LINE WORKS(ラインワークス)の料金·評判·機能とは?使い方から導入のメリットまで紹介!

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少子高齢化が進み、働き方改革に伴う働き方の多様化、新型コロナウイルス対策として広まったテレワークなど私たちの働き方は大きく変化しています。

人体資源が豊富だった以前の働き方とは違い、限られた条件で業務を効率的に行うには専用のツールを利用するのが効果的です。

メッセージアプリとして多くの人から利用されているLINEからLINE WORKS(ラインワークス)という業務効率化ツールが登場しています。

業種や業界を問わず、10万社以上という圧倒的シェア率を誇るLINE WORKSとはどんなサービスなのでしょうか。今回は、今大注目のビジネスコミュニケーションツール、LINE WORKSを特徴や料金、導入のメリットなど徹底解説していきます。

LINE WORKSとは

  • LINE WORKSはビジネスチャットツール
  • 社内交流の活性化ができる
  • スマホ、PCからも利用可能

LINE WORKSとはワークスモバイルジャパン株式会社が提供しているビジネスチャットツールです。

私たちが普段利用しているコミュニケーションツールであるLINEのビジネス版という位置付けになります。

業務を効率化させるための様々な機能が搭載されていますが、メインとなるのは従業員間のコミュニケーションを効率化させることに注力されています。通常のLINEアカウントを持っていなくてもLINE WORKS用のアカウントを新規に作成することができるので、利用条件はスマホを持っているかどうかという非常に導入ハードルが低いサービスになります。

iOSやAndroidのスマホ用アプリはもちろん、Windows·macOSのPCからも利用することができます。

LINEとの違いは

  • ビジネスに活用できる機能が多数搭載
  • LINEより強固なセキュリティ

LINEとLINE WORKSの違いとしては、ビジネスにおける業務を効率化できる機能が多数搭載されている点が大きいです。

どちらも個人間でチャットを通してコミュニケーションをとることが可能ですが、LINE WORKSはその中でもグループでのトークを効率化できることに特徴があります。

通常のLINEでもグループトークは可能ですが、既読人数が表示されるだけで誰が既読状態にないかを判別することはできませんが、LINE WORKSであれば既読人数とともに未読の人を把握することも簡単にできます。

また、セキュリティについても通常のLINEよりも強固に設定されているので、社外秘を扱うような利用方法でも安心して導入することができるという特徴があります。

外部からの不正なアクセスはもちろん、管理者がユーザーを管理して利用履歴をモニタリングすることができるのでトラブルが起きた際にも迅速に対応することができます。

LINE WORKSの導入が増えている理由

  • 利便性の高さ
  • スマホの普及率上昇に影響

LINE WORKSはLINEと同様の操作性·利便性でコミュニケーションの向上に必要な機能を備え、セキュリティ面も安心して利用できるという点から多くの企業から導入されています。

2020年1月時点で導入企業数は10万社を突破していることからもその圧倒的なシェア率を伺うことができます。

スマホの普及に伴い、PCだけでなくスマホアプリを利用して業務の効率化が図れるサービスが増えるようになり、LINE WORKSもスマホの普及率に比例するように企業からの導入が進んでいったことがわかります。企業規模を問わずに利用できる機能性から、中小企業でも広く利用されるようになったことが導入数が大きく増えている要因と考えられます。

LINE WORKSの機能について

LINE WORKSでは主要な機能が9つあります。

  • トーク機能
  • ホーム機能
  • カレンダー機能
  • アンケート機能
  • アドレス帳
  • メール機能
  • Drive機能
  • 管理機能
  • Bot機能

この中でも注目な機能を解説していきます。

トーク機能

  • グループトークも可能
  • ビデオ通話も可能
  • スタンプも送れる

LINEの代表的とも言えるチャット機能ですが、LINE WORKSではこのトーク機能をビジネスチャットとして活用することが可能です。

トーク機能では通常のチャット以外にグループトーク、音声/ビデオ通話、画像などの共有が可能となります。

LINEといえばお馴染みのスタンプを使用することもできるので、ビジネスチャットでありながらよりフランクなコミュニケーションの実現ができます。

複数人によるビデオ通話も可能なので在宅環境でのオンライン会議も問題ありません。

カレンダー機能

  • スケジュール管理が可能
  • スケジュールの共有が可能
  • 設備の予約も効率化

ビジネスにおいて重要なスケジュールの管理もLINE WORKSであれば簡単に実現できます。

PCとスマートフォンどちらからでも個人とチームの予定を確認することができ、お気に入り登録をすることで他チームメンバーのスケジュール確認も可能です。

通常のカレンダーアプリと同様に見やすい画面なのでスケジュールの可視化ができます。

メンバーを招待することも簡単で、空き時間の検索ができるので都合が良い日時をすぐに見つけられるようになります。定例会議など繰り返しの予定を作成することもでき、プッシュ通知でリマインドもできるので安心です。

会議室や社内の備品を共有設備として登録しておくことで、予定を作成するときに利用可能な設備も一緒に設定できるようになるので会議室のダブルブッキングが起きてしまったり必要な備品が使えないというトラブルも未然に防ぐことができます。

Bot機能

  • チャットボットが無料で利用できる
  • スタンプにも対応
  • サンプルをカスタマイズできる

今では多くの企業が取り入れているチャットボットもLINE WORKSであれば無料で利用することができます。

特徴的なのはテキストメッセージ以外にボタンやスタンプなどの形式にも対応していることで、LINE同様に馴染みやすい雰囲気を作り出すことができます。

具体的には、社内マニュアルを設定したり、会議室の予約受付システムとして活用、タスクの割当に利用するなど多種多様な使い方が可能です。

サンプルボットが用意されているので、自社で使いやすいようにカスタマイズして最適化させることができます。

LINE WORKSの使い方

導入手順

LINE WORKSを始めるにあたっては、まずは管理者を決めます。

次に管理者が会社やチームの情報を登録します。

利用するユーザーを登録してログインしてもらえば基本的な設定は完了で、LINEユーザーや既にLINE WORKSを使用しているユーザーともやりとりを開始することができます。

使い方

LINE WORKSを使うユーザーは、まずはスマホやタブレットでアプリをインストールします。

トークを開始したい場合は、画面左下にある「トーク」アイコンをタップします。

その後、画面右下の「+」ボタンをタップするとトークルームの作成ができます。この時にグループを作成することも可能です。

トークしたいメンバーを選択したあとは画面右上のOKをタップすることでトークルームが開設されるので自由にテキストを入力します。もちろんスタンプを使うこともできます。

LINE WORKSの導入事例·評判

休業中でもスタッフの結束力が向上

“新型コロナによる営業自粛期間中でも、LINE WORKSを使うことで地方店舗の社員とビデオ通話機能を使って打ち合わせができました。在宅ワーク期間中でも本部からメッセージを送ることで非常事態下でも会社とつながっているという安心感を与えることができたと感じています。”(民権企業株式会社様)

快適にリモートワークができました

“元々グループウェアは使っていたのですが、サービス終了してしまうということでLINEと同様の操作性が魅力のLINE WORKSを導入することにしました。リモートワークでもデータ共有が容易になってプッシュ通知機能でわざわざ確認をとっていた手間も解消することができました。”(ディーシーティーデザイン様)

年間累計約64万時間の業務効率が見込めました

“働き方改革における業務効率化ツールとしてLINE WORKSを導入しました。LINE WORKSはセキュリティの高さやスマホアプリで利用できる点、既読確認ができる点が導入の決め手でした。普段からLINEを利用している社員が多いこともあり、導入に関する質問は非常に少なかったです。LINE WORKSによって業務の効率化、コミュニケーションの活性化がなされたこともあり、社員の生産性が向上したと感じています。”(三井住友海上火災保険株式会社様)

LINE WORKSの活用方法

テレワークに活用

LINE WORKSのビデオ通話機能は複数人で利用することができるので、テレワークのような在宅勤務でも手軽にオンライン会議を実現することができます。

また、LINEユーザーであれば手軽にビデオ通話ができることからWeb面接に活用しているという企業も多く、離れた場所にいる相手と手軽に面接ができるだけでなく、往復の交通費がカットできると応募者にも喜ばれていると好評です。

緊急時の安否確認に活用

LINE WORKSのアンケート機能を活用することで、災害などの緊急時に従業員の安否確認が簡単に行えます。

アンケートにはテンプレートが用意されているので、自社で作成する手間もかからず便利です。もちろん安否確認用のテンプレートも存在します。

安否確認以外にも、会食日程のアンケート、イベントの出欠、トレーニング満足度調査、デザインに対する意見調査、休暇日に関するアンケートなど豊富なテンプレートが用意されています。

ナレッジ共有に活用

営業手法や業務プロセスだけではなく、技術職が持っている知識やノウハウをLINE WORKSの掲示板機能を使うことで簡単に共有できます。

すぐにトレンドが移り変わってしまうような業界でも、掲示板を都度作成すれば、いつでも最新の情報を確認することができ、従業員のスキル格差を解消するだけでなく生産性の向上も期待できます。

LINE WORKSの料金について

LINE WORKSには4つの料金プランがあります。

期間の制限なく100ユーザーまでであれば無料で利用することができるフリープラン。

ユーザー数無制限に1人あたり月額300円で利用することができるライトプラン。

ライトプランよりもストレージ容量が大きく多機能なベーシックプランは1人につき月額500円です。

最も豊富な機能数と容量を利用することができるプレミアムプランは1ユーザーにつき月額1,000円の費用が発生します。

これらはいずれも年額契約の場合の料金となります。

2020年10月現在/詳細は公式サイトを確認

無料プランも登場

  • 利用人数は100人まで
  • ストレージは5GBまで
  • ビデオ通話は1対1のみ

以前はLINE WORKSには無料プランがありませんでしたが、より手軽に利用してもらえるようにと2018年より無料プランが提供されるようになりました。

無料プランは期間の縛りがなくLINE WORKSの基本的な機能を無料で利用できることから試験的に利用してみることはもちろん、自社とニーズがマッチしているようであればコストをかけずに業務の効率化を図ることができます。

有料プランと比べると利用可能な人数が100人までであること、ストレージの容量は5GB、管理やセキュリティが限定的であることなどの制限があるので注意が必要です。ビデオ通話も1対1でしか利用することはできません。

ですが、スタートアップや小規模企業であれば利用人数の制限を気にすることなく十分に導入効果を実感できるでしょう。

LINE WORKSのメリット

複数のツールを導入する必要がない

  • 豊富な機能を搭載
  • 外部連携によってさらに効率化

例えば、ビジネスチャットツールを利用しているけれどオンライン会議はZoomなどを使っていたり、カレンダー機能はGoogleカレンダーを使っていたりと利用したい機能ごとに新しいツールを開かなければいけないのは意外と手間がかかりストレスとなるものです。

LINE WORKSであれば非常に豊富な機能がオールインワンで搭載されているのでいちいちツールを起動する必要はありません。

さらに、足りない機能については外部サービスとの連携によって補うことができるので隙はありません。ワークフローや人事系、営業·顧客管理と実に50種類以上のサービスと連携可能です。

コストを抑えて業務効率化が図れる

  • 無料プランでコストカット
  • 有料プランも安価

LINE WORKSの無料プランは利用可能な人数が100人までなので、スタートアップや個人事業主の方であれば費用を気にすることなく業務の効率化が実現できます。

また、有料プランであってもライトプランであれば1ユーザーにつき月額300円と安価なのでこちらも費用面での負担は小さいと言えます。

LINEと同じ操作性で利用できる

  • LINEユーザーならスムーズに操作可能
  • ヘルプセンターも用意

コミュニケーションツールとして普段から利用しているLINEと同様の操作性でLINE WORKSは利用することができるので導入後に操作方法で躓く可能性がとても低いというメリットがあります。

LINEを使ったことがないという人でも直感的に操作できるUIと視覚的に理解できる画面になっているので、実際に導入している企業からも操作方法に関する問い合わせは非常に低かったという声が挙げられています。

LINEにはない機能も多いので、その部分では使い方について戸惑ってしまうケースもありますがヘルプセンターも用意されているので疑問点を自ら調べて解決することができます。

LINE WORKSのデメリット

仕事とプライベートの線引きが曖昧になる

  • LINEの延長線で利用してしまう
  • 導入に対する理解を得られない場合も

LINE WORKSのトーク機能は普段私たちが利用しているLINEと同様の手法でメッセージを送ることができ、スタンプ機能も搭載されていることからLINEの延長線として利用してしまうケースもあります。

また、普段から利用しているLINEとLINE WORKSの違いや導入のメリットをしっかり説明できないと上司から理解を得られにくく、導入につながらないというデメリットもあります。

既読機能がプレッシャーになる場合も

  • 既読のタイミングがわかってしまう
  • 運用ルールの設定が重要

LINEと同様にメッセージの既読機能が備わっているLINE WORKSですが、この既読機能が人によっては億劫だと感じてしまう場合もあります。

内容を確認して後で返信しようと思っていたのに返信を催促されたり、既読がついているのに返信がこないことで何か不快にさせてしまったのではないかとストレスを感じてしまうことも。

また、既読がついてしまうことから会話を終了させるタイミングが掴みづらく、ダラダラとやりとりしてしまい業務効率が落ちてしまったというケースもあるようです。

運用に際してのルール設定を事前に明確にしておくと良いでしょう。

Slackとの比較について

ビジネスチャットツールとして、今では75万社以上の企業から導入されているSlackですが、LINE WORKSとどちらを導入すれば良いのか悩んでしまう方も多いと思います。

それぞれの特徴や料金プランなどを比較してみますので、サービス選定の参考にしてください。

特徴

Slackの特徴

Slackは初めてビジネスチャットツールを利用する人でも操作に戸惑うことなく使うことできる直感的な操作性が特徴的です。

また、多くの外部ツールとの連携が可能で、自社に合わせたカスタマイズがしやすいという特徴もあります。チームごと、目的別にチャンネルを作ることができ、DM機能をどれくらい使っているのかなど分析機能が搭載されているので、管理者側もチャットの利用状況を把握しやすいというメリットがあります。

LINE WORKSの特徴

LINE WORKSは普段から利用しているコミュニケーションツールであるLINEと同様の操作性で利用することができるビジネスチャットツールなので、特に若手社員には受け入れられやすいという特徴があります。

また、トーク機能だけでなくBot機能やアンケート機能など組織のコミュニケーションを円滑にする機能が多数搭載されていることも特徴です。

LINEでおなじみのスタンプを利用できるので、よりフラットなコミュニケーションを実現することができます。

料金の比較

料金面で比較した場合、LINE WORKSの方が比較的安価で利用することが可能ですが、ストレージ容量の上限が決まっているので、大人数で利用する場合はSlackの方が1人あたりの容量は大きくなります。

LINE WORKSのセキュリティについて

ビジネスツールとして、社外秘の情報を扱うことも多いLINE WORKSですが、セキュリティ対策としては以下のような対策をしています。

  • ISO/IEC27001、27017、27018及びSOC2
  • SOC3(SysTrust)認証
  • 原本データを最大10年間保管及び抽出

大切な顧客情報を扱うデータセンターは災害などにも耐えられる建物内に設置し、物理面からもセキュリティ強化を行っています。データ管理も多重構造によって保護されているのでバックアップも安全に行うことができます。

LINE WORKS上の全ての通信は暗号化されており、専用のエンジニアチームが24時間365日のモニタリングを行っているのでトラブルが起きる可能性も極力低く、万が一トラブルが起きてしまった際にも迅速に対応することが可能です。

外部からの攻撃に対しては、ファイルベースのデータにあるマルウェア検査、ウイルス検査を行うことで事前の探知を実現しています。常に最新のセキュリティパッチを適用しているので拡充OSレベルのセキュリティに対しても十分な対策がとられていると言えます。

LINE WORKSで業務効率化を実現

ビジネスチャットだけでなく様々な機能が搭載されていることから、業務の効率化に大きく貢献してくれるLINE WORKSは、スマホからはもちろんPCでも利用することが可能です。

テレワークなどオフィス以外での勤務が選択肢の1つとして定着した現代においては、トーク機能やスケジュール機能、アンケート機能などを活用することで、オフィスでの勤務と遜色ないパフォーマンスを発揮することができるので、現在テレワークを採用している、これからリモート環境での業務形態を取り入れようと検討している企業にもおすすめのサービスと言えます。

100名まで利用できる無料プランも提供されているので、まずは運用担当者やPC·スマホ操作が苦手な人などで利用してみて、問題なく使うことができるツールかを確かめてみることをおすすめします。

画像·データ出典:LINE WORKS公式サイト

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    執筆者  STRATE編集部

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