新型コロナウイルス対策として在宅勤務、テレワークという新しい働き方が世間に広まりました。
オフィスで働いていた時は対面で当たり前のように行えていたことを離れた場所でも実現するためにテレワーク向けの新しいサービスが様々な企業からリリースされ、中でもオンラインでの会議や商談を実現可能としたサービスを導入する企業が増えています。
今回はそんなオンライン商談サービスの中からbellFaceというサービスをご紹介させていただきます。
bellFaceとは
index
bellFace(ベルフェイス)とはベルフェイス株式会社が提供するオンライン商談システムです。
新型コロナウイルス対策のような自宅での勤務を義務付けられた環境下でも営業活動を可能とし、アプリをインストールすることなく利用できるのでオンライン商談用として多くの企業が導入しています。
固定電話やスマホを使って通話ができるので専用のヘッドセットやマイクを用意する必要はなく、無駄な費用が発生することもありません。
国内の導入企業例としては、株式会社サイバーエージェントや株式会社SmartHR、株式会社メルペイ、三菱地所レジデンス株式会社など幅広い業界の有名企業から導入されている実績があります。導入社数は2,500社を突破しています。
ベルフェイスの特徴・機能
導入・操作が簡単
ベルフェイスはPCやタブレットで動画を、スマホや固定電話で音声通話を実現できるツールなので専用のアプリをインストールしたりヘッドセットやマイクを用意する必要がありません。
デバイスやブラウザに制限なく最短5秒で相手と繋がることができるのでビジネスチャンスを逃すことなくスピーディーな商談を実現できます。
また、その簡単な操作性も人気の理由の1つで、まるで紙の資料のように直感的に操作することが可能です。
事前にファイルをアップロードしておくことで商談相手と同じ資料を共有しながら商談をすることが可能になります。お互いのマウスの位置もわかるので特定の箇所をポインティングしたい場合も簡単です。
通常の商談では対面時に交換する名刺も、プロフィールシートを作成しておきURL発行したものをメールで添付して送ることで簡単に名刺交換が実現可能となります。カメラの明るさも調節可能なのでより好印象な自分をアピールすることができます。
営業の効率化を実現
ベルフェイスではオンライン営業を効率化させるための機能が多数搭載されています。
通常の対面での商談では資料内容やセールスポイントを忘れてしまった時には大問題ですが、ベルフェイスではカンペ機能があり営業担当者側にしか表示されないメモ機能を利用することが可能です。これによってリラックスした状態で商談を進めることが可能となります。
オンライン商談ならではの録画録音機能もあり、商談内容を社内で振り返ったり、次回の資料作りに活かすことができます。商談相手と共通のメモを編集することができるので、まるでホワイトボードを使っての会議のように商談の幅を広げることが可能となります。
導入までの手厚いサポート
ベルフェイスでは専任のコンサル担当が導入までを手厚くサポートしてくれるので導入に際し不安があっても心配することはありません。
導入実績2,500社以上のノウハウをもってインサイドセールスのポイントを解説、今後の取り組みスケジュール、ToDoの確認などの事前打ち合わせはもちろん、他社の成功事例の共有やシステム連携の実施などの活用法提案などのサポートを受けることが可能です。
また、導入後も定期的な目標に対する進捗確認や課題解決への提案などのサポートも受けることができるので導入後も安心です。
ベルフェイスの使い方について
ベルフェイスの使い方は非常に簡単で5ステップで完了します。
まずは商談相手に電話をかけてベルフェイスのサイトに接続してもらいます。
その後、商談相手にベルフェイスのホームページトップにある「接続ナンバーを発行」ボタンをクリックしてもらうと4桁の数字が発行されるので、数字を伝えてもらい管理画面に入力すると接続が開始されます。
インターネットでベルフェイスのサイトを検索してボタンをクリックするだけなので、PC操作が苦手という人でも戸惑うことなくすぐにオンライン商談を開始することができる手軽さがベルフェイスが多くの企業から導入されている理由の1つです。
ベルフェイスの価格・料金プラン
ベルフェイスの料金プランは公式サイトより料金表をダウンロードすることで確認が可能です。現在新型コロナウイルス対策支援の一環として60日間の無料トライアルが可能なので気になる方はまずは試験的に運用してみることをおすすめします。
詳しい料金は公式サイトから見積もりが必要です。
2020年6月現在/詳細は公式サイトへ
利用企業からの評判・口コミ
ベルフェイスの導入で商談件数が大幅アップ!
“事業部として生産性を上げるために何かないかと検討していた時にベルフェイスと出会い導入を決めました。少人数で大きなマーケットを担当していたため、一人がフォローできる範囲には限界があり、移動時間も省略できないかと考えていた時の導入だったので、導入後は移動時間の減少に伴い交通費も減り、商談件数・新規受注社数も大幅に増える結果となりました。社員の年齢構成や働き方の変化にもベルフェイスをうまく活用していきたいと思っています。”(エン・ジャパン株式会社様)
1日の商談数が2倍になりました
“以前は訪問営業を主体としていましたが、人材リソースも限られていて1日に訪問できる件数には限度があります。こうした営業の効率化を考えていたときにベルフェイスのことを知り導入を決めました。導入後は月間の商談数についても30%以上増加しています。今では効率化できた移動時間を商談準備にあてることができています。今後はベルフェイスを商談だけではなく教育面でさらに活用していきたいと思っています”(株式会社OKAN様)
SNSでの評判・口コミ
https://twitter.com/bonjinkun69/status/1265650154725502983
bellFace。
音声だけ電話利用って、そんなPCのマイクトラブルとかある..?むしろ電話とPCの並用って大変そう、、という印象だったけど、
使ってみたら動線に違和感ないどころか、電話からの、「あ、じゃあ今そのままbellFace繋げます?」というシーンがあり、これは便利と思った。— Tajiyyy / PdM @ユニファ (@tajiyyy) May 23, 2020
類似サービスとの比較
ベルフェイスとの類似サービスとしてはZoomやONTALKなどが挙げられます。これらのサービスを料金面と特徴で比較すると以下の通りです。
サービス名 | 料金(月額) | 初期費用 | 特徴 |
bellFace | 要問い合わせ | 要問い合わせ | ・スマホ等で安定した通話が可能 ・営業活動効率化機能が豊富 |
Zoom | ・基本プラン(パーソナル向け)/月額無料 ・プロ(小規模チーム向け)/1ホストごとに月額2,000円 ・ビジネス(中小企業向け)/1ホストごとに月額2,700円 ・企業(大企業向け)/1ホストごとに月額2,700円 | 0円 | ・アプリかブラウザで利用可能 ・世界中で利用することが可能 |
ONTALK | 2,800円〜 | 20,000円 | ・通話内容をテキスト化できる ・高いセキュリティ |
料金面で比較すると無料で利用することが可能なZoomがおすすめです。ビデオ通話は音声の遅延や音質にトラブルが生じる可能性があるので、安定した通話を求める場合はベルフェイスの利用をおすすめします。
また、営業活動のためのツールとしてはやはりベルフェイスの多機能性は優れており、営業活動の効率化を目的とした導入の場合は、ベルフェイスがおすすめです。
セキュリティ対策について
ベルフェイスではユーザーが安心して使えるようにセキュリティ対策については十分に注意しています。
ベルフェイスでの通信はすべてSSL技術を用いて暗号化されているので第三者による改ざんの心配はありません。アップロードしたファイルも最高レベルの暗号化方式であるAES256という手法を用いて暗号化しているので安心です。
また、国際規格 ISO27001(ISMS) を取得しているのでそのセキュリティ基準の高さは信用のおけるものと言え、社内外での定期的な監査も行っているので、常に万全のセキュリティ対策が行われている状態なので安心利用することができます。
大手企業も多く導入しているAmazon Web Servicesのデータセンターを利用しており、こちらもセキュリティについては非常に信頼性が高いものと言えます。
FAQ
契約前に体験利用はできますか?
可能です。商談時にお申し付けください。
一般のWeb会議システムとは何が違いますか?
営業に特化した機能が豊富であること。営業育成のためのレコログが可能な点が挙げられます。
複数名の商談参加はできますか?
Web型bellFaceにて可能です。
PCにカメラがなくても使えますか?
可能です。
個人向けの商談でも使えますか?
はい。不動産や保険など多くの個人向け商談にて利用されています。
海外にいる相手に対して利用できますか?
海外への使用に関しては現在動作検証を行っておりません。
利用に必要なものはありますか?
PCかタブレット、ネット回線が必要となります。イヤホンやヘッドホンは任意でご用意ください。アプリのインストールは不要です。
参考:bellFace公式サイト
ベルフェイスで新しい商談のカタチを
今回はオンライン商談サービスのベルフェイスをご紹介させていただきました。テレワークの導入によって、対面しない新しい商談の形が段々と定着しています。営業をする側のメリットももちろんですが、営業を受ける側にとってもリラックスした環境で商談に望めるというメリットがあり、今後更に導入する企業が増える見込みがあります。
導入に際しては、予算はもちろんですが営業活動においての現在の課題を明確にし、社内でオンライン商談サービス導入に対する理解を事前に深めておくことが重要です。
画像・データ出典:bellFace公式サイト