目次
営業活動や内勤業務の効率化に欠かせない顧客管理システム(CRM) ですが、昨今ではスマートフォンの普及により外回りの営業職などでも手軽に使うことができる顧客管理アプリも需要が高まっています。
本記事ではおすすめの顧客管理アプリから導入のメリットや比較の注意点まで解説しています。
顧客管理(CRM)アプリとは
- CRMアプリとは顧客管理をスマホやタブレットでもできるように開発されたアプリ
- CRMは顧客との関係性構築することを目的とし、必要な情報を管理すること
- CRMはインターネット社会において情報過多な顧客の志向や傾向を把握するために重要とされている
商品開発やマーケティングにおいては、従来の企業主体から顧客主体へと時代が変化しています。
顧客情報をより詳細に把握し良好な関係を築くCRMでは、顧客の傾向や属性を認識することで一人ひとりの購買タイミングや好みなど知ることができ、具体的な営業やマーケティンの施策が打てるようになります。
顧客管理アプリとは、CRM機能を備えた顧客管理システムをスマホやタブレットからも利用できるようにアプリ化したものです。
働き方が多様化している現代でも、アプリ化した顧客管理システムを利用することで社内メンバーと連携し、外出先やテレワーク下でも顧客情報を活用したマーケティングや営業活動が可能となります。
顧客管理システムについてはこちらの記事でも解説しているので参考にしてください。
顧客管理アプリ導入のメリット
- スマホやタブレットからいつでもどこでも顧客管理が可能
- 営業や経営戦略に役立つ顧客情報が社内に蓄積される
- 顧客情報のスムーズな共有により、誰でも同じ情報を元に顧客対応が可能になる
時間や場所を選ばず顧客管理ができる
顧客管理アプリを導入することでスマホやタブレットから手軽に顧客情報の確認·編集·共有が可能になります。
会社に戻ってPCにデータを打ち込む必要はありませんし、訪問先でわざわざ新しい顧客情報を暗記したりメモをとる必要もなくなります。
商談内容がリアルタイムで反映され、情報が共有できるので営業活動の効率アップが見込めます。
顧客情報の蓄積
収集した顧客情報は顧客管理アプリによって一元管理されるので、企業としての財産を蓄積することができます。
蓄積された顧客情報を分析し、一人ひとりにパーソナライズした営業方針を打ち出したり、経営計画を立てたりと幅広い活用が可能になります。
属人化の防止
営業内容をリアルタイムで共有できていなかった時には、営業担当者以外では顧客に関する情報を探すのに時間がかかってしまい、スムーズな顧客対応ができないといったケースもありました。
顧客管理アプリを導入することで、いつ商品を購入したか、どんな商品を好む傾向があるかなど、その担当者が把握していた情報をそのまま引き継ぐことができるので、組織内の誰が対応しても一定の対応品質を維持することができ、万が一営業担当者が不在の場合でも顧客満足度を下げることもありません。
顧客管理アプリを選ぶ際の注意点
- 利用メンバー全員が直感的に操作できるものを選ぶ
- 解決したい課題やアプリの使用目的に合ったものを選ぶ
- 外回りと内勤スタッフとの連携も考慮する
操作性を確認する
顧客管理アプリは一人で使うものではなく、組織内で同じアプリを使うことになるので、従業員が無理なく操作できるものを選ぶようにしましょう。
普段のスマホ操作と同じような直感的に使うことができるものを選べばスマホに慣れていないという人でも比較的スムーズに操作を覚えることが可能です。
画面も見やすいものが理想的で、数回使うだけで直感的に操作方法を把握できるようなものであればベストと言えます。
自社の課題にマッチした機能があるか
自社が顧客管理において抱えている課題が何かを事前に明確にして、課題解決のための機能が搭載されているかを確認しましょう。
また、他のシステムと連携しながら顧客情報を管理していく場合は、当然ながら使用しているシステムとの連携が必須になります。
多機能なシステムよりも、自社にマッチしているかという観点が重要です。
内勤スタッフと共有するか
顧客管理アプリは主に外回りの営業にとってメリットが大きいものですが、内勤の際にPCから利用する場合はあるのかを検討しておくことも重要です。
外回りの営業スタッフだけで使用する場合であれば、アプリだけで顧客情報の管理が完了するものを選ぶ必要がありますし、内勤のスタッフと併用して使う場合にはアプリだけでなくPCからも操作が可能なシステムを選ぶ必要があります。
利用するユーザーは誰なのかを予め想定しておくことで、導入後のミスマッチを防ぐことが可能になります。
顧客管理アプリの導入事例












顧客管理(CRM)アプリの料金
顧客管理アプリの料金は、1アカウントごとに発生するタイプと、ユーザー数ごとに増加するタイプがあります。
また、初期段階として数万円程度の利用料が発生し、規定のユーザー数を超えるごとに数千円の追加料金が発生するといった料金形態になっている場合もあります。
相場としては、安いもので1ユーザーあたり1,000円以下から選べますが、機能や容量が多い上位プランで1ユーザーあたり5,000円〜10,000円以上の料金がかかるものもあります。
年間契約で割引が用意されているサービスも多いです。
顧客管理(CRM)アプリ比較(料金・種類・機能を比較)
おすすめ!顧客管理アプリ主要5社比較
Salesforce Sales Cloud | Senses | Knowledge Suite | ZOHO CRM | Hub spot CRM | |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
月額費用 | 3,000円〜 | 25,000円〜 | 50,000円〜 | 1,440円〜 | 4,800円〜 |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
導入社数 | 全世界150,000以上 | 未公表 | 未公表 | 全世界250,000以上 | 全世界128,000以上 |
無料プラン·トライアル | 無料トライアルあり | 無料トライアルあり | 無料トライアルあり | 無料トライアルあり | 無料デモあり |
Salesforce Sales Cloud

Salesforce Sales Cloudは、SFA/CRMとして非常に高いシェア率を誇っており、名前は知っているという企業も多いのではないでしょうか。
売上分析と顧客情報を紐づけて管理できるだけでなく、案件管理や営業における進捗状況のレポート作成機能などの豊富な機能が搭載されています。
アプリ版はiOSとAndroidに対応しているので機種を選ばずに利用できます。
- Slackとの連携が可能
- リアルタイムでのビジネス管理を実現
- 営業タスクの自動化ができる
- 事業規模に合わせた料金プランを提供
月額料金 | 3,000円〜 |
初期費用 | 0円 |
無料トライアル | 90日間無料 |
アプリ版価格 | 0円 |
2020年10月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:Salesforce Sales Cloud公式サイト
Senses(センシーズ)

Sensesは直感的操作で案件の管理が可能な営業支援ツールです。
カード形式で直感的に案件管理が可能なので、営業チーム内で簡単に情報の共有ができます。
モバイルアプリ版はiOSとAndroidどちらにも対応しています。
- カード形式で直感的な案件管理を実現
- グループウェアとの連携が可能
- 人材育成に活用できる機能も搭載
- レポーティングで分析も可能
月額料金 | 25,000円〜 |
初期費用 | 0円 |
無料トライアル | あり |
アプリ版価格 | 0円 |
2020年10月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:Senses公式サイト
Knowledge Suite(ナレッジスイート)

Knowledge SuiteはSFAやCRMにグループウェアまでが1つにまとまっていることで部署を跨いで利用することが可能になるサービスです。
オールインワンで様々な機能が搭載されているので、これ1つで幅広い業務を効率化することが可能です。
決まった容量内で一定の料金が発生する料金体系なのでユーザー数を気にせずに利用することができます。
- SFAやCRMに加え、グループウェア機能も搭載
- ユーザー数に関わらず容量単位の料金システム
- 無料のスマホアプリあり
月額料金 | 50,000円〜 |
初期費用 | 0円 |
無料トライアル | あり |
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画像·データ出典:Knowledge Suite公式サイト
Zoho CRM

Zoho CRMはクラウド型顧客管理· 営業支援ツールです。
顧客情報の一元管理が可能になるだけでなくマルチチャネルでコミュニケーションをとることができるので顧客ごとに最適な対応が可能になります。
多言語対応もしているので海外に拠点を持つ企業にもおすすめです。
- マルチチャネルによる顧客とのコミュニケーションが可能
- 多言語対応でグローバル企業にも対応
- iOSとAndroidの両プラットフォームに対応
月額料金 | 1,440円〜 |
初期費用 | 0円 |
無料トライアル | 15日間無料 |
2020年10月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:Zoho CRM公式サイト
Hub spot CRM

Hub spot CRMは顧客管理に関する基本的な機能が搭載されており、その優れた性能から多くの企業で導入されている実績があります。
無料版も提供されているので自社のニーズとマッチするようであれば費用をかけずに顧客管理を効率化することができます。
途中で有料版に切り替えも可能なので、試験的に運用してみてから必要に応じて有料版に移行するのが良いでしょう。
- 多くの企業で導入されている顧客管理システム
- 無料版なら費用をかけずに顧客管理が可能
- 無料版から有料版への切替も可能
月額料金 | 50ドルまで |
初期費用 | 0円 |
無料トライアル | 14日間無料 |
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画像·データ出典:Hub spot CRM公式サイト
名刺管理ができる顧客管理(CRM)アプリ4選
Sansan(サンサン)
特徴
Sansanは名刺管理アプリとして業界No. 1のシェアを誇っており、国内有名企業からも多く導入されています。
正確かつ素早い名刺のデータ化が可能で、取り込んだ名刺情報は組織で共有して顧客管理に活用することができます。
iOSとAndroidに対応したアプリも提供しています。
主な機能·料金
- 名刺データ化機能
- 顧客管理機能
- メール配信機能
月額料金 | 要問い合わせ |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | あり |
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画像·データ出典:Sansan公式サイト
Eight
特徴
Eightは名刺管理ソフトとして非常に高いシェア率で、導入企業数は1,000社以上という実績です。
溜まった名刺を素早く電子化して顧客管理に活用することができます。Eightに登録しているユーザー間でSNSを利用することができるので、名刺管理と顧客獲得が一緒に実現できるサービスと言えます。
iOSとAndroidに対応したスマートフォンアプリがリリースされており、スマホを活用して時間と場所を選ばない名刺管理を実現できます。
主な機能·料金
- 名刺のデータ化
- 通知機能
- メッセージ機能
月額料金 | 0円〜 |
初期費用 | 0円 |
無料トライアル | なし |
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画像·データ出典:Eight公式サイト
HotProfile(ホットプロファイル)
特徴
ホットプロファイルは、名刺管理によって顧客情報の管理を効率化することができるシステムです。
名刺データの管理だけではなく、外部ツールとの連携で顧客管理データベースとしての活用ができます。
また、名寄せ機能が搭載されているため、常に最新の顧客情報を把握することができ、効率的なリード管理を実現します。
主な機能·料金
- 名刺管理機能
- MA
- SFA
- 営業アプローチ
月額料金 | 要問い合わせ |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 30日間無料 |
アプリ版価格 | 0円 |
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画像·データ出典:HotProfile公式サイト
CAMCARD
特徴
名刺管理システムとして有名なCAMCARDにはビジネス版があり、こちらで名刺情報をベースとした顧客管理を実現することができます。
OCR機能が搭載されているため、名刺をスマホで撮影するだけで簡単にデータ化することができ顧客情報の共有も可能なため、顧客対応や営業リスト作成に大きく貢献してくれます。
主な機能·料金
- 名刺管理機能
- オンライン名刺交換機能
- 共有機能
- SFA機能
月額料金 | 1,700円〜/ID |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 10日間無料 |
アプリ版価格 | 0円 |
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画像·データ出典:CAMCARD公式サイト
アプリ非対応のおすすめ顧客管理システム(CRM)
Freshsales Suite(旧:FreshworksCRM)
特徴
Freshsales Suiteは、即日導入が可能なCRMです。
CRMだけでなくSFAやMAとしても利用できるため、これ1つで幅広い業務の効率化を実現することができます。
使いやすいインターフェースで設計されているため、PC操作が苦手という方でもスムーズに使うことができ、セールス·マーケティングプロセス全体をカバーしながらも低コストから導入できる点が魅力的です。
主な機能·料金
- 顧客管理機能
- 案件管理機能
- チケットキャンペーン
- メールキャンペーン
月額料金 | 1,800円〜 |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 21日間無料 |
導入実績 | 4万社以上 |
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画像·データ出典:Freshsales Suite公式サイト
commmune(コミューン)
特徴
カスタマーサクセスプラットフォームのcommmuneは顧客のLTV向上とカスタマーサクセスの工数削減を実現します。
プログラミングが不要なノーコードツールなため、開発リソースがない場合でも顧客ポータルの構築が可能となります。
デザインやカテゴリなどの各種機能をカスタマイズすることも可能で、直感的なダッシュボードでヘルススコアの管理を効率化します。
サポート体制にも優れており、カスタマーサクセス担当者が併走して科学的な運用を支援が期待できます。
主な機能·料金
- ユーザー管理
- データ連携
月額料金 | 要問い合わせ |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | デモあり |
導入実績 | 要問い合わせ |
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画像·データ出典:commmune公式サイト
b⇒dash(ビーダッシュ)
特徴
BtoC向けのMAツールとして有名なb⇒dashは顧客管理機能も搭載しています。
CRMとしての機能が標準で搭載されているだけでなく、Web接客やアプリ対応など日本でのカスタマーに対して高い訴求力を実現することができる機能が多数搭載されているため、CRMを通じて施策の一貫した管理を可能とすることが可能です。
主な機能·料金
- データパレット
- データ統合
- メール配信
- CRM
- 広告連携
月額料金 | 要問い合わせ |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | デモあり |
導入実績 | 要問い合わせ |
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:b⇒dash公式サイト
レストランボード
特徴
飲食店向けの予約台帳アプリとして有名なレストランボードは顧客管理にも優れています。
予約台帳機能を利用すれば予約や予約情報の登録作業が効率化され、より顧客管理に集中できるようになります。
予約状況はリアルタイムで更新され、スタッフ間で共有することも可能です。
主な機能·料金
- 予約管理
- 来店管理
- 顧客管理
- 外部連携
月額料金 | 要問い合わせ |
基本料金 | 0円 |
無料トライアル | 要問い合わせ |
導入実績 | 要問い合わせ |
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:レストランボード公式サイト
SATORI(サトリ)
特徴
MAツールとして有名なSATORIにも顧客管理機能が搭載されています。
リード管理機能が標準で搭載されているため、顧客情報を適切に把握しつつも効率的なリードジェネレーションを実現することができます。
主な機能·料金
- リード管理機能
- リードジェネレーション
- リードナーチャリング
- リードクオリフィケーション
月額料金 | 148,000円 |
初期費用 | 300,000円 |
無料トライアル | 要問い合わせ |
導入実績 | 1,000社以上 |
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:SATORI公式サイト
ちきゅう
特徴
国産のSFA/CRMツールとして高い定着率を実現しているちきゅう。
ちきゅうには顧客管理機能はもちろん、名刺管理やレポート機能が搭載されているため効率的に顧客情報を把握して業績向上に役立てることが可能です。
主な機能·料金
- 顧客管理機能
- 商談プロセス管理機能
- グラフ作成機能
- タスク管理機能
月額料金 | 1,480円〜 |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 15日間無料 |
導入実績 | 要問い合わせ |
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:ちきゅう公式サイト
SugarCRM
特徴
SugarCRMはアメリカ製のオープンソース型のCRMです。
世界120カ国以上、200万人以上のユーザーに利用されており、柔軟なカスタマイズができることから幅広い業界で導入されています。
メールやテキストなど様々なアプリケーションから顧客情報を取得することができAIベースの予測インサイトで営業活動の活用することができます。
主な機能·料金
- 顧客管理機能
- レポート機能
- MA
- SFA
月額料金 | 1,000ドル〜 |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | デモあり |
導入実績 | 要問い合わせ |
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:SugarCRM公式サイト
カスタマーリングス
特徴
CRM/MAツールとして多くの企業から導入されているカスタマーリングスは、来店履歴やアンケートの情報をもとにした顧客のセグメント化が可能です。
在庫情報との連携も可能なため、ECサイトの運営にも大きく貢献してくれます。RFM分析、LTV分析データ、商品分析などのデータ分析機能も豊富に搭載されています。
主な機能·料金
- データ統合
- セグメント化
- 分析機能
- メール機能
月額料金 | 要問い合わせ |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
導入実績 | 600社以上 |
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:カスタマーリングス公式サイト
monday.com
特徴
プロジェクト管理や顧客管理、タスク管理など豊富な機能を搭載したmonday.comは1つのプラットフォームでさまざまなワークフローを構築、実行することができます。
数百以上のカスタマイズ可能なテンプレートが搭載されているため、数分でワークフローの構築ができる点も魅力的です。
また、個人向けのプランであれば期間の制限なく0円で利用することができます。
主な機能·料金
- プロジェクト管理
- 営業&顧客管理機能
- マーケティング
- クリエイティブ、デザイン
月額料金 | 0円〜 |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | あり |
導入実績 | 要問い合わせ |
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:monday.com公式サイト
Synergy!
特徴
Synergy!はクラウドベースの国産CRMシステムです。
無駄な機能を削ぎ落とした使いやすい画面デザインで、操作性に優れた管理画面を実現しています。
また、強固なセキュリティにも定評があり、個人情報漏洩や購買データの流出などのリスクから企業を守った顧客管理が可能となる点も魅力的です。
主な機能·料金
- フォーム作成
- アンケート機能
- メール配信機能
- LINE配信
月額料金 | 15,000円〜 |
初期費用 | 118,000円 |
無料トライアル | 14日間無料 |
導入実績 | 要問い合わせ |
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:Synergy!公式サイト
CRMate(シーアールメイト)
特徴
CRMateは、それまで使用していた帳簿のシステム化が可能で、簡単に業務効率化を実現することができます。
画面のレイアウトも自由に変更することが可能で、クラウド型のため短期間で導入することが可能です。
専用のサポートデスクもあるため、導入に関して不明点がある場合は、まず問い合わせてみると良いでしょう。
主な機能·料金
- 問い合わせ管理
- セルフカスタマイズ機能
- 掲示板機能
- 帳票機能
月額料金 | 55,000円〜 |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | デモあり |
導入実績 | 要問い合わせ |
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:CRMate公式サイト
motenasu
特徴
CRM/MAとして業務課題を解消するmotenasuは初めてツールを扱う人でも、顧客の自動判別など確度の高いリードを収集することが可能です。
既存サイトのどこにでも設置することができ、登録フォームもお客様の都合に合わせて柔軟に変更することができます。
主な機能·料金
- CRM機能
- マルチタグ機能
- スコアリング機能
- フォーム作成
月額料金 | 300,000円 |
初期費用 | 100,000円〜 |
無料トライアル | 要問い合わせ |
導入実績 | 要問い合わせ |
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:motenasu公式サイト
SAP sales cloud
特徴
顧客中心のセールスエンゲージメントを提供するSAP sales cloudはクラウドで導入することができます。
全ての顧客を統合し、重要な販売プロセンスの自動化·合理化を実現します。
シームレスにオフライン/オンラインで活動を管理できるため、場所を選ばずに利用することが可能でインタラクションの価値を高めます。
主な機能·料金
- SFA
- スコアリング機能
- パイプライン分析
月額料金 | 要問い合わせ |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
導入実績 | 要問い合わせ |
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:SAP sales cloud公式サイト
i-CRM
特徴
i-CRMは中小企業向けの顧客管理システムです。
中小企業が利用するのに適した機能がオールインワンされており、CRM/SFA、MAといった業務効率化に繋がる機能を直感的操作で扱うことができます。
主な機能·料金
- CRM
- SFA
- MA
- 名刺管理
月額料金 | 3,000円〜 |
初期費用 | 0円 |
無料トライアル | 30日間無料 |
導入実績 | 要問い合わせ |
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:i-CRM公式サイト
その他おすすめ顧客管理(CRM)アプリ
ここでは、その他おすすめのCRMアプリを一覧で紹介しています。
分析機能に優れたものや他システムとの連携に強みを持つものなど、目的に合わせて豊富に選べます。
各社の紹介記事も用意していますので、様々な角度から比較してみてください。
MicoCloud(旧:AURA)
- LINEを活用したマーケティングや顧客管理が可能
- Salesforceなどの外部サービスとの連携もできる
- Botを導入してLINE上で接客
- ユーザー離脱の防止を実現
特徴
MicoCloudはLINEを活用したマーケティングや顧客管理を効率化するツールです。
顧客の行動履歴や顧客へのアンケート結果の回収、トークログなどの情報が自動で取得でき、Salesforceなどの外部サービスとの連携も可能なため効率的な顧客管理につながります。
Botが搭載されているため、LINE上での顧客対応を自動化できる点も優れています。
主な機能·料金
- ダッシュボード機能
- 顧客管理
- メッセージ配信機能
月額料金 | 要問い合わせ |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | デモあり |
アプリ版価格 | – |
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:MicoCloud公式サイト
Salesforce Sales Cloud
- Slackとの連携が可能
- リアルタイムでのビジネス管理を実現
- 営業タスクの自動化ができる
- 事業規模に合わせた料金プランを提供
特徴
Salesforce Sales CloudはSFA/CRMとして非常に高いシェア率を誇っており、名前は知っているという企業も多いのではないでしょうか。
売り上げ分析などと顧客情報を紐づけて管理することができるだけでなく、案件管理や営業における進捗状況のレポート作成機能など顧客管理を効率化するための豊富な機能が搭載されています。
アプリ版はiOSとAndroidに対応しているので機種を選ばずに利用することができます。
スマレジ
- 83,000店舗以上で導入
- 日々最新機能がアップデート
- 月間稼働率99.95%
- iOS端末で利用可能
特徴
スマレジはiPadやiPhoneなどのアプリで利用できるクラウド型のPOSレジシステムで、顧客管理機能も充実しています。
基本機能を制限したスタンダードプランは期間の縛りなく無料で利用することができるため、トライアル的な運用から本格的な運用に移行するか検討することが可能です。
主な機能·料金
- 会計機能
- オーダー機能
- 分析機能
- 管理機能
- サポート機能
月額料金 | 0円〜 |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 30日間無料 |
アプリ版価格 | 0円 |
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:スマレジ公式サイト
ユビレジ
- 0円のお試しプランで事前に使用感をチェックできる
- 30,000店舗以上の導入実績
- 様々なサービスと連携が可能
- 複数店舗の管理機能も搭載
特徴
ユビレジはタブレット型のPOSレジシステムで、顧客管理機能も搭載しています。
日別や月別など詳細な顧客分析が可能で、Salesforceとの連携が可能なためリアルタイムでの経営指標に必要なデータレポートを作成することが可能です。
主な機能·料金
- レジ機能
- キャッシュレス決済対応機能
- 売り上げ管理機能
- 顧客管理機能
- 在庫管理機能
月額料金 | 6,900円〜 |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | お試しプランあり |
アプリ版価格 | 0円 |
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:ユビレジ公式サイト
UPWARD(アップワード)
- アウトサイドセールスを効率化
- GPSを利用した機能が特徴的
- 管理者向けの機能も豊富
- セキュリティが強固
特徴
UPWARDはGPSを利用した営業活動の効率化が可能になるCRMです。
営業活動の効率化が実現できることから利用継続率も93%と確かな実績を残しています。訪問営業に力を入れている企業であれば業務の効率化に活用できる機能が多数搭載されています。
モバイルアプリはiOSとAndroid両方で使用することが可能です。
主な機能·料金
- 予定管理機能
- ToDo管理機能
- チェックイン機能
- 周辺検索機能
月額料金 | 2,200円〜 |
初期費用 | 100,000円 |
無料トライアル | 90日間無料 |
アプリ版価格 | 0円 |
2020年10月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:UPWARD公式サイト
eセールスマネージャー
- 営業担当の業務負担を効率化
- スマホやタブレットからどこでも操作が可能
- ボトルネックを見える化
- 使い勝手や導入効果などで高い評価
特徴
eセールスマネージャーは営業効率の向上だけでなくボトルネックの見える化も実現可能なSFA/CRMツールです。
シンプルな操作性で営業活動の効率化ができ、管理職も状況を把握しやすいという特徴があります。純国産ツールなので、日本企業の営業スタイルにマッチしたシステムとなっています。
モバイルアプリのeセールスマネージャーRemix MobileはiOSとAndroid両方の端末から利用することができます。
主な機能·料金
- 案件管理
- 商談管理
- スケジュール管理
- 名刺管理
月額料金 | 6,000円〜 |
初期費用 | 0円 |
無料トライアル | 要問い合わせ |
アプリ版価格 | 0円 |
2020年10月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:eセールスマネージャー公式サイト
Oracle Sales Cloud(オラクルセールスクラウド)
- SFAとCRMの機能を搭載
- 直感的な操作で利用可能
- 優れた分析機能で売上予測ができる
- 広範囲な営業プロセスの支援が可能
特徴
Oracle Sales CloudはSFAとしてもCRMとしても活用することが可能です。
案件担当者や競合会社の情報なども管理することが可能で、過去の実績や見込み案件などから、同業種内の売り上げの傾向や各種販売の予想を算定することができます。
主な機能·料金
- 分析機能
- 予測機能
- マーケティング連携
月額料金 | 要問い合わせ |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
アプリ版価格 | 0円 |
2020年10月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:Oracle Sales Cloud公式サイト
cyzen(サイゼン)
- 行動履歴を自動で記録
- アタックリストの可視化が可能
- 業務報告をリアルタイムで共有
- 管理職向けの機能も搭載
特徴
cyzenは営業職員が最高の成果を出せるようにサポートしてくれる機能が多数搭載されています。
直感的なUIなのでスマホだけで業務を完結させ、業務の効率化が実現できるので営業機会を増やして業績アップが期待できます。
営業における行動履歴が自動的に記録されるので日々の報告作業から解放され残業を減らすことができるという特徴があります。
スマホアプリ版はiOSとAndroid両方に対応しています。
主な機能·料金
- 行動記録の自動化機能
- 過去履歴の確認
- チャット機能
- フォーマットカスタマイズ機能
月額料金 | 要問い合わせ |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
アプリ版価格 | 0円 |
2020年10月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:cyzen公式サイト
メールワイズ
特徴
メールワイズはメール配信システムとして有名ですが、サイボウズ株式会社が提供しているアプリ構築サービスのkintoneと連携させることで顧客管理が可能になります。
kintoneとの連携により、メールワイズの履歴をkintone上の顧客リストに表示させることができます。
スマホ用アプリはiOSとAndroid両方の端末から利用することができます。
主な機能·料金
- メールアプリケーション
- コメント機能
- フォルダ機能
- kintoneとの連携機能
月額料金 | 500円〜 |
初期費用 | 0円 |
無料トライアル | 30日間無料 |
アプリ版価格 | 0円 |
2020年10月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:メールワイズ公式サイト
Microsoft Dynamics 365
特徴
Microsoft Dynamics 365はWindowsでおなじみのマイクロソフト社が提供するSFA/CRMツールです。
マイクロソフト製品とのシームレスな連携によって、CRMの導入から運用までがスムーズに実現できます。
マーケティング自動化機能が搭載されているため、確度の高いリードへ効率的にアプローチをかけることが可能です。
主な機能·料金
- セールスインサイト機能
- コラボレーション機能
- 営業アクセラレータ機能
月額料金 | 7,070円 |
初期費用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | あり |
アプリ版価格 | 0円 |
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:Microsoft Dynamics 365公式サイト
GEOCRM.com
特徴
顧客への訪問時にモバイル端末から顧客カルテを更新することで顧客育成を可能とするGEOCRM.comは幅広い企業で導入されています。
顧客カルテの更新を繰り返すことで、今アプローチするべき顧客を識別することが可能になります。
主な機能·料金
- グループ状況の確認
- ヒアリング情報の確認
- 現在地報告機能
月額料金 | 1,800円〜/ID |
初期費用 | 50,000円〜 |
無料トライアル | 14日間無料 |
アプリ版価格 | 0円 |
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:GEOCRM.com公式サイト
kintone(キントーン)
特徴
業務用のビジネスアプリが簡単に制作できるkintoneは20,000社以上で導入された実績があります。
CRMアプリも専門的知識不要で簡単に制作することができ、顧客リスト作成やアンケートなど効率的な顧客管理を実現することができます。
iOSとAndroidに対応したアプリも提供されています。
主な機能·料金
- 顧客リスト作成
- ワークフロー
- 問い合わせ管理
- アンケート
月額料金 | 780円〜/ユーザー |
初期費用 | 0円 |
無料トライアル | 30日間 |
導入実績 | 20,000社以上 |
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:kintone公式サイト
20代~40代正社員の70%がCRMを知らないと回答【CRMに関するアンケート】
【質問:CRM(Customer Relationship Management )という言葉の意味を理解していますか?】
質問に対しての回答選択肢は以下
1.知っているが、利用したことはない
2.知っていて、過去に利用したことがある
3.知っていて、現在利用している
4.知らない
20代~40代の男女を対象とした「CRM(Customer Relationship Management )という言葉の意味を理解していますか?」というアンケートで最も多かった回答は「知らない」で71%でした。
次いで多かったのが「知っているが、利用したことはない」と回答した方の14%。「知っていて、現在利用している」と回答した方が8%、「知っていて、過去に利用したことがある」と回答した方が7%で、CRMを知らないと回答した方が全体の7割ほどいることが分かりました。
【CRMを知っていて利用経験があるのは30代が最多】
CRMを知っていて、利用したことがあると回答した割合を年代別でみてみますと、30代が最も多く20.58%、次いで40代の14.7%、20代は9.38%にとどまりました。
30代の5人に1人の割合で、CRMを知っていて利用経験があることが分かりました。
【40代女性の9割はCRMを知らないと回答】
CRMを知らないと回答した割合を年代×男女別でみてみますと、40代女性が最も多く88.24%、次いで30代男性の82.35%、30代女性は47.06%にとどまりました。
実に40代女性の9割ほどの方がCRMを知らないことが分かりました。
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