• Oracle Marketing Cloudの料金·評判·機能について。導入事例も紹介

    最終更新日 

    Oracle Marketing Cloudとは、5つのアプリケーションソフトウェアからなるマーケティングプラットフォームで、BI機能に基づく強力な分析機能が特徴的です。

    MAツールのOracle Eloqua、クロスチャネルマーケティングのOracle Responsys、データ管理プラットフォームのOracle BlueKai、パーソナライゼイションツールのOracle Maxymiser、データアナリティクスのOracle Infinityと5つの製品から構成されています。

    特徴

    Oracle Marketing Cloudは

    • アカウントベースドマネジメント
    • 効果的なスコアリング・データ分析
    • 強固なセキュリティ

    の3点の特徴があります。

    アカウントベースドマネジメントによりBtoBリード・顧客に安定的に結果を出す

    Oracle Maxymiserの持つ機能を使えば、顧客に関するデータをプロファイル・カスタマージャーニーとして再構成することができます。企業が持っている顧客に対するインサイトを形にすることにより、確実なアプローチが可能になります。

    効果的なスコアリング・データ分析

    Oracle Infinityは、高度なスコアリング・データ分析機能を備えています。どのマーケティング施策が有効であったかの回顧的な有効性分析だけでなく、分析機能のリアルタイムでの活用を可能にしています。

    モバイル・Web・メールなど、マルチチャネルの即時の分析結果に基づき、顧客のコンバージョンを図り、キャンペーンを成功に導くこともできます。もちろん、収益を中心にした分析を使えば、マーケティング活動の収益への結びつきを強化する目的も達成できます。

    強固なセキュリティ

    顧客データは、強固なセキュリティで守られなければ安心して活用できません。この点でもOracle Marketing Cloudは最高峰の水準を誇り、大企業での運用も安心です。

     

    機能と使い方

    Oracle Marketing Cloudは、5つのアプリケーションがそれぞれMAツール・クロスチャネルマーケティング・データ管理プラットフォーム・パーソナライゼーション・データアナリティクスの機能を担っています。

    次のような機能の使い方次第で、自由自在に顧客の欲しいコンテンツ・フォローアップを欲しい時に提供することができます。

    1.マルチチャネルマーケティング

    Web・モバイル・ソーシャルメディア・メールそれぞれのチャネルの使い方次第で効果的なマーケティング活動の指標の改善・収益性の改善につなげることができます。Oracle Responsysを使えば、高度なパーソナライゼーションが可能になりますので、顧客に最適なマーケティングチャネルを使ってコンテンツ提供ができます。

    2.データ管理

    データ管理というと、CRM/SFAとの連携を考えますが、Oracle BlueKaiのデータ管理機能で、強力に顧客データの管理統合が可能になります。もともとDBのOracle ですので、データの統合も、データの検索性の担保、検索キーのバリエーションの豊富さで、どの顧客でも、どの業務フローでも最適なデータ管理が可能になります。

    3.強力な自動化・効率化

    MAツールとして定評のあるOracle Eloquaの 自動化機能+他のOracld Marketing Cloudアプリケーションとのシナジーで、マーケティングシナリオや顧客に提供するコンテンツを自動で最適化することができます。

    リアルタイムのデータの変化やWeChatからのデータ変換にも対応しており、入力=>分析=>施策決定の工程を大幅短縮できます。さらに、API連携で、CRM/SFAとも連携が可能です。マーケティングから営業連携まで、高いパフォーマンスを発揮できます。

    4.リアルタイム即時分析

    すでに特徴の項でご紹介しましたが、Oracle Infinity は即時に施策に反映できるリアルタイム分析を提供できます。MAツールOracle Eloquaの自動化も、このリアルタイム即時分析との組み合わせで、圧倒的な効率性を実現しているのです。レポート・ダッシュボードの見やすさも評判です。

    口コミ/利用企業の評判

    もう大量のデータを早く回すことにプレッシャーを感じなくてもよい

    キャンペーン・クーポン管理・セール情報のDMなど、一度に大量の発信をする場合の効率的管理を考えて導入した。10万単位の顧客データを何度も利用する工程は、非常に気を遣うので、できれば企画に集中したいと思っていた。

    データ管理機能が大量でも書き出しが重くならないし、他のアプリケーションとも連携が楽であること、以前は手動でキャンペーン事に差し替えをしていたようなコンテンツも、あらかじめの設定で差し替えてくれることなど、いいところを上げるときりがないほどある。MAツールとして期待以上、企画に以前より時間がさけるようになった、優秀なツールだと思う。

    (製造業/マーケティング)

    大量のデータを扱う場合の第一選択肢になるのではないか

    IT部門が各種設定をしてくれるといいが、そうでないため、最初はサポートにお願いすることが多かった。弊社のデータ数だと選択肢としてはDB・セキュリティともにしっかりしたものが欲しかったこと、慣れは必要なものの、直感的操作を可能にしているところが決め手になって選んだ。運用開始までに少し時間がかかったけれども、許容範囲だと思っている。

    リアルタイムで複雑なデータ分析をしているはずだが、ダッシュボードやレポートの見やすさは素晴らしく、あまり説明なく利用することが可能。当たり前に使いこなせると、各業務の時間が最低でも4分の1ほど削減できており、効率化の効果は実感しやすいと思う。

    (サービス/マーケティング)

    料金プラン

    料金プランは非公開ですが、22万円(月額)から導入可能とのデータがあります。詳細の確認にはお問い合わせが必要です。

    2020年11月現在/詳細は公式サイトを確認

    類似サービスとの違い

    マーケティングプラットフォームとして、類似サービスは、Salesforce Pardotまたはマルケトです。

    あまり機能的にはそれぞれそん色ないところですが、Oracle DBやクラウドBIなどになじみのある方にはOracle Marketing Cloudのインターフェースはより使いやすいでしょう。また、セキュリティの安心感で、大企業の大量データ処理には好まれる傾向にあります。

    ただし、Pardotとマルケトのほうが、機能を細かく柔軟に設定できる点ではシンプルな使い方も可能なこと、マルケトが日本の販売価格は非公開であるものの、米国での販売価格などから見て。ややコストパフォーマンスが良い点は比較検討の材料になるでしょう。

    画像·データ出典:Oracle Marketing Cloud公式サイト

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    執筆者  STRATE編集部