているサービスです。
おすすめの類似Web会議システム
時間や場所を選ばずに高品質なWeb会議を: RemoteMeeting
(4.5)

定額制月額費用 | 990円~ | 従量制費用 | 29円/分 |
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初期費用 | 0円〜 | 無料お試し | 要お問合せ |
プログラムをインストールすることなく、Webブラウザ環境だけで動作するWebRTCの技術をベースにした高品質なクラウド型Web会議サービス。インストール不要で、使い易い機能配置のため誰でも簡単に利用できます。
使いやすいインターフェースを採用
RemoteMeetingは、1つの画面でメンバーの招待や画面共有などの機能が選択できる使いやすいインターフェースで設計されています。 そのため、PC操作が苦手、初めてWeb会議システムを使うという方でも直感的に操作方法を理解することができるというメリットがあります。 Web会議への招待は、接続コードを発行して案内するか、招待メールを送るだけのため、ホストになる方でも操作方法に迷うことなく会議を始めることが可能です。
安定した会議を実現
RemoteMeetingには、Hybrid MCU AMS(Advanced Media Server)が搭載されており、効率的な映像音声処理が可能です。 メイン画面とサブ画面が2つの方式で処理されており、ネットワーク帯域を感知して最適な画質に自動で調整してくれるだけでなく、ネット環境が悪くなってもクリアな音声で会議を続けることができます。 画面共有やファイル共有、議事録作成機能が搭載されているため、会議をしながらの情報共有やプレゼンテーションが簡単に実現でき、画面録画機能でフィードバックを行うことも可能です。
利用しやすい料金体系
RemoteMeetingは、2つの料金プランを提供しており、導入企業の運用スタイルに合わせて選ぶことが可能です。 Web会議サービスの多くは、月額固定制の料金プランを採用しているものが多く、会議が少ない月でもコストが発生してしまうことがネックになってしまいます。 RemoteMeetingには、従量制プランがあるため、Web会議の利用が少ない場合でも、発生する費用は使用した時間分だけのため、予算を圧迫することなく導入企業にあった運用が実現できます。
高品質なテレビ会議を実現: LoopGate
(4.5)

月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | トライアル環境あり |
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初期費用 | 要問い合わせ | 導入社数 | 2,500社以上 |
日本で開発されたWeb会議・テレビ会議システム。パソコンやタブレットだけでなく、据え置きの専用機もあり、それらを組み合わせて接続できる利用シーンの豊富さと安定した接続性に優れたオンラインコミュニケーションツールです。
接続や操作が簡単
LoopGateの特徴は、操作性が良いことです。 ボタンを押すだけで、簡単に接続できるため、機械が苦手な方でも問題なく扱うことができます。
きれいな画質
画質がきれいなことも、LoopGateの特徴です。 最大で1920×1080ピクセルのフルHDに対応しています。 細部まで鮮明な画質となっており、相手の表情、資料などを確認しながら、テレビ会議が行えます。
カスタマイズができる
人感センサーと組み合わせた無人対応窓口の設置など、自社の用途に合わせてカスタマイズも可能です。
Zoomの特徴・機能
場所を選ばず会議ができる
Zoomはオンライン会議サービスなので、PCやスマホの様なインターネット環境を使って場所や時間を選ばずに会議をすることが可能です。
MacやWindows、iOS・Androidなど幅広いOSに対応しているので昨今のスマホやPC事情であれば非常に多くの人が導入可能なサービスです。
基本的にはZoomアプリをダウンロードして利用する形式になりますが、ダウンロードに抵抗があるという方はブラウザでも参加することができるので安心です。
Zoomは日本では最近になって導入する企業が増えましたがもともと海外では広く使われているサービスなので海外の企業とのWEB会議も簡単に実現可能です。
チャット機能も搭載
Zoomではビデオ通話だけでなく、チャット機能も搭載しています。グループでのチャットはもちろん履歴の検索も可能です。
グループチャンネルと1対1チャンネルを利用することでプロジェクトや目的に合わせたコミュニケーションの実現ができます。
チャットではファイルやスクリーンショットの添付はもちろん絵文字の使用も可能です。
チャットツールではメッセージの速度が早く、重要なメッセージを見落としてしまう危険性がありますがZoomのチャットでは連絡先やメッセージをすぐに見つけられるよう検索機能が搭載されています。
カレンダーとの同期をすることで相手が現在チャット可能かどうかもわかるようになり、ミーティング中にチャットを送ってしまうということもなくすことが可能となります。
もちろんセキュリティ面も重視されていて、データの暗号化を常に行い多要素認証、SSOを使用することでデータのアーカイブ化を行っています。
社内研修への活用
Zoomにはビデオブレイクアウトルームという機能があり、この機能を使えば小規模グループの作成を行うことが可能になります。
ビデオブレイクアウトルームを使いビデオ通話の参加者を複数のグループに分けて、グループ内だけのチャットや話し合いを行うことで離れた場所にいながら研修を行うことが可能となるのです。
また、ホワイトボードの共有機能もあるので実際の研修のように、研修担当者がホワイトボードを使って研修を行うことができ、情報の共有も視覚化できるのでより効率的な研修が実現可能となります。
リモートコントロール機能で遠隔操作ができる
Zoomはオンライン上でのミーティングはもちろんですが、リモートコントロールの機能によって、相手側のパソコンの遠隔操作を行うことが可能です。
利用できるのは、
- Windows・Mac・Linux用のデスクトップアプリ版Zoomを使用している
- iPad用のモバイルアプリ版Zooを使用している
- ウェビナーで使用する場合、主催者・共同主催者・パネリストであること
これらの条件に満たしている場合です。
Zoomの価格・料金プラン
Zoomでは4つの料金プランを提供しています。詳細は以下の通りです。
- 基本プラン(パーソナル向け)/月額無料
- プロ(小規模チーム向け)/1ライセンスごとに月額2,000円
- ビジネス(中小企業向け)/1ライセンスとに月額2,700円
- 企業(大企業向け)/1ライセンスごとに月額2,700円
- ZOOM UNITEDビジネス/1ライセンスごとに月額4,710円
無料で利用する場合は参加人数100名まで、3名以上のグループミーティングは40分までという制約があるので注意が必要です。
※2020年6月現在/詳細は公式サイトへ
料金プランごとの比較
Zoomの料金プランごとの主な特徴は以下の通りです。
無料プラン | プロプラン | ビジネスプラン | 大企業向けプラン | |
参加可能人数 | 100名まで | 100名まで | 300名まで | 500名まで |
グループミーティング | 最大40分 | 最大30時間 | 最大30時間 | 最大30時間 |
ライセンス数 | 1 | 1〜9 | 10〜99 | 50+ |
テクニカルサポート | チケット | チケット ライブチャット | チケット ライブチャット 電話 | チケット ライブチャット 電話 |
1:1ミーティング | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
録画 | ローカル | ローカル、1GBクラウド | ローカル、1GBクラウド | ローカル、クラウド無制限 |
電話ダイヤルイン | × | 通話料ベース | 通話料ベース | 通話料ベース |
画面共有 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ブレークアウトルーム | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
バーチャル背景 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
パーソナルミーティングID | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ホストコントロール | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
投票 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ホワイトボード | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
マルチシェア | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
TLS暗号化 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
待機室 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ミーティングスケジュールの割当 | × | ◯ | ◯ | ◯ |
ストリーミング | × | ◯ | ◯ | ◯ |
レポート作成 | × | ◯ | ◯ | ◯ |
ユーザー管理 | × | ◯ | ◯ | ◯ |
管理ポータル | × | × | ◯ | ◯ |
シングルサインオン | × | × | ◯ | ◯ |
言語通訳 | × | × | ◯ | ◯ |
利用企業からの評判・口コミ
操作性もよく安定して使えるのが魅力的です
“ビデオ会議を採用する上で重要なことは簡単な操作性と落ちないことの2点でした。Zoomはこれが実現できるのとモバイルでもアプリを導入すればいつでもどこでも利用できるという点が非常に魅力的で気に入っています。”(日本航空株式会社様)
会議の回数が3倍以上に増えました
社内外の会議に利用し、在宅勤務を実現
“社内外の打ち合わせに活用。オフィスに出勤しなくても打ち合わせができるようになり、子どもがいる社員も柔軟に働けるようになりました。また、デザイン案などのビジュアルの確認作業にも、画面共有をしながら資料にコメントを書き込めるので、ストレスなく打ち合わせができています。”(株式会社イデア・ビレッジ様)
Web会議ツールとして文句なしの製品です
社外でも会議の質が変わらないので、Zoomを利用すれば出社する必要がなくなりました。画面共有・ブレイクアウトルームなどの機能を使いこなしているので、大きいプロジェクトの際はより、Zoomの有効さを実感しています。(某商社)
無料で使えるのが助かってます
無料で使えるので、本部に集まって会議する必要も無くなったため、交通費がかからなくなり、経費削減に繋がりました。
各支店とすぐ連絡がとれるようになったため、情報展開の迅速さという恩恵も受けています。(某サービス業)
SNSでの評判・口コミ
Zoom会議が終わった。
— 吉村智樹|ライター (@tomokiy) June 2, 2020
個人的最多の20名。
20名になると「埋もれられる安心感」があるな。
横を向いていてもそんなに目立たないというか。
あとホストがZoomに馴れている人だったので画面共有がさくさく進んで会議の進行がスムースだった。
最低限ホストひとりでもZoomの知識があれば、なんとかなる。
zoom × デジタルペンシルめっちゃ便利と思い調べたら、案の定amazonでめっちゃ売れている模様。ホワイトボードを制する者は会議を制す風潮があったと思うのだが、テレワーク時代はペンツールを制する者が会議を制する。
— nawokii (@nawokii) June 2, 2020
Zoomのいい評判・口コミ
Zoomでは、以下のような良い口コミ・評判がありました。
・チャットが使える点。他メンバーの発言を遮らないで必要な質問が可能
・操作が簡単だし大人数で利用できるところが良い。安全面も優れている
・ビデオ通話だけでなく、パワポも画面表示できるのは非常に便利
もはや仕事の定番ツールとなった感があるzoomです。
多くの企業やフリーランスが利用しているだけあって、圧倒的に使いやすいと評価する声が聞かれます。
特に便利だと感じるのは「手を挙げる」ボタンがあるところでしょうか。
他人の発言を遮って割り込むことが苦手な日本人にはありがたい機能です。
多くの人が使っているので使い方の情報が多いのもおすすめできるポイントですね。
Zoomのその他評判・口コミ
Zoomでは、その他に、以下のような口コミ・評判がありました。
Zoomのその他口コミ・評判
・画面が固まってしまったり、音声が途切れることが多いように感じる
・利用方法についてのチュートリアルが少ないため、利用していない従業員が居る
・画面共有の方法が分かりづらくて戸惑った。最初から共有状態にしてほしい
不満として多く挙がっているのは、低スペックPCを使った際に動作に問題が起こる点です。動画は大量の通信データを処理しますから、PCスペックに大きく影響されます。
操作方法についての分かりづらさを指摘する声も多く見られました。
普及率の高いzoomですからネット検索すれば多くの有益な情報を見つけられます。
その点は安心して良いのではないでしょうか。
Zoomを導入した結果は?
Zoomを導入した結果に関しては、以下のような評判・口コミがありました。
Zoomを導入した結果に関する評判・口コミ
・地方からの移住者にわざわざ来てもらう必要がなくなり助かっている
・作業環境を問わず打ち合わせできるようになったので助かっている
・背景画像を変え、場を和ませる画像にしたことで、会議を円滑に進められた
コロナを機にリモートワークが普及しました。
zoomに助けられた人も多いのではないでしょうか。
口コミでもリモート環境で業務を進められることに評価の声が聞かれます。
zoomを使ったリモート会議が手軽になったことで、出張コストが削減できたことも大きなメリットですね。
直接顔を会わせなくても意思疎通をはかれることで、タイパも良くなっているようです。
Zoomの改善希望ポイントは?
Zoomに関しては以下のような、改善希望ポイントがあるようです。
Zoomで改善して欲しいポイント
・チャット履歴を残してほしい。いったんzoomを抜けるとファイル添付など面倒
・アップデートしてみたら、背景をぼかす機能がなくなって困っている
・PCの性能が悪いと画面が止まってしまったり顔が映らないことがある
多くの人に利用されている人気サービスだけあって、さまざま改善要望の声が聞かれます。
セキュリティ面を心配する声や、動画や音声に問題が生じることがある点に、改善要望が集中しているように感じます。
誰でも参加しやすい反面、そこに不安を感じている人が多いようです。
ニュースでzoomの問題が取り上げられたことも大きく影響しているようです。
類似サービスとの比較
Zoomとの類似サービスとしてはWherebyとONTALKなどが挙げられます。これらのサービスを以下の料金面や特徴で比較すると下記の通りです。
サービス名 | 料金(月額) | 初期費用 | 特徴 |
Zoom | ・基本プラン(パーソナル向け)/月額無料 ・プロ(小規模チーム向け)/1ホストごとに月額2,000円 ・ビジネス(中小企業向け)/1ホストごとに月額2,700円 ・企業(大企業向け)/1ホストごとに月額2,700円 | 0円 | ・アプリかブラウザで利用可能 ・世界中で利用することが可能 |
Whereby | ・Free/0$ ・Pro/1ユーザーにつき9.99$ ・BUSINESS/15ユーザー以上から59.99$ | 0円 | ・低価格から利用が可能 ・小規模利用向け |
ONTALK | 2,800円〜 | 20,000円 | ・通話内容をテキスト化できる ・高いセキュリティ |
料金面で言えば無料で利用することが可能なZoomかWherebyがおすすめです。機能面で言えば多拠点での使用にも安定して接続可能なZoomか通話内容を記録して利用したい場合はテキスト化機能があるONTALKがおすすめです。
Zoomを含むおすすめのweb会議ツール比較
web会議ツールについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
Zoomでテレワーク時代の新しい会議を
今回はWEB会議サービスのZoomをご紹介させていただきました。
新型コロナウイルス対策を契機に広まったテレワークという新しい働き方。ですがこれは業務を効率化できる新しいツールとのマッチングを実現してくれた好機と捉えることでビジネスチャンスは大きく広がっていきます。
オンラインで利用するサービスなので、利用者のネット環境は事前に確認しておく必要があり、プライバシーを気にする従業員にはバーチャル背景を利用するなどの対策を事前に説明しておくことが重要です。
また、オンラインでの会議に抵抗を感じる年配の社員の方もいるかもしれないので、オンライン会議が如何に効率化に繋がるかをしっかりと説明して納得してもらった上で比較検討に入りましょう。
画像・データ出典:Zoom公式サイト