在宅でできる副業の種類や単価について

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在宅ワークや巣ごもり需要など自宅で過ごす時間が多くなったことで、在宅でできる副業は人気を増しています。企業でも自社の仕事を経験のある在宅ワーカーに依頼することが当たり前となってきました。
やり方次第で本業を超える収入を得ることも可能です。

年々注目を増している在宅副業について、ここでは

「副業にはどんな種類があるの?」
「単価の相場はいくら?」
「実際に始めるときはどうしたらいいの?」

など皆さんの疑問にわかりやすくお応えしていきます。

専門知識がいらない在宅でできる副業の種類と単価

在宅でできる副業といっても、簡単なものから専門知識を必要とするものまでさまざまです。これから副業を始める方は、「これだったらできそう!」と思うことから始めてみましょう。仕事の内容や単価もご紹介していきます。

専門知識がいらない在宅副業には、主にこちらの4つがおすすめです。
・文字入力・データ入力
・Webライター
・フリマ出品
・内職

それぞれの仕事内容に向き不向きがあり、単価はモチベーションに大きく作用します。

1、文字入力・データ入力

名刺や顧客情報、経理伝票の入力、手書き原稿のデータ入力、テープ起こし、アンケート結果の入力などがあります。
文字単価は0.1円〜1.0円、データを調べる必要があるときは1件10円〜50円となります。
単価は低いですが、簡単なパソコンのスキルがあれば始められる点で副業初心者におすすめです。

2、Webライター

インターネット上に掲載される文章を作成する仕事です。
文字単価は初心者で0.2円〜1.0円、中級者で1.0円〜3.0円、上級者になると3.0円以上とレベルアップが期待できる職種でもあります。
単発から継続の仕事まで数が多いことも特徴です。

3、フリマ出品

手持ちの衣服やゲーム、本などを転売して自身の言い値と購入額との差額を利益にする副業です。最近では個人が海外などのフリマサイトに登録し、注文が入ると商品を購入して転売するという仕組みも出来上がっています。
言い値で価格設定できますが、1点数百円〜数千円の収入となります。

4、内職

部品の組み立てやテープ貼り、梱包などの軽作業が中心です。
単価が1円にも満たないものがほとんどで、根気強く量をこなすようになります。パソコンが苦手な方におすすめです。

このように専門知識を必要としない副業は単価が低い傾向にありますが、続けることで収入が増えていきます。
仕事を発注する側との信頼関係ができてくると、単発の仕事から継続的に依頼を受けることも可能です。

専門知識を生かせる在宅副業の種類と単価

副業の中でも専門知識を生かせる在宅副業は、収入を増やせるチャンスです。人にはない特技を活かせば、自分にもメリットがあり本業の収入を超えることも夢ではありません。

代表的なものとしてこちらの5つが挙げられます。
・翻訳
・オンライン家庭教師
・YouTuber
・動画編集
・ブログ・アフィリエイト

1と2の翻訳と家庭教師は学歴や実績が必要ですが、あとの3つは独学で始める人がほとんどです。誰にでもチャンスがある専門分野となります。

1、翻訳

海外の企業からのメール文の翻訳や論文の翻訳、動画サイトの字幕翻訳などがあります。
時給で支払われる場合も多く、文書の翻訳で時給1,800円〜3,000円です。クラウドソーシングでの難易度の低い仕事では1件500円〜1,000円ほどとなっています。

2、オンライン家庭教師

インターネットから在宅のままで生徒の家庭学習をサポートします。
収入は一例となりますが、週5日平日1〜3時間の授業を行なった場合、6〜8万円です。

2、YouTuber

動画サイトでの再生回数によって広告収入を得る副業です。
平均的な広告収入はジャンルによっても異なりますが、1再生0.1円ほどです。

3、動画編集

YouTubeの動画編集やウェディングムービー、企業のPR動画などをつくります。
単価はYouTubeで1本3,000円〜5,000円、ウェディングムービーで10,000円、企業のPR動画で数十万円です。

専門知識を生かせる在宅副業であっても収入を安定させるまでは時間がかかりますが、自身が得意なことが生かせるとあってやりがいは大きくなっています。

在宅で副業を始める方法

在宅でできる副業の種類がわかったら、今度はどうやって始めたらいいのか気になるところです。
初めての場合は、クラウドソーシングサイト※に登録してさまざまな職種に触れてみましょう。そうすれば自ずと自身に合う副業がわかってきます。
※クラウドソーシングサイトとは、企業や個人がインターネットを用いて登録者へ業務を発注することができるサイトのことをいいます。

主なクラウドソーシングサイトには、次のようなものがあります。
・クラウドワークス
・ランサーズ
・ココナラ
・ジョブハブ
・シェフティ

上記のサイトは幅広い職種の募集が掲載されているサイトです。他にライターや翻訳など、職種に特化したものもあります。慣れてきたら併用するのもいいでしょう。

パソコンが苦手で内職だけしたい方は、クラウドソーシングサイトにも募集はありますが、地域の情報誌などから内職を専門とする会社へ登録することで安定して仕事をもらえるようになります。

在宅でできる副業を始めるメリット

在宅でできる副業にはたくさんのメリットがあります。
・パソコンやスマホ一つでできる
・初期費用がかからない
・在庫を抱えなくてよい
・本名や顔を明かさなくてもよい
・未経験でも収入を得られる
・人間関係のストレスが少ない

最大の利点は、パソコンやスマホ一つで好きな場所、好きな時間に仕事ができることです。これにより本業とのバランスも取りやすくなります。
パソコンでできる副業ならばインターネット上で取引が完了するため、在庫を抱えるなどの初期費用を抑えられ、本名や顔を明かさずにニックネームだけで仕事ができます。

本業の合間に自分のペースで働きながら、やり方によっては収入を大いに増やせる可能性がある副業は魅力的ではないでしょうか。

在宅でできる副業の将来性

在宅でできる副業は、コロナ禍で一気に注目度を増しました。ライフスタイルが多様化する現代で副業を持つことは働き方の主流となるかもしれません。

ぜひこちらの記事を参考に在宅でできる副業を始めてみてください。

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