- 月額費用
- 0円〜
- 初期費用
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- 無料お試し
- 無料プランあり
- 導入社数
- 非公開
プロジェクトを効率的に管理するにはメンバーの工数をしっかりと把握することが重要です。プロジェクト管理ツールを導入することで効率的にタスク管理を実現できますが、クラウドサービスの普及に伴い様々なプロジェクト管理ツールがリリースされており、どんなサービスが自社にあっているかがわからないという方もいるのではないでしょうか。
そこで今回はAsana(アサナ)というプロジェクト管理ツールをご紹介させていただきますのでツール選びの参考にしてみてください。
Asanaとは
AsanaとはAsana Japan株式会社が提供しているプロジェクト管理ツールです。
Facebookの共同創業者のダスティン·モスコヴィッツが開発したことで有名なツールであり、シンプルな作りでありながらチュートリアルが充実していることから管理ツールを利用したことがないという人でも簡単にプロジェクト管理を効率化することができます。
おすすめの類似グループウェア・プロジェクト管理ツール
類似サービス: MarketWatcher NEO
(4.5)
月額費用 | 30,000円〜 | 無料お試し | 10名まで体験無料 |
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初期費用 | 要問い合わせ | 導入会社 | 要問い合わせ |
MarketWatcher NEOとは、インパクトフィールド株式会社が運営しているラウンダー向けのグループウェア・業務支援ツールです。 スケジュール管理やタスク管理、活動報告・日報など、豊富な機能を搭載しており、いずれもシンプルで使いやすい操作性で利用することができます。
シンプルで使いやすい機能を搭載
MarketWatcher NEOには、メッセージ配信、チャット、活動報告といった生産性向上や業務効率化につながるシンプルな機能が搭載されています。 現場の様々なデータをリアルタイムに収集し、分析することで、店舗運営の課題を明確にし、課題改善につなげることができます。
スピード導入が可能
導入に1ヶ月〜2ヶ月程度の期間を要するサービスが多い中で、MarketWatcher NEOは、発注から最短1週間で導入することができます。 クラウド型のサービスであるため、短期間での導入が可能となっており、ハードウェアの設置やシステム構築などの手間もありません。
店舗巡回の状況をリアルタイムに把握
MarketWatcher NEOには、チャット機能や活動報告機能、タスク機能といったリアルタイムに情報を共有できる機能が搭載されています。
操作性に優れたグループウェア: クロジカスケジュール管理
(5.0)
月額費用 | 0円~/ユーザー | 無料お試し | 14日間無料 |
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初期費用 | 0円 | 導入会社 | 要お問合せ |
ウェブブラウザから利用するグループウェアで、スケジュール管理、日程調整、ワークフロー、ファイル共有、タイムライン、掲示板等の機能を有し、ひとつの画面でチームの予定を確認でき、空き時間がひと目で分かります。
テレワークにおけるスケジュール管理が可能
テレワークにおける課題として上位に挙げられるのが、メンバーとのスケジュール共有です。 テレワークのみならず、フリーアドレスや別フロアで仕事をしている場合でも、誰がどこで何をしているのかを瞬時に把握することは困難となります。 クロジカスケジュール管理は、クラウド型のサービスであるため、場所を選ばずにスケジュールの入力·確認が可能です。入力されたスケジュールは、リアルタイムで更新されるため、いつでもメンバーの最新の予定を把握することが可能となります。
ダブルブッキングのないスケジュール管理を実現
紙やホワイトボードでのスケジュール管理では、書き込み·修正を繰り返すうちに煩雑化してしまい、会議や設備予約のダブルブッキングが起きるリスクが高まります。 クロジカスケジュール管理では、登録するメンバーを部署やチームなどのグループごとに振り分けることができます。 予定登録の際に、会議室や社用車など設備に関しても登録することができるため、設備に関するダブルブッキングを防止することが可能です。
Excelでのスケジュール管理から脱却できる
Excelでのスケジュール管理は、同時編集ができないことや、複雑な数式を用いている場合などに属人化が起きやすいことが問題となります。 また、Excelは基本的にPCからの編集に向いており、外出先からモバイルで操作することが難しいというデメリットもあります。
類似サービス: Shachihata Cloud
(4.5)
月額費用 | 110円〜/ユーザー | 無料お試し | あり |
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初期費用 | 0円 | 最短導入期間 | 即日〜 |
Shachihata Cloudとは、シヤチハタ株式会社が運営している電子印鑑サービスです。 紙のワークフローをそのまま電子化することができる手軽さが魅力的で、マニュアル不要で導入できます。
紙の決裁業務をそのまま電子化
Shachihata Cloudは、今まで紙で行っていた申請から承認までのプロセスを、そのままデジタル化することが可能です。 現在利用している印鑑をセキュアな環境でそのまま電子化でき、電子化の再現度が非常に高いため、紙と電子で使用する印鑑を変える必要がありません。
運用に合わせて柔軟な設定が可能
Shachihata Cloudは、ワークフローを変えずに捺印した文書をそのままPC・スマホアプリから回覧、承認することができます。 電子化しても、現在のワークフローを変えることなく決裁ができる柔軟性が魅力的で、オフィスにいなくてもスマートフォンなどから手軽に確認、承認ができるため、決裁者が忙しく、なかなか承認がおりないという課題の解消につながります。
電子帳簿保存法対策に有効
Shachihata Cloudは、2022年に電子取引ソフトのJIIMA認証を取得しており、電子帳簿保存法の要件を満たしていることがわかります。 文書に対してインデックスを付与し、電子帳簿保存法の要件を満たした形式での文書保管、検索が可能です。
Asanaの特徴
タイムラインで全体像を把握
Asanaではタイムラインを使ったプロジェクト計画の作成が可能です。
タイムラインで事前にタスクと期限の関係が把握できるので問題点を特定することができます。
計画はチームメンバーに共有することで共通認識を持ってタスク処理ができるようになりプロジェクト全体の進捗も効率的に進めるようになります。
仕事量を見える化できる
チームの仕事量を可視化することでリアルタイムの管理が実現できます。
タスクに時間数·点数といった値を設定することで工数の偏りがないように調整することでバーンアウトを防ぐことができます。
タスクの再調整をする場合はドラッグ&ドロップの直感的操作で行うことができるのでPC操作に不慣れな方でも安心です。
メンバーごとのキャパシティを可視化することができるので、メンバーごとに無理のない範囲でタスクを割り当てることができます。
1つの画面で複数プロジェクトを管理
ポートフォリオ機能を利用することで複数チームでのプロジェクトを1つの画面で把握することができるようになります。
プロジェクトの進捗状況はリアルタイムに更新されるので進捗に問題がある部分に対しては迅速に対応することができるようになります。
ポートフォリオは必要に応じてメンバーへ共有することができるのでメンバー間でプロジェクトへの理解を深めながらタスクを処理していくことができます。
Asanaの機能
Asanaにはプロジェクト管理を効率化させる様々な機能が搭載されています。
ボード機能
ボード機能を利用することでタスクを付箋のように手軽に移動させて優先順位をつけて整理することが可能となります。
プロジェクトにおけるタスクが視覚化されるだけでなく、ドラッグ&ドロップの直感的操作でアイテムを移動したり複数のステージを追加することもできます。
フォーム機能
Asanaのフォーム機能はフォーム入力における工数を大幅に削減してくれます。
アンケートの作成にあたっての確認や修正をフィードバック用のURLを添付したメールで送ることで、フィードバック内容がそのままAsana上でタスクとして反映されるのでわざわざメールでやりとりする必要がなくなります。
そのほかにも仕事のリクエストをAsanaに保管して管理したりワークフローのカスタマイズなどもできるので、フォーム機能を一度利用すれば様々な業務を効率化できるようになるのです。
カレンダー機能
Asanaのカレンダー機能を使えばプロジェクト内におけるタスクの期限やマイルストーンを可視化することが可能となります。
カレンダーから指定の日付をクリックしてタスク名を入力して決定するだけで簡単にタスクの作成も可能という手軽さはAsanaの使いやすさを表していると言えます。作成したタスクには担当者の記入やフィールドの入力、タスクの説明など詳細情報を追記することもできるので他のプロジェクトメンバーとの詳細な情報共有にも活用できます。
連携可能なサービスについて
Asanaはそれ単体でも十分にプロジェクト管理を効率化させることができますが、他サービスとの連携によってその効果は何倍にも変わります。
連携可能なサービスは100種類以上と非常に豊富で、以下のようなサービスと連携させることが可能です。
- Microsoft Teams
- Adobe Creative Cloud
- Salesforce
- Jira Cloud
- Tableau
- Slack
- Microsoft Office 365
- Gmail
- Googleカレンダー
- Power BI
- Google Drive
- Box
特にビジネスチャットツールであるSlackとの連携を活用しているケースが多く、Asana内でタスクの変更などがあった際にSlack上で通知してくれるようになるので素早いビジネス判断ができるようになったとユーザーからは好評です。
また、Slack上で得たアイデアをAsanaでタスクやプロジェクトへと変換することもできるので相互に利便性の向上を実現することが可能となります。
Asanaの料金·価格
Asanaの料金プランは4タイプあり、Basicは0円で利用することができます。Premiumは1ユーザーにつき月額1,200円、Businessは1ユーザーにつき月額2,700円、Enterpriseはお問い合わせが必要です。
2020年7月現在/詳細は公式サイトを確認
Asanaの強み
Asanaの強みはシンプルな設計ながらプロジェクト管理を効率的に行うことができる機能を多数有しているところにあります。
ガントチャートを作成できるタイムライン機能や1つの画面で複数のプロジェクトの進捗状況を把握することができるポートフォリオ機能などの他に新機能としてルーチンタスクを自動化できるオートメーション機能も実装されています。
利用企業からの評判·口コミ
チームを横断したプロジェクトの管理が実現できました
“Asanaを導入したことでプロジェクトマネジメントタスク管理が効率化できるようになりました。ガントチャートが作成できるのでスケジュールとタスクを俯瞰して確認することができるようになり、効率的にプロジェクトを進めることができるようになりました。”(株式会社CAMPFIRE様)
無くてはならないツールです
“以前は別のプロジェクト管理ツールを使っていましたが複雑で機能が多く使いにくいという印象がありました。Asanaはかんばん式でもリスト式でも表示させることができ、エンジニアでなくても簡単に使うことができるのが良いですね。チーム全員がAsanaを確認しながらトリアージを行うことでミスのないプロセス構築も実現できました。”(株式会社サイバーエージェント様)
業務の優先順位付けにピッタリ
“機能がシンプルで直感的に使用できます。カレンダーを使ったタスクの記録なども非常に便利で、業務の優先順位付けをサポートしてくれます。配送状況・業務にまつわるURL・データなどの情報を、一つのタスクにまとめておくことができ、無料のタスク管理ツールとは思えないくらい充実したサービスだと感じています。”(某配送業)
Asanaのいい評判・口コミ
Asanaでは、以下のような良い口コミ・評判がありました。
・メール・チャット機能がひとつに統合されているのでアイデアや情報が流れることがなく、見返すこともできます。またカスタマイズして利用できるのでさまざまな業務に役立ちます。
・案件ごとにメンバーが違う場合や複数のプロジェクトを掛け持ちする場合にも対応できるのが魅力です。
・プロジェクト管理ツールとタスク管理ツールのいいとこ取りをしたツールといった感じです。ガントチャートとしてもプロセスフローとしても使えます。
プロジェクト単位の管理がしやすくいほか、進捗状況の把握がしやすいという声が多く聞かれます。社外スタッフのプロジェクトの共有や、外部システムとも連携できることから、社内外問わず活用できる点も評価されているようです。
Asanaのその他評判・口コミ
Asanaでは、その他に、以下のような口コミ・評判がありました。
Asanaのその他口コミ・評判
・iPhoneに付属しているリマインダーと大きな違いはないように感じます。会社側から提案されなければあえて自発的に使おうとは思いません。
・タスク全体を管理するのには便利ですが、個別のタスクに詳細は非常にみにくいです。結局別々にタスクを管理しなければなりません。
・オフラインでは他のメンバーの進捗の確認ができません。また細かいタスクが多いとリストも多くなってみにくいです。
管理者がタスク管理や進捗状況の把握といった点で恩恵を感じている一方、ユーザーはあまりメリットを感じていない傾向があります。これは、多機能であるがために、使いこなすことができていないことによるようです。
Asanaを導入した結果は?
Asanaを導入した結果に関しては、以下のような評判・口コミがありました。
Asanaを導入した結果に関する評判・口コミ
・チーム・プロジェクトにおけるタスク管理が容易になりました。コミュニケーションも円滑になり、プロジェクトの進捗状況が把握しやすくなりました。
・Asanaを導入しカスタマイズしたところ、運用上の作業ミスが大幅に軽減しました。ExcelでおこなっていたToDo管理と比較すると、効率が格段に上がったのが実感できます。
・タスクを可視化できるようになったことで、他メンバーに仕事を依頼しやすくなりました。タスクの抜け漏れもなくなりました。
Asanaの導入によって他のツールなどで代用していた場合よりもタスク管理の効率が向上したことがみてとれます。それに伴い作業効率が向上し、ミスの発生も抑制できているようです。
Asanaの改善希望ポイントは?
Asanaに関しては以下のような、改善希望ポイントがあるようです。
Asanaで改善して欲しいポイント
・検索機能を改善してほしいです。キーワード検索だけでは絞り込みが甘く、誰からのメッセージなのかがわからないことがあります。
・タスク量とプロジェクト数が多くなるに従い読み込みに時間かかる点を改善してほしいです。検索機能にも改善の余地があると思います。
・複雑なデザインではありませんが、いまひとつ直感的な操作ができない気がします。操作性が向上するとより使いやすくなると感じます。
改善点の要望としては機能面や操作面についてのものが多いようです。また悪い口コミ・評判同様、多機能であるがゆえにユーザーが使いこなせていない傾向がみられます。
類似サービスとの比較
Asanaとの類似サービスとしてはBacklogやBrabio!などが挙げられます。これらのサービスを料金面や機能面で比較すると以下の通りです。
サービス名 | 料金(月額) | 初期費用 | お試し利用 | 特徴 |
Asana | ·Basic/0円 ·Premium/1,200円 ·Business/2,700 ·Enterprise/要問い合わせ | 0円 | あり | ·直感的な操作が可能 ·タイムラインで進捗状況を把握 |
Backlog | ·スタータープラン/2,400円 ·スタンダードプラン/11,800円 ·プレミアムプラン/19,800円 ·プラチナプラン/50,000円 | 0円 | あり | ·進捗をリアルタイムで把握 ·コミュニケーションの活性化も可能に |
Brabio! | ·エントリープラン/3,300円〜 ·ミッドレンジプラン/33,000円〜 ·エンタープライズプラン/要問い合わせ | 0円 | 無料プランあり | ·プロジェクトごとに権限付与が可能 ·豊富なユーザーモード |
料金面での比較としては1,200円から利用することが可能なAsanaがおすすめです。
機能面の比較としてはタスク管理だけでなくスタンプなどを使ったコミュニケーションツールとして利用できるBacklogがチームとしての親交を深めながらプロジェクトを進めることができるのでおすすめです。
この製品に関連する動画を紹介
Asanaにオンプレ版はある?
Asanaのオンプレ版の有無
Asanaにオンプレ版は提供されていません。
Asanaはクラウドサービス版
Asanaは主にクラウドサービス版として提供されています。
クラウドサービス版とは、ウェブブラウザやモバイルアプリを通じてアクセスが可能です。
Asanaはオフラインでも使える?
限定された作業のみ可能
Asanaはオフラインでも利用可能ですが、機能は限定されています。
オフライン中にAsanaでできる作業
オフライン中にAsanaでできる作業は次の通りです。
・タスク、メッセージ、またはプロジェクトの作成
・タスクの割り当て
・期日の設定
・コラボレーターの追加または削除
・タスクの完了
・タスクの削除
・タスク、メッセージ、または通知へのいいね
・コメントの追加または削除
・チームメイトの招待
・受信トレイにあるストーリーのアーカイブまたはアーカイブからの復元
Asanaの活用事例
複数プロジェクトでもスケジュールの全体像を把握可能に
Asanaを活用することで、複数のプロジェクトでもスケジュール全体を効果的に把握できるようになりました。
これにより、従来発生していた進捗の抜けや漏れが解消され、スケジュールの最適化と適切な調整が可能になりました。
時間の軽減、業務効率の向上
Asanaの導入により、多くの恩恵がもたらされました。
毎月2時間かけていたタスク調整時間が削減され、関係者を集めたタスク調整会議の時間も大幅に短縮された結果、タスク管理が効率的になり、商品企画に専念する時間を確保できるようになりました。
そして、日々の業務に追われず、消費者のニーズ探索や市場調査に充てる貴重な時間を得ることができました。
Asanaの効果で業務効率が向上し、戦略的な活動に時間を充てられるようになり、結果的に成果が拡大しています。
問題解決に向けてすぐに動き出すことが可能に
Asanaをプロジェクトの進行管理だけに使用するのではなく、顧客の声を反映した商品の充実やサービス向上、社内会議での効率化にも役立てています。
相談窓口としての販売員が顧客から受け取った「生の声」をAsanaにアップすればすぐに営業やバイヤーに伝わり、リクエスト商品が手配され、改善して欲しい部分があれば問題解決に向けてすぐに動き出すことが可能になりました。
Asanaでプロジェクト管理の効率化を
プロジェクト管理ツールのAsanaをご紹介させていただきました。プロジェクトを効率的に進めるためにはメンバーのタスク管理を効率化させることが不可欠です。
Asanaのようにタスクの進捗状況を可視化して、複数プロジェクトも容易に把握できるようになる管理ツールはぜひ積極的に導入を検討してみてください。
画像·データ出典:Asana公式サイト