ウツ会議は【カード体験型】メンタルヘルス研修のことを指します。
それは、「うつ」をカードを使って疑似体験・学ぶことで、サポートについて考える新しい形のセミナーです。
あまり聞き慣れないウツ会議の特徴や料金。評判・口コミについて紹介します。
ウツ会議とは?
ウツ会議とは、カードを使ってうつを疑似体験できる、今までにない全員参加型のセミナーです。
約2時間30分のカリキュラムの中に、「現状把握」「『うつ』の理解」「ラインケア(組織対処)の理解」が盛り込まれています。
このカリキュラムを終えると、「うつ」への知識と理解が深まり、対処法が分かる仕組みです。
ウツ会議の特徴
ウツ会議の特徴は大きく3つあります。
全員で協力&話し合いながら学ぶ
通常のセミナーでは講師が一方的に話すのがほとんどですが、ウツ会議ではカードを使って全員が話し合いながら、サポート方法を疑似体験します。
疑似体験することで記憶に残り、実際にサポートがしやすくなるからです。
また、メンタルヘルスの研修は専門用語が多用されがちですが、カードにすることで理解しやすくなっています。
取材を重ねた上でのリアルな内容
ウツ会議のカードは、多くの「患者や周囲の人」のインタビューから作られています。
「専門用語も学びつつ、具体例も知って欲しい」というフィードバックをカードに組み込んでいるので、リアルティのある内容を、参加者全員が体験可能です。
職場で実践できる内容
ウツ会議の内容は、職場で実践できる内容に重点を置いています。
サポートの方法はさまざまですが、必要な場で実践できるものでなければ、学ぶ意味がありません。
ウツ会議では、始めにうつ病患者のサポー全体像を把握し、それから具体的な声がけなどを質疑応答形式で伝えています。
ウツ会議の料金
ウツ会議の料金についての詳細は、公式サイトには掲載されていません。
フォームよりお問い合わせください。
ウツ会議の評判・口コミ
ウツ会議の評判や口コミを調べました。
利用者のリアルな声は導入の参考になるので、ぜひご覧ください。
ウツ会議のよい評判・口コミ
ウツ会議のよい評判・口コミは以下のとおりです。
・「うつ」という扱いづらいテーマでも、ゲームで体験できるので気分が楽
・ゲームだけど内容はリアル
・ゲームでの取り組みから学びへの展開が見事で、学びが記憶に残る
・メンタルヘルスについて、ゲームを通じてわかりやすく解説されている
メンタルヘルスを語るのはタブーという風潮があっても、ゲームになっているので比較的扱いやすい、という声が多くありました。
それでいて内容はリアルなので、「うつ」がどのようなものなのか、学びやすいようです。
ウツ会議の悪い評判・口コミ
ウツ会議のよい評判・口コミは以下のとおりです。
・既往症があると不快に感じるかもしれない
・気持ちのバランスを取るのが難しい
ゲームを通じて他見したように学べるからこそ、不快な思いや辛くなる人もいるようです。
そのため、ウツ会議を始める前には事前にチェックが行われ、一定の数値以上の人には参加を見送ってもらう配慮がされています。
「うつ」を知るきっかけになるウツ会議
「うつ」というものは何となく分かっていても、詳しく説明できる人は少ないのが現状です。
ウツ会議で学ぶと、「うつ」への知識と理解が深まり、必要としている人へのサポートも上手くできるようになります。
「うつ」は誰にでも起こり得る、身近な問題です。
この機会に、ウツ会議を取り入れてみるのもいいかもしれません。
気になる場合は、公式サイトから問い合わせてみてください。