- 月額費用
- 800円〜
- 初期費用
- 要お問合せ
- 無料お試し
- 1ヶ月間
- 導入社数
- 2,000社以上
ビジネスチャットツールは社内でのコミュニケーションを円滑にすることで情報共有を簡単に行えるようにし、ナレッジの蓄積も可能にすることから導入している企業が増えています。昨今ではTwitterやFacebookのようなSNSの普及により若手社員などは対面でのコミュニケーションよりチャットを介したコミュニケーションの方が良いという傾向があるため、ビジネスチャットツールを導入するメリットは大きいです。
そこで今回はTocaro(トカロ)というビジネスチャットツールをご紹介させていただきます。
Tocaroとは
Tocaroは伊藤忠テクノソリューションズ株式会社が提供しているビジネスチャットツールです。単純にビジネスチャットツールとしての機能だけではなく音声、ビデオでの会議を行うことも可能でタスク管理機能も搭載されていることから多くの企業で導入されています。
日本国内ではイオン株式会社や株式会社高島屋など有名企業が導入しており、2,000社以上での利用実績がある人気のサービスです。セキュリティレベルも高いので情報漏洩が気になるという方でも安心して利用することができます。
おすすめの類似グループウェア・プロジェクト管理ツール
類似サービス: MarketWatcher NEO
(4.5)
月額費用 | 30,000円〜 | 無料お試し | 10名まで体験無料 |
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初期費用 | 要問い合わせ | 導入会社 | 要問い合わせ |
MarketWatcher NEOとは、インパクトフィールド株式会社が運営しているラウンダー向けのグループウェア・業務支援ツールです。 スケジュール管理やタスク管理、活動報告・日報など、豊富な機能を搭載しており、いずれもシンプルで使いやすい操作性で利用することができます。
シンプルで使いやすい機能を搭載
MarketWatcher NEOには、メッセージ配信、チャット、活動報告といった生産性向上や業務効率化につながるシンプルな機能が搭載されています。 現場の様々なデータをリアルタイムに収集し、分析することで、店舗運営の課題を明確にし、課題改善につなげることができます。
スピード導入が可能
導入に1ヶ月〜2ヶ月程度の期間を要するサービスが多い中で、MarketWatcher NEOは、発注から最短1週間で導入することができます。 クラウド型のサービスであるため、短期間での導入が可能となっており、ハードウェアの設置やシステム構築などの手間もありません。
店舗巡回の状況をリアルタイムに把握
MarketWatcher NEOには、チャット機能や活動報告機能、タスク機能といったリアルタイムに情報を共有できる機能が搭載されています。
操作性に優れたグループウェア: クロジカスケジュール管理
(5.0)
月額費用 | 0円~/ユーザー | 無料お試し | 14日間無料 |
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初期費用 | 0円 | 導入会社 | 要お問合せ |
ウェブブラウザから利用するグループウェアで、スケジュール管理、日程調整、ワークフロー、ファイル共有、タイムライン、掲示板等の機能を有し、ひとつの画面でチームの予定を確認でき、空き時間がひと目で分かります。
テレワークにおけるスケジュール管理が可能
テレワークにおける課題として上位に挙げられるのが、メンバーとのスケジュール共有です。 テレワークのみならず、フリーアドレスや別フロアで仕事をしている場合でも、誰がどこで何をしているのかを瞬時に把握することは困難となります。 クロジカスケジュール管理は、クラウド型のサービスであるため、場所を選ばずにスケジュールの入力·確認が可能です。入力されたスケジュールは、リアルタイムで更新されるため、いつでもメンバーの最新の予定を把握することが可能となります。
ダブルブッキングのないスケジュール管理を実現
紙やホワイトボードでのスケジュール管理では、書き込み·修正を繰り返すうちに煩雑化してしまい、会議や設備予約のダブルブッキングが起きるリスクが高まります。 クロジカスケジュール管理では、登録するメンバーを部署やチームなどのグループごとに振り分けることができます。 予定登録の際に、会議室や社用車など設備に関しても登録することができるため、設備に関するダブルブッキングを防止することが可能です。
Excelでのスケジュール管理から脱却できる
Excelでのスケジュール管理は、同時編集ができないことや、複雑な数式を用いている場合などに属人化が起きやすいことが問題となります。 また、Excelは基本的にPCからの編集に向いており、外出先からモバイルで操作することが難しいというデメリットもあります。
類似サービス: Shachihata Cloud
(4.5)
月額費用 | 110円〜/ユーザー | 無料お試し | あり |
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初期費用 | 0円 | 最短導入期間 | 即日〜 |
Shachihata Cloudとは、シヤチハタ株式会社が運営している電子印鑑サービスです。 紙のワークフローをそのまま電子化することができる手軽さが魅力的で、マニュアル不要で導入できます。
紙の決裁業務をそのまま電子化
Shachihata Cloudは、今まで紙で行っていた申請から承認までのプロセスを、そのままデジタル化することが可能です。 現在利用している印鑑をセキュアな環境でそのまま電子化でき、電子化の再現度が非常に高いため、紙と電子で使用する印鑑を変える必要がありません。
運用に合わせて柔軟な設定が可能
Shachihata Cloudは、ワークフローを変えずに捺印した文書をそのままPC・スマホアプリから回覧、承認することができます。 電子化しても、現在のワークフローを変えることなく決裁ができる柔軟性が魅力的で、オフィスにいなくてもスマートフォンなどから手軽に確認、承認ができるため、決裁者が忙しく、なかなか承認がおりないという課題の解消につながります。
電子帳簿保存法対策に有効
Shachihata Cloudは、2022年に電子取引ソフトのJIIMA認証を取得しており、電子帳簿保存法の要件を満たしていることがわかります。 文書に対してインデックスを付与し、電子帳簿保存法の要件を満たした形式での文書保管、検索が可能です。
Tocaroの機能・特徴
チャットもビデオ通話も可能
ビジネスチャットツールとしてだけでなく、ビデオ会議機能が搭載されているので視覚的な交流も可能にします。海外にいる相手とも簡単にビデオ会議が実現できるのでグローバル展開をしている企業には嬉しい機能です。
もちろん通常のチャットも直感的操作で行うことができるのでビジネスチャットツールを利用したことがないという従業員がいても安心です。1対1での会話はもちろん社内外を交えての交流も簡単に実現してくれます。
タスク管理も可能
ビジネスチャットツールは業務連絡や情報発信のためはもちろんのことですがプロジェクトの進捗を円滑にするためのタスク管理として活用することも可能です。Tocaroでは基本的なToDo機能を搭載していて、メッセージの履歴と紐づけることが可能です。これによってタスクが発生した経緯や流れを理解することが可能になります。
ファイル共有・整理機能
Tocaroでは形式に捉われることなくファイルのアップロード、共有が可能です。形式を気にすることがないのでわざわざファイルを必要な形式に変換する手間を効率化できます。スマホで撮影した画像などもすぐにアップロードできるのでスピード感を持った情報共有が可能です。
また、共有したデータをファイル形式やラベル、ユーザーに応じて分類してくれるのでメッセージのやりとりをしながらのファイル確認やWEBサイトのリストを確認することができます。データの検索もグループを横断して検索することができるので必要な情報を素早く見つけることができます。
セキュリティ体制が強固
Tocaroでは金融機関と同レベルのセキュリティ対策を行っているので情報漏洩などの危険性は極めて低いと言えます。通信の暗号化はもちろんのこと定期的な監査を徹底しています。また、エンタープライズプランを利用する場合は管理者向けのダッシュボードでアクセスログの蓄積、社内セキュリティーの一括設定、情報管理などを一元管理することが可能になります。ファイルストレージサービスのBoxを利用している場合はTocaroでのやり取りをBoxファルダー内に蓄積させることが可能になるのでデータバックアップとして活用することができます。
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Tocaroのワークボード機能
Tocaroのワークボード機能は類似サービスのものとは違い自身の仕事にピントを合わせた機能が搭載されています。1つの画面で自身のタスクを把握できるので効率的にタスク処理を実現できます。
未読の確認
Tocaroのワークボードはグループやトークに届いた未読メッセージを一覧形式にすることで視覚的に把握することが可能です。重要なメッセージは「あとで見る」に登録しておくことでワークボードのアクション項目から確認することが可能です。
アクション
あとで確認したいメッセージを登録しておける「あとで見る」や、自分が抱えているタスクの確認、自分に設定されたリクエストを確認することができます。
プライベートタスク
自分だけが閲覧することができるタスク管理画面です。自分のToDo管理はもちろんのこと、メモやスケジュール管理に利用することもできます。
BOX連携機能
ファイルストレージサービスとして有名な「Box®️」と連携できるという特徴がTocaroにはあります。世界中で数十万社以上が利用するBoxと連携することで、Tocaro上で共有されたファイルをBoxフォルダー内に蓄積することが可能になります。
Boxの権限を利用することができるのでユーザー管理、アクセス管理を1つにできるだけでなく、より高度な検索が可能となります。
Tocaroの料金・価格
Tocaroでは3つの料金プランを提供しています。
1ユーザーにつき月額800円から利用可能なスタンダードプラン。
1ユーザーにつき月額1,000円から利用可能なビジネスプラン。高度なセキュリティ環境なエンタープライズプランは要見積もりです。
Tocaroでは1ヶ月無料で利用することができるトライアルを提供していますのでまずは試験的に運用してみて自社にマッチするようであれば有料プランへ移行するということも可能です。
フリープラン
Tocaroでは、スタンダードプラン、ビジネスプラン、エンタープライズプランを利用しているユーザーから招待された社外ユーザーは無料で利用することができるフリープランを利用することが可能です。
フリープランでは以下の機能を利用することができないので注意が必要です。
- トーク作成機能
- グループ作成機能
- グループカテゴリ作成機能
- グループへのユーザー招待機能
- プロジェクト作成機能
- タスク作成機能
- リクエスト作成機能
- Tocaroへのユーザー招待
2020年8月現在/詳細は公式サイトを確認
おすすめのグループウェア
Tocaroの強み
Tocaroの強みはシンプルでありながら便利な機能を多数搭載している点にあります。ビジネスチャットツールは多機能になるほど管理者が使いこなせなくなってしまうというケースもありますがTocaroではシンプルで直感的に操作ができる上に1つの画面でチャットはもちろん情報整理や検索が可能なのでチャットツールの導入に不安を感じる従業員がいてもすぐに浸透させることが可能となります。
Tocaroにはどんなアプリがある?
今日の仕事環境では、外出先や移動中でも手軽にコミュニケーションを取ることが求められます。Tocaroのモバイルアプリは、現代のニーズに答える形で設計されています。
直感的なUIで誰もが簡単に使いこなせ、仕事の効率を上げてくれるでしょう。
Tocaroのモバイルアプリ
Tocaroは多様なデバイスに対応しており、特にスマートフォンやタブレットでの利用が便利です。モバイルアプリは直感的なユーザーインターフェースを提供しており、Tocaroの全ての機能に手軽にアクセスすることができます。
タッチスクリーンの優れた操作性を生かして、効率よくコミュニケーションとタスク管理が行えます。
Tocaroのデスクトップアプリ
デスクトップユーザーにもTocaroは配慮されています。Windows版のデスクトップアプリでは、ブラウザ版とほぼ同様の操作性がありますが、デスクトップ通知の機能が加わっています。
新しいメッセージやタスクの通知を即座に受け取ることができ、作業の効率を高めることが可能です。
TocaroのAPIでできること
ビジネスにおいて、独自のシステムや既存のソフトウェアとの連携は避けられません。TocaroのAPIは、高度なカスタマイズや連携ニーズに応える柔軟性を提供しています。
Tocaro Web APIとInteractive APIの二つの種類があり、外部のシステムとのデータ連携や対話的なBot機能の開発が可能です。
Tocaro Web API
Tocaro Web APIはREST APIを通じて、外部からTocaroの各種データにアクセスすることができます。特に、Botを開発する際に必要な基本的なデータ操作(データの取得・新規作成)が可能です。
Tocaro Interactive API
もう一つのAPIとして、Tocaro Interactive APIがあります。Botがユーザーのアクションに応じてロジックを実行できるように設計されています。
特定のユーザーアクションに対してBotがリアクションを返すことで、より対話的なコミュニケーションが可能となります。
Tocaroの便利な使い方
多くのビジネスシーンでコミュニケーションの効率化や誤解の解消が大切です。Tocaroでは、日々の悩みを解決する多くの便利な機能が備わっています。
指定されたメンバーへの既読確認や、プロジェクトごとのタスク管理、そして承認フローの自動化など、Tocaroが提供する多機能性は、確実なコミュニケーションと効率的な作業を実現しています。
グループチャット
Tocaroでは、「宛先を指定したメッセージの送り方」に特化した機能があります。特定のメンバーに対して既読確認ができるため、確実なコミュニケーションが実現します。
プロジェクト管理
プロジェクト内でのタスク管理も簡単です。タスクを作成したいプロジェクトを選択し、特定のプロジェクト専用のタスクリストを作成・管理できます。
リクエスト機能
リクエスト機能には「承認依頼」と「作業依頼」の2つの種別があり、それぞれのニーズに合わせて使い分けが可能です。リクエスト機能を用いることで仕事の抜け漏れや確認作業を大幅に削減することができます。
リクエスト機能は同じグループに所属しているメンバー間で利用することができ、コメント投稿機能や各種ユーザー権限(投稿権限、編集権限、一般権限、管理権限)も充実しています。リクエストの編集や削除も自由に行えるため、柔軟かつ効率的なタスク管理とコミュニケーションが実現します。
Tocaroはこんな会社におすすめ
社内コミュニケーションツールを導入したい会社
TocaroのUIは非常に使いやすく、チーム内でコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めていきたいという企業にとってはニーズにマッチするサービスと言えます。
トークルームが作成しやすく、グループ内で共有した情報を簡単に検索できるのでプロジェクトを円滑に進めることができます。
セキュリティが強固なタスク管理を行いたい会社
社外メンバーも利用する機会があったり重要情報をツール上で共有することが多いタスク管理システムだからこそ情報漏洩の危険性が少ないセキュリティに強みがあるシステムを利用したいという会社にTocaroはおすすめです。
金融機関レベルのセキュリティを有していて、IPアドレス制限はもちろんのことパスワードポリシーも搭載しています。必要であればファイルアップロードやモバイルの利用を制限することも可能です。ユーザーごとに細かく操作内容などを設定できるというのもセキュリティ管理としては嬉しい機能です。
利用企業からの評判・口コミ
安心して情報を共有できるようになりました
“もともとチャットツールは利用していたのですがセキュリティに不安があり、使い勝手を落とさずにセキュリティ対策が万全であるTocaroに切り替えることにしました。全ての情報をTocaroを利用して共有することができるようになったので社員からも好評です。トライアルから試すことができるので導入のハードルが低いところもいいですね。”(メディアリンク株式会社様)
シンプルで使いやすいです
“以前はメールと電話を利用してコミュニケーションをとっていましたが情報の共有を円滑にするためにチャットツールを導入したいと思いTocaroを導入しました。導入はとてもスムーズで短期間で完了しました。リアルタイムでコミュニケーションをとることができ、操作性もシンプルで使いやすいと社員からも好評です。”(株式会社AIRDO様)
SNSでの評判・口コミ
いろんなチャットツール使わされたけどなんだかんだシンプルにtocaro使いやすいよ伊藤忠頑張ったよ
— 桜木羽蘭🍎節制 (@hatoran) December 5, 2018
類似サービスとの比較
Tocaroとの類似サービスとしてはSlackやChatworkなどが挙げられます。これらのサービスを料金面や特徴で比較すると以下の通りです。
サービス名 | 料金(月額) | 初期費用 | お試し利用 | 特徴 |
Tocaro | ・Enterpriseプラン/800円/ユーザー ・Private Cloudプラン/要見積もり | 0円 | あり | ・直感的操作が可能 ・タスク管理も可能 |
Slack | ・スタンダード/850円/ユーザー ・プラス/1,600円/ユーザー ・Enterprise Grid/要問い合わせ | 0円 | フリープランあり | ・多数のチャネルを作成可能 ・スタンプなど多彩なコミュニケーションが可能 |
Chatwork | ・パーソナル/400円/ユーザー ・ビジネス/500円/ユーザー(年間契約の場合) ・エンタープライズ/800円/ユーザー(年間契約の場合) | 0円 | フリープランあり | ・低コストで導入可能 ・シンプルな機能性 |
料金面では1ユーザーあたりの月額料金はChatoworkが安価に利用することが可能です。機能面での比較としてはシンプルに利用したいという場合はTocaroかChatworkがおすすめです。スタンプなどを使ったライトなコミュニケーションを実現したいという場合であればslackはテーマのカラーバリエーションも豊富でチャネルも豊富に作ることができるのでおすすめです。
Tocaroを含むおすすめのグループウェアツール比較
グループウェアツールについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
この製品に関連する動画を紹介
Tocaroで積極的なコミュニケーションの実現を
今回はビジネスチャットツールのTocaroをご紹介させていただきました。メールや電話でのコミュニケーションと違いチャットツールはリアルタイムで気軽に情報の発信、交流ができるので従業員が増えてきた企業や社内でのコミュニケーションを活性化させたいと考える企業はぜひ導入を検討してみましょう。
導入に際しては、自社でのコミュニケーション方法で課題となっている点を明確にして、トライアルなどでチャットツールを利用して従業員からのヒアリングを行うとスムーズに導入後の運用までたどり着けるのでおすすめです。
画像・データ出典:Tocaro公式サイト