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契約業務において、必須とも言える印鑑ですが、幅広い業務におけるDX化・ペーパーレス化の流れに乗って、印鑑においても電子化が進められています。
しかし、様々なベンダーから電子印鑑サービスが登場していることもあり、自社にあったサービスが見つけられないという方も多いのではないでしょうか。
Shachihata Cloudは、現在利用している印鑑をそのまま電子化できるとして注目されています。
本記事では、Shachihata Cloudの特徴や料金、おすすめのポイントなどを紹介しますので、サービス選定の参考にしてください。
Shachihata Cloudとは
Shachihata Cloudとは、シヤチハタ株式会社が運営している電子印鑑サービスです。
紙のワークフローをそのまま電子化することができる手軽さが魅力的で、マニュアル不要で導入できます。
現在利用している印鑑を、セキュアな環境で、そのまま電子化できる利便性の高さが魅力で、初めて電子印鑑サービスを利用するという方にもおすすめです。
また、決裁の電子化以外に、グループウェア・バックオフィスツールとしての機能も搭載しており、幅広い業務の効率化が可能となっています。
Shachihata Cloudの実績
Shachihata Cloudは、これまでに95万件以上の導入数があり、利用継続率も97%と非常に高いです。
さらに、Shachihata Cloudhは、「リモートワークで利用したいビジネスツールNo. 1」、「顧客満足度の高い電子印鑑サービスNo. 1」、「導入しやすい電子印鑑サービスNo. 1」(※ゼネラルリサーチサービス調べ)に選ばれている実績があります。
Shachihata Cloudのおすすめポイント
紙の決裁業務をそのまま電子化
Shachihata Cloudは、今まで紙で行っていた申請から承認までのプロセスを、そのままデジタル化することが可能です。
現在利用している印鑑をセキュアな環境でそのまま電子化でき、電子化の再現度が非常に高いため、紙と電子で使用する印鑑を変える必要がありません。
認印・日付印は、即時発行が可能で、角印や代表印のオーダーメイドも可能です。
管理者による印面の割り当てや捺印日時やユーザーIDの確認も可能なため、安心して利用できる点が優れています。
運用に合わせて柔軟な設定が可能
Shachihata Cloudは、ワークフローを変えずに捺印した文書をそのままPC・スマホアプリから回覧、承認することができます。
電子化しても、現在のワークフローを変えることなく決裁ができる柔軟性が魅力的で、オフィスにいなくてもスマートフォンなどから手軽に確認、承認ができるため、決裁者が忙しく、なかなか承認がおりないという課題の解消につながります。
電子帳簿保存法対策に有効
電子印鑑を使用した電子契約において懸念されるのが、電子帳簿保存法に対応しているのかという点です。
Shachihata Cloudは、2022年に電子取引ソフトのJIIMA認証を取得しており、電子帳簿保存法の要件を満たしていることがわかります。
文書に対してインデックスを付与し、電子帳簿保存法の要件を満たした形式での文書保管、検索が可能です。
電子署名法に準拠した立会人型電子署名を行うことができるため、従来の通りに捺印することで電子署名が付与され、契約や承認にかかる時間を短縮し、コスト削減も実現します。
グループウェア・バックオフィスツールを搭載
Shachihata Cloudは、「スケジュール管理」や「掲示板」といったグループウェアとしての活用も可能です。
グループウェアでは、予定の共有や管理、施設管理ができ、リモートワークでもメンバーの状況把握が容易になります。
また、掲示板機能があるため、情報共有に課題を感じている方にもおすすめです。
さらに、オプション機能を活用すれば、「ビジネスチャット」、「経費申請」、「勤怠管理」、「帳票発行」といったバックオフィスの業務効率化ツールとして活用することもできます。
複数ツールを導入することなく、Shachihata Cloudの導入によって、統一された操作感で幅広い業務の効率化を可能とします。
Shachihata Cloudの主要な機能
Shachihata Cloudに搭載されている主な機能を紹介します。
標準機能
- 電子印鑑
- 1回覧につき10ファイルまで添付可能
- ファイル保存1年間
- マイページ
- ファイル保存容量1GB
- 承認者のファイル追加
- Word/ExcelのPDF化
- 掲示板
- スケジューラ
- タイムカード
上記以外にも豊富な機能が標準搭載されています。
オプション
- 経費申請
- 勤怠管理
- 一括捺印、一括配信
- タスク管理
- 文書の長期保存
- 電子帳簿保存法の対応
- 各種セキュリティ機能
上記以外にも豊富なオプションがあり、詳細は資料でご確認ください。
Shachihata Cloudの料金·価格
Shachihata Cloudの料金体系は、以下の通りです。
- 初期費用:0円
- エントリープラン:月額110円×利用者数
- ベーシックプラン:月額330円×利用者数
- プレミアムプラン:月額440円×利用者数
- エンタープライズプラン:月額550円×利用者数
エントリープランは、標準機能から始めることができ、利用状況に応じてオプションを組み合わせてカスタマイズすることができます。
回覧をより柔軟にしたい場合は、ベーシックプランがおすすめです。
電子帳簿保存法に対応しているプランを利用したい場合は、プレミアムプラン・エンタープライズプランを利用すると良いでしょう。
30日間無料のトライアルを提供しており、トライアル中は全てのオプションがお試しいただけ、利用人数は無制限となっています。
※価格情報は2023年2月時点のもの
Shachihata Cloudの導入事例・評判・口コミ
決裁までの時間を短縮
“新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、在宅勤務などを推奨したこともあり、電子決裁による業務効率化を進めたいと思い、Shachihata Cloudを導入しました。まずは営業部門に限定して導入したところ、現場からの評価は非常に高く、決裁までにかかる時間が大きく短縮されました。システムに関する専門的な知識がなくても手軽に導入できた点もよかったです。”(株式会社TVQ九州放送様)
承認時間が短縮されました
“以前から押印業務においては、承認者の不在から時間がかかってしまうことがあり、この課題を解消したいと思い、Shachihata Cloudを導入しました。Shachihata Cloudは、現在利用している印鑑をそのまま利用でき、シンプルで使い勝手が良い点が導入の決め手です。承認かかる時間が短縮され、管理者の負担が軽減されました。”(株式会社日本教育クリエイト様)
よくある質問
手持ちの印鑑を電子化することはできますか?
お手持ちの印鑑の捺印見本をいただいた後、オーダーで作成させていただきます。印鑑以外に手書きサインなども作成可能です。
どのような企業で導入されていますか?
中小企業から大企業まで、幅広く利用されております。
サービスの導入にはどれくらい時間がかかりますか?
お申し込みから即日でアカウントを発行いたします。
スマートフォンでも使えますか?
はい、標準機能でスマートフォンネイティブアプリをご利用いただけます。
Shachihata Cloudの詳細について
Shachihata Cloudについて、おすすめのポイントや導入事例などを紹介させていただきました。
電子印鑑は、新規で印鑑を作成しなければいけない場合や、既存のワークフローを変更する手間が発生してしまう場合があり、導入を躊躇してしまうケースもあります。
Shachihata Cloudであれば、既存の印鑑をそのまま電子印鑑化でき、直感的に扱うことができるため、導入からすぐに運用を開始することができます。
Shachihata Cloudのサービス詳細については、ぜひ資料ダウンロードをお願いします。