今回は、請求書発行システムとインボイス制度の関わりについて、解説いたします。
インボイス制度に対応した請求書発行システムも紹介いたしますので、ぜひ参考になさってください。
おすすめの類似請求管理システム
類似サービス: 「楽楽明細」
(4.5)
月額費用 | 要問合わせ | 無料お試し | トライアル環境あり |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問合わせ | 導入会社 | 8,000社超 |
請求書処理の完全ペーパーレス化を実現する請求書の代行受領・データ化サービス。紙・メール・PDF等形式を問わず、取引先から届くすべての請求書を一律で代行受領してくれます。
あらゆる帳票発行の自動化が可能
「楽楽明細」は、請求書や納品書、支払い明細、領収書といったあらゆる帳票の電子化、自動発行が可能です。 帳票データを楽楽明細へ取り込むだけでWebか郵送、メール添付、FAXのいずれかの方法の中から、顧客に応じて自動で割り振り発行してくれるため、書類発行における印刷や封入作業などの手間が大きく効率化されます。
とにかく簡単&シンプル
新しいシステムを導入すると、操作を覚えるために学習期間が必要となることがネックですが、「楽楽明細」は初めてシステムを利用する方でも直感的に理解できる操作性のため、実際に操作しながら覚えることができます。 請求書発行業務に特化した機能が搭載されており、余計な機能がないため、「機能が多すぎて使いこなせない」という課題は発生しません。
契約継続率99%を実現するサポート体制
「楽楽明細」では、導入から実際の運用までを懇切丁寧にサポートしてくれます。無理に契約するようなことはなく、他社比較をした上で納得して契約することが可能です。 幅広い業界の帳票電子化をサポートしてきた経験があるため、業界特有の課題にも対応することができます。
類似サービス: Bill One
(4.5)
月額料金 | 0円〜 | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円〜 | 最短導入期間 | 1営業日から |
Bill Oneとは、Sansan株式会社が提供している請求書管理システムです。 あらゆる請求書をオンラインで受け取ることができ、法改正にも対応。自社で業務フローを変更する手間がかかりません。 拠点や部門ごとにバラバラの形式で届いていた請求書をデータ化して、経理部門を含めた会社全体の請求書業務を効率化、月次決算業務を加速させます。
どのような請求書も電子化可能
Bill Oneは、紙の請求書もPDF形式の請求書もオンラインで受け取ることができるため、請求書の発行元に負担をかけずにオンライン上で受領することが可能です。 請求書を発行する企業は、Bill Oneスキャンセンターへの郵送、専用アドレスへのメール添付、PDF形式でのアップロード、いずれかの方法で送るだけで請求書を電子化することができます。
業務フローを変えずに法改正に対応
電子帳簿保存法やインボイス制度によって、企業は要件に対応した形式での請求書保管を求められています。 Bill Oneでは、適格請求書の発行や登録番号の照合といった機能で、法改正によって求められる要件などに都度対応。導入企業側で業務フローを変更する必要がありません。
外部サービスとの連携でさらに効率化
Bill Oneでは、会計ソフトウエアをはじめとした様々なサービスとの連携によって、請求書に関連する業務をさらに効率化することができます。連携可能なサービスは、今後さらに拡大する予定です
類似サービス: SmartDeal
(4.5)
月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
SmartDealとは、株式会社テクノデジタルが運営している受注プロセスの高速化を実現するクラウドサービスです。 「決裁者の外出やテレワークによる承認の遅れ」、「書類管理の煩雑化」、「発注・申込作業の遅れ」といった課題を解消し、営業プロセスを短縮することができます。
見積り管理を効率化
SmartDealには、見積りページの作成や編集が可能な機能が搭載されています。 見積りページを作成することで、クライアントが全ての見積り情報・見積書を手軽に確認できるようになります。
書類内容の確認が容易に
SmartDealを導入することで、URLから簡単に書類内容の確認ができるようになります。PC、スマートフォンから確認ができるため、出先やテレワークでの書類チェックのスピードが向上します。 書類内容の修正時にURLを変更する必要がないため、ファイル管理における煩雑化も起きません。
発注・申込もWebで完結
発注や申込がオンラインで完結できるようになるため、営業プロセスの短縮を実現します。 発注側の顧客がSmartDealを利用する上で、ユーザー登録は必要ないため、無駄な作業も発生しません。
インボイス制度とは?
2023年10月より、「インボイス制度」が施行されます。
「インボイス制度」とは、消費税の課税対象であるあらゆる取引に対して、事業者が「消費税の仕入税額控除」を受けるために、インボイス(適格請求書)の取得と保存が求められる、という制度です。
2019年に軽減税率が導入されましたが、それをきっかけとし、「どの項目にどれだけ消費税がかかっているか」を一目瞭然とするべく、施行が決定されました。
インボイス(適格請求書)を発行できるのは、消費税の課税事業者とされています。
1年間の課税売上高が1,000万円未満の「免税事業者」は対象外となりますが、「適格請求書発行事業者」を申請をすることで、免税事業者においてもインボイス発行が認められます。
取引先に、「適格請求書」を必要とする事業者が多い場合、登録申請をしておくべきでしょう。
従来の請求書と異なる点は?
「インボイス(適格請求書)」は、適用税率や消費税額を正確に伝えるため、以下の記載項目を満たすことが求められます。
- インボイス発行事業者の氏名・名称と登録番号
- 取引年月日
- 取引内容
- 適用税率ごとに区分して合計した対価の額と適用税率
- 適用税率ごとに区分した消費税額
- インボイスを受け取る事業者の氏名・名称
上記における、
- インボイス発行事業者の氏名・名称と登録番号
- 適用税率ごとに区分して合計した対価の額と適用税率
- 適用税率ごとに区分した消費税額
の3点が新たに求められるポイントです。
インボイス制度へ対応が必要なシステムの範囲とは?
インボイス制度への対応にあたって、主に、
- 請求書発行システム
- 会計ソフト
- 販売管理システム・受発注システム
- POSレジ・POSシステム
- EDIシステム
5つのシステムが対象になると考えられます。
クラウドサービスであればアップデートによる対応が予想されるため、新たなシステム導入が必ずしも必要だとは言えないでしょう。
しかし、自社で開発したシステムやオーダーメイドのシステムを使っている場合などは、改修に時間を要するため、早めの対応が求められます。
この記事で取り扱う、「請求書発行システム」に関して言えば、インボイス発行に必要な事項をすべて記載できることが条件になります。
また、アイテムごとの税込金額の合計はもちろん、税率ごとに消費税額が計算できる機能も必要です。
電子インボイス・電子帳簿保存に対応できるシステムとは?
TOKIUMインボイス
TOKIUMインボイスは、株式会社TOKIUMが運営している請求書の代行受領・データ化サービスです。
データ化によって、請求書をオンライン化でき、一元管理できる利便性の高さが魅力です。
1,000社以上が導入しており、実績の高さが魅力です。
オペレーター二人体制によって、99.9%の高い精度が実現されているのも人気を誇る秘訣でしょう。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:10,000円
上記に加え、従量制費用が発生します.
invox受取請求書
invox受取請求書とは受け取った請求書の入力作業をほぼ全て自動化できるサービスです。
経理作業の業務が飛躍的に効率化されるサービスとして人気を博しています。
紙・PDF・電子インボイスなど、多様な請求書を受け取りから取込みまで、全て自動化することができ、電子データによる一元管理が実現されます。
画面もシンプルでクラウド上で管理できるため、外出先・自宅などでも請求書の確認・修正が可能です。
料金
- ミニマム(振込データの生成と支払作業の効率化をしたい方向け月額基本料金):1,078円(税込み)
- ベーシック(振込や仕訳データを生成し、それぞれの業務をっ効率化したい方向け):10,780円(税込み)
- プロフェッショナル(ベッシック機能にプラス管理会計なども必要な方向け):32,780円(税込み)
楽楽明細
楽楽明細とは、株式会社ラクスが運営している電子請求書発行サービスです。
紙の請求書管理を電子化し、ペーパーレス化を推進することで管理を効率化できる利便性の高さから、5,000社以上で導入されています。
導入によって、郵送費用・経理部門の間接コストを削減することにつながります。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:要問い合わせ
まとめ
以上、インボイス制度、対応できる請求書発行システムについて解説いたしました。
請求書発行システムを利用中、今後利用を検討されている企業の方はぜひ、参考になさってみてください。