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ChatLuck(チャットラック)は、近年テレワーク環境の整備で注目を集めているビジネスチャットツールです。2019年には日経BP社「日経コンピュータ」誌の顧客満足度調査グループウエア/ビジネスチャット部門において、顧客満足度1位を獲得した実績があります。
多くの会社が選ぶ理由がどこにあるのか、機能や評判、料金プランなどについて詳しく解説します。
ChatLuckとは
ChatLuckは、株式会社ネオジャパンが提供するビジネスチャットツールです。
オンプレミスにもクラウドにも対応しており、気軽にメッセージが送れつつ、セキュリティに注力しているため社内外すべてのユーザーを自社管理できます。
おすすめの類似グループウェア・プロジェクト管理ツール
あらゆる業務を一元管理: monday.com
(4.5)

月額費用 | 900円〜 | 無料お試し | 14日間無料 |
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初期費用 | 要問い合わせ | 導入会社 | 140,000社 |
チームのタスク、プロジェクト、スケジュール、ファイル、チャットを一元管理できるプラットフォーム。プログラミング不要でさまざまな機能が実装できるローコード/ノーコード開発プラットフォームとして、ニーズに合わせて自由にカスタマイズできます。
タスク管理の煩雑さを解消
monday.comは、Excelライクな見た目でタスク管理をすることが可能です。 ドラッグ&ドロップの直感的操作でタスクを入れ替えることができ、タスクの期限が迫った場合は、自動でアラートを送ることができるため、利便性に優れています。 タスクは、チームメンバーで共有することができるため、タスク漏れの心配もなく、リアルタイムでタスクの更新も可能なため、チームメンバーがいつでも最新のタスクを確認できるようになります。
リモートワークの管理にも最適
リモートワークにおける課題として多く挙げられるのが、メンバーの稼働状況がわからず、業務負荷が大きいメンバーの存在に気づくことができないという点です。 monday.comは、ブラウザベースで利用できるため、場所を選ばずアクセスすることが可能で、タスクごとにチャットをすることで、出社時と変わらないパフォーマンスを実現します。
リアルタイムでのタスク管理が可能
チーム内でいつでも最新のタスク共有ができるため、リアルタイムでのタスク管理が可能となります。 管理者は、誰が今どんなタスクを処理しているのか、タスクの抱えすぎになっていないかがリアルタイムで確認でき、適切なプロジェクト管理が可能となり、チームメンバーは自分以外のメンバーがどんなタスクを抱えているのかが把握できることでタスクの依頼や協働作業がしやすくなります。
操作性に優れたグループウェア: aipo
(5.0)

月額費用 | 350円~/ユーザー | 無料お試し | 14日間無料 |
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初期費用 | 0円 | 導入会社 | 要お問合せ |
ウェブブラウザから利用するグループウェアで、スケジュール管理、ワークフロー、Webメール、ファイル共有、ブログ、掲示板等の機能を有し、ひとつの画面でチームの予定を確認でき、空き時間がひと目で分かります。
テレワークにおけるスケジュール管理が可能
テレワークにおける課題として上位に挙げられるのが、メンバーとのスケジュール共有です。 テレワークのみならず、フリーアドレスや別フロアで仕事をしている場合でも、誰がどこで何をしているのかを瞬時に把握することは困難となります。 aipoは、クラウド型のサービスであるため、場所を選ばずにスケジュールの入力·確認が可能です。入力されたスケジュールは、リアルタイムで更新されるため、いつでもメンバーの最新の予定を把握することが可能となります。
ダブルブッキングのないスケジュール管理を実現
紙やホワイトボードでのスケジュール管理では、書き込み·修正を繰り返すうちに煩雑化してしまい、会議や設備予約のダブルブッキングが起きるリスクが高まります。 aipoでは、登録するメンバーを部署やチームなどのグループごとに振り分けることができます。 予定登録の際に、会議室や社用車など設備に関しても登録することができるため、設備に関するダブルブッキングを防止することが可能です。
Excelでのスケジュール管理から脱却できる
Excelでのスケジュール管理は、同時編集ができないことや、複雑な数式を用いている場合などに属人化が起きやすいことが問題となります。 また、Excelは基本的にPCからの編集に向いており、外出先からモバイルで操作することが難しいというデメリットもあります。
ChatLuckの特徴・機能
ChatLuckはより強固なセキュリティ機能を搭載しているのが大きな特徴です。
最初からビジネスユースに特化して作られていて、管理者向けにはユーザーや組織情報をすべて一括管理できるシステム管理機能などもあり業務改善のための工夫が施されています。
気軽なメッセージ送信
ChatLuckはルームやコンタクト、マイルームなどユーザー向けのチャット機能が豊富に揃っており、気軽にメッセージ送信できるのがメリットです。
要件やファイルのみすぐに送りたいときに手間がかからず、写真も動画もドラッグ&ドロップ可能、ルームやコンタクトですぐに共有も保存もできます。操作が簡単で、誰でもすぐに使える点も評価できます。
セキュリティ充実で管理者フレンドリー
自由なチャットツールはその柔軟性から管理者の手間がかかることが多いですが、ChatLuckはアクセス権限やネットワークポリシーの設定、端末認証などでリスクを最小にする工夫があります。
社内外すべてのユーザーを自社管理できるため、社外の人を招待しても部外者を環境内にアクセスさせないことが可能です。
オンプレミス対応
クラウドだけでなくオンプレミスにも対応しており、すでに自社専用環境が構築されている大手企業のさまざまな導入要件にも応じることのできる柔軟なシステム構成です。
スマートフォンと連動し、テレワークなど多様な働き方の実現を強力にサポートします。
ChatLuckの強み
ChatLuckの一番の強みは、強固なセキュリティでPC・タブレット・スマートフォンをフル活用し、リアルタイムで情報共有を図れるスマートさです。
たとえば外出先からスマートフォンやタブレット端末で撮影した写真をメンバーへ送信し保存したとしても、ChatLuckの「セキュアカメラ」を使えば端末にデータは残りません。テレワークでも社内に人員がいるのと変わらない環境をセキュアに構築することが可能となり、場所も時間も問わず業務を進行することが可能です。
また、管理者がユーザーを一元管理できるため、取引先や協力会社、アルバイトやパートなど組織外メンバーをゲストユーザーとして受け入れても問題なく使えます。すべての利用者を自社環境で管理できることは大きな強みで、業務と関係ないユーザーは情報に触れさせないことで情報漏えいや標的型攻撃などのリスクにも対策できます。
ChatLuckの価格・料金プラン
ChatLuckはクラウド版なら初期費用0円、月額ユーザーごとに300円(最低ユーザー数5人)から利用可能です。
パッケージ版はユーザーライセンスとして初期費用360,000円〜、ルームライセンス150,000円の費用が発生します。
2020年6月現在/詳細は公式サイトを確認
ChatLuckの注意点
クラウド版は数千ユーザーまで可能でルーム数制限もありませんが、ディスク容量は契約ユーザー数×1GBまでです。
パッケージ版はライセンス契約ごとに初期費用がかかり、初年度は月額はかかりませんが2年目以降はかかるので注意しましょう。
ChatLuckの口コミ・利用企業からの評判
スピーディーな情報共有が実現できました
“ChatLuckを導入したところ、営業やバックオフィスなどの間でスピーディーに情報共有ができるようになりました。”(株式会社NHS様)
SNSでの評判・口コミ
イマイチマイナー感あるけどChatLuckはもっと評価されて良い。
— Recumbented (@recumbented) January 15, 2019
ただ、いまだにWebSocketにknown port以外を使う仕様だけは早く直した方がいい。
ネオジャパンがビジネスチャット「ChatLuck V2.0」を提供開始 し始めている。魅力的な性能だ。職場のチャットワークから乗り換えも検討したい。ただ、もっと簡単な試用のしかたがあったらいいのにと思う。カタログではなくて中身の違いを体感したいのだ。
— 真山忍 (@mayama496) November 30, 2016
類似サービスとの比較
ChatLuckに類似するサービスとしては、Chatwork株式会社のChatworkが挙げられます。
両社とも評価の高いツールで甲乙つけ難いのですが、強いて言えば費用面ではChatworkは無料で使うことができ、運用・管理面では対策をしっかりしているChatLuckのほうにより票が集まっていると言えるでしょう。既読・未読表示に関してはChatLuckのほうに軍配に上がります。
ChatLuckを含むおすすめのグループウェアツール比較
グループウェアツールについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
ChatLuckで垣根を越えたビジネスコミュニケーションの構築を
今回はビジネスチャットツールのChatLuckを紹介させていただきました。
ChatLuckは、強固なセキュリティを武器に、社内だけでなく取引先や外部スタッフなどあらゆる組織外メンバーを自由にゲストユーザーとして招き入れられる点が優れています。
そのため社内外問わず垣根を超えたビジネスコミュニケーションの構築が可能となり、テレワークなど新しい働き方にもマッチするツールと言えるでしょう。
画像・データ出典:ChatLuck公式サイト