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ビジネスを加速させるツールとして、多くの企業に支持されているのが、ビジネスチャットツールです。ネット上ではさまざまな種類のビジネスチャットツールが紹介されていて、どれを選んだら良いか迷うほどです。
人気のビジネスチャットツールの一つにChat&Messengerがありますが、ここではChat&Messengerの特徴や強み、料金プランなど詳しく解説します。
Chat&Messengerとは
Chat&Messengerは、株式会社Chat&Messengerが開発したビジネスチャットツールで、オンラインチャットのほかビデオ通話やファイルの共有など、複数の機能を搭載しています。
そのほかにもスケジュール管理や施設の予約、さらにはテレワークにも利用できるなど、ビジネス上使いやすい機能が一通り揃ったビジネスチャットツールといえます。
おすすめの類似グループウェア・プロジェクト管理ツール
操作性に優れたグループウェア: aipo
(5.0)

月額費用 | 350円~/ユーザー | 無料お試し | 14日間無料 |
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初期費用 | 0円 | 導入会社 | 要お問合せ |
ウェブブラウザから利用するグループウェアで、スケジュール管理、ワークフロー、Webメール、ファイル共有、ブログ、掲示板等の機能を有し、ひとつの画面でチームの予定を確認でき、空き時間がひと目で分かります。
テレワークにおけるスケジュール管理が可能
テレワークにおける課題として上位に挙げられるのが、メンバーとのスケジュール共有です。 テレワークのみならず、フリーアドレスや別フロアで仕事をしている場合でも、誰がどこで何をしているのかを瞬時に把握することは困難となります。 aipoは、クラウド型のサービスであるため、場所を選ばずにスケジュールの入力·確認が可能です。入力されたスケジュールは、リアルタイムで更新されるため、いつでもメンバーの最新の予定を把握することが可能となります。
ダブルブッキングのないスケジュール管理を実現
紙やホワイトボードでのスケジュール管理では、書き込み·修正を繰り返すうちに煩雑化してしまい、会議や設備予約のダブルブッキングが起きるリスクが高まります。 aipoでは、登録するメンバーを部署やチームなどのグループごとに振り分けることができます。 予定登録の際に、会議室や社用車など設備に関しても登録することができるため、設備に関するダブルブッキングを防止することが可能です。
Excelでのスケジュール管理から脱却できる
Excelでのスケジュール管理は、同時編集ができないことや、複雑な数式を用いている場合などに属人化が起きやすいことが問題となります。 また、Excelは基本的にPCからの編集に向いており、外出先からモバイルで操作することが難しいというデメリットもあります。
類似サービス octpath
(5.0)

月額料金 | 1,650円 | 無料お試し | あり |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 要お問合せ |
octpathとは、株式会社アクロリアが運営しているクラウド型のプロセスマネジメントツールです。 受注から納品・提供などに関わる定型業務をプロセス形式で管理できます。
作業結果の記録を通して、octpath上で業務情報を共有
業務内で発生するデータを入力・選択できるフィールドを作成できます。 octpath上で作業情報を記録していただくことで、後続の担当者の方への完了連絡や、情報共有の手間を減らすことが可能です。
ミスや漏れを未然に防ぎ、ダブルチェックや修正の手間を不要に
タスクごとのマニュアルと合わせてチェックリストや入力フィールドを設定いただくことで、入力項目に間違いがあった場合は自動でアラートを表示します。
受注や納品・提供に関わるさまざまな業務に対応
ご自身で自由に業務フローを登録いただけるため、納品・提供に関わる業務プロセスに汎用的にご利用いただけます。 「動画やコンテンツの納品業務」や「不動産契約業務」、「ECサイトでの出荷手続き」、「ITサービス提供手続き」、「イベント制作業務」など、ご自身の業務に合わせてご活用ください。
Chat&Messengerの特徴・機能
Chat&Messengerには、さまざまな機能がありますが、その主なものについてご紹介します。
ビジネスチャット機能が充実
Chat&Messengerを利用すると、ウェブブラウザ上でビジネスチャットができるほか、キャプチャを利用したメッセージのやり取りや開封メッセージの送信などが簡単にできます。
社内LANでは、メッセージを暗号化して伝えることやIP Messengerの転送も可能です。チャットルームは公開可能なので、会議代わりにも使えます。
ビデオ会議やビデオ通話も可能
ビジネスチャットとビデオ会議をワンクリックで連携させられるので、緊急のミーティングにも対応可能です。
顔を確認しながら話し合いができるほか、文書やファイルの共有もできるなど、使い勝手の良い機能が揃っています。会議のほかにもビデオ通話や商談など、使い方は多岐にわたります。
スケジュール管理などタスクツールも充実
Chat&Messengerには、スケジュール管理やタスク管理、施設予約可能なツールが搭載されています。
ビデオチャットと連携させることで、本日のTODOリストの確認やスケジュール予約がその場でできるのです。
オンプレミス版も提供
Chat&Messengerではクラウド版以外にもオンプレミス版も提供されているので自社の環境に合わせて導入することができます。
自社PCにCAMServerという管理機能を持つサーバーを設置することで、社内のイントラネット内だけでグループウェアを構築することが可能となります。
CAMServerは2,000ユーザー程度なら処理が可能なので大企業でも運用することができます。サーバー構築に必要なスキルは不要で設計できるというのも特徴的です。
オンプレミス型でありながらモバイル端末との連携が可能で、スケジュールの共有や会議室の予約、ファイルの共有、コンプライアンス対応など様々な機能を搭載しています。
Chat&Messengerの強み
Chat&Messengerがあると、チャットとビデオやスケジュール表を連携させることで、さまざまな業務をこなすことが可能になります。
多機能なので、複数のツールを使い分ける必要がないというメリットがChat&Messengerにはあります。Chat&Messengerの使い方を一度覚えてしまえば簡単に作業を進められるので日常のさまざまな業務に役立つでしょう。
Chat&Messengerの価格・料金プラン
Chat&Messengerは、「ビジネスチャット」「音声通話・ビデオ通話・画面共有」「スケジュール共有・タスク管理(ToDo)」「ファイル共有・文書管理・掲示板・回覧板」「テレワーク・モバイル連携」の機能を無料で利用可能です。
有料プランには「プレミアム」「ビジネスプレミアム」「オンプレミスCAMServer」「クラウド」があります。
プレミアムは1ユーザーあたりの料金が月額200円(目安)、ビジネスプレミアムは永続ライセンスとなり、ライセンスを取得する場合、1ユーザーあたり10,000円かかります。
オンプレミスCAMServerは1ユーザーあたり月額150円(目安)、そしてクラウドは1ユーザー上がり月額300円(目安)です。
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Chat&Messengerの注意点
Chat&Messengerについて、特にデメリットはありませんが、ファイアウォールの設定状況では、オフラインになるなど不具合生じることがあります。
Chat&Messengerの口コミ・利用企業からの評判
社内コミュニケーションが活発になりました
“社内にはオンラインでのコミュニケーションに違和感を感じる社員とそうでない社員がいますが、Chat&Messengerの使い方は社員にも説明しやすく、違和感なく浸透していきました。1度に100台以上のパソコンにインストールしましたが、セットアップもスムーズに行き、すぐにチャットすることが可能です。”(サービス業、企業名非公開)
社内での業務のやりとりに最適
“IPMsg(IPメッセンジャー)互換モードとチャットモードが用意されているのが便利です。意識せずにメッセージのやりとりやファイルの受け渡しをできるようになったのが非常に有り難く感じています。社内での業務のやりとりに関しては、このツールさえあれば事足りています。”(サービス業、企業名非公開)
十分に情報共有でき、操作性も抜群
“無償バージョンが用意されているため、小・中規模企業にもおすすめです。十分に情報共有可能ですが、部署ごとの対応などを求める際は、有償版を利用すると良いでしょう。メッセージの蓄積・操作性など優れた点が満載のツールだと感じています。“(某製造業)
類似サービスとの比較
Chatworkは、広く浸透しているビジネスチャットツールで、チャットとタスク管理が可能です。
Chat&Messengerと比べると機能が少なめですが、無料で利用できチャットだけに限定すれば使いやすいでしょう。
人気のビジネスチャットツールにSlackがあります。Slackは外部ツールやアプリと連携する機能が充実しています。Chat&Messengerと同じく一定の機能は無料で使え、「スタンダードプラン」は、1ユーザーあたり月額850円で利用することが可能です。
ビジネスチャットについては以下の記事でも紹介しています。
Chat&Messengerを含むおすすめのグループウェアツール比較
グループウェアツールについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
Chat&Messengerの活用方法
Web会議
Chat&Messengerはワンクリックでビデオ通話·Web会議が可能です。
クライアントユーザーの自動認識が可能なので人事異動などがあった際でも登録のし直しは必要ありません。
画面共有が簡単にできるので、商談相手と同じ画面を見ながらスムーズに提案を行うことができます。ブラウザからの音声通話でリアルタイムに画面共有という特徴があります。
デスクトップだけではなくモバイルからも利用できるので、実際に現場にいる人とビデオ通話をつないで、現場の状況を確認しながら指示することも容易になります。
テレワーク
Chat&Messengerはクラウド版でも提供されているので、社用のEmailを使ってユーザーの自動認識を行い、離れた拠点やモバイル、企業間での連携が可能となります。
テレワークのような在宅環境でもモバイルなどからテレビ会議への参加、ビデオ通話、無料通話を利用することができ、ユーザー管理やIPアドレス制限も行えるので管理者側にかかる負担も軽減されます。
FAQ
インターネット接続は必須ですか?
オンプレミス版をご利用いただく場合は不要です。クラウド版でのご利用にはインターネット接続が必要となります。
離れた拠点でも使えますか?
クラウド版をご利用いただくことで離れた拠点やスマートフォンからもお使いいただくことが可能です。
ビジネスプレミアムの無料体験はできますか?
可能です。お問い合わせから申し込んでいただきますようお願いします。
ビデオ通話に最大接続数はありますか?
LAN用の場合はカメラ有りで10人、音声のみで20人程度となっています。Web会議用の場合はカメラ有りで10人、音声のみで30人程度です。Webセミナー用の場合は数名発表者だけカメラ有り、それ以外は視聴のみで参加させた場合50人程度となっております。
オンプレミスでモバイル連携できますか?
社内Wi-Fi限定ですがオンプレミスCAMServerを導入する事で対応可能です。
参考:Chat&Messenger公式サイト
この製品に関連する動画を紹介
Chat&Messengerで日常の業務をスムーズに
Chat&Messengerには、日常の業務をスムーズに行うために必要な機能が搭載されています。
一度覚えてしまえば使い方も簡単ですので、オンラインチャットに慣れていない人にも受け入れられやすいでしょう。仕事の能率をアップさせるために、Chat&Messengerの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
画像・データ出典:Chat&Messenger公式サイト