
oVice(オヴィス)
サービス名 | oVice(オヴィス) |
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初期費用 | 要お問合わせ |
月額費用 | 月額5,000円〜 |
無料お試し | 申込みから2週間 |
新型コロナウイルス対策としてテレワークを導入する企業が増えてきましたが、問題視されているのがコミュニケーションの不足と言われています。
今回紹介するoVice(オヴィス)は、まるで実際のイベント会場、会議室にいるかのようにオンラインでコミュニケーションを取ることができることから注目されているサービスです。
機能面や特徴、料金などを解説しますのでサービス選定の参考にしてください。
oViceとは
oViceとはoVice株式会社が運営しているオンラインワーキングスペースサービスです。
オンライン上でのイベント開催、セミナー開催、会議をよりリアルに近づけてコミュニケーションの促進、社内環境の改善ができることから注目されています。
おすすめの類似Web会議システム
時間や場所を選ばずに高品質なWeb会議を: RemoteMeeting
(4.5)

定額制月額費用 | 990円~ | 従量制費用 | 29円/分 |
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初期費用 | 0円〜 | 無料お試し | 要お問合せ |
プログラムをインストールすることなく、Webブラウザ環境だけで動作するWebRTCの技術をベースにした高品質なクラウド型Web会議サービス。インストール不要で、使い易い機能配置のため誰でも簡単に利用できます。
使いやすいインターフェースを採用
RemoteMeetingは、1つの画面でメンバーの招待や画面共有などの機能が選択できる使いやすいインターフェースで設計されています。 そのため、PC操作が苦手、初めてWeb会議システムを使うという方でも直感的に操作方法を理解することができるというメリットがあります。 Web会議への招待は、接続コードを発行して案内するか、招待メールを送るだけのため、ホストになる方でも操作方法に迷うことなく会議を始めることが可能です。
安定した会議を実現
RemoteMeetingには、Hybrid MCU AMS(Advanced Media Server)が搭載されており、効率的な映像音声処理が可能です。 メイン画面とサブ画面が2つの方式で処理されており、ネットワーク帯域を感知して最適な画質に自動で調整してくれるだけでなく、ネット環境が悪くなってもクリアな音声で会議を続けることができます。 画面共有やファイル共有、議事録作成機能が搭載されているため、会議をしながらの情報共有やプレゼンテーションが簡単に実現でき、画面録画機能でフィードバックを行うことも可能です。
利用しやすい料金体系
RemoteMeetingは、2つの料金プランを提供しており、導入企業の運用スタイルに合わせて選ぶことが可能です。 Web会議サービスの多くは、月額固定制の料金プランを採用しているものが多く、会議が少ない月でもコストが発生してしまうことがネックになってしまいます。 RemoteMeetingには、従量制プランがあるため、Web会議の利用が少ない場合でも、発生する費用は使用した時間分だけのため、予算を圧迫することなく導入企業にあった運用が実現できます。
高品質なテレビ会議を実現: LoopGate
(4.5)

月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | トライアル環境あり |
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初期費用 | 要問い合わせ | 導入社数 | 2,500社以上 |
日本で開発されたWeb会議・テレビ会議システム。パソコンやタブレットだけでなく、据え置きの専用機もあり、それらを組み合わせて接続できる利用シーンの豊富さと安定した接続性に優れたオンラインコミュニケーションツールです。
接続や操作が簡単
LoopGateの特徴は、操作性が良いことです。 ボタンを押すだけで、簡単に接続できるため、機械が苦手な方でも問題なく扱うことができます。
きれいな画質
画質がきれいなことも、LoopGateの特徴です。 最大で1920×1080ピクセルのフルHDに対応しています。 細部まで鮮明な画質となっており、相手の表情、資料などを確認しながら、テレビ会議が行えます。
カスタマイズができる
人感センサーと組み合わせた無人対応窓口の設置など、自社の用途に合わせてカスタマイズも可能です。
oViceの機能·特徴
現実空間に近い環境で利用できる
oViceは仮想空間に設定された会議室やイベントスペースに自身のアバターを設置してオンライン上でイベントや会議を行うことができます。
特徴的なのは、まるで実際の空間にいるように自身のアバターと近い場所にいる人の声は大きく聞こえ、遠い声は小さく聞こえるようになっており、よりコミュニケーションが盛り上がるような仕組みが施されています。
ストレスなく操作できる
oViceで会話をする際は、実際に対面で会話するように相手のアバターに近づくだけで会話を始めることができ、リアル空間のように会話を楽しむことができるよう細部までこだわった設計がなされています。
利用に際して環境を整備する必要がない
oViceは現状の導入企業の環境で利用できるように設計されており、特別な設備やシステムを導入する必要がありません。
声が届かない相手とは通信が自動で切断されるため、通信が重くなってしまうことがなく、3G回線相当の通信速度でも利用することができるため、デバイス購入のコストもカットできます。
oViceの料金·価格
oViceの料金は定額利用と単発利用によって分かれます。
定額利用
- Basic:月額5,000円
- Standard:月額20,000円
- Organization:月額50,000円
単発利用
- Meetup:2,500円/週
- Conference:10,000円/週
- Exhibition:25,000円/週
2021年6月現在/詳細は公式サイトを確認
無料トライアルについて
oViceでは、定額プランについては2021年6月30日まで無料のトライアルが提供されており、今後も期間限定で無料のキャンペーンが行われる可能性があります。
また、単発プランについても2週間無料のトライアルが提供されています。
oViceの導入事例・評判
リアルに近いコミュニケーションが取れました
“oViceは他サービスと比べて音が非常にクリアで、画面共有の文字もハッキリ見えるため使いやすかったですね。自社のイメージに近いレイアウトにカスタマイズすることができるため、よりリアルに近いコミュニケーションが実現できました。”(クリエーションライン株式会社様)
テレワークの強い味方
“働き方改革に力を入れる目的でオフィス面積の削減、オフィス出社率の削減を行いました。その中で、oViceを使ったことでコミュニケーションの活性化が可能になりましたね。遠方のメンバーとも気軽にコミュニケーションがとれ、オンライン上で宴会を行ったこともあります。”(ウイングアーク1st株式会社様)
ちょっとした質問をしたい際にぴったり
“リモートワーク下で誰かにちょっとしたことを聞きたい際に使えるツールです。近くにいる社員に質問するときと同じ感覚で使えるので、会社の風通し改善に役立ちます。”(某メーカー)
リモートワークならではの悩みを解決してくれる
“ちょっとした質問など、わざわざチャットでは聞きにくい、というリモートならではの悩みの解決にぴったりなツールです。同じフロアで働いているのと同等な、気軽なコミュニケーションが取れるようになりました。“(某IT企業)
oViceのいい評判・口コミ
oViceでは、以下のような良い口コミ・評判がありました。
oViceの良い口コミ・評判
・簡単で使いやすいシステムなため、マニュアルを読む必要もなく直感的に使うことができます。
・社員のアバターが画面上に表示されているため、気軽に会議することができコミュニケーションが取りやすい。
・音質が非常にクリアであり、共有する画面の文字も鮮明なため、リアルに近いコミュニケーションが取れて便利です。
このようにoViceの良い口コミでは、操作が簡単であり直感的に利用できるため初心者の方でも安心してサービスを利用できます。
気軽に話し合いを開始できるため、在宅ワークで業務の不明点があった際にすぐに確認することも可能です。
また、在宅ワークで懸念されているコミュニケーション不足もoViceを利用することで、自宅にいてもチームの方とコミュニケーションが取れるため、コミュニケーション不足を軽減できます。
oViceのその他評判・口コミ
oViceでは、その他に、以下のような口コミ・評判がありました。
oViceのその他口コミ・評判
・バーチャルオフィス空間にアイコンが動くだけで月額2万円の費用がかかるのは高いと思う。
・数時間使用すると、ソフトが重くなりアバターが固まってしまうことがあり、治るまでに10分以上かかり仕事に遅れが生じました。
・会話に参加する人数が多い場合、会話の内容を聞かれたくない人にも会話が聞こえてしまう。
このようにoViceの悪いコメントでは、月額費用が2万円と利用する方によっては高く感じることがあるようです。
また、利用する時間が長くなったり、会話の参加人数が多くなったりするとソフトが重くなってしまいます。
誰が会話を聞いているかを把握しにくいことも、気を遣いながら会話する必要があるためストレスを感じることもあるでしょう。
oViceを導入した結果は?
oViceを導入した結果に関しては、以下のような評判・口コミがありました。
oViceを導入した結果に関する評判・口コミ
・在宅ワークでも職場にいる感覚で仕事ができ、コミュニケーションも取りやすく便利です。
・在宅ワークでは他の人に話にくい状況があったが、oViceを利用することで同じ部署の人に限らず他部署の人にも声をかけやすい。
・オンラインで新人研修をスムーズに行うことができ、オフィスでの仕事環境と変わらないレベルで対応ができる。
oViceを導入することで、在宅ワークによるコミにケーション不足が解消できたケースが多いことが分かります。
新型コロナウイルスの影響もあり、在宅ワークをする企業が増える中で、オンラインで研修が行えたり、職場と同じようにコミュニケーションが取れたりすることは大きなメリットでしょう。
oViceの改善希望ポイントは?
oViceに関しては以下のような、改善希望ポイントがあるようです。
oViceで改善して欲しいポイント
・ネットワークの負荷の大きさが原因で、自宅の通信環境で利用すると動きがカクカクしたり、フリーズしたりしてしまう。
・月額料金が高く、他のアプリ(Teams)でも良いのでは?という意見がある。
・投票機能やリアクション機能などを充実させることで、より会議のクオリティを向上できると思います。
oViceの改善希望ポイントでは、自宅の通信環境によっては動きがカクカクしたり、画面がフリーズしてしまったりすることもあるようです。
また、月額の利用料金が高く、投票機能やリアクション機能も備えられていないため、他のアプリであるTeamsやZoomでも良いのではという意見も多くあります。
類似サービスとの比較
oViceの類似サービスとしてはRemoやRemotty(リモティ)などが挙げられます。
Remoは実際の会議室のように2D空間を設置することができます。
マウス操作だけで簡単にオンライン会議に参加することができ、誰が会議を行なっているのかも可視化できるためウェビナーなど幅広い活用方法があります。
料金は月額125ドルから利用することができます。
Remottyは仮想オフィスツールとして注目されているサービスです。
テレワークでも実際のオフィスにいるようにコミュニケーションを取ることができ、SNSのようにタイムラインが表示されるため、利用しやすいという特徴があります。
料金は要問い合わせとなります。
oViceを含むおすすめのweb会議ツール比較
web会議ツールについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
oVice(オヴィス)のより詳しい内容を知りたい方はこちら
oViceでコミュニケーションの活性化を
oViceについてご紹介させていただきました。
- リアル空間に近い環境で会話できる
- 操作も簡単
上記の点から、テレワークにおけるコミュニケーションの強化に力を入れたい方におすすめと言えます。
本記事を読まれて気になった方は、この機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか。
画像·データ出典:oVice公式サイト