顧客と企業を繋がりやすくすることや良い関係を築いていくために、管理ツールを導入し、活用する企業が多くなりました。
本記事では、プログラミング不要で導入しやすいと評判のcommmune(コミューン)について取り上げて、機能、特徴、価格についてもご紹介していきます。
commmuneとは
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commmuneは、コミューン株式会社が提供しているクラウド型顧客ポータルシステムです。
エンタープライズ企業や大手企業など、さまざまな会社で導入されています。
commmuneの特徴·機能
ではここからcommmuneの特徴や機能について紹介していきます。
プログラミング不要で顧客ポータルが構築できる
commmuneの特徴は、ノーコードで管理可能なダッシュボードが用意されていることです。
コーディネーターによるサポートも行っているので、プログラミングがわからない方でも、すぐに顧客ポータルを構築できます。
インセンティブなど自由に設計ができる
ユーザーの興味に応じてコンテンツの出し分けを行うなど、自由に設計がしやすいこともcommmuneの特徴です。
ユーザーに対してポイント付与などのインセンティブを付けることもできます。
データ連携も可能
commmuneは、CSV 出力、APIなども利用可能です。
CRM/MAや分析ツールなどとも連携できるので、詳しい分析を行ったりなど、データを有効活用できるようになります。
最短1日で顧客ポータルの立ち上げ
commmuneはクラウドベースのシステムであるため、導入が簡単です。
内容にもよりますが、最短1日で自社に合った顧客ポータルを立ち上げることもできます。
commmuneの強み
commmuneの強みは、Slack連携ができることです。
ユーザーからの投稿やコメントなどが合った際に、Slackへ表示させることができるので、最新の動きを確認しやすくなります。
SNSと連携できることもcommmuneの強みです。
Twitter、Instagram、Facebookのアカウントと連携させることで、マイページ上でSNSページがチェックできるようになります。
commmuneの価格·料金プラン
ライトプラン、プロフェッショナルプラン、エリートプランの3種類があります。
各プランの料金については、公式サイトでは公表されていません。
利用人数やサポート内容によって料金が変わるため、お問い合わせが必要です。
2020年12月現在/詳細は公式サイトを確認
commmuneの注意点
commmuneの注意点は、公式サイトに掲載されている情報が少ないので、どのような機能があるのかがわかりにくいことです。
具体的な機能、どんな効果が得られるのかについて知りたい場合には、commmune公式サイトの請求フォームから社名や電話番号などを入力したうえで、資料を取り寄せなくてはなりません。
ただ、資料請求をするだけなので、さほどデメリットとは言えずおすすめのサービスです。
commmuneの導入事例·利用企業からの評判
カスタマイズ性が高い
“カスタマイズ性の高さ、やる気を引き出す通知やポイント機能、専任のカスタマーサクセス担当者が付くことがcommmune導入の決め手となりました。導入後は、参加オーナー数や投稿数が増えました。”(ストアーズ·ドット·ジェーピー株式会社様)
お客様からの意見収集や社内報として活用
“コロナ禍で顧客接点がゼロになってしまったけれども、commmuneの導入でお客様からの意見をタイムリーに収集できるようになりました。
全国のスタッフを繋げる社内報の役割としても活用しています。”(株式会社バケット様)
類似サービスとの比較
commmuneと類似したサービスとしては、株式会社フローワンのFlowPADがあります。
FlowPADは、対話型オンラインコミュニケーションツールで、オンラインスクール、オンライン読書会などに便利な機能が揃っています。
commmuneと同じく、クラウド型のツールなので、導入も簡単です。
FlowPADには、プラス、プロ、エンタープライズの3つの料金プランが用意されています。
標準プランのプラスの料金は1人あたり月額300円で、初期費用は0円です。
commmuneの価格は公表されていないため、価格面での両者の比較はできません。
commmuneで顧客満足度の向上を
ノンプログラミングで顧客ポータルの構築が可能なcommmune。
SlackやSNSとも連携可能なcommmuneを活用してファン獲得や顧客満足度アップを目指しましょう。
画像·データ出典:commmune公式サイト