• タレントマネジメントシステムで何ができる?選び方や料金比較とおすすめの人事評価システム12選

    最終更新日 

    タレントマネジメントシステムとは?

    タレントマネジメントシステムとは氏名や部署など一般的な社員情報に加え、スキルや経歴、能力などのその人独自の情報を一元管理・把握することができるシステムです。

    人材情報を的確に把握することで適材適所の人材配置が可能になったり、人材育成に役立てることができるため、昨今では多くの企業で導入が進められるようになりました。

    HR総研による調査では中堅企業ではタレントマネジメントシステムの導入率は21%という結果がでています。

    人材管理は、単に給与の査定や昇給、賞与の査定のためだけではなく社員のエンゲージメント向上や生産性向上という面からも非常に重要な人事の戦略です。

    タレントマネジメントシステム誕生の背景

    タレントマネジメントは1990年代に欧米で生まれるようになった考え方で、日本では2010年ごろから広まるようになりました。

    少子高齢化や団塊の世代の大量退職、働き方の多様化などによる企業の人材不足はどの業界でも課題となっています。人材を増やすのではなく、限られた人材のパフォーマンスを最大限に引き上げることでトータルでの生産性を上げ、競合他社に打ち勝とうという考えから人材マネジメントを構築するタレントマネジメントシステムが生まれました。

    おすすめのタレントマネジメントシステム7選

    サービス名料金(月額)初期費用お試し利用特徴
    モチベーションクラウド要問い合わせ要問い合わせ無料デモあり・組織状態を数値化
    ・日本最大級の組織データベース
    タレントパレット要問い合わせ要問い合わせ体験版あり・人事にマーケティング思考を導入
    ・人材の見える化に強み
    HRBrain49,800円〜オプション費用不要無料トライアル(14日間)・UIがシンプル
    ・OKRやMBO用のテンプレートあり
    Unipos要問い合わせ(3プランあり)要問い合わせ要問い合わせ・社員のエンゲージメント管理に強み
    ・Slackとの連携可
    あしたのクラウド(旧コンピテンシークラウド)要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ・目標や職種ごとに評価シートが作れる
    ・面談の履歴を残せる
    MINAGINE30,000円〜400,000円〜無料デモあり・操作がシンプル
    ・最短3日で導入可
    HITO Talent要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ・実務に即した機能を完備
    ・直感的な操作が可能

    モチベーションクラウド

    モチベーションクラウドの特徴

    モチベーションクラウドを導入すれば5,020社、116万人の実績を持つ組織のモノサシ「エンゲージメントスコア」を採用し、組織問題解決のために組織状態を定量化することができます。従業員のへの匿名アンケートやAIによる組織状態の自動分析で自社の組織における課題を発見することが可能になります。

    モチベーションクラウドの機能

    モチベーションクラウドではエンゲージメントスコアを利用して組織状態を数値化することが可能です。

    また、匿名のアンケート機能があるので従業員の本音を知ることができます。アンケートで集計したデータをAIが分析し自動で数値化してくれるので組織における課題を客観的に知ることが可能となります。

    部署ごとにエンゲージメントのスコアを比較することができるので課題がある部署を見つけることもできます。

    モチベーションクラウドの料金プラン

    • 初期費用/要問い合わせ
    • 月額費用/要問い合わせ

    2020年6月現在/詳細は公式サイトを確認

    モチベーションクラウドの料金·評判·機能について。導入事例も紹介

    画像・データ出典:モチベーションクラウド公式サイト

    タレントパレット

    タレントパレットの特徴

    タレントパレットはタレントマネジメントのための人事プラットフォームです。

    採用・異動・配置・離職防止・評価・育成が、タレントパレット1つで完結でき、人事業務と会社の従業員のデータの見える化、経営に必要な人事情報の提供が可能になります。

    タレントパレットの機能

    属性、スキル情報・キャリア志向・現在までの評価・実績・チーム編成・参加プロジェクトなどのデータ出力が可能となり、データの可視化や変化、適正な配置を科学的に検討できるようになります。

    経営ダッシュボードによって現場でないとわかりにくい感覚も可視化することが可能になります。テキストマイニング機能を活かすことで組織に必要な人物像・社内メンバーと類似傾向を持つ候補者の抽出など優秀な人材を採用するためにデータを活かすことができます。CSVファイルによる過去のデータのインポートも可能です。

    タレントパレットの料金プラン

    • 初期費用/要お問い合わせ
    • 月額費用/要お問い合わせ

    2020年6月現在/詳細は公式サイトを確認

    タレントパレットの料金·評判·機能について。導入するメリットと選び方の基準

    画像・データ出典:タレントパレット公式サイト

    HRBrain

    HRBrainの特徴

    HRBrainを導入することで人事評価・目標管理のプロセスをシンプルかつ効率的に分析することが可能になります。

    シンプルでありながらその中身は充実しており国内で500社以上が利用しているタレントマネジメントシステムです。人事部の人手不足、評価シート管理に課題がある、コストをかけずに人事評価システムを導入したいという企業にはおすすめのシステムと言えます。

    HRBrainの機能

    HRBrainでは使いやすいUIで人事評価集計機能などを利用することが可能です。

    人事評価集計機能ではエクセルで管理していた評価シートをシステム上で管理することができるので管理の効率化へと繋げることができます。

    評価シートはMBO(目標管理制度)・OKR・One on One・コンピテンシー評価・パフォーマンス測定など、多彩なテンプレートを使用することができるので自社に合わせた評価シートの運用が可能となります。

    テンプレートに入力したデータを元に、設定した目標の達成度や部署ごとの目標など上長が見たいと思う目標設定に関するデータを共有することが可能になります。また、進捗管理機能もあるので部下の目標達成をサポートする体制も整っています。

    HRBrainの料金プラン

    • 初期費用/0円
    • 月額費用/59,800円〜

    2020年6月現在/詳細は公式サイトを確認

    HRBrainの料金・評判・使い方について。月額69,800円から使える?

    画像・データ出典:HRBrain公式サイト

    Unipos(ユニポス)

    Uniposの特徴

    Uniposは従業員同士で感謝のメッセージやポイントを送り合えるWebサービスで、人事評価システムとしてだけでなく社員のモチベーション管理のためにも導入されているサービスです。

    チャットツールのようなコミュニケーションツールと違い貢献度を可視化できることから社員間でエンゲージメントを高めることが可能となります。

    Uniposの機能

    Uniposではメッセージと一緒にポイントを送ることができます。

    受け取ったポイントは企業の独自レートで成果給として活用することが可能です。スマートフォンアプリでリリースされているので手軽に利用することが可能で、外回りが多い部署でもスマホ経由でメッセージやポイントを送り合うことができます。

    また、メッセージに加えて拍手アイコンを押すことができるのでカジュアルなコミュニケーションをとることが可能で、拍手を送られた相手と自分にはポイントが加算されるのでモチベーションアップにも繋がります。

    Uniposの料金プラン

    • 初期費用/要お問い合わせ
    • Basicプラン/要お問い合わせ
    • Enterpriseプラン/要お問い合わせ
    • Enterprise plusプラン/要お問い合わせ

    2020年6月現在/詳細は公式サイトを確認

    Unipos(ユニポス)の料金·機能·評判について。従業員のモチベーションがなぜ上がるのか?

    画像・データ出典:Unipos公式サイト

    あしたのクラウド(旧コンピテンシークラウド)

    あしたのクラウドの特徴

    あしたのクラウドは目標設定・評価・評価履歴の管理から給与額の算出まで、評価に関する機能を一元化した人事評価システムです。

    会社の事業形態にあったサポートプランを提供していることから大企業から中小企業まで幅広い規模の会社から導入されている人気のシステムです。人事評価を効率化するためのカスタマイズな可能な評価シートやAIによる評価調整機能などを搭載しています。

    あしたのクラウドの機能

    あしたのクラウドでは今までエクセルで管理していた評価シートがクラウドシステム上で管理できるようになり事務的な作業も効率化することが可能です。

    また、人事評価を丸ごとワークフロー化できるので工数的な課題を解決できるようになります。

    AIによる分析を用いることで曖昧だった評価の基準を公平化することが可能になり、レポート作成も簡単に可能になります。評価対象者のスキルを偏差値で表示することも可能なのでスキルアップを支援することも可能になります。

    あしたのクラウドの料金プラン

    • 初期費用/0円
    • 月額費用/45,000円〜

    2020年6月現在/詳細は公式サイトを確認

    あしたのクラウド(旧:コンピテンシークラウド)の料金·評判·機能について。月25,000円から使える?

    画像・データ出典:あしたのクラウド公式サイト

    MINAGINE(ミナジン)

    MINAGINEの特徴

    MINAGINEは、人事評価システムと勤怠管理システムとしての機能を有しています。MINAGINEを導入すると、就業管理や勤怠管理などの人事・労務の仕事をクラウド上で行うことが可能になります。

    人事労務のプロフェッショナル集団が開発したシステムで、労働基準法第61条に対応したフォーマットなども用意されているのが特徴です。

    MINAGINEの機能

    MINAGINEでは利用者が作成したシートをクラウド上で一元ストックが可能です。

    過去に作成したシートはすぐに検索することが可能なので業務の効率化へと繋げることができます。

    人事評価項目を自由にカスタマイズすることができるので組織の状態に合わせて柔軟に運用することが可能です。

    また、事前のヒアリングによって自社用にカスタマイズした状態での納品も可能なので導入後すぐに効率化を図ることができます。社会保険労務士と業務連携をすることが可能なので勤怠管理システムとしての利用ができることも大きな特徴の1つです。

    MINAGINEの料金プラン

    MINAGINEでは人数課金として30人までは無料ですが、31人以上からは以下の追加料金が発生します。

    • 初期費用/400,000円
    • 月額費用/30,000円〜
    • 31人〜200人/月額300円
    • 201人〜500人/月額250円
    • 501人〜1000人/月額200円
    • 1000人〜/月額150円

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    MINAGINE(ミナジン)の料金·評判·機能について。月3万円でどこまで使える?

    画像・データ出典:MINAGINE公式サイト

    HITO Talent(ヒトタレント)

    HITO Talentの特徴

    HITO Talentは社内独自のアナログ的な人材管理を、人材管理のノウハウを詰め込んだシステムにより効率的な人材管理を可能とするタレントマネジメントシステムです。

    様々な項目で従業員の情報を登録し、各種分析ツールなどを活用することで適材の発掘や適正配置、計画的な育成と評価、優秀人材のリテンションなどの戦略的な人事機能の構築ができ、人事業務の効率化が可能になります。

    HITO Talentの機能

    人材データベースの管理項目数は無制限で、カテゴリ登録や情報項目など多種多様な設定が可能です。

    登録した項目の情報から検索をすることが可能で、情報を集計してのクロス分析を可能としています。

    また、数値的な情報だけでなく社員の体調やモチベーションといった感覚的に把握したい項目もモニタリング機能によって把握することが可能になります。モニタリング機能には気づいたことをメモに残しておける機能もあるのでフィードバックやサポートもしやすくなります。

    HITO Talentの料金プラン

    • 初期費用/要お問い合わせ
    • 月額費用/要お問い合わせ

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    HITO Talent(ヒトタレント)の料金·評判·機能について。どんな機能のシステム?

    画像・データ出典:HITO Talent公式サイト

    その他の人気タレントマネジメントシステム

    カオナビ

    カオナビの特徴

    カオナビは顔写真を用いた人材管理を可能にしたタレントマネジメントシステムです。テレワークのような在宅環境でも顔写真で人材を確認できることで的確な人材管理・人材評価が可能になります。

    カオナビの機能

    • 人材データベース化
    • 社員情報ソート
    • 組織ツリー図
    • 社員データグラフ

    カオナビの料金プラン

    • ストラテジープラン(要問い合わせ)
    • パフォーマンスプラン(要問い合わせ)
    • データベースプラン(要問い合わせ)

    2020年9月現在/詳細は公式サイトを確認

    カオナビの料金·評判·機能について。どんな効果が出る?

    画像·データ出典:カオナビ公式サイト

    CYDAS(サイダス)

    CYDASの特徴

    CYDASは人材管理から目標管理までをオールインワンに搭載しているタレントマネジメントシステムです。人材情報の見える化を実現することで評価の工数を削減することが可能になります。

     

    CYDASの機能

    • 人材情報管理
    • マトリクス分析機能
    • 目標管理機能

    CYDASの料金プラン

    • 料金にプランについては要問い合わせ

    2020年9月現在/詳細は公式サイトを確認

    CYDAS(サイダス)の料金·評判・機能について。どんな機能がある?

    画像·データ出典:CYDAS公式サイト

    評価ポイント

    評価ポイントの特徴

    評価ポイントは公平さ、客観性をもった人事評価ができる人事評価システムです。情報が公開されて人事評価ができるので心理的安全性を高めた人事評価が可能になります。

    評価ポイントの機能

    • 行動ログの記録
    • リアルタイム評価
    • 日報管理
    • 360度評価

    評価ポイントの料金プラン

    • 初期費用:50,000円〜
    • 月額料金:7,000円〜

    2020年9月現在/詳細は公式サイトを確認

    評価ポイントの料金·評価·機能について。月7,000円から使える?

    画像·データ出典:評価ポイント公式サイト

    HR-Platform

    HR-Platformの特徴

    HR-Platformは多機能でありながら自社に合わせたカスタマイズも可能なタレントマネジメントシステムです。従業員自身が情報変更の申請を出すことも可能なので管理者の負担を減らすこともできます。

    HR-Platformの機能

    • 社員情報管理
    • 目標管理
    • マイナンバー管理
    • 360度フィードバック
    • 従業員意識調査

    HR-Platformの料金プラン

    • 料金については要問い合わせ

    2020年9月現在/詳細は公式サイトを確認

    どんな機能がある?評判は?HR-Platformの料金・口コミ・機能について

    画像·データ出典:HR-Platform公式サイト

    Geppo(ゲッポウ)

    Geppoの特徴

    Geppoはアンケートを利用した人材管理を可能とするタレントマネジメントシステムです。アンケートによって従業員の健康状態はもちろん、人間関係や仕事への満足度を把握することが可能になります。

    Geppoの機能

    • アンケート機能
    • ダッシュボード機能
    • レポート作成機能

    Geppoの料金プラン

    • 20,000円/〜25人まで
    • 39,800円/〜50人まで
    • 68,000円/〜100人まで
    • 108,000円/〜200人まで
    • 298,000円/〜1,000人まで

    2020年9月現在/詳細は公式サイトを確認

    Geppo(ゲッポウ)の料金·評判·機能について。月額2万円から使える?

    画像·データ出典:Geppo公式サイト

    タレントマネジメントシステムの主な機能

    人材情報の管理

    タレントマネジメントシステムの代表的な機能は人材情報の登録・管理です。

    社員の資格やスキルなどの能力や経歴、どんなプロジェクトを担当してきたか、性格、価値観など様々な情報を一元管理、場合によっては人事部門で共有などして効果的な人材管理を実現することができます。蓄積したデータはグラフや表を用いて視覚化することも可能です。

    人事評価機能

    一元管理したデータを元に、次世代のリーダーを選び、育成するためのプランを計画することができるようになります。

    また、社員が設定した目標をどの程度達成したかなどの目標管理ができるので適正な人事評価がしやすくなります。主観的な評価ではなく、視覚化したデータを他人と比較することで客観的な評価、公平な評価を実現することができます。

    採用管理機能

    人材ごとの適切な配置が可能になることで、部署ごとに必要なスキルや経験を把握することが可能になります。これによって、採用活動を効率化させることができます。

    チームメンバーの情報と照らし合わせて必要なスキルの確認、チーム状況を確認することで、スキルだけでなく性格やコミュニケーション力など求められる人材像を具体的にイメージできるようになるのです。

    部署ごとにどんなスキルや経験を持った人材が多いのかを把握することで、求職者に対しても入社後の具体的なビジョンの説明がしやすくなり、キャリアステップのイメージを具体的に持ってもらうことができます。

    人事評価システムの選び方

    では実際にタレントマネジメントシステムを導入する際にはどういった点に注意して導入した方が良いのでしょうか。

    何の準備もせずに人事評価システムを導入してしまうと費用ばかりがかさみ、効果を最大限発揮できないということになってしまうので事前に以下の点は確認しておきましょう。

    お試しプランを利用してみる

    タレントマネジメントシステムの中には一定期間や一部機能を制限した状態での無料利用が可能なサービスもあります。

    そもそもタレントマネジメントシステムがどういったものかわからないでいきなり導入すると操作やシステムを理解するまでに時間がかかってしまい、人事評価を行いたいタイミングでシステムが利用できないというトラブルが発生する可能性もあります。

    ですのでまずは試験的に運用をしてみて、担当者が使いやすい人事評価システムとはどういったものかを体験し、操作性を体感しておくことが重要です。

    また、システムによっては大企業向け、中小企業向けと企業規模にあったシステムをリリースしているものがあるので自社規模にあったシステムを選ぶことも重要です。

    提供形態を確認しておく

    タレントマネジメントシステムには大きく分けてクラウド型・オンプレミス型・パッケージ型と3つの提供タイプがあります。

    クラウド型はサービス提供側のサーバーを使って運用するのでコストが比較的安く、すぐに導入することができるサービスが多いです。また、ネット環境さえあれば社外からでも利用できるということも特徴として挙げられます。

    オンプレミス型は自社サーバーを使ってシステムを構築する必要があり、カスタマイズの幅が広いことがメリットとして挙げられますが費用が比較的高価になりがちでWEBシステムに強い技術者が必要になるケース多いです。

    パッケージ型はメーカーが製造しているソフトウェアもPCにインストールして使用するタイプです。シンプルで使い勝手が良い機能が多く搭載されているのが特徴ですが基本的にカスタマイズができないこととデータの共有が難しいという点がデメリットとして挙げられます。

    これらのタイプから自社にあった提供形態のものを事前に選んでおくことをおすすめします。また、サービス導入までの期間がどれくらいかかるのかも確認事項として留意しておいた方が良いでしょう。せっかく導入を決めても導入まで1ヶ月以上かかってしまい人事評価の時期に間に合わないということになってしまったのではサービス導入の意味がありません。

    人事評価·人材管理における課題の確認

    タレントマネジメントシステムを導入する前に、自社における人材管理の課題を明確にしておくことは非常に重要です。

    タレントマネジメントシステムには業務効率化のための様々な機能が搭載されていますが、自社にあったシステムを導入しないとその恩恵は最大限には受け取ることができません。

    そのためには自社にはどんな課題があってそれを解決するにはどういった機能が必要なのかを人事へのヒアリング、従業員へのアンケートなどで明確にしておくことが重要です。

    機能追加を確認

    タレントマネジメントシステムを導入後してから部署変更や組織変更が行われて、それまでの人材管理では対応しきれなくなってしまったというケースもあります。

    組織の状態に合わせた機能追加や変更が可能かを事前にチェックしておくようにしましょう。

    サポート体制を確認

    トライアルなどで事前に人事評価システムを体感的に把握していても実際に導入してみると操作方法や運用方法などで不明点が発生してくるケースは多いです。

    システムに不具合が生じてしまった場合なども含めてサポートへの問い合わせが必要になった時を想定して運用後のサポートが充実しているかはしっかりと確認しておきましょう。

    一部のシステムでは導入後のサポートは有料というサービスもあるのでこういった面でのコストカットをしたい場合は重要な確認事項です。

    タレントマネジメントシステムのメリットとデメリット

    タレントマネジメントシステム導入で得られるメリットとデメリットとはなんでしょうか。主たるところでは以下のようなものが挙げられます。

    メリット

    評価などの人事業務の効率化

    大きなメリットは評価や目標管理の業務効率化を図ることができる点です。

    エクセルファイルなどを用いて作成していた評価シートがテンプレートなどを使用して簡単に作成できることから時間も手間も効率化することが可能になりますし面談の資料作成なども簡単に行うことができるようになります。目標達成までの進捗を可視化することで評価も適正に行うことができます。

    適切な人材配置が可能に

    従業員情報を視覚化して一元管理できることで、プロジェクトに最適な人材を選定できるようになります。これによって最小限の人員で最大限のパフォーマンスを発揮することで人材不足をカバーできるようになります。

    従業員満足度の向上

    従業員からしてみれば、頑張った分だけ正当な評価をして欲しいと思うものです。タレントマネジメントシステムを導入すればより公平な評価が可能になり、面談後のフィードバックなどから評価に対する信頼性も高めることができます。

    人事評価への信頼度の高まりは業務へのモチベーション向上にも繋がり個人の生産性をあげることにも繋がります。正しい評価が行われるということは離職率の低下へも繋がるのです。

    デメリット

    運用方法によっては不公正な評価に

    業務効率化、適正な評価ができることがタレントマネジメントシステムのメリットですが、新しいシステムに対する人事と従業員相互での理解が進んでいないと正当な評価をされていないと感じてしまう従業員が発生してしまいます。

    また、可視化できるが故に他の人との差を気にしてしまい不満を抱く場合もあります。システムの導入だけでなく、従業員との意思疎通がしやすい環境を普段から作っていくことが重要です。

    情報漏洩の危険性

    自社サーバーを利用するオンプレミス型での運用ではあまりこの心配はありませんが、サービス提供側のサーバーを利用するクラウド型ではセキュリティに関する確認を怠ると情報漏洩に繋がる危険性があるので注意が必要です。

    また、アクセス制限や権限の管理をしっかり行わないと社内の人間が勝手にアクセスできてしまうという事態になってしまうのでこの点もしっかり注意しましょう。

    多機能故に使いこなせない場合がある

    人材管理や人事評価など便利な機能を有しているタレントマネジメントシステムですが、機能が豊富だからこそ、PC操作が不慣れな年配の管理職やシステムを初めて使うという担当者にとっては使いこなすのが難しいと感じてしまうケースもあります。

    自社で最低限必要な機能を決めて、機能ごとに導入できるサービスを選ぶというのもおすすめです。

    タレントマネジメントシステムは導入すべきシステムか?

    STRATE(ストラテ)編集部おすすめのタレントマネジメントシステム·人事評価システムをご紹介させていただきました。

    タレントマネジメントシステムは決して安価に導入できるものではないので自社に必要な機能をしっかりと検討した上で比較検討しましょう。

    タレントマネジメントの活用で人材のパフォーマンス向上、最適な人材配置ができるので是非こちらの記事を参考にしてみてください。

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    執筆者  STRATE編集部