自社の商品やサービスをオンライン上で顧客に直接販売するインサイドセールスは、リモートワークや働き方改革により、ますます加速すると予測されます。
インサイドセールスは自社で実施できますが、外注や代行も可能で、それぞれの場合によって必要な費用は異なります。
本記事では、インサイドセールス実施のために必要な費用を、「導入」「ランニングコスト」「外注」「代行サービスの利用」の項目に分けて説明します。
インサイドセールスを利用して効率よく営業活動を行いたい方には、必見の内容となっています。
ぜひ、最後まで記事をご覧ください。
おすすめの類似インサイドセールスツール
類似サービス: UKABU
(4.5)
月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 契約期間 | 1年単位 |
UKABUとは、株式会社UKABUが運営している、営業トーク支援ツールです。 手間のかかる電話/営業スクリプトの作成をワンクリックで実現し、営業準備にかける時間を削減することができます。 顧客との会話に合わせて柔軟にスクリプトの切り替えができるため、新人の営業マンでも落ち着いて商談を進めることが可能となり、営業の早期戦力化にも貢献します。
商談準備にかける時間を短縮
いざ商談を始める前、電話営業をする前、メールを送る前など、営業準備として顧客情報を調べてスクリプトを作成するのは時間がかかるものです。 UKABUには、顧客カルテの自動作成機能が搭載されており、「顧客名」「スクリプト種類」を入力するだけで、導入企業側で設定した顧客情報項目をWebから自動で収集してくれるため、顧客情報の収集にかける時間を大幅に効率化することができます。
商談時の確認漏れを防止
UKABUのヒアリングシート機能を利用することで、顧客情報と営業目的に合わせてヒアリングすべき項目を自動表示してくれるため、顧客との会話時における確認漏れを防止することができます。 また、話しながらも入力がしやすい選択肢を表示させることもできるため、会話に集中できなくなるということがありません。
想定外の質問にも柔軟に対応できるようになる
スクリプトを作成していても、顧客から想定外の質問がでることは珍しくありません。 FAQを簡単に検索できる機能が搭載されており、商品の機能についてや、専門性が求められる質問に対しても、会話中にFAQを調べて柔軟に対応することが可能となります。 商談中に顧客の疑問を残すことなく対応できることで、信頼性が向上するだけでなく、後日調べる工数が減ることで、業務負荷の軽減にもつながります。
類似サービス: レタル
(4.5)
月額料金 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 導入社数 | 要問い合わせ |
レタルとは、株式会社Yui’sが運営している手紙マーケティングを活用した営業代行サービスです。 手紙を活用しているため、テレアポやDMなどの新規開拓営業と異なります。 具体的には、決裁者などの届けたい相手に直接届けることができ、開封率も高い点が特徴です。
高品質なリストを抽出
闇雲に手紙を出しても、コストがかかるばかりで思うような成果は得られません。 レタルでは、680万社という豊富なリストから、業界・従業員数・資本金といった情報でリストを精緻化しています。 また、公開情報に基づき、決済者情報を決定するため、品質の高いリスト作成が可能です。
高品質な手紙を作成
レタルで作成する手紙は、セールスライティングを活用しており、トップ営業マンのトークを複製するため、高い品質を実現することができます。 1枚の手紙で終わることなく、効果的なセールス文章で3枚〜4枚の手紙を作成し、潜在層〜顕在層にまでアプローチしてリードを獲得することが可能です。
手紙DXによる見込み顧客の可視化
アナログな手法である手紙は、効果測定が難しいのが大きな課題でした。 その点レタルでは、一社一社にパラメータを付与する「効果測定・追跡機能」によって、CVした顕在客はもちろん、CV前に離脱した潜在客を可視化して取りこぼしのない営業を可能としています。
類似サービス: OPTEMO
(4.5)
月額料金 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
OPTEMOとは、株式会社ジェイタマズが運営している商談獲得ツールです。 Webサイトを訪問した顧客が見ている画面をリアルタイムに確認しながら、最適なタイミングでチャットや音声通話によってリードを獲得することができます。
商談化率の高いリードとコミュニケーションがとれる
OPTEMOは、専用のコードを導入したいページへ入れるだけで導入することができます。 Webページを訪問者した顧客の動きをリアルタイムに把握し、温度感が高い最適なタイミングでチャットや音声通話によってコミュニケーションを図ることが可能です。
インサイドセールスが自ら商談を獲得
OPTEMOでは、顧客側・企業側双方がチャットや音声通話を活用してコミュニケーションを図ることができます。 サイト訪問者が見ているページをリアルタイムに可視化できるため、顧客側の温度感が高いタイミングでインサイドセールス部門自ら声掛けし、商談を獲得することが可能となります。
SFA/MAツールと連携
OPTEMOは、Salesforceやhubspot、Marketo、Marketing Cloud Account Engagement(旧:Pardot)といったSFA・MAツールと連携することができます。 これらのツールと連携することで、顧客の温度感がより高いタイミングでのアプローチが可能となります。
インサイドセールスの導入に必要な費用
インサイドセールスの導入に必要な費用は主に次のとおりです。
1.設備や機器
2.ソフトウェア
3.担当者の人件費
4.人材のトレーニング費用
それぞれについて説明します。
(1)設備や機器
まずは、インサイドセールスを始めるためのネットワークやシステム、ヘッドセットなどを用意しなければなりません。
どのようなシステムや機器が必要なのかを把握して、漏れのないように準備する必要があります。
(2)ソフトウェア
インサイドセールスには、CRMや自動電話システムなどのソフトウェアも必要になります。
ソフトウェアを有効利用することで、効率よくインサイドセールスが実施できるようになるのです。
(3)担当者の人件費
インサイドセールスを実施するには当然人材が必要なため、その分の人件費もかかります。
必要な人材の給与や雇用保険などの保険料などがどれくらい必要か、事前に調べておき、その分の費用も用意しましょう。
(4)人材のトレーニング費用
インサイドセールス担当者には、営業スキルや商品知識、コミュニケーションスキルなどのトレーニングが必要です。
トレーニングなしでは、どれだけ優秀な人材でも成功につながるセールスはできません。
それだけトレーニングは重要なため、導入を検討した時点で予算に組み入れ、充実したトレーニングができるようにしましょう。
おすすめのインサイドセールスツール
インサイドセールスの運用でかかるランニングコスト
インサイドセールスの運用に掛かるランニングコストとして、考えられる主なものは次のとおりです。
1.電気代やインターネット回線使用料などのインフラ
2.インサイドセールスに必要なツールやシステムの使用料
3.担当者の人件費
4.担当者の研修やトレーニング、セミナー参加などの教育費用
インサイドセールスの維持にかかる費用は規模や契約しているサービスなどによって異なりますが、数十万から数百万と言われています。
そのため、導入前にどれだけのランニングコストがかかるか試算し、導入した際の費用対効果の検討が必要です。
インサイドセールスを外注する際に必要な費用
インサイドセールスを外注する際に必要な費用は、基本的には外注する人材の人件費です。
また、クラウドソーシングサイトなどを利用して外注する場合には、サイト使用料もかかります。
さらに、外注した人材とのコミュニケーションを取るためのツールや、インサイドセールスに必要なシステムの使用料がかかる場合もあります。
インサイドセールス代行サービスの費用相場
インサイドセールスの費用相場は、利用する代行サービスによって異なりますが、一般的には約50万〜70万前後とされています。
また、費用についても「固定報酬型」と「成果報酬型」があるため、検討しているサービス提供会社に問い合わせてみるのがいいでしょう。
複数のサービスを比較して、自社に適したものを選ぶようにしましょう。
インサイドセールスには数十万から数百万の費用がかかる
インサイドセールスを実施するには、数十万から数百万の費用がかかります。
自社でインサイドセールスを実施するのか、あるいは外注するのかによって料金は大きく異なるため、導入前に費用の試算は欠かせません。
利用を検討しているサービス提供会社に見積もりを依頼するのもいいでしょう。
それぞれのサービスを比較したうえで、自社に適したものを導入すると、効率よくインサイドセールスが実施できるようになります。