オフィスカジュアルとは?世代・季節別での選び方のポイント

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「オフィスカジュアル」という言葉をよく聞くようになりました。
言葉の意味は何となくわかっても、どんなコーデをしたらいいのかわからずに困ったことはありませんか?
オフィスコーデは、スーツまで行かなくてもビジネスシーンにふさわしい服装のこと。
では、どのような服装がオフィスカジュアルにふさわしいのでしょう。
ユニクロなどのシンプルな服を用いる人も多いですね。
今回は、オフィスカジュアルについて、世代や季節別の選び方のポイントとともに解説します。

オフィスカジュアルとは?

オフィスカジュアルとは、スーツほどフォーマルでなくてもビジネスシーンに適した服装のことです。
たとえば、男性ならジャケットに襟付きのシャツ、ノーネクタイにスラックス。
女性ならカーディガンにブラウス、スカートなど。
「カジュアル」とつきますが「きちんと感」を出す必要があります。
オフィスシーンでは第一印象が重要です。
相手の方に引かれるような服装をしないように気をつけましょう。

20代のオフィスカジュアル服の選び方のポイント(季節別)

20代のオフィスカジュアル服で気をつけたいポイントは「地味になりすぎない」「露出しすぎない」です。
それでいて、20代だからこそ着られるフェミニンなデザインも取り入れたいですね。
かわいらしさを表現しつつもオフィスにふさわしいものを選びましょう。
季節別にコーデを紹介します。

20代のオフィスカジュアル服:春

寒暖の差がある季節なので、薄手のジャケットやカーディガンがあると、体温調節がしやすく便利です。
春らしく、パステルカラーやベージュなどの柔らかい色合いのブラウスやスカート、ワンピース、パンプスが、相手の方にも好印象を与えます。

20代のオフィスカジュアル服:夏

アウターを着ない夏には、汗をかいても目立たない服や、通気性の良い素材や速乾機能のあるものを選ぶと良いでしょう。
カラーはブルーなどのアイスカラーが、相手の方にも涼やかな印象を与えます。

20代のオフィスカジュアル服:秋

厳しい暑さが去り、厳しい寒さに向かうこの季節は春同様、寒暖の差が大きくなります。
カーディガンやジャケットはマストアイテムですね。
カラーは温かみのあるアースカラー、ブラウンやカーキ、ボルドーなどを選ぶとよいでしょう。

20代のオフィスカジュアル服:冬

寒さの厳しい冬は、オフィスカジュアルにおいても防寒対策は必須です。
コートはしっかりと寒さを防ぎつつもシンプルなもの、ジャケットの下にはニット素材のベストなどを着てみても。
カラーは深みのある色。
黒や灰色のコーデが多くなる季節でもあるので、嫌みにならないような差し色があってもいいですね。

30代40代のオフィスカジュアル服の選び方のポイント(季節別)

30代、40代となると後輩もでき、仕事も重要なポジションを任されることが多いのではないでしょうか?
そのような女性には、シンプルでありつつも親しみがあり、それでいてオシャレも忘れないオフィスカジュアルが似合いますよ。
こちらも、季節別にコーデを紹介します。

30代40代のオフィスカジュアル服:春

春らしいパステルカラーのパンツに、柔らかい素材のブラウス、ジャケットやパンプスは、重たくならないカラーでシンプルなものを選ぶとよいでしょう。
この季節ならではの小花デザインのブラウスもいいですが、甘くなりすぎないように注意が必要です。

30代40代のオフィスカジュアル服:夏

ふんわりとしたブラウスに、タックパンツを合わせると、爽やかさときちんと感を同時に出せます。
暑い時期なので、素材にもこだわりたいもの。
汗染みの目立たないもの、速乾機能のある服を選ぶと、不快な思いをせずに仕事に取り組めますよ。

30代40代のオフィスカジュアル服:秋

秋だからこそ取り入れたいのがくすみカラー。
30代、40代だからこそ、綺麗なラインのロングスカートを取り入れるのもいいですね。
ネックデザインのブラウスは、首元がスッキリ見えますので着回し力がとてもいいアイテム。
一つあると便利です。

30代40代のオフィスカジュアル服:冬

寒さの厳しい冬は首元もしっかりと防寒したいですよね。
オフタートルのニットは首元の防寒にもなりオシャレ度もアップする便利アイテム。
カラーは深みのあるものを選ぶと、オフィスシーンでも浮くことはありません。
また、厚手のパンツや、ウール素材のタックスカートなども、この時期ならではの着こなしです。

オフィスカジュアルに適さない服装例

オフィスカジュアルといえども、あまりにカジュアルすぎるものは適さないので気をつけましょう。
一例をまとめました。

1:露出が多すぎる

オフショルダーやショートパンツなど、露出が多すぎるものはオフィスカジュアルには適しません。
相手の方が目のやり場に困ってしまいます。

2:鮮やかすぎるカラー

ビビッドピンクやショッキングイエローなどの鮮やかすぎるカラーや、全身ピンクなどの目立ちすぎる色合いのコーデはオフィスには適しません。
「差し色」となるカラーは、ワンポイントとして取り入れるのがいいでしょう。

3:カジュアルすぎる

シンプルで動きやすいTシャツやデニムは、オフィスシーンでは「きちんと感」が出せずにカジュアルすぎる印象を与えます。
動きやすさを重視するのなら、柔らかい素材のパンツやブラウスなどを合わせるのがおすすめです。
Tシャツやデニムは、休日のコーデとして楽しみましょう。

難しく考えずにオフィスコーデを楽しもう

オフィスコーデは、ポイントさえ押さえれば難しくありません。
「きちんと感」「清潔感」があり「シンプル」であれば、大抵のオフィスコーデに対応できます。
その中で、個性を活かしながらオシャレを楽しむのもいいですね。
社会人としてふさわしいか意識しながら、オフィスコーデを楽しみましょう。

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