WAFとは?|おすすめのクラウド型WAFサービス5選や導入するメリットなどを解説

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インターネットを利用したサービスの展開や自社Webサイトを持っている方であれば誰でも注意する必要があるのがセキュリティ対策です。

一般的にWebサイトのセキュリティ対策というとファイアウォールなどが思い浮かぶでしょうが、昨今注目されているのがWAFというセキュリティシステムです。

本記事ではWAFについて特徴やファイアウォールとの違い、おすすめのクラウドWAFなどを紹介しますので参考にしてください。

WAFとは?

WAFとはWeb Application Firewallの略で、Webアプリケーションの脆弱性に対する攻撃からサイトを守るセキュリティ対策のことを指します。

セキュリティに注力する企業では早くから導入されていたWAFですが、導入コストが高額になってしまうことと技術面で一般的に広めるのは難しいというデメリットがありました。

しかし、クラウドで利用できるWAFが登場したことで一般にも利用しやすくなり手軽ながら実用性が高いセキュリティ対策として導入が進められるようになりました。

WAFとファイアウォールの違い

ファイアウォールは不正なアクセスを制御するセキュリティ対策で、IPアドレスや通信方向といったルールをもとにネットワーク層を保護します。

これに対しWAFはHTTP通信の内容を検査することで不正アクセスを防御しているという違いがあります。

ファイアウォールは内部ネットワークに対する不正なアクセスを防ぐのに有効で、パケットフィルタとアクセス制御による防御が可能ですが、上位階層にあるWebアプリケーションの通信をチェックすることができません。

WAFであればWebアプリケーションの通信をチェックして、不正なアクセスに対してはブロックすることができますがファイアウォールとWAFのどちらかをインストールしていれば良いというわけではないので注意が必要です。

おすすめクラウドWAF5選

Cloudbric WAF+(クラウドブリック ワフ·プラス)

特徴

Cloudbric WAF+とは、クラウドブリック株式会社が運営しているクラウド型のWAFです。

日本国内だけでも6,550サイト以上での導入実績があり、堅牢性の高いセキュリティを実現しています。

導入ヒアリングシートに必要事項を記入して提出し、セキュリティプラットフォームを構築してもらうことで手軽に導入することが可能です。

DDoS攻撃に対してもブロックすることができるため、非常に強固なセキュリティのシステムと言えます。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:28,000円〜
  • 無料トライアル:あり

※2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認

攻撃遮断くん

特徴

攻撃遮断くんとは株式会社サイバーセキュリティクラウドが運営しているWAFです。

管理画面からリアルタイムにサイバー攻撃を可視化することが可能です。

管理画面から簡単に攻撃元のIPなどが把握でき、自社に対するサイバー攻撃に迅速に対応することができるようになります。

国産サービスのため、日本語でのサポートが受けられます。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:10,000円〜
  • 無料トライアル:あり

※2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認

Wafcharm(ワフチャーム)

特徴

Wafcharmとは株式会社サイバーセキュリティクラウドが運営しているWAF自動運用サービスです。

AI搭載型で、世界中のサイバー攻撃を学習してより強固なセキュリティの構築ができます。

DNSの切り替えも不要で手軽に導入することができ、日本語によるサポートで安心して運用できる環境が提供されています。

料金

  • WAF設定ユニット料金:5,000円〜
  • 月額料金:0円〜
  • 無料トライアル:30日間無料

※2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認

Cloudflare

特徴

Cloudflareは米国発のCDN(Content Delivery Network)サービスです。

世界中の企業で導入実績があり、堅牢性の高いWebサイトを実現してパフォーマンスの向上に貢献します。

VPN不要で社内へのアクセスを安定させることができ、テレワークにおけるセキュリティ強化にも活用することができます。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:0ドル〜
  • 無料トライアル:無料プランあり

※2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認

Scutum(スキュータム)

特徴

Scutumは株式会社セキュアスカイ·テクノロジーが運営しているWAFです。

申込から本格的な運用までが最短1週間で実現できる手軽さが魅力的で、緊急対応の場合最短3日程度で導入することもできます。

SaaS型WAF市場において10年以上の運営実績があり、実績を元にしたノウハウでサポートしてくれるため初めてクラウドWAFを方にもおすすめです。

料金

  • 初期費用:98,000円〜
  • 月額料金:29,800円〜
  • 無料トライアル:要問い合わせ

※2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認

WAF導入のメリット

WAFを導入することで主に以下のメリットが得られます。

さまざまな攻撃からWebアプリケーション守ることができる

WAFをすることで得られる最大のメリットは、ファイアウォールやIDS/IPSでは防ぐことができないさまざまな攻撃から自社のWebアプリケーションを守ることができる点にあります。

  • SQLインジェクション
  • ブルートフォースアタック
  • クロスサイトスクリプティング
  • コマンドインジェクション
  • ディレクトリトラバーサル
  • URLエンコード攻撃
  • DOS/DDOS攻撃

上記のような攻撃に対応することができるだけでなく、Webアプリケーションの脆弱性を補完することもできます。

開発環境で脆弱性が発見されてもなかなかすぐに改善するのは難しいものです。WAFを導入していればすぐに対応できないような脆弱性も克服しアプリケーションの安全性をより高めることが可能となります。

事後対策ができるようになる

WAFは、繰り返される攻撃に対して迅速に対応することができ、Webアプリーケーションにトラブルが起きる前の対策が可能な点もメリットと言えます。

万が一、外部からの攻撃を受けた際にも被害を最小に事後対策ができることで、安定性を高めることができるようになるのです。

WAFの必要性について

Webサイトは今や情報発信には欠かせないツールとなっています。

また、基本的にWebサイトは誰でもアクセスすることができるためサイバー攻撃を受けやすいという特徴があります。

特に、Webアプリケーションの脆弱性をターゲットとすることが多いため、この脆弱性を補完できるセキュリティ対策が望まれます。

Webサイトの改ざんなどのサイバー攻撃はもはや標準的な手法となっており、いつ自社のWebアプリケーションが攻撃のターゲットになるかわからないため常にWebサイトの脆弱性を補完して守ることができるWAFの必要性が高まったと言えるでしょう。

特徴を理解してWAFを導入しよう

WAFについて、概要やおすすめのシステム、導入のメリットなどを紹介しました。

ファイアウォールやその他のセキュリティ対策では防御できないサイバー攻撃に対して強い防御性を発揮するWAFは、Webサイトを持つ方であれば是非導入を検討してほしいものです。

本記事で紹介したおすすめサービスや導入のポイントを参考にして自社にあったサービスを探してみてください。

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    執筆者  STRATE編集部

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