消費者との関係構築が求められる昨今において、圧倒的なユーザー数とリーチ力を誇るLINEを、企業のマーケティングで活用していく重要性が増しています。
その一方で、
- 友だち増加に伴うブロック率やクリック率の悪化
- 自社保有の顧客データを活用したいがID連携の費用対効果が見えない
- アカウントの新規開設から効果的な運用まで一気に行いたいがノウハウがない
など、LINEに関する様々なお悩みを抱えている企業が多くいます。
DECA for LINE(旧:LIBERO)は、配信から顧客管理まで豊富な機能を持ち、1500社以上のLINE運用の支援実績を基にLINEマーケティングの運用を成功に導くサービスとして注目されています。
本記事ではDECA for LINEの特徴や料金、おすすめのポイントなどを紹介します。
DECA for LINEとは
DECA for LINE(デカ・フォー・ライン)とは、株式会社ギブリーが運営するLINE特化型MAツールを活用したLINEマーケティングのトータル支援サービスです。
LINEで取得できるデータだけでなく、外部DB・Web行動データを駆使したパーソナライズ配信が可能な高い「機能性」を備えたLINE特化型MAツールを提供しています。
また、グローバルなエンジニア集団を所有しているため、データ連携・ミニアプリなど、柔軟な「カスタマイズ開発」も可能です。
さらに、1,500以上のLINEマーケティングの支援実績やLINEにとどまらないマーケティングDXの総合支援を行うプロフェッショナルチームが「サポート体制」に加わり、企業のLINE活用における課題・不安を解決します。
DECA for LINE3つのおすすめポイント
①MA/CDPを提供している会社だからこそできる高い「機能性」
LINEで取得できるデータはもちろん、外部DB・Web行動データを駆使したパーソナライズ配信が可能です。
また、データをもとに作成たセグメントに対して、シナリオによる自動配信により、効果の最大化だけでなく、コスト削減も見込めます。
そのため、データ・ID連携を活用することで、自社の課題を解決できる、さまざまな施策・配信を実行できます。
②LINEテクノロジーパートナーとして柔軟な「カスタマイズ開発」が可能
会員証、ポイントカード、予約管理・通知、契約情報の通知などの顧客・業務アプリケーションをLINE上で実装できます。
また、開発を行うエンジニアチームはグローバルから集結した精鋭チームです。迅速かつ品質の高いサービスを提供することが可能です。
そのため、個別ニーズに応じた柔軟なカスタマイズに対応でき、LINEでやりたいことが実現できます。
③LINEマーケティングの豊富な支援実績とデータ・DXに強い「サポート体制」
LINEマーケティング支援はもちろん、OMOなどのLINEを活用したDX支援まで幅広くサポートいたします。
また、小売・EC・不動産・人材・教育・サービス・BtoBなどを中心とした1,500社を超える実績からナレッジを提供することができます。
そのため、データ・DXに強いサポートがあるからこそ、成果を追求するLINE施策に取り組める環境が提供できます。
LINEマーケティングツール
DECA for LINEの主な機能
DECA for LINEには利便性に優れた機能が豊富に搭載されています。カテゴリーごとの主な機能を紹介します。
友だち獲得
- ポップアップ機能※:Webサイト訪問者の行動データを基に、狙ったユーザーにのみ友だち登録を促進
- LINE通知メッセージ※:電話番号リストに対し、友だちではないユーザーへメッセージ配信
※オプション機能
※通知メッセージの実施にはLINE社による審査が必要
友だち把握
- ラベル機能:ユーザーが行なった特定のアクションを「ラベル」として記録
- 友だち登録経路分析:友だち登録をした経路やクリエイティブを記録、また友だち登録導線に合わせてキャンペーンの出し分けが可能
- アンケート:チャットボット形式やフォーム形式でお客様の情報を取得。友だちの情報取得や販促の用途として、診断コンテンツなどに活用。取得した情報に合わせてコミュニケーションも可能
- 開封・クリック計測:メッセージの開封やクリック数を記録、またそれぞれのアクション別にコミュニケーションが可能
- コンバージョン計測:LINE経由のコンバージョン数を記録、またコンバージョンの有無でキャンペーン案内の出し分けが可能
配信・アプローチ施策
- セグメント配信:友だち把握で取得したデータを用いて、様々なセグメントを作成し配信を出し分け
- ステップメッセージ:特定のアクションを行なったユーザーに対して、予め設定したメッセージを自動配信
- セグメントリッチメニュー:ユーザーのニーズや属性ごとに応じて、セグメント別にリッチメニューを表示
- チャットボット:事前に指定した文言で自動返信が可能になり、一問一答形式のサポートコンテンツとして工数を削減。取得した情報に合わせてコミュニケーションも可能
- 有人チャット:LINEを通じて1to1の有人対応も可能
- ビデオ接客※:LINE上でオンライン相談の予約が可能
※オプション機能
顧客管理
- CRM機能:友だち登録経路や登録日時など様々な情報を集約してユーザー単位で情報を閲覧
- ログダッシュボード:アンケートやチャットボットの回答結果をフローチャートで分析したり、チャットボットの利用率など広く分析が可能
- 各種レポート:取得したラベルをもとに6種のグラフパターンで多角的にユーザーを分析
データ活用
- オーディエンス:CVユーザーやLTVの高い顧客など、売上貢献の高い友だちでLINE広告の類似オーディエンスを作成し、質の高い友だちの獲得が可能
DECA for LINEの料金·価格
DECA for LINEでは導入企業のLINE運用の課題や要望に合わせて最適なプラン・費用を提案してくれるので、まずはお問合せください。
2022年9月現在/詳細は公式サイトを確認
DECA for LINEの導入事例·評判
友だち数が237%増加・ブロックが55%減少
“プラスチックの磁気式会員証を利用していたのですが、こまめにポイントを使えない点や物理的な会員証の発行コストが課題となっていました。そこでLINEの利便性の高さとメッセージ開封率の高さを利用したいと考えDECA for LINEを導入し、デジタル会員証へ移行することにしました。DECA for LINE導入後は3ヶ月で友だち数が237%増加し、ブロックが55%減少しています。また、従来の会員証にかかっていたコストを大幅に削減することができました。”(株式会社ベルモール様/商業施設)
年間配信コストを200万円削減
“求職者様に合わせた情報発信を容易にするため、求人情報のセグメント配信ができるDECA for LINEを導入しました。他社と比較した際にコスト面が優れていた点もそうですが、課題に一緒に取り組んでもらえるという姿勢に共感がもてました。配信頻度が高くてもセグメント化して配信しているため必要な方にちゃんと情報を届けることができ、LINE公式アカウントの従量課金プランで配信していた時と比べて年間200万円のコスト削減に成功しています。”(株式会社総合プラント様/人材サービス)
LINE経由の資料請求から本入会の引上げ率が、広告経由と比較して1.5倍
“子供の年齢によって親の教育に対する悩みや子供が学ぶ内容が異なるため、子供の年齢別の情報提供が課題でした。そこで、LINE運用を支援いただいているギブリー様が提供するDECA for LINEを導入しました。友だち登録時にアンケートを行い、年齢や申込状況を把握し、年齢別のサービス案内や非加入者へのサービス加入促進などを行っています。LINE経由の資料請求者のうち加入者の割合は、他の広告と比較して1.5倍高く、LINEを効率よく運用できていると感じています。”(株式会社新学社/学習教材)
配信からの購入率UP・ブロック減少
“商品点数や商品カテゴリが多く一斉配信で商品を案内しても、お客様一人ひとりの体の悩みが異なるので、効果的な訴求ができないと感じていました。そこで、LINEでお客様のデータを取得しそのデータを基にセグメント配信ができるDECA for LINEを導入しました。年齢やお悩みに合わせた商品案内を行い、配信からの購入率とブロック率が改善されました。”(EC・化粧品)
DECA for LINE導入までの流れ
DECA for LINEは発注から公開まで最短で4週間程度で実現できます。導入の流れは以下の通りです。
- ヒアリング
- 発注
- キックオフ
- アカウント設計
- 公開
- 操作講習
- 通常運用
不明点は専任の担当によるサポートが受けられるため、気軽にお問い合わせすることができます。
この製品に関連する動画を紹介
DECA for LINEの詳細について
DECA for LINEについてご紹介させていただきました。
LINE公式アカウントを活用してユーザーごとに最適なコミュニケーションを行いたい方、アカウントを開設しすぐに成果を上げたい方にはDECA for LINEは強い味方となってくれるでしょう。
初めてLINE公式アカウントの運用をする方でも専任のコンサルタントが立上げから運用まで支援するため安心です。
DECA for LINEの詳細についてはぜひ資料ダウンロードをお願いします。
LINEマーケティングツール