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テレワーク、オンラインミーティングを円滑に進めるために、コミュニケーションツールを導入する企業が増えてきました。
本記事では、世界中で利用されているMicrosoft Teamsについて取り上げて、主な機能、特徴、料金プランなどをご紹介いたします。
Microsoft Teamsとは
Microsoft Teamsは、Windowsで有名なマイクロソフト株式会社が開発・提供しているコラボレーションプラットフォームです。
離れている人たちとチャットやビデオ会議でコミュニケーションを取ることや共同作業を行うことが可能です。
同社のExcel、Wordなどのビジネスソフトとも連携しやすいことから、世界中の企業で導入されています。
おすすめの類似グループウェア・プロジェクト管理ツール
あらゆる業務を一元管理: monday.com
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月額費用 | 900円〜 | 無料お試し | 14日間無料 |
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初期費用 | 要問い合わせ | 導入会社 | 140,000社 |
チームのタスク、プロジェクト、スケジュール、ファイル、チャットを一元管理できるプラットフォーム。プログラミング不要でさまざまな機能が実装できるローコード/ノーコード開発プラットフォームとして、ニーズに合わせて自由にカスタマイズできます。
タスク管理の煩雑さを解消
monday.comは、Excelライクな見た目でタスク管理をすることが可能です。 ドラッグ&ドロップの直感的操作でタスクを入れ替えることができ、タスクの期限が迫った場合は、自動でアラートを送ることができるため、利便性に優れています。 タスクは、チームメンバーで共有することができるため、タスク漏れの心配もなく、リアルタイムでタスクの更新も可能なため、チームメンバーがいつでも最新のタスクを確認できるようになります。
リモートワークの管理にも最適
リモートワークにおける課題として多く挙げられるのが、メンバーの稼働状況がわからず、業務負荷が大きいメンバーの存在に気づくことができないという点です。 monday.comは、ブラウザベースで利用できるため、場所を選ばずアクセスすることが可能で、タスクごとにチャットをすることで、出社時と変わらないパフォーマンスを実現します。
リアルタイムでのタスク管理が可能
チーム内でいつでも最新のタスク共有ができるため、リアルタイムでのタスク管理が可能となります。 管理者は、誰が今どんなタスクを処理しているのか、タスクの抱えすぎになっていないかがリアルタイムで確認でき、適切なプロジェクト管理が可能となり、チームメンバーは自分以外のメンバーがどんなタスクを抱えているのかが把握できることでタスクの依頼や協働作業がしやすくなります。
操作性に優れたグループウェア: aipo
(5.0)

月額費用 | 200円~/1ユーザー | 無料お試し | 14日間無料 |
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ウェブブラウザから利用するグループウェアで、スケジュール管理、ワークフロー、Webメール、ファイル共有、ブログ、掲示板等の機能を有し、ひとつの画面でチームの予定を確認でき、空き時間がひと目で分かります。
テレワークにおけるスケジュール管理が可能
テレワークにおける課題として上位に挙げられるのが、メンバーとのスケジュール共有です。 テレワークのみならず、フリーアドレスや別フロアで仕事をしている場合でも、誰がどこで何をしているのかを瞬時に把握することは困難となります。 aipoは、クラウド型のサービスであるため、場所を選ばずにスケジュールの入力·確認が可能です。入力されたスケジュールは、リアルタイムで更新されるため、いつでもメンバーの最新の予定を把握することが可能となります。
ダブルブッキングのないスケジュール管理を実現
紙やホワイトボードでのスケジュール管理では、書き込み·修正を繰り返すうちに煩雑化してしまい、会議や設備予約のダブルブッキングが起きるリスクが高まります。 aipoでは、登録するメンバーを部署やチームなどのグループごとに振り分けることができます。 予定登録の際に、会議室や社用車など設備に関しても登録することができるため、設備に関するダブルブッキングを防止することが可能です。
Excelでのスケジュール管理から脱却できる
Excelでのスケジュール管理は、同時編集ができないことや、複雑な数式を用いている場合などに属人化が起きやすいことが問題となります。 また、Excelは基本的にPCからの編集に向いており、外出先からモバイルで操作することが難しいというデメリットもあります。
Microsoft Teamsの特徴・機能
では、Microsoft Teamsにはどのような特徴や機能があるのでしょうか。
見ていきましょう。
チャット機能
Microsoft Teamsの特徴は、チャット機能が備わっていることです。
テキストベースのチャットを使って、1対1や複数の人たちとやり取りができます。
チャットを利用する際には、特定の人へメンション、絵文字やアニメーションGIFなども送信可能です。
お気に入り機能、ミュート機能なども用意されています。
ビデオ会議機能
ビデオ会議機能が搭載されていることも、 Microsoft Teamsの特徴です。
会議の内容を録音・録画することや事前のスケジュール設定機能も搭載しています。
一度に大人数とやり取りができるため、社内のオンラインミーティングのほか、オンライン営業、ワークショップなどさまざまな目的で活用できます。
通話機能
Microsoft Teamsには、通話が備わっており、1対1での通話、グループ通話が可能です。
クラウド・ボイスメール、通話転送、自動応答など、通話の際に便利な機能も用意されています。
ほかの人たちと共同作業ができる
共同作業機能を使えば、ほかの人たちと一緒に編集作業が行えます。
離れた場所にいる人たちとリアルタイムで作業が行えるため、リモートワークにも重宝する機能です。
ユーザー同士で画面共有、ファイル共有なども可能です。
Microsoft Teams導入のメリット
Microsoft Teamsの強みは、Microsoft365と連携しやすいことです。
Word、Excel、OutlookなどのMicrosoft社の製品とスムーズに連携することで、作業効率をよりアップさせることができます。
モバイルデバイス対応であることも、 Microsoft Teamsの強みです。
スマートフォンやタブレットからでも、ビデオ会議へ参加可能です。
Microsoft Teamsを導入することで、いつでもどこでもコミュニケーションが取りやすくなるというメリットが得られます。
Microsoft Teamsの価格・料金プラン
Microsoft Teamsには、無料プランと有料プランがあります。
無料プランは、メール アドレスを入力してサインアップするだけですぐに利用可能です。
有料プランの月額料金は、以下の通りです。
- Microsoft 365 Business Basic/540円
- Microsoft 365 Business Standard/1,360円
- Office 365 E3/2,170円
Microsoft 365 Business BasicとMicrosoft 365 Business Standardについては、1ヶ月間無料版が用意されています。
詳細な料金については、要問い合わせです。
2021年5月現在/詳細はMicrosoft Teams公式サイトを確認
Microsoft Teamsの注意点
Microsoft Teamsの注意点は、無料版だと機能制限があることです。
会議のレコーディング、使用状況レポートなどの機能が利用できないほか、電話やWebサポートも受けられません。
その点以外には、基本的に注意すべき点はありませんのでおすすめです。
Microsoft Teamsの導入事例・評判
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類似サービスとの比較
Microsoft Teamsと類似したサービスとしては、株式会社ネオラボが提供している「Calling」があります。
Callingの月額料金は、1IDあたり1,650円(税込)です。
そのほかに、22万円の初期費用がかかります。
機能としては、Web会議、ブラウザ通話、資料や画面共有などを搭載しています。
チャット、ホワイトボードなどの機能も利用可です。
グループウェアについては以下の記事でも紹介していますので参考にしてみてください。
Microsoft Teamsを含むおすすめのグループウェアツール比較
グループウェアツールについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
Microsoft Teamsを導入して、コミュニケーションの円滑化を
チャット、ビデオ会議、通話などの機能を搭載したMicrosoft Teamsは、社内会議、オンライン商談、セミナーなどいろいろな目的で活用できます。
無料版や1ヶ月間無料版もありますので、試してみてはいかがでしょうか。
画像·データ出典:Microsoft Teams公式サイト