普段のメールのやり取りで、チーム内で同じアドレスを使っているときに、すでに返信したメールにまた返信してしまった、対応漏れがでてしまったといったことはありませんか?
最近ではさまざまなメール管理ソフトやサービスが出てきています。
今回はその中でも低コストで導入できると評判のyaritori(ヤリトリ)というサービスを紹介していきます。
yaritoriとは
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yaritoriとはOnebox株式会社が提供しているクラウド型のメールサービスです。
社内やチームでメールの内容や連絡先などを共有できます。
また、ステータス管理ができるため、対応したかどうかがひと目で確認可能でき、担当者設定やタグ機能、条件を設定すれば自動でタグや担当者を設定できる自動化機能も搭載されています。
yaritoriの特徴·機能
ではここからyaritoriの機能や特徴を紹介していきます
3つのステップのみで導入できる
yaritoriの特徴は、導入が簡単なことです。
クラウド型のメールサービスなので、導入の際に難しい設定は一切ありません。
ユーザー情報、会社情報、チーム情報の3つのステップのみの簡単設定で、すぐに利用可能となります。
UIがシンプルでひと目でわかりやすい
UIがシンプルでわかりやすい点も、yaritoriの特徴です。
直感的に扱える画面となっていますので、初めての方でも戸惑う心配がありません。
二重対応防止やメンション機能など多機能
yaritoriには、誰かが返信を始めると自動でロックがかかる二重対応防止機能、特定のメンバーに気が付かせるためのメンション機能など、円滑なコミュニケーションに欠かせない機能がたくさん搭載されています。
よくある質問はテンプレート保存
よくある質問への回答などは、テンプレートとして保存することも可能です。
ワンクリックで保存しておいたテンプレートが利用できるので、スピーディーなメール対応が実現しやすくなりますし、担当者の業務削減にも役立ちます。
yaritoriの強み
yaritoriの強みは、Slackとの連携できる点です。
Slackからでも、メールの返信、メール対応状況の確認等を行えます。
また、モバイル対応となっている点も、yaritoriの強みです。
スマートフォンでも利用できますので、外出先からでもメール対応や状況把握がしやすくなりますし、リモートワークの際にも非常に便利な点も強みと言えます。
yaritoriの価格·料金プラン
yaritoriの料金は、1ユーザーあたり980円からとなっています。
最低契約期間や初期費用はかかりません。
詳細な料金については、問い合わせが必要です。
2020年12月現在/詳細は公式サイトを確認
yaritoriの注意点
yaritoriの注意点は、ご利用の際にインターネット環境とブラウザが必要となることです。
推奨ブラウザはGoogle Chromeの最新版となっています。
その他のブラウザを利用する場合には、別途相談が必要となる可能性があります。
ですが、クラウド型のサービスを導入する際にインターネット環境を整備していない場合は稀ですので、デメリットとは言えず、導入しやすいサービスと言えます。
yaritoriの口コミ·利用企業からの評判
お客様対応が可視化できて引き継ぎも簡単に
“yaritoriを導入したことで、お客様の対応状況が可視化できました。未返信メールやお客様とのやり取りも共有できるので、業務の引き継ぎも簡単になりました。”(ECショップ様)
すべてのアカウントを一元管理できる
“お客様からの問い合わせ内容ごとにメールアカウントを分けて運用しています。yaritoriは、すべてのアカウントを一元管理できるので、お客様対応が効率的になりました。”(不動産賃貸様)
類似サービスとの比較
yaritoriと似たようなメールサービスとしては、メールディーラーがあります。
メールディーラーは、株式会社ラクスが提供しているメール共有管理システムです。
11年連続で売上シェアナンバーとなっており、ネットショップやコールセンターなど6,000社以上で利用されています。
進捗状況に合わせたフォルダ分け機能などが搭載されており、yaritoriと同様に一元管理や情報共有がしやすいメールシステムです。
メールディーラーの月額料金は20,000円~となっており、初期費用は50,000円~となっています。
yaritoriの月額料金は、1ユーザーあたり980円です。
両者を月額料金のみで比較した場合には、20人以下で利用する場合には、yaritoriのほうが安く利用できる可能性があります。
yaritoriでメール対応の効率化を
二重対応防止やメンション機能など便利な機能を搭載したyaritori。
シンプルで使いやすいyaritoriを導入してメール対応効率化を図りましょう。
導入費用も低コストなので、スタートアップ段階の企業にも取り入れやすいサービスと言えますので、是非導入を検討してみてください。
画像·データ出典:yaritori公式サイト