- 月額費用
- 29,800円〜
- 初期費用
- 要お問合せ
- 無料お試し
- 2週間
- 導入社数
- 要お問合せ
目次
ECサイトを運営する企業にとって、業務の効率化、売り上げのアップは常に課題となります。自社ECを利用している顧客を分析しコンバージョン率を改善するためにはCRMツールの導入がおすすめです。ですがひとくちにCRMツールといっても多くの企業からリリースされており、その価格帯も機能も様々です。
そこで今回はEC通販に特化したCRMツールのうちでのこづちについてご紹介させていただきます。
うちでのこづちとは
株式会社E-Grantが運営しているEC通販特化型のCRMツールです。
ECサイト事業者にとって重要な顧客の見える化を実現し、顧客分析やLTV分析などの分析機能が豊富なことから500社以上の導入実績を誇っています。
うちでのこづちはECサイト運営で必要な機能を多数搭載しているので、ECサイト運営で起こりがちな複数ツール使用による効率の悪化やコンバージョンの低下などの問題を解決してくれます。顧客満足度も93%と高く、EC事業者の間で人気のツールです。
うちでのこづちの機能・特徴
豊富な顧客分析機能
うちでのこづちの大きな特徴と言えるのがその顧客分析機能の豊富さです。この豊富な分析機能を用いて自社サイトに訪れるユーザーの特徴を把握し、様々な施策を行うことが可能になるのです。具体的な分析機能としては下記の通りです。
- ステータス分析:
ユーザーの購買行動を最終購買日、購買頻度、累計購買金額で分類することで、ユーザーの選別とランク分けをすることが可能になります。 - 顧客育成分析:
自社とお客様との関係性向上を考慮して、ステータス分析では切り捨てがちになる顧客層を重視した、LTVを高める長期的な顧客育成を実現できます。 - フローチャート分析:
購入フローをチャート式で表すことで継続率・離脱率の見える化を実現します。これによって購入全体の流れを把握することが可能になります。 - クロスセル分析:
商品の転換率を把握することが可能になります。これによってクロスセルの促進を図ることができます。 - バスケット分析:
商品の関連性を把握することができます。これによって同時購入される割合が高い商品とのシナジー効果を狙った施策を行うことができます。 - アプローチタイミング分析:
ユーザーの購買周期を知ることでリピート率の向上を可能にします。クロスセル、アップセルにおいても施策設計に役立てることができます。 - エントランス分析:
初回購入された商品ごとにLTVや顧客売上、購入継続回数を把握することが可能になります。これによって広告で訴求するべき商品の傾向などがわかり施策を打ち出しやすくなります。 - フリー分析:
自社独自の指標を追加することが可能です。これによって独自の分析が可能となり、顧客分析の幅が広がります。 - KPI分析:
リアルタイムに複数のKPIを閲覧することが可能になります。
CRMマーケティング
うちでのこづちでは豊富な分析機能によって得た様々なデータをCRM施策へと利用することが可能です。具体的には下記のような施策が可能です。
- メール施策:
分析から得た顧客セグメントに対してメール施策を行うことが可能です。購買データを使って自由にシナリオを作ることも可能で顧客フォローの自動化を実現することができます。 - アウトバウンド施策:
アウトバウンドの自動化でユーザーのタイミングに合わせたリアルタイムなアウトバウンドが実現できます。 - DM施策:
DM配信を自動化することが可能です。これによりリスト抽出の手間やコストの削減が可能になります。 - SMS配信:
ユーザーの電話番号をトリガーとして到達率の高いコミュニケーションをとることが可能になります。 - ディスプレイ広告:
顧客ステータスの特定によりWEBページを閲覧しているユーザーに対してディスプレイ広告を打ち出すことが可能となります。 - アンケート:
ユーザーに対して自由にアンケートを作成することが可能になります。 - ABテスト:
施策ごとにABテストを行うことが可能になります。これによって高速でPDCAを回すことができます。
効果検証機能
分析し、そこから打ち出した施策がどういった効果を発揮しているかを効果検証する機能がうちでのこづちには搭載されています。分析から効果検証までの流れが豊富な機能で確率されているので、EC運営において生じる課題をしっかりと解決することができます。具体的には下記のような機能があります。
- CRM効果計測:
ユーザーの開封率、CTR(クリック率)、コンバージョン率、一人当たりの平均LTV、ABテストの効果計測まで可能になります。 - LTV計測:
期間を区切ってLTVを把握することが可能になります。対象となるカテゴリーは商品や施策、広告など様々です。 - 継続率計測:
商品ごとの購入継続率や引き上げ率を購入回数ごとに特定することが可能になります。 - 顧客育成状況:
自社の顧客の状態を購入金額や頻度、回数を掛け合わせることで特定することができます。これによってより細かいターゲティングが可能になります。 - 目標達成:
データマイニングによって自社の売上状況を定期的に確認することができます。
うちでのこづちの価格・料金プラン
うちでのこづちでは初期費用要見積もり、月額29,800円〜利用が可能です。月額費用にはシステム利用料、運用サポートが含まれており、顧客数に合わせた従量課金制になっています。
※2020年5月現在/詳細は公式サイトを確認
無料トライアルについて
うちでのこづちでは、事前に使用感や機能などを試したいという方に向けて2週間無料で使えるデモアカウントを発行しています。
公式サイトから会社名や氏名、メールアドレス、電話番号などの基本情報を入力して申し込むことでデモアカウントを利用することが可能です。
利用企業からの評判・口コミ
うちでのこづちでCRMを実現
“CRMをこれから導入しようという人にはうちでのこづちがおすすめです。細かなサポートで導入も安心。商品価値を下げずに広告効果に左右されない顧客関係を作るためにはCRMツールはかかせません。うちでのこづちを導入し、1to1のCRMマーケティングを実現していきたいと思います。”(オシャレウォーカー様)
ブランド戦略にCRMはかかせません
“今までのCRMでは顧客全体へのメルマガが中心でしたが、うちでのこづちを導入したことで細かいセグメントに施策を行うことができるようになりました。課題発見から改善施策、効果検証まで一気通貫できるのがうちでのこづちの魅力だと感じています。うちでのこづちで得たデータを活用して今後は新たな取り組みにもっと挑戦していきたいです。”(株式会社ネイチャーズウェイ様)
連携可能なカート
うちでのこづちとの連携が可能なカートとしては以下のようなものが挙げられます。
カートシステム
- aishipR
- CROS
- ECForce
- FutureShop2
- LaunchCart
- PRECS
- ebisumart
- おちゃのこネット
- たまごリピート
- サブスクストア
- カラーミーショップ
- W2 Repeat(旧:リピートPLUS)
- クラフトカート
- ショップサーブ
- ショップメーカー
- マルチドメインカート
- マルチリンガルカート
- メイクショップ
- リピスト
- Bcart
- 侍カート
- がんばれ店長
- Shopify
類似サービスとの比較
うちでのこづちとの類似サービスとしてはカスタマーリングスやSATORIが挙げられるでしょう。これらのサービスを料金面や機能面で比較すると下記の通りです。
サービス名 | 料金(月額) | 初期費用 | 特徴 |
うちでのこづち | 29,800円〜 | 要見積もり | ・分析から効果検証まで1つでできる |
カスタマーリングス | 要見積もり | 要見積もり | ・連携サービスが豊富 |
SATORI | 148,000円〜 | 300,000円〜 | ・リードの一元化が可能 |
料金面ではうちでのこづちが安価な月額料金で使用できるのでおすすめです。
また機能面としては他ソフトを使用しないで分析から効果検証までを実現したいのであればうちでのこづちかカスタマーリングスがおすすめでしょう。集客、メール以外の手法でマーケティングの効果測定を行いたい場合はSATORIがおすすめです。
うちでのこづちを含むおすすめの顧客管理(CRM)アプリ比較
顧客管理(CRM)アプリについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
よくある質問
他のツールとどこが違いますか?
BtoC向けのCRMとして、分析や施策、効果検証を一貫して行うことができます。
電話でのサポートは受けられますか?
可能です。サポートチームが使い方からノウハウまでをサポートさせていただきます。
使いこなすのは難しくないですか?
シンプルで使いやすいUIを取り入れているだけでなく、ツール内に運用サポートがあるため初めてお使い頂く方でも安心して利用することが可能です。
導入までどれくらいかかりますか?
2週間〜3週間程度の見込みとなっております。状況に応じてかかる日数が変わる場合がございます。
申し込むにはどうすればいいですか?
Web経由で申し込んでいただくかお電話でお申し込みください。
マーケティングサポートはしてもらえますか?
可能です。
参考:うちでのこづち公式サイト
この製品に関連する動画を紹介
うちでのこづちで顧客の見える化を
今回はEC特化型のCRMツールのうちでのこづちをご紹介させていただきました。顧客との関係性が企業の価値を高めるといっても過言ではないEC業界において、顧客行動の見える化は常に課題となります。
自社でCRMツールを導入する場合は、予算はもちろんのことですが現在自社が抱えている課題を明確にし、CRMツール導入で何を実現したいか、そのために必要な機能は何かを把握しておくことが重要です。
画像・データ出典:うちでのこづち公式サイト