目次
ビジネスのスピードアップが求められる一方で、人手不足が深刻化する時代にあって、カスタマーサポートからカスタマーサクセスへと転換を図りたい企業が増えています。
そのためのツールがオンボーディングの自動化です。
自動的にカスタマーサクセスを効率化してくれるOnboardingの特徴や強み、料金プランなどを分析していきます。
Onboardingとは
Onboardingは簡単にチュートリアルやガイドツアーなどを作成でき、顧客のセルフオンボーディングを実現できるサービスです。
使い方がわからないという課題を速やかに解決でき、早期にサービス利用の定着が図れます。
おすすめの類似カスタマーサクセスツール
カスタマーサクセスのROIを最大化: commmune
(4.5)

月額料金 | 要問い合わせ | 無料お試し | デモあり |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最短利用開始日 | 〜1日 |
顧客接点の一元化とデータの集約分析を実現することで、顧客のLTV向上とカスタマーサクセス工数の削減が可能になり、結果としてカスタマーサクセスのROIが最大化します。
顧客LTVの最大化を実現
commmuneでは、分断されたタッチポイントを1つのプラットフォームに集約するので、ユーザー体験が最適化されます。 また、顧客データや顧客とのコミュニケーション情報が集約統合されるので、効果的な分析が可能となります。分析の効果が上がることで、最適なアクションの策定と実行を実現できるようになるのです。
ノーコードで顧客プラットフォームを構築
commmuneは、プログラミングが不要なノーコードツールなので複雑な専門知識がなくても顧客ポータルを構築できます。 導入企業が利用しやすいようにデザインやカテゴリ、コンテンツ等の各種機能をカスタマイズすることが可能であり、加えて直感的なダッシュボードを提供しているのでヘルススコアの管理がしやすく、カスタマーサクセスの運用に課題を抱えている企業であっても効率的に分析、アクションを起こすことができます。
科学的な運用支援が可能
多くのコミュニティ支援から知見を蓄積したcommmuneのカスタマーサクセス担当者が併走し、データサイエンティストやPdM、開発チームも含めて、運用を科学的に支援してくれるため、他社コミュニティの事例やユーザーデータに基づいた科学的な運用が可能になります。 月次でのユーザーレポートの作成や運用戦略のためのディスカッションに加え、管理保守や炎上リスクの対応はコミューン社が実施するため、担当者は戦略検討などの前向きな業務に専念でき、効果的な運用を促進することができます。
Onboardingの特徴·機能
Onboardingの特徴や主な機能を確認していきましょう。
セルフオンボーディング機能
チュートリアルやガイドなどのプロダクトツアーを簡単に自社サイト内に作成ができ、顧客のセルフオンボーディングを実現できます。
顧客に合わせて表示内容を変えることができるので、顧客の目的にマッチしたナビゲーションを提供でき、早期に製品の使い方の習熟をバックアップできます。
自然とサービスを使いこなすユーザー体験の実現が可能です。
顧客状況の可視化
サービス導入後の顧客の機能習熟度や定着率などをモニタリングすることができ、顧客がどの程度製品を利用しているか可視化が可能です。
カスタマーサクセスの効率化
オンボーディング自動化や顧客状況のモニタリングができることで、カスタマーサクセスの工数を効果的に削減できます。
顧客ごとに解約防止やアップセル、クロスセルの提案を自動化できるため、カスタマーサクセスの担当部門が行っている工数の削減や効率化に役立ちます。
Onboardingの強み
OnboardingはJava Scriptタグを埋め込みだけで誰でも簡単にプロダクトツアー作成が可能で、エンジニアが工数をかける必要がありません。
ソフトウェアを管理する画面にOnboardingで発行したJavaScriptタグを貼るだけで、ユーザーごとに最適なアクションを表示できます。
使い方がわからないといったストレスが軽減されるため、サービスの利用定着が促され、継続率向上やアップセル·クロスセルを後押ししてくれるのが強みです。
Onboardingの価格·料金プラン
Onboardingは公式サイトでは料金プランを公表していません。
そのため、詳細な料金については公式サイトの問い合わせフォームより問い合わせが必要です。
2020年12月現在/詳細は公式サイトを確認
Onboardingの注意点
OnboardingはこれまでにないBtoBカスタマーサクセスを効率化するためのツールで、他社との比較がしにくい点、料金が非公表な点で検討を躊躇してしまう可能性があります。
ただし、料金や機能についてはお問い合わせで確認できるため、そこまでデメリットではないのでおすすめのサービスです。
Onboardingの導入事例·利用企業からの評判
カスタマーサクセスを効率化
“これまではソフトウェア製品の販売後に、使いなれない企業担当者からのお問い合わせが多く、ユーザー対応で多くの時間を割いてきました。Onboardingを導入したことで、カスタマーサポートからカスタマーサクセスへの転換が図れ、業務効率を大幅に高めることにつながっています。サービスに初めて来訪したユーザーには全体概要をガイドする、使いこなしているユーザーには新しい機能を紹介するガイドを表示するなど、ユーザーごとにナビゲーションを変えられるのも便利です。”(某ソフトウェア製造企業様)
類似サービスとの比較
類似サービスであるZendesk Supportはメール、チャット、電話などさまざまな方法で行われたやり取りを一元管理できるソフトウェアです。
回答の自動送信や回答フォーマットの作成などもスムーズにでき、回答の自動返信方法を変更することやAPIを活用して外部システムと連携させるなど、企業のニーズに合わせてカスタマイズできます。
管理画面は非常にシンプルで誰でもすぐに使えるようになり、あらゆる情報がひと目で見渡せるため、素早い対応が可能となります。
料金はエージェント1人の月額$5~$199です。
Onboardingは従来の受動的なカスタマーサポートを、顧客の能動的なアクションで完結するカスタマーサクセスへと転換できるサービスです。
人材不足の問題を解決し、業務効率化を図り、ユーザーの定着率も高めることができます。
Onboardingでカスタマーサクセスの効率化を
Onboardingはユーザーが自然とサービスを使いこなせる体験を、誰もが簡単に導入できるサービスです。
BtoBカスタマーサクセスの効率化を図り、プロダクトのLTV最大化をサポートしてくれます。
カスタマーサポートを成長させるために、サービスの導入を検討中の方にはおすすめなサービスと言えます。
画像·データ出典:Onboarding公式サイト