「応募者の選考における対応を自動化したい」、「複数の流入経路からの応募情報を一元管理したい」といった目的から、採用管理システムを導入する事例が増えています。
しかし、様々なベンダーから採用管理システムが登場していることもあり、自社にどのようなサービスがマッチするかわからないという方も多いのではないでしょうか。
RPMは、あらゆる求人媒体との連携が出来る採用管理システムとして注目されています。
本記事では、RPMの特徴やおすすめのポイントなどを紹介しますので、サービス選定の参考にしてください。
RPMとは
RPMは、通年採用・複数名募集をされている企業様向けの採用管理システムです。
採用上の歩留まりの改善・採用業務における効率化などを目的に活用されており、製造・医療介護・小売り・サービス業など、アルバイト・正社員を問わず、複数名採用を行っている企業向けのサービスとなっています。
その中でも、採用がコア業務になる派遣・コールセンターでは非常に高いシェア率です。
顧客ニーズを反映したアップデートを年4回実施しており、市場のトレンドを意識した最新の機能を利用することができます。
RPMのおすすめポイント
400以上の求人媒体との自動連携実績(※全媒体の95%をカバー)
RPMはあらゆる求人媒体との自動連携数を誇る採用管理システムです。
400媒体以上との連携実績があり、主要な媒体から地域特化型の媒体・職種専門型の媒体など、幅広く連携することができます。
また、過去に連携実績のない求人媒体や自社HPについても、無償で連携調査し、可能であれば連携が可能です。
媒体の取込み漏れが起きてしまうと、それだけで二重管理の工数が発生します。
漏れを起こさず、応募者情報の管理がしたいという方にお勧めのシステムです。
選考状況や応募者情報における、柔軟なカスタマイズが可能
RPMは選考ステータを貴社独自のフローに合わせて、自由な名称で複数作成することが可能です。
選考ステータスだけでなく、「メール送信済み」「メール返答待ち」などのアクションステータスもあり、いつでも詳細な選考状況の把握が可能となります。
また、応募者の情報管理でも「保有資格」「経験職種」「面接評価」など貴社独自に管理したい情報に対し、項目の名称や添付ファイル、カレンダー形式・セレクトボックスなど形式・選択肢のマスタまで自由にカスタマイズをすることが可能です。
システムに合わせた採用フローではなく、採用フローに合わせたシステムとして活用をしたいという方にお勧めです。
応募~採用における柔軟な自動対応機能
RPMでは、応募~面接日程調整までの業務を24時間365日、自動対応することが可能です。
具体的には、様々な条件に応じて連絡パターンを分けられる応募後の初回連絡・面談日調整・面接予約の未対応者へのリマインド、アンケート送付などの自動対応が出来ます。
また、TeamsやZoomなどのオンライン面接で予約が入ったら、オンライン面談ツールと連携して面接URLとパスワードを応募者へ発行しその後の自動対応なども可能です。
採用効果の分析
求人媒体ごとに効果測定ができ、募集案件別や広告・支店拠点毎での掲載効果や費用対効果の分析が可能です。
また、その他にもステータス毎のリードタイム・移行率など細かい情報も自動で分析が出来るため、手間なく採用状況を確認することも可能です。
RPM導入までの流れ
RPM導入までの流れは以下の通りです。
- 問い合わせ:フォーム、または電話にて問い合わせ
- 打ち合わせ:担当者によるヒアリング、導入企業に最適なプランを提案
- 申し込み:申し込み後、環境の構築、運用の開始までをサポート
- 利用開始:利用開始後も担当営業・サポートデスクによるフォローを実施
不明点は、いつでも気軽に問い合わせることができるため、導入に不安があるという方でも安心して導入を進めることができます。
RPMの主要な機能
RPMに搭載されている主な機能を紹介します。
- 各種媒体への連携:業界最多400以上の求人媒体と連携実績があります
- 応募者の管理:応募者とのメッセージ・面接設定・進捗状況の確認・一元的管理が可能
- 広告管理:RPMから出稿されている求人サイトの期間・費用などの内容の管理が可能
- KPI分析:媒体・募集案件・エリア等、企業に合わせた軸で、広告効果の確認が可能
- 自動面接予約:自動面接予約機能・社内カレンダーとの連携などが可能です
- 帳票出力機能:社内の報告資料・各種帳票まで全て作成可能。最小限の労力で作成可能
RPMの料金·価格
RPMの料金体系は、以下の通りです。
- 月額料金:要問い合わせ
- オプション機能:要問い合わせ
RPMは基本機能に加え、導入企業に必要な業務や体制に合わせてオプション機能を追加して利用するオーダーメイド式のプランとなっています。
料金の詳細については、資料でご確認ください。
※価格情報は2023年4月時点のもの
RPMの導入事例・評判・口コミ
採用業務の効率化を実現
“電話応募者に比べ、Webからの応募者は何度か連絡しなくてはいけない手間が発生しており、業務効率化のためにRPMを導入しました。自動面接予約機能を利用したことで、従来であれば、マンパワーを割かなければいけなかった土日深夜での予約対応を効率化することができました。面接来訪者の質が低下することもなく、業務効率化を実現できています。”(日研トータルソーシング株式会社様)
業務効率化で時間の有効活用ができました
“多数の媒体に出稿していることで、管理が煩雑化してしまうことが課題でした。各媒体からの応募者データを何度も取り込む提携作業を効率化させたいと思い、RPMを導入しましたが、完全自動で媒体連携ができる点が良いですね。システムが定期的に自動でデータを取り込んでくれるため、業務効率化につながっただけでなく、空いた時間の有効活用ができるようになりました。”(株式会社テクノ・サービス様)
よくある質問
Q.求人媒体からの応募者データの取り込み間隔はどのくらいですか?
A.媒体によっては、媒体社と協力してAPI提供による高速化も実施しており、高度な技術を用いた最短5分間隔での連携が可能です。求人媒体側のサーバ負荷を減らしながらも、可能な限りスピーディーなデータ取得を実現しています。
Q.採用管理システムの検討が初めてで、自社の採用フローにどのように組み込めるか相談したい
A.ご提案の際は、現在の採用フローをしっかりヒアリングさせて頂いてから、システムでできる部分、できない部分を整理してご説明させて頂きます。まずは「どんなことができるのかを相談」からでも受け付けております。
Q.アカウントごとに利用権限は設定できますか?
A.はい、可能です。支店・拠点ごとに閲覧権限を分け、担当者が自身の支店・拠点のデータのみ閲覧するように設定できます。その他、裁量の範囲で更新できるデータの種類を決めるといった細かい設定も可能ですので、支店という軸に限らず、作業・閲覧を制御することも可能です。ISMS・ITSMS・QMSをトリプル取得しており、貴社の運用に合わせた安全な情報管理を実現します。
Q.他社採用管理システムからの乗り換え方法についても相談できますか?
A.もちろん可能です。豊富な経験を持つ導入コンサルタントが、システム移行をサポートさせていただきます。また、システムのデータについてもCSVインポート機能を実装しているため、簡単にデータの移行が可能です。
Q.RPMを他のシステムと連携させることはできますか?
A.連携可能です。CSVを利用した手動連携や、API連携やFTP連携による自動連携など、様々な連携方法に対応可能です。
RPMの詳細について
RPMについて、おすすめのポイントや導入事例などを紹介させていただきました。
採用管理システムは、導入する企業ごとに必要な機能が異なるため、柔軟にカスタマイズができるサービスが望ましいですが、オンプレミス型は導入にあたり、高額のコストがかかる点が難点でした。
RPMであれば、クラウドで利用でき、企業ごとに機能を追加して利用できるため、最適なシステム運用が実現できます。
RPMのサービス詳細については、ぜひ資料ダウンロードをお願いします。