目次
メール対応の漏れを防止し、顧客対応品質を向上させることができるとして、メール共有システムを導入する事例が増えています。
しかし、様々なベンダーからメール共有システムが登場していることもあり、どのようなサービスが自社にマッチするかわからないという方も多いのではないでしょうか。
yaritoriは、メール対応を効率化して、対応漏れをゼロにすることができるサービスとして注目されています。
本記事では、yaritoriの特徴や料金、おすすめのポイントなどを紹介しますので、サービス選定の参考にしてください。
yaritoriとは
yaritoriとは、Onebox株式会社が運営している営業・CSに特化したメール共有システムです。
複数アドレスを一元管理することが可能で、対応状況が可視化できるため、対応漏れをなくし、顧客対応品質を向上させることができます。
「返信漏れや重複対応が発生している」、「過去の対応履歴がわからない」、「メールアカウントの管理が手間」といった課題を感じている方におすすめです。
14日間無料で利用できるトライアルを提供しているため、導入前にしっかりと機能や操作性を確かめることができる点も優れています。
おすすめの類似メール管理・共有ツール
類似サービス: Freshdesk
(0)

月額料金 | 2,100円〜/ユーザー | 無料お試し | 21日間 |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
Freshdeskは、クラウド型のヘルプデスク·問い合わせ管理ツールです。Freshworks社が開発したサービスですが、日本ではOrangeOne株式会社によって販売されています。 シンプルで使いやすく、FacebookやTwitterを操作するような簡単なインターフェースが高評価されており、世界での導入実績は15万社を突破しています。
さまざまな問い合わせを一元管理
ヘルプデスク業務において課題となりがちなのが、メールや電話、フォームなど複数の問い合わせ窓口からの問い合わせに対し、それぞれのツールで確認しなければならない煩雑さです。 Freshdeskは、マルチチャネル機能が搭載されており、それぞれの問い合わせ窓口と連携することができるため、1つの画面でさまざまな問い合わせを一元管理することができます。
使いやすいインターフェース
Freshdeskは、B2Bテクノロジーに関するユーザーレビューの世界的な掲載サイトである「G2 Crowd」のCRMカテゴリにおけるトレンドで満足度と注目度においてNo.1の評価を獲得しています。 シンプルで使いやすいインターフェースで設計されているため、PCの操作が苦手という方でも直感的に扱うことが可能です。
顧客の自己解決をサポート
Freshdeskには、ナレッジベースの作成·公開機能が搭載されており、過去の問い合わせを元に、よくある質問などをナレッジベース化することで、顧客の自己解決をサポートすることが可能です。 また、フォーラム·コミュニティの作成もでき、顧客による質問や製品についてのディスカッションを可能とし、顧客の抱える疑問点解決に貢献します。
yaritoriのおすすめポイント
メールの対応状況を可視化できる
yaritoriでは、メールごとに、「未対応」、「対応済み」といったステータスを設定することができ、対応ステータスでメールを分類することが可能です。
また、メールごとに担当者を設定することもできるため、対応漏れが解消以外に、重複対応も防止することができます。
チャットで情報共有を効率化
yaritoriにはチャット機能が搭載されており、メールごとにチャットをしながら対応方針を決めることができます。
チャットでは、メンションをつけて特定のメンバーにメッセージを送ることができるため、チャットが埋もれてしまい、反応が返ってこないということもありません。
メールをわざわざ転送する手間が不要となり、上長に口頭確認をしていたという場合も、効率化につながります。
顧客対応品質を標準化
「問い合わせごとにメールの内容を考えるのが大変」、「オペレーターによって対応品質にバラつきがある」といった課題もyaritoriであれば解消することができます。
「資料請求」や「問い合わせ」といったカテゴリーごとに複数のメールテンプレートを作成できるため、メール作成を効率化することが可能です。
ベテランオペレーターがテンプレートを作成することで、メール対応の属人化や対応品質のバラつきを解消し、迅速なメール対応を実現することができます。
誰でも使いこなすことができるUI
yaritoriは、誰でも使いこなすことができる画面デザインで設計されており、画面遷移もなく、スムーズに操作することができます。
最新ツールを導入しても、一部の人しか使いこなすことができず、企業に浸透しないということがありません。
搭載されている機能も、チャット機能など、直感的に利用できる機能が多いため、非常に使いやすいシステムとなっています。
yaritoriの主要な機能
yaritoriに搭載されている主な機能を紹介します。
メール対応の効率化
- スレッド表示:同じ件名や内容のメールをまとめてツリー状に表示
- 開封履歴:メールを送った相手が、いつ開封したかを確認
- ステータス管理:メールごとにステータスを設定し、対応状況を可視化
- タグ機能:メールごとにタグを設定し、メールを分類
- 自動化機能:件名や宛先といった条件を指定して、自動でステータスなどを付与
コラボレーション
- 返信担当者設定:メールごとに返信する担当者を設定
- メールごとのチャット:メールごとにチャットをすることが可能
- 下書きの共有(メールの承認):他のメンバーが作成している下書きをリアルタイムで確認
- 未読・既読機能:メールを既読したメンバーを表示
- 二重対応防止ロック:誰かがメールの返信を開始すると、他のメンバーが返信できないようにロック
顧客管理
- 連絡先管理:氏名や会社名といったお客さま情報をコンタクトとして管理
- タイムライン表示:お客さまごとの対応履歴をワンクリックで表示
- コンタクトのインポート&エクスポート:お客さま情報をCSV形式で一括インポート
上記以外にも豊富な機能を搭載しており、詳細は資料でご確認ください。
yaritori導入までの流れ
yaritori導入までの流れは以下の通りです。
- 申し込み:フォーム、メール、電話などで問い合わせ、申し込み
- サービス紹介/プロダクトデモ:サービスの説明、プロダクトデモを実施(スキップ可)
- トライアル開始:最短1分で設定、14日間無料で利用可能
- 本導入:メールまたは電話で本導入の判断確認
yaritoriの料金·価格
yaritoriの料金体系は、以下の通りです。
プラン名 | ライト | スタンダード | ビジネス | エンタープライズ |
初期費用 | 3万円 | 3万円 | 3万円 | 3万円 |
月額費用/ユーザー | 1,980円 | 3,980円 | 6,980円 | 9,980円 |
共有アドレス数 | 1個まで | 5個まで | 10個まで | 無制限 |
ユーザー数 | 3名まで | 10名まで | 無制限 | 無制限 |
最低契約期間はなく、2ユーザーから利用することができます。
まずはメール共有を試してみたいという方はライトプランを、基本機能を利用したい方はスタンダードプラン利用してみると良いでしょう。
より分析機能や自動化を進めたい場合は、ビジネスプランがおすすめです。
※価格情報は2023年3月時点のもの
yaritoriの導入事例・評判・口コミ
操作性がシンプルで使いやすい
“yaritoriは、業務代行のサービスを提供する部署で利用しています。業務の性質上、個人のメールアドレスで対応することができず、共有のアドレスを作成して対応する必要があったため、yaritoriを導入しましたが、シンプルで使いやすい点、コストパフォーマンスに優れている点が良いですね。契約期間の縛りもないため、非常に利用しやすいサービスだと思います。”(株式会社ツナググループHC様)
対応状況が可視化できました
“yaritoriは、カスタマーサクセス部門で活用しています。複数のメールアドレスを一元管理でき、対応状況を社内で共有しながら個社対応ができるようになりました。元々は個人のアドレスで顧客対応をしていたのですが、対応状況が不透明になり、属人化が起きている点が課題でしたが、yaritoriのおかげで対応状況を可視化して、業務効率化が実現できています。”(株式会社ミナジン様)
よくある質問
yaritoriからのメールは自社ドメインになりますか?
はい。送信先になりすましと判定されないように、SMTP連携やSPFレコードの設定もご案内させて頂きます。
現在利用しているサービスから移行できますか?
現在お使いいただいているメールサーバーで、転送設定していただくだけでご利用いただけます。
モバイル対応はしていますか?
スマートフォンのブラウザに対応しております。
一斉送信はできますか?
可能です。コンタクトからまとめてBCCに入れて配信する方式となります。
サポートはありますか?
導入前はもちろん、導入後も万全の体制でサポートさせていただきます。平日以外に、休日にお客さま対応が必要な企業さまもサポートいたします。
yaritoriの詳細について
yaritoriについて、おすすめのポイントや導入事例などを紹介させていただきました。
顧客対応の属人化や二重対応などのトラブルが課題を解消することができるyaritoriは、無料のトライアルも利用でき、低コストから導入できるため、非常に導入しやすいサービスです。
yaritoriのサービス詳細については、ぜひ資料ダウンロードをお願いします。