- 月額費用
- 0円〜
- 初期費用
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- 無料お試し
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近年ではプロジェクトの進捗状況を可視化して、効率化させるために専用の管理ツールを導入する企業も増えてきました。本記事では多くの企業が採用しているJIRA(ジラ)の主な機能、特徴、料金プランなどについてい解説いたしますので、タスク管理ツールの導入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
JIRAとは?
JIRAは、Atlassian社が開発したプロジェクト管理ツールのことで正式な名称は「JIRA Software」です。
このツールを使うことで、進行中のプロジェクトや業務の可視化が可能となり、効率化に役立てることができます。
おすすめの類似グループウェア・プロジェクト管理ツール
類似サービス: MarketWatcher NEO
(4.5)
月額費用 | 30,000円〜 | 無料お試し | 10名まで体験無料 |
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初期費用 | 要問い合わせ | 導入会社 | 要問い合わせ |
MarketWatcher NEOとは、インパクトフィールド株式会社が運営しているラウンダー向けのグループウェア・業務支援ツールです。 スケジュール管理やタスク管理、活動報告・日報など、豊富な機能を搭載しており、いずれもシンプルで使いやすい操作性で利用することができます。
シンプルで使いやすい機能を搭載
MarketWatcher NEOには、メッセージ配信、チャット、活動報告といった生産性向上や業務効率化につながるシンプルな機能が搭載されています。 現場の様々なデータをリアルタイムに収集し、分析することで、店舗運営の課題を明確にし、課題改善につなげることができます。
スピード導入が可能
導入に1ヶ月〜2ヶ月程度の期間を要するサービスが多い中で、MarketWatcher NEOは、発注から最短1週間で導入することができます。 クラウド型のサービスであるため、短期間での導入が可能となっており、ハードウェアの設置やシステム構築などの手間もありません。
店舗巡回の状況をリアルタイムに把握
MarketWatcher NEOには、チャット機能や活動報告機能、タスク機能といったリアルタイムに情報を共有できる機能が搭載されています。
操作性に優れたグループウェア: クロジカスケジュール管理
(5.0)
月額費用 | 0円~/ユーザー | 無料お試し | 14日間無料 |
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初期費用 | 0円 | 導入会社 | 要お問合せ |
ウェブブラウザから利用するグループウェアで、スケジュール管理、日程調整、ワークフロー、ファイル共有、タイムライン、掲示板等の機能を有し、ひとつの画面でチームの予定を確認でき、空き時間がひと目で分かります。
テレワークにおけるスケジュール管理が可能
テレワークにおける課題として上位に挙げられるのが、メンバーとのスケジュール共有です。 テレワークのみならず、フリーアドレスや別フロアで仕事をしている場合でも、誰がどこで何をしているのかを瞬時に把握することは困難となります。 クロジカスケジュール管理は、クラウド型のサービスであるため、場所を選ばずにスケジュールの入力·確認が可能です。入力されたスケジュールは、リアルタイムで更新されるため、いつでもメンバーの最新の予定を把握することが可能となります。
ダブルブッキングのないスケジュール管理を実現
紙やホワイトボードでのスケジュール管理では、書き込み·修正を繰り返すうちに煩雑化してしまい、会議や設備予約のダブルブッキングが起きるリスクが高まります。 クロジカスケジュール管理では、登録するメンバーを部署やチームなどのグループごとに振り分けることができます。 予定登録の際に、会議室や社用車など設備に関しても登録することができるため、設備に関するダブルブッキングを防止することが可能です。
Excelでのスケジュール管理から脱却できる
Excelでのスケジュール管理は、同時編集ができないことや、複雑な数式を用いている場合などに属人化が起きやすいことが問題となります。 また、Excelは基本的にPCからの編集に向いており、外出先からモバイルで操作することが難しいというデメリットもあります。
類似サービス: Shachihata Cloud
(4.5)
月額費用 | 110円〜/ユーザー | 無料お試し | あり |
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初期費用 | 0円 | 最短導入期間 | 即日〜 |
Shachihata Cloudとは、シヤチハタ株式会社が運営している電子印鑑サービスです。 紙のワークフローをそのまま電子化することができる手軽さが魅力的で、マニュアル不要で導入できます。
紙の決裁業務をそのまま電子化
Shachihata Cloudは、今まで紙で行っていた申請から承認までのプロセスを、そのままデジタル化することが可能です。 現在利用している印鑑をセキュアな環境でそのまま電子化でき、電子化の再現度が非常に高いため、紙と電子で使用する印鑑を変える必要がありません。
運用に合わせて柔軟な設定が可能
Shachihata Cloudは、ワークフローを変えずに捺印した文書をそのままPC・スマホアプリから回覧、承認することができます。 電子化しても、現在のワークフローを変えることなく決裁ができる柔軟性が魅力的で、オフィスにいなくてもスマートフォンなどから手軽に確認、承認ができるため、決裁者が忙しく、なかなか承認がおりないという課題の解消につながります。
電子帳簿保存法対策に有効
Shachihata Cloudは、2022年に電子取引ソフトのJIIMA認証を取得しており、電子帳簿保存法の要件を満たしていることがわかります。 文書に対してインデックスを付与し、電子帳簿保存法の要件を満たした形式での文書保管、検索が可能です。
JIRAの特徴・機能
JIRAの特徴、主な機能については、以下のようなものがあります。
カスタマイズがしやすい
JIRAの一番の特徴は、自社のやり方に合わせてカスタマイズがしやすい点です。
チーム全体で共有するタスク、スケジュールなどもユーザーが使いやすいように管理できます。
カンバンボード搭載で次の作業がわかりやすい
カンバンボード機能が搭載されていることも、JIRAの特徴です。
カンバンボードは、次に行うべきタスクがわかる機能のことで、そのチームが次に取り組むべき仕事が可視化できるため先のことを予想して効率良く作業が進められるようになります。
ロードマップ機能で計画を全員で共有できる
JIRAには、ロードマップ機能も搭載されています。
進行中のプロジェクトをこのロードマップに書くことで全員で計画の共有ができるようになるのです。最新情報をリアルタイムでチェックすることやチームの強調性を保つのにも役立てることができます。
アジャイルレポートは12種類用意されている
アジャイルレポートが用意されていることもJIRAの特徴です。
メンバー全員がアクセス可能なデータを反映したレポートが12種類も用意されており、作業工程がリアルタイムでレポートに示されるシステムとなっています。
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JIRAの強み
JIRAの強みは、Jira Automationという自動化エンジンが搭載されていることです。
タスクやプロセスなども、たった数回のクリックのみで簡単に自動化できるため時間の短縮可能となり、より効率良くプロジェクトが進行しやすくなります。
また、セキュリティー対策が強固であることも、JIRAの強みとなっています。JIRAには、SAML SSO、2段階認証の強制設定など、エンタープライズ級のセキュリティが搭載されていますので社外秘のプロジェクトなどで利用する場合でも安心です。
JIRAの価格・料金プラン
JIRAは、クラウド型とサーバー型の2種類が用意されており、価格も異なっています。
クラウド型は、フリーとスタンダード、プレミアムの3つの料金プランが設定されています。
フリープランは10名までであれば無料で利用することが可能です。
スタンダードプランは、1ユーザーあたり、月額料金は840円となり、ユーザー制限は10,000ユーザーまで利用することが可能です。
プレミアムプランは1ユーザーにつき月額1,670円の費用が発生します。こちらもユーザー制限は10,000ユーザーまでになります。
サーバー型は、ユーザー数に応じて料金が変動する仕組みとなっていますので、詳しい料金を知りたい方はAtlassian社へ問い合わせてみてください。
ホームページ上から、30日間無料トライアルのお申込みができますので導入を検討されている方はテストしてみると良いでしょう。
2020年6月現在/詳細は公式サイトを確認
JIRAの注意点
JIRAの注意点は、オーストラリアのアトラシアン社が開発であるため、公式ホームページの情報が少しわかりにくくなっている点です。不明な点があった場合には、公式ホームページ上にある日本のお客様向けお問い合わせフォームを利用してみると良いでしょう。
また、お電話での問い合わせでも導入の相談に応じてくれますのでコンタクトを取ってみてください。
JIRAの口コミ・利用企業からの評判
タスク配分の最適化ができました
“タスクの進捗状況が一目でわかりやすく、Slackなど外部ツールへの連携も行いやすいです。このツールを導入したことで、タスク配分の最適化ができるようになり、確実に効率がアップしました。”(広告・販促担当・企業名不明)
コスパに優れたサービスです
“ユーザアカウントを頻繁に入れ替えできる点が便利です。
すぐに導入して利用できできますし、アクティブユーザ単位の課金となっているので、料金もリーズナブルです。”(経営コンサルティング系・企業名不明)
SNSでの口コミ・評判
お疲れ様でした!
— ゆうき@エンジニアゴルファー (@yuki_choki_exp) June 18, 2020
僕が働いてる会社ではJIRAというアプリでタスク管理をしています。
1つのタスクがチケットという形で発行されて、作業が完了するとそのチケットが消えるという感じです。
多いときはチケットが何枚も溜まっていきますが、それが少なくなっていく感覚はすごく気持ちいいです😊
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JIRAのいい評判・口コミ
JIRAでは、以下のような良い口コミ・評判がありました。
・アジャイル開発でアプリケーションやサービスの自社開発を進めています。JIRAはこの場合に用いられる手法がスムーズで開発の期間が短縮できるようになりました。
・案件をいつだれが持ってるかのを管理がチケット単位で確認でき、プロジェクトごとの権限などと合わせて設定できるようになっているので便利です。プロジェクトリーダーになった場合も細かなタスクまでもれなく把握できます。
・これまで課題管理はExcelを使っていたためデータの所在や管理が複雑化してしまっていました。JIRAを導入してからこうした課題が解決しました。
機能が豊富なことからさまざまなプロジェクトに対応でき、JQLなど高度な検索方法も用意されていることから高い評価を得ています。タスクがすべて可視化されることで漏れがなくなる点も同様に高評価です。
JIRAのその他評判・口コミ
JIRAでは、その他に、以下のような口コミ・評判がありました。
JIRAのその他口コミ・評判
・機能が多すぎ、カスタマイズも自由度が高すぎてかえってどこまでチームで取り入れるのかを迷ってしまいます。また個々の主観によって利用方法が変わるので、組織でまとめ上げるのに苦労します。
・設定が多く初期設定やカスタマイズには時間がかかります。他のツールと比較すると料金も高めです。
・自由度が高いので導入直後は運用にやや混乱が生じました。テンプレートも豊富すぎて運用方法をマニュアル化しないと一括管理ができません。
高性能であるがために操作に慣れるまでに時間がかかり、学習コストも高くなりがちで直感的な操作が難しいと感じるユーザーが多いようです。上記以外にも日本語がわかりにくい、挙動が重い、権限を限定できない、といった声も聞かれます。
JIRAを導入した結果は?
JIRAを導入した結果に関しては、以下のような評判・口コミがありました。
JIRAを導入した結果に関する評判・口コミ
・企業間のタスク管理に利用できるので非常に便利です。機能自体もアジャイル開発に適しているので、開発期間を短縮できます。
・個々の作業の負担量が削減できました。また作業の比重を把握し、分散することでチームの活性化にも役立っています。
・課題管理のためのファイルなどが不要になったため、ローカルで情報を保存する必要がなくなりました。これにより、PC上のデータ領域の削減やセキュリティの向上も実現しました。
作業工数などの削減により、業務効率が向上したという声が多く聞かれます。これにともなう相乗効果も感じられるようです。
JIRAの改善希望ポイントは?
JIRAに関しては以下のような、改善希望ポイントがあるようです。
JIRAで改善して欲しいポイント
・階層設定にやや柔軟性がないように感じます。また最上位のカテゴリの追加には、プランのアップグレードが必要になるのも不便です。
・プロジェクト管理ツールを利用したことがないと使いにくい印象があります。ドキュメントを充実させてほしいです。
・検索方法が難しくなかなか思い通りの検索ができません。高機能なだけに習得までの学習コストもかかるので、もう少し使いやすくなるとよいと思います。
操作性について難しさを感じているユーザーが多くみられます。使いやすさなどを考慮したUIの改善等がポイントといえそうです。
類似サービスとの比較
JIRAと似ている管理ツールとしては、My Redmineがあります。
My Redmineは、ファーエンドテクノロジー株式会社が提供しているタスク管理・プロジェクト管理のオープンソースソフトウェアです。ほかの事務所やテレワークのスタッフ、お取引先など離れた場所でも、簡単に情報共有が行うこと可能となっています。ISO 27001 認証取得を取得するなど、セキュリティー対策もしっかりしており、JIRA同様に安心して利用できるツールです。
My Redmineは、民間企業・団体・個人向け、官公庁向けプランなど、いくつかのプランが用意されています。一番安いスタンダード(S)プランの料金は月額8,000円です。JIRAのスタンダードプランだと、最安で840円となっていますので、少人数で安く利用したい場合には、JIRAのほうが向いているかもしれません。
JIRAを含む「プロジェクト管理ツール」を比較
プロジェクト管理ツールについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
この製品に関連する動画を紹介
JIRAを導入してプロジェクトの管理の効率化を
JIRAを利用することで、進行中のプロジェクトを可視化できるようになり、スタッフ全員で情報共有もしやすくなります。
さらに、自動化機能で業務の合理化も可能!
画像・データ出典:JIRA公式サイト