クラウド型CTIとは?
クラウド型のCTIとは、クラウド環境を利用したCTIシステムで、小規模から導入することができます。
手軽に導入できる点やオンプレミス型と比べて導入コストが安価なこともあり、近年クラウド型のCTIシステムが増えています。
クラウド型のCTIは、自社でサーバを構築する必要がなく、ベンダー側の環境を利用できるため、システムを構築するエンジニアが不要なことも魅力的です。
システムのアップデートやメンテナンスといった保守・運用はベンダー側が行ってくれるため、利用企業に負担が少ない点も優れています。
サーバー構築の手間がないため、申し込みから運用までを短期間で完結でき、インターネット環境があれば場所を選ばず利用可能です。
オフィス以外の場所、テレワークなどでも電話業務が可能となることから、コールセンター以外に、さまざまな業界でクラウド型CTIが導入されています。
オンプレミス型CTIとは?
オンプレミス型CTIとは、クラウド型と異なり、サーバーを自社で構築し、保守・運用を行う必要があります。
サーバーを自社で保有するため、メンテナンスなどの運用・保守業務が発生しますが、必要な機能を柔軟にカスタマイズすることができ、独自開発したシステムとの連携も可能です。
また、インターネットの通信を使用せず、自社ネットワークを利用してPCや各種システムと連携できるため、外部からのサイバー攻撃などに合うリスクが少なく、高いセキュリティを維持できる点も優れています。
クラウド型とオンプレミス型どちらを選ぶべきか
コストを意識するのであればクラウド型
クラウド型CTIは、オンプレミス型と異なり自社でサーバー構築、保守・運用する手間やコストがかかりません。
初期費用無料で導入できるサービスもあり、月額数千円から利用することができます。
一方で、オンプレミス型CTIは自社でサーバーを構築してメンテナンスなども行わなければいけないため、システム開発費用がかかります。
また、システム開発や保守ができるエンジニアも必要となります。
オンプレミス型の場合は、クラウド型のように決まった月額費用は発生しませんが、導入にあたり初期費用が数十万円以上かかるだけでなく、保守作業を行うエンジニアの人件費も発生します。
すぐに利用したい場合はクラウド型
オンプレミス型CTIは、システムを一から構築するため、立ち上げまでに数ヶ月かかることも珍しくありません。
導入にかかる費用が高額になる傾向にあり、社内での稟議申請や製品の選定など開発以外の工数もかかります。
クラウド型CTIは、ベンダー側が保有するサーバーを利用するため、システム構築にかける時間を短縮し、早ければ1週間程度で導入ができるため、なるべく早くCTIシステムを導入したい方はクラウド型CTIを選ぶと良いでしょう。
カスタマイズ性を重視するのであればオンプレミス型
クラウド型CTIは、システムの管理をベンダー側が行ってくれる利点があるものの、標準で搭載されている機能以上の拡張性に乏点が欠点です。
企業の成長に伴い、導入当初に実装されている機能ではニーズを満たせない可能性もあります。
オプションとして機能を追加できるサービスもありますが、自社独自の運用ルールに適した機能を求めるのであれば、オンプレミス型CTIを導入した方が良いでしょう。
オンプレミス型CTIは、自社に必要な機能を開発できる拡張性に優れており、独自開発したシステムとの連携も可能です。
