トップTikTokerはいくら稼いでいる?TikTokを用いた収益化の仕組みとは

最終更新日 

15秒間の映像で、軽快なダンスや動物の可愛い行動が次々に見られるTikTok

そんなTikTokの人気の秘訣は「TikToker」と呼ばれる配信者たちの存在です。

個性豊かなTikTokerですが、彼ら彼女らはどのくらい稼いでいるのか、気になるところ。

YouTubeの収入は明らかになりつつありますが、TikTokerの収入や収益化の仕組みはどのようになっているのでしょうか?

国外·国内の人気TikTokerを中心に、現在の収益化の方法や状況をまとめました。

TikTokに動画系SNSのような収益化の仕組みは実装されたばかり?

他の動画系SNSのように広告や投げ銭で収益化する仕組みは、2021年3月に日本版TikTokでは実装されたばかりです。なので、どの程度稼げるかは未知数と言えます。

今まではTikTok単体で稼ぐ方法は存在せず、配信者がYouTubeやブログへの導入手法として使うことが一般的でした。

TikTokは短い時間で、多くの人に見てもらうことができるので「さらに詳しく知りたい方はこちら」と、配信者に興味をもったユーザーを誘導することで、収益に結び付けることが可能です。

TikTokの具体的な収益方法は?

広告収入

TikTokには以下の広告機能が搭載されています。

  • 起動時画面広告:起動時に画面全体に広告が表示されるため訴求力が強い
  • タグチャレンジ(#チャレンジ)広告:いわゆるタイアップ広告
  • インフィード広告:おすすめ投稿に表示され、全画面に表示されるため訴求力が強力

広告の種類によってはいいねやシェアすることも可能なため、訴求力の高い広告を掲載することができれば大きな収入へとつながるでしょう。

また、TikTok以外の外部ツール、例えばYouTubeのチャンネルへユーザーを誘導することで広告収入を得るという方法もあります。

企業案件

一定数以上、例えば1,000人以上のフォロワーがいる場合や、特定の分野においてTikTokユーザーから爆発的な支持を得ているTikTokerの場合、企業側からインフルエンサーとして仕事を依頼されることもあります。

企業側は化粧品や食品など自社のサービスを動画内で紹介してもらったり、タグチャレンジ広告に人気TikTokerを起用することで高い広告効果が期待できます。

芸能事務所などに所属している場合は手数料が引かれるケースが一般的ですが、どこにも所属していない個人のTikTokerの場合はまとまった報酬を受け取ることができるため、求められる条件は厳しいですが案件を獲得できると大きな収入源となります。

投げ銭

2021年3月から日本でも実装されたTikTokの投げ銭機能「TikTok LIVE Gifting(ギフティング)」でも収益を得ることができます。

日本のユーザーからだけでなく、海外ユーザーからもギフトという投げ銭を受け取ることができるため、配信の影響力によってはこちらも大きな収入源となるでしょう。

ただし、ギフトを受け取る側も送る側も20歳未満は利用することができないため注意が必要です。

受け取ったギフトはPayPalアカウントと連携しておくことでPayPal経由で銀行口座に振り込まれます。

アフィリエイト

アフェリエイトサービスを利用して、自分の動画内やSNSを利用して商品を紹介することで成果報酬を受け取る方法も、成果次第ではありますが確実に収益化へ近づけることができるでしょう。

世界トップのTikTokerのフォロワー数や収益化の方法は?

Addison Rae Easterling(アディソン·レイ·イースターリング)

フォロワー数:約6,460万人

推定年間収益:5億円

ダンス動画で一躍トップTikTokerの仲間入りを果たしたアディソン·レイ·イースターリング。

自身のコスメブランドの設立、時計やスポーツブランドとのスポンサーコンテンツなど、世界で最も成功しているTikToker1人です。

Charli D’Amelio(チャーリ·ダミリオ)

フォロワー数:約9,260万人

推定年収:4億円

簡単にマネができるのにカッコいい、そんなダンスの振り付けが人気を呼び、一気にトップランカーへの階段を駆け上がったのがチャーリ·ダミリオです。

プラダの秋冬コレクションに招待されたり、スーパーボール(アメリカンフットボール最高の大会)のコマーシャルへ出演したり、幅広い活躍をしています。

Josh Richards(ジョシュ·リチャーズ)

フォロワー数:2,240万人

推定年収:1.5億円

端正なルックス、歌·ダンスに加え、口パク動画がきっかけで、一躍スターとなりました。

大手スポーツメーカーとのパートナー契約や、レコード会社との契約など、枠に捕らわれない活躍を行っているTikTokerの1人です。

日本トップのTikTokerのフォロワー数、収益化の方法は?

景井 ひな

フォロワー数:480万人

推定年収:不明

20193月からTikTokに登録して以来、圧倒的なスピードでフォロワー数を増やし、日本国内を代表するTikTokerとなったのが景井ひな。

大手芸能事務所からのオファーや、TikTokCM出演、アパレルブランドとのコラボやモデルとしての活動など、活躍の幅を広げ始めている1人です。

柴犬コマリ

フォロワー数:590万人

推定年収:不明

海外からも人気の高い柴犬も、日本を代表する立派なTikTokerの1人(1匹?)です。

苦手な物を食べて悲しそうな表情をしたり、流行りの動画にチャンレジしたりと、毎日投稿される動画には思わず見入ってしまうほど癒されます。

Hinata

フォロワー数:283万人

推定年収:不明

13歳という年齢で、口パク動画やダンスでトップTikTokerの仲間入りを果たした現役女子中学がHinataです。

芸能事務所に所属しながらTikTokerとして動画の投稿を続け、ドラマ出演やスタイルブックの発売など、今後もさらに活躍が期待されている女性の1人です。

YouTubeから見る収益化の基準

TikTokの収益化について、2021年5月現在では明確な基準が公開されていませんが、YouTubeなどの有名配信ツールから収益化基準を推察してみることはできます。

YouTubeの場合、以下の条件が挙げられています。

  • 直近12ヶ月の総再生時間が4,000時間以上
  • チャンネル登録者数が1,000人以上
  • 18歳以上であること
  • 広告掲載に適したコンテンツであること

上記以外にも高評価の数やコメントも審査の対象になるという話もありますが、明確な条件は上記の通りとなります。

YouTubeの収益化基準から考えられるTikTokの収益化に必要な条件は以下のものとなる可能性が高いです。

  • フォロワー数
  • 総再生回数
  • 総コメント数
  • 総いいね数

平均のコメント数やいいね数も対象となる可能性はありますが、収益化基準の可能性が高い項目として上記の通りとなります。

収益化が実装された時のためにやっておくべきこと3選!

動画をたくさんあげる

動画のアップ数を上げることでより多くのフォロワーを獲得する機会が増えるだけでなく、内容が良い配信ができればいいねの獲得数も増えます。

総再生回数や総再生時間も増え、収益化の審査が始まった時に審査に通りやすくなるため、この作業は欠かせません。

自分を知ってもらう動画を投稿する

自分の人物像やどんな動画投稿をするのかをユーザーに知ってもらえれば、ファン獲得にもつながりやすく、ギフトを送ってもらう機会も増えます。

しっかりとテーマを設定して、日常形の配信を行うのか、可愛い系の配信を行うのかなど一貫したテーマを決めて配信を行うことで、熱心なファンも獲得しやすく、継続的ないいねの獲得にもつながるため、テーマに沿って動画を配信することは重要と言えます。

アカウントの分析を欠かさない

TikTokでは、自分のアカウントを「プロアカウント」に切り替えることでインサイト分析を行うことができます。

プロアカウントへの切り替えは、アカウント管理から変更してカテゴリーを選択、電話番号認証を行うだけなので特別難しい作業はありません。月額料金も発生しません。

インサイト分析では投稿ごとやアカウントの詳細な分析結果を閲覧することができます。

自分の動画やフォロワー、コンテンツなどについての詳細なアナリティクスを閲覧してまとめておけば、バズりやすい動画、いいねがつきやすい動画の傾向がわかるようになり、闇雲に配信を行うより効率的にフォロワー、ファンを増やして収益化を実現することが可能となります。

TikTokの今後は?

一時期、アメリカではTikTokの配信が禁止される、という話も浮上していました。

しかし、これは中国企業の裁判所への訴えによって差し止められ、当面の間は配信が継続となりました。

今後もアメリカを始めとする国際情勢によって、どのような影響を受けるか、予断を許さない状況です。

一方で、ハッシュタグチャレンジを始めとするTikTok独自の文化を、プロモーションに活用する企業も出始めています。

また、海外ではライブ配信中に、課金アイテムによる投げ銭機能なども実装予定とのこと。

さらに「ポケット」と呼ばれる収益化の仕組み自体は、すでに実装されています。

これらを合わせて、TikTokによる収益化を考えるのであれば、ライブ配信による投げ銭の獲得+企業PR案件の獲得+YouTubeなどの他のSNSとの連携が必要になりそうです。

さらに日本のTikTokerで特徴的なのが、芸能事務所への所属です。

芸能人を目指す、新たな手段としてTikTokを活用する方法もあるかもしれません。

今後TikTokに参入してくる企業が増えてくれば、TikTokerの需要はますます高まってきます。

登録者数や再生回数にもよりますが、企業案件では1本あたり数百万円の金額が動くことも。

TikTokによる収益化を考えるのであれば、ぜひ視野に入れておきたいところ。

国内TikTokerの収入は発表されていませんが、芸能事務所への所属やメディア露出、それをきっかけにしたドラマ出演やCMへの起用など、決して少なくない金額が動いています。

今後は、TikTokも若年層だけではなく中高年にも広がり、さらなる盛り上がりが期待されています。

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    執筆者  STRATE編集部

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