無料グループウェアの注意点は?
- 少人数や小容量のみの利用に限られる場合がある
- 必要な時にメールや電話サポートが受けられない可能性も
- 細かなユーザー権限設定ができない場合もある
機能や期間が制限される場合が多い
無料グループウェアの多くは、無料で利用できる代わりに利用可能な人数に制限があったり利用可能な期間が決められているものがあります。
無料で使えるグループウェアの多くは、利用できる人数が1名〜10名程度であるものが多く、中堅企業や大企業では利用できないケースがあります。
また、データ容量にも制限があるものが多く、利用人数が多い場合はすぐに容量オーバーになって、容量を追加する場合は課金が発生してしまいます。
サポートを受けられない場合がある
無料グループウェアはサポートが受けられないものや受けられるサポートに制限がかかるものがあります。
有料プランではメールや電話、チャットなどでサポートを受けることができるものが無料プランではフォームからの問い合わせのみであったりヘルプページの確認しかできないというケースもありますので導入前にサポート体制を必ず確認する必要があります。
セキュリティ面に不安があるものも
無料のグループウェアには管理者権限が脆弱なものも多く、基本的な不正アクセスに対するセキュリティ対策などは搭載されているがユーザー権限が細かく設定できない等の脆弱性を持ち合わせているシステムもあります。
有料プランへ移行することでより強固なセキュリティ対策を行うことができるので、自社にマッチしたシステムであればプラン移行も検討するようにしましょう。